トドゼルガ - ポケモン育成論BW

トドゼルガ【基本型】

2011/03/28 19:16:02

トドゼルガ

HP:HP 110

攻撃:攻撃 80

防御:防御 90

特攻:特攻 95

特防:特防 90

素早:素早 65

ブックマーク4.484.484.484.484.484.484.484.484.484.48登録:1件評価:4.48(21人)

トドゼルガ    こおり みず  【 ポケモン図鑑BW 】

とくせい
あついしぼう
せいかく
ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:76 / 特攻:6 / 特防:4 / 素早:172
覚えさせる技
れいとうビーム / なみのり / こごえるかぜ / アンコール
持ち物
たつじんのおび

スポンサーリンク


目的
対人戦
ルール
フラットルール / 見せ合い63
対戦形式
シングルバトル
このポケモンの役割
特殊 / 攻め
ミラクルシューター
指定しない
登録タグ

考察

こんにちは、奏者と申します。

前回投稿させていただいたトドゼルガの内容を変えていったらかなり別の型になってきたので、
前回の型は消去し、再投稿とさせていただきました。
前回コメントをいただいた方々、ありがとうございます。
ブックマークを貼っていただいていた方へ、申し訳ございません。

それでは本題に。
  • この育成論では6Vの理想個体を前提としています。

  • H,A,B,C,D,Sの略称を用いています。

  • ダメージ計算にはトレーナー天国様のツールを用いています。

  • 評価1,2,3の低評価の方は評価とその理由をコメントに記入願います。(改善点がわかりませんので)

  • 既にある評価をもとに評価を入れるのはお止め下さい。(荒らしが入っている場合があります。)

今回投稿するのはトドゼルガです。かなりの耐久と火力を持っていながらマイナーに甘んじているポケモンです。
特性アイスボディによる無限トドゼルガが有名ですね。
今回は基本的に汎用性の高い調整です。
この育成論ではA,Bの2つのパターンを提示させていただきます。(パターンBの方が重要です。表の表記もこちらです。)
A,Bの表記のない部分は共通とさせていただきます。

無限トドゼルガ参考Raiser様[霰パ]最速無限トドゼルガ(bw/880)

  • 性格・努力値配分・技構成例・持ち物

  • パターンA

ずぶとい
物理技は使わないので攻撃↓、対象の物理技を受けるために防御↑のずぶといです。

H252B76C172D4S6

受けなのでHに全振り、竜および岩の物理攻撃を受けるためにBへ(アーケオスのエッジを確定耐えです。)
ラティなどの特殊を受けるためにDに振ります。
そして余りをCに振ります。

また、Sの調整は凍える風を打ったあとに最速バンギラスまで抜ける素早さです。(実数値86)
こちらは竜全般、ある程度の岩に対する役割を持つための調整です。

技構成例
(ふぶき/なみのり/アンコール/ぜったいれいどorいかりのまえば)

持ち物
達人の帯、ジュエル、オボンの実、ヨプの実

  • パターンB

性格
ずぶとい

努力値配分
H252B76C6D4S172

Sは凍える風を1回あてた後に陽気最速テラキオンまで抜くことができます。
素でも最速クリムガンまで抜けます。(実数値107)
B,DはパターンAと同様です。余りはCに振ります。

技構成例
(れいとうビーム/なみのり/こごえるかぜ/アンコール)

持ち物
たつじんのおび


…こちらはAよりも役割範囲は広いですが、スカーフサザンドラ及びラティ兄弟はタイマンでは負けます。


  • 特性
あついしぼう

炎タイプへの役割遂行を容易にするため。また、氷技読みでの繰り出しがより容易になります。
霰で使う場面は少ないのでアイスボディは使いません。
この特性によって霰パに組み込んで炎キラーとして機能することもできますが・・・

