これが初の育成論となるので、至らぬ点がいろいろあると思いますが、以後よろしくお願いします。
今回は夢カブトプスの基本形を投稿させていただきます。
- 注意事項
個体値は6V前提,Lv50を想定しています。
この育成論では、HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さをH・A・B・C・D・Sと略します。
ミス等がありましたらコメントしてくださるとありがたいです!
- カブトプスについて
第1世代から登場した水,岩タイプの化石ポケモンで
合計種族値は495です。
同タイプにはジーランスやサニーゴ,アバゴーラなどがいますね。
カブトプスといえば雨パのアタッカーで使われることが多いですが
今回はすいすいではなく、夢特性「くだけるよろい」を利用していきます。
- アバゴーラとの差別化点
アバゴーラは殻を破るで最速115族抜きですが、砕ける鎧カブトプスは1回発動で
最速145族まで抜くことができます。
また初速の状態では、カブトプスは最速なのでアバゴーラでは先手を取られてしまうキノガッサやバンギラスヘラクロス等に先手をとることができます。
とくに前者の場合、アバゴーラだとキノコのほうしから起点にされたり、タネマシンガンで倒されてしまいます。
カブトプスだとつばめがえし等を仕込ませることによって、スカーフ以外は先手をとって倒せるというメリットがあります。襷にも注意したいですね。
- 性格・努力値・特性など
特性:くだけるよろい
性格:陽気
努力値:H4 A252 S252
実数値:136-167-125-×-90-145
性格
いろんなポケモンを上から殴りたいので
確定欄は陽気です。
陽気の場合、くだけるよろい発動時の実数値が217となり最速145族を抜けます。
ちなみに意地っ張りの場合はくだけるよろい発動時が198となり最速127族を抜けます。
努力値
特に耐久調整はいらないと思うのでASぶっぱにしてます。
特性
くだけるよろい・・・物理攻撃を受ける度に一段階防御が下がり素早さが上がる
確定でお願いします。
素早さについては性格の欄にて説明していますので省略します。
連続技を受けると1回ごとに防御が下がり素早さがあがるので気をつけてください。
- 持ち物
きあいのタスキ
特性の仕様上、1回攻撃を受けなければならないので確実に発動させるため
タスキにしています。またつるぎのまいも安全に積むことができます。
※連続技や先制技には注意してください。
物理耐久はそれなりにあるので
火力増強アイテムやピンポイントですが半減実なども候補にあがります。
チイラの実(ななしさん提供)
微妙に耐えることもあるのでありです。
こらえるとセットだと使いやすいです。
- 技構成
たきのぼりorアクアテール/ストーンエッジ/選択/選択
という風になります。
【確定技】
たきのぼりorアクアテール
特性で素早さをあげて戦う想定なので、命中安定かつ怯み狙いもできるたきのぼりがおすすめです。
火力重視の方はアクアテールでもいいかもしれません。
ストーンエッジ
命中は不安ですが、威力が高く急所にもあたりやすいです。
タイプ一致ストーンエッジの範囲はかなり広いです。
【選択技】
アクアジェット
かなり優先度が高い技です。
タイプ一致で繰り出すことができ、先制技の打ち合いにも強くなれます。
つるぎのまい
こちらも優先度が高いです。
積まないと火力不足に悩まされます。
つばめがえし
キノガッサやヘラクロス等を意識するなら優先度は高めです。
ただ技スペースが厳しいかもしれません。
いわなだれ
命中が不安であればこちら
怯みも狙えます。
ばかぢから
主にナットレイに打つ技ですが、攻撃と防御が下がってしまうため
この型とは合わないかもしれません。
けたぐり
これといったデメリットはないですが
威力が相手に依存するため使いにくいかもしれません。
馬鹿力をいれるよりこちらのほうがオススメです。
つめとぎ
命中と攻撃を1段階アップさせる技です。
アクアテールとストーンエッジの命中があがるので安定します。
剣の舞との選択ですね。
つじぎり
技スペが厳しいです。
こらえる(ななしさん提供)
こらえるは連続技が貫通せず素早さがどんどんあがります。
こらえるを使用する場合はチイラとセットでの使用をおすすめします。
じたばた
タスキとあわせて最大威力200で繰り出すことができます。
ただ技スペースが厳しいのが難点。
- 与ダメージ計算(通常時/剣舞1積み)
たきのぼり
H4振りガブリアス
回数: 確定3発(36.4%〜42.9%)/回数: 確定2発(71.7%〜84.7%)
H252振りメタグロス
回数: 確定4発(27.2%〜32.6%)/回数: 確定2発(54.5%〜64.1%)
H252振りバンギラス
回数: 確定2発(56%〜67.6%)/回数: 確定1発(113%〜133.3%)
H4振りテラキオン
回数: 確定2発(82.6%〜98.2%)/回数: 確定1発(162.8%〜194%)
石化持ちが多いので積まずに滝登り→アクジェで落としたほうがいいです。
ストーンエッジ
H4振りラティオス
回数: 確定2発(60.2%〜71.7%)/回数: 確定1発(119.8%〜142.3%)
H252振り水ロトム
回数: 乱数2発(47.7%〜56%)/回数: 乱数1発(94.2%〜111.4%)
H4振りオノノクス
回数: 確定2発(55.9%〜67.1%)/回数: 確定1発(112.5%〜132.8%)
アクアジェット
H4振りドリュウズ
回数: 確定2発(51.6%〜61.2%)/回数: 確定1発(101%〜120.4%)
H4振りバシャーモ
回数: 確定2発(53.8%〜65.3%)/回数: 確定1発(107.6%〜128.2%)
つばめがえし
H156振りキノガッサ
回数: 確定1発(100.6%〜118.7%)
H252振りヘラクロス
回数: 乱数1発(85.5%〜102.6%)
→同条件ヘラクロスへのアクアジェット
回数: 乱数4発(21.3%〜25.6%)
おまけ
けたぐり
防御特化ナットレイ
回数: 確定3発(35.3%〜41.9%)/回数: 確定2発(69.6%〜82.8%)
ナットレイは厳しいです。
- 運用方法など
基本的に死に出しで物理主体のポケモンかつ剣舞1積み後に確定で落とせそうなポケモンに繰り出し、積み技を使います。そのため先発は安定しません。
起点にできるポケモン例としては
死に出し前提でギャラドス,バンギラスや紙耐久ポケモンがあがります。
また、積まなくても倒せるポケモン(ウルガモスなど)や襷持ちで積まずに攻撃したほうがいいポケモンも結構いるので、そこら辺は臨機応変に対応してください。
エース仕様のポケモン全般に言えることですが電磁波等にも注意してください。
このへんで考察を終わりたいと思います。
ダメージ計算が甘いかもしれませんし、
結構間違っているところもあると思います。
そのときはコメントなどで言っていただけると幸いです。
指摘、アドバイス等がありましたら教えてください!
ここまで読んでくださってありがとうございました!
- 修正履歴
8/17 大幅に加筆修正しました。