  • 持ち物

達人の帯
こちらが最有力候補となります。防御に振って落ちた火力を補います。

各種ジュエル 
氷のジュエルを持たせると、Cに108振るだけでH156ラティアスを確定1にすらできます。
これを持たせるなら努力値をあと64、BとCに振れます。

ヨプの実 
テラキオンのインファイトを受けて返り討ちにできます。

オボンの実 
確定数をずらすことができます。

  • 差別化すべき相手


  • マンムー
襷を使わなくてよく、パーティないの他のポケモンに襷を持たせられる点、アンコールなどの補助技が打てる点、あついしぼうによって炎に
役割を持ちやすい点(あついしぼうは配信されたマンムーも持っていますがタマゴ技の不可により使用されておりません)で差別化完了です。

  • ラプラス
タイプも同じ、さらに特性のちょすいや、HPの多さから受けとしてはトドゼルガより優秀です。
そのため、差別化としてアンコールを採用します。(いかりのまえばも差別化に成りえますね。)
また、ラプラスにはないあついしぼうのおかげで炎に役割が持ちやすい点、Cの種族値で勝っている点で差別化完了です。

  • 被ダメ計算


  • 特殊面

C252サザンドラきあいだま
72.8〜86.6%確定2

C252ラティオスかみなり
75.5〜89.4%確定2

メガネC252ラティオス流星群
89.3〜105.5%乱数1(37.5%)

邪気眼様ラティオス流星群、1発目/2発目/3発目
49.7〜58.5%/24.8〜29.4%/16,5〜19.8%中乱3

わかめ様C52サンダー10まんボルト(bw/381)
72.4〜85%確定2

Raiser様こだわりメガネC100ラティアス10まんボルト(bw/1078)
66.6〜79.2%確定2

C252シャンデラエナジーボール
54.3〜64.5%確定2

C252ランクルスきあいだま
72.8〜86.6%

エルフリー様C124ダーテングリーフストーム(bw/1307)
91.2〜107.8%中乱1

  • 物理面
A252陽気ガブリアスストーンエッジ
55〜65.7%確定2

A252陽気オノノクス逆鱗
59.4〜70%確定2

A252アーケオスストーンエッジ
83.8〜99.5%確定2

A252陽気ウインディインファイト
59.9〜70.5%確定2

A252陽気バンギラスストーンエッジ
85〜101.4%超低乱1

Raiser様鉢巻パルシェンロックブラスト(bw/1249)
16.4〜19.3%乱数6

A252陽気テラキオンインファイト(命の珠あり)
133.1〜158%確定1
テラキオンは珠持ちが多いため、こちらがヨプの実を持っていないと相手にできません。
ヨプ持ちの場合
先制…テラキオンインファイト→トドゼルガ(ヨプ発動)
66.3〜79.2%確定2
後攻…トドゼルガなみのり→テラキオン(インファ後で特防↓)
122.1〜143.7%確定1
…ヨプを持っていればテラキオンも相手にできます。


  • パターンA・技構成

  • 確定技

ふぶき
タイプ一致のメインウェポン。龍、飛行、草に刺さります。
ただ、命中に少し難があります。

与ダメ計算

邪気眼様H252D4ラティオス
90.9〜109%中乱1

Raiser様H156ラティアス(bw/1078)
85.7〜100.5%超低乱1
  
H100D4サザンドラ
113.3〜133.3%確定1

H196マルチスケールカイリュー(マルスケ無/マルスケ有)
194.7〜232.4%/97.2〜116.2%高乱1
  
H244グライオン
260.7〜307.1%確定1

わかめ様H252D20サンダー(bw/381)
107.6〜127.9%
  

  • なみのり
確定です。炎、地面に対する遂行技です。岩にも刺さります。

与ダメ計算

H6ウインディ
106〜126.5%確定1

H252D252カバルドン
66.9〜79%確定2

土偶様H244D36バンギラス(砂嵐込)(bw/292)
46.3〜55%中乱2

H252シャンデラ
97〜114.9%高乱1

OxABCDEFGH様H252D52ウルガモス(bw/155)
69.7〜84.3%確定2

H6テラキオン
97〜114.9%高乱1
…乱数が多いですが、個体値妥協をしているものや、耐久に振っていないのもは問題なく倒せます。

  • アンコール

確定です。マンムー、ラプラスとの差別化です。積む相手に打って縛ります。
ただ、後攻アンコになることが多いため、読みが少し難しいです。
相手がパルシェンの場合、トドゼルガは素早さ種族値で5遅いため、殻を破るをアンコールできます。
また、パターンAの調整の場合、最速ハンテールやイワパレスより遅くなります。よってパルシェンと同様のことができます。


  • 候補技


  • ぜったいれいど
役割の持てない水などに思考停止で打ちます。当たるとラッキー(^^)

  • いかりのまえば
耐久の高い相手に負担をかけます。一気に半分体力を削れるので後続が楽になります。

  • こごえるかぜ
あまり抜ける相手もおらず、威力もないですが、後続サポートに大きく貢献できます。
皆様のご意見より、ほぼ確定です。

  • あくび
苦手な相手を流すことができます。


  • パターンB・技構成

  • 確定技

  • こごえるかぜ

こちらの型の要です。
アンコールやこごえるかぜで流した相手に当てて、素早さを逆転させて倒すことができるようになります。

  • れいとうビーム
タイプ一致遂行技です。凍える風と通常は組み合わせて使います。(ダメ計も併せて行います。)


与ダメ計算(帯込)
H100D4サザンドラ
凍える風
44.4%〜53.3%

冷凍ビーム
74.4%〜90%

H196マルチスケールカイリュー(マルスケ有)
凍える風
39.3〜47.8%
冷凍ビーム
67〜79.7% 

わかめ様H252D20サンダー(bw/381)
凍える風
39.5〜46.7%
冷凍ビーム
68〜80.2%

mk48様HP188D60オノノクス(bw/861)
凍える風
51.4%〜61.7%

冷凍ビーム 
86.8%〜104%

邪気眼様H252D4ラティオス
冷凍ビーム
62〜73.7%確定2

H4ラティオス 
74.3〜88.4%確定2

Raiser様H156ラティアス
58.2〜68.5%確定2

…耐久に振っているラティオスは確実に狩れます。(被ダメ参照)
逆にスカーフサザンおよび速攻ラティ兄弟には重傷を与えて終わりです。


  • なみのり
タイプ一致遂行技です。
冷凍ビームと同様に凍える風と併せて使います。


与ダメ計算
H6ウインディ
凍える風
12.6〜15.6%
なみのり
91.5〜108.5%

H252D252カバルドン
なみのり
55.8〜66.9%確定2

土偶様H244D36バンギラス(砂嵐込)(bw/292)
凍える風
12.1〜14.5%
なみのり
40.7〜47.5%確定3

H252シャンデラ
なみのり
80.2〜97%確定2


OxABCDEFGH様H252D52ウルガモス(bw/155)
なみのり
60.4〜71.8%確定2

H6テラキオン
凍える風
23.9〜28.7%
なみのり
80.2〜97%


  • アンコール

こちらも確定です。
積み技をアンコして相手を流して、交代先に凍える風を当てるために必要です。
また、ラプラスとの差別化でもあります。
パターンBでは、素の素早さで、最速ハンテール(性格補正なし)まで抜いてしまいます。
ですので、こちらでは殻破アンコールは厳しいです。




  • 立ち回り

基本的に先発で起用します。見せ合い時に、パルシェンなど、先発で積んできて、全抜きを狙うと思われるポケモンがいた場合は先発確定です。
また、氷を1/8威力にするため、氷技への繰り出し性能が高いので、氷技読みで繰り出せます。

1ターン目は、相手が積んでくると読めた場合はアンコールを、役割範囲の相手に対しては素直に殴っていきます。
役割範囲外の相手には、ぜったいれいどやいかりのまえばを打ちます。
タイマン性能はあまり高くないので(何せ仮想敵は高火力アタッカーばかりですので)、役割遂行後には、1ターンめと同様に動きます。

また、敢えて相手の抜群電気技や草技を後攻アンコして、ひらいしんやそうしょくに持ち交換すれば、
相手はこちらが読み違えたと安心してそのまま殴ってくるので、こちらが、能力up、そして悠然と積みが可能です。
私はライボルトによくつないでいました。

ここからはパターンBです
積み技をアンコした相手が交代するのを読んで、交代先に凍える風を当てます。
これにより、最速陽気テラキオンまでが抜けるようになり、こちらを狩りに出てきた相手をそのまま倒せるようになります。



  • 組ませるとよいポケモン

先制技、積み技持ちのポケモン。
こいつで重傷を負わせた相手を確実に狩ったり、アンコールで縛っているうちに積んで無双といったことができます。
また、こいつは氷を1/8で受けられるので、氷4倍のカイリューやガブといった竜ともかなり相性がいいです。
私はルカリオやオノノクスといったポケモンと併せて使っていました。

ひらいしん、そうしょく持ち
上記のとおりです。


  • 最後に
前回のトドゼルガでコメントしていただいた皆様ありがとうございます。
あなた方のご意見を考慮させていただいた結果、大幅に内容が変わったので、再投稿させていただきました。

お読みいただきありがとうございます。育成論初心者なので至らぬ点もあるかと思いますが、コメントと評価をお待ちしています。
できる限り対応させていただきます。
また、投稿者の都合により、コメント返しが遅くなることがございます。ご了承ください。


この育成論では皆様の育成論に無断でリンクを張らせていただきました。
不快にお感じになった場合はお申し付けください。はがさせていただきます。

最終更新日時 : 2011/03/28 19:16:02

このポケモンの他の育成論を探す (2件) >>

スポンサーリンク

コメント (11件)

  • ページ:
  • 1
11/03/26 20:52
1Lewis@sub
>0
再投稿乙です.
こご風で役割広がっていい感じですね.努力値の調整もいいと思います.これ以上言う事はありませんので評価5入れますね.
11/03/26 21:15
2奏者
>1
高評価ありがとうございます。
この育成論が投稿できたのも貴方のコメントのおかげです。
ありがとうございます。
11/03/26 21:46
3ラーメン
おお!
素晴らしい育成論です。
文句なし!…といいたいところですが、少しだけ誤字等を。
ダメージ計算のところで、カバルドンがガバルドンになっています。

あと、相性の良いポケモンのところに積み技持ちだけではなく、
カイリューやマンダ、ガブといった氷4倍の竜を追加して欲しいです。
こいつは育成論に書いてあるように
「氷を1/8に受けられる」
ことがかなりの強みですので、氷を呼ぶ竜と相性が良いのではないのでしょうか。
評価5つけときますね。
11/03/26 22:27
4とおりすがり
アーケオスのストーンエッジって、低乱1ではなく、確定2じゃないですか?

短文&揚げ足失礼。
11/03/26 23:19
5奏者
>3,4
修正いたしました。
ご指摘感謝します。

>3高評価ありがとうございます。
11/03/28 10:06
6霧中の奇行師
アンコール使うのであれば、
S6振りやS172振りの時にどのようなポケモンが
凍える風等使う前の素の素早さで抜けるのか
書いていた方が良いと思います。
S65族って結構重要なところですので。
トドゼルガはこんな感じが基本ですかね。
11/03/28 19:12
7奏者
>6
加筆いたしました。
ご指摘ありがとうございます。
この型は基本的にアンコールは後攻で積み技をアンコールして使うことが多いので、抜ける、抜けないでアンコールが使える、使えないが一概に決まるものではありません。
ですが、1ターン目にアンコールするか否かということでしたら、
目安程度にしかなりませんが加筆させていただきました。
11/07/04 19:49
8
トドゼルガをなんとか使ってみようとこちらを参考に色々計算してたんですが、無補正172振りだと実数107で補正ありテラキ抜けませんな。こちらも補正ありなら1抜けますが、今度は耐久調整ががが。
98〜102抜きくらいで考えてたんですが少々厳しそうです、よろしければ再考をば。
13/06/06 07:47
9きゅーご。
強いですね。いろんな立ち回りが出来るので、ぜひ作って見たいと思います。
13/06/06 14:48
10こん
最速クリムガンの素早さ実数値は110ですよ。
172振りでは、素では抜けませんよ。
13/12/06 19:21
11
無限トドが成り立たない今ではいい形だと思う
  • ページ:
  • 1

削除キー:


コメントを投稿

投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。


この育成論のフォークを投稿する >>

修正・削除

この育成論を修正あるいは削除する場合は、管理用パスワードを入力して「修正・削除」ボタンをクリックしてください。