前回ブクマ・評価・コメしてくださった方々。
そして読んで下さった皆様、ありがとうございました。
今回は私のHNの由来であるミミロップを紹介します。
…と言いましても、初めに投稿を思い立ったとき(2010年11月頃)
に考えていた技構成は見事に既存の育成論にかぶっていまして(汗
なんとか完全に同じ型にはならないようにしよう!と
いろいろと試行錯誤していると年をまたいでしまいました。
それでは、考察に入らせて頂きますね。
- ミミロップについて
目を引くのは高めの素早さ。
しかし、攻撃面より耐久面の方が高いという悲劇…
その耐久も「優秀」とは言い難いものです。
今回はこのコの戦術としては有力な「すりかえ」型です。
ちなみに「バトン」せずすりかえに特化したものは投稿されていて、
bw/426(厨ポケ中様)
です。こちらはこの育成論より安定した役割遂行と補助を行えます。
今回の育成論では「バトン」まで視野に入れているため
リターンは大きいものの読みあいが重要になります。
バトンを使われない場合は上記のものも参考にされてください。
- 努力値振り分け
攻めずに補助する型の場合、これ以外の振り方は厳しいです。
素早さは最速にしたいですし、
受けも下手にどちらかに振るよりはHPに振る方が使い勝手が良いです。
余りの処理は特防へ…。
- 技構成
はい、これは型の構成上必須技です。
特性「ぶきよう」と合わせることでなかなかの効果を発揮しますね。
「運用法」の項目でもう少し詳しく解説いたしますので、
この型をまだご存じない型はそちらをご覧下さい。
でんじは(準確定)
技を縛れたり、この型を読んだ相手が交代してくる際、
交代読みで撃って後続に有利な状況を作り出します。
補助型ですし、あって損のない技だと思います。
こうそくいどう(準確定)
状況によって、バトンで引き継がせることができます。
でんじはと補助系統がかぶっている雰囲気はありますが、
電気エンジンなどを相手にしたときに。
バトンタッチ(準確定)
ある程度役割を果たしたら、いよいよ後続任せに。
高速移動を引き継がせるのがベストです。
いやしのねがいでの代用も十分考えられます。
その際は高速移動も不要になってきますね。
その他の技ですが、
挑発されて完全停止が怖い場合は何らかの攻撃技を。
威力では恩返しが勝るものの、
ここはピヨピヨパンチを推したいところ。
もともと攻めに向いていないからこその補助型ですからね。
攻撃技を使用される場合は「ようき」が推奨です。
アンコールも強力です。「こだわり系すりかえ」と効果はほぼ同じですね。
後は「なかまづくり(GB様推奨)」があります。
技縛りはできませんが持ち物と特性を一気に無効化できるとなれば、
相手に与える影響はかなり大きいですね。
- 運用法
技を縛るアイテムや、火炎玉・どくどく玉といった
持たせるには計画が必要なアイテムを持たせておき、
相手の持ち物とすりかえることで
「襷がむしゃらなどの無効化」
「進化の輝石系ポケの弱体化」
といった戦略破壊を行うのがこのコの戦術です。
特性がぶきようであるために、
「技の縛り」や「状態異常」が発動しないのが強みです。
ただし、「格闘タイプ」や「持ち物不要組」を呼びやすい一面も。
そこで交代読みでの「でんじは」や「こうそくいどう」を。
格闘相手にする場合は後続にゴーストがいると戦いやすいですね。
上手くすりかえが成功すれば、そこでも「交換強制力」が働きます。
ここまでくれば相手の当初のプランは破綻しているでしょう。
あとは補助技なりバトンタッチなりで後続に接続。
バトルの流れを変えておくのがこのコの仕事と言えますね。
- 持ち物について
さて、すり替える持ち物について記述したいと思います。
- こだわり系アイテム
もたせる道具は味方が使用しないものからどれかを。
格闘を見るのですし、メガネがいいかもしれませんね。
この持ち物を持たせた場合、注意すべきは相手の性能も上昇することです。
スカーフは抜かれる危険のために用いない事と、
物理アタッカーに鉢巻、特殊アタッカーにメガネは注意が必要です。
- 火炎玉
単純にダメージを与えるだけでなく、突破されにくくもなります。
後続もその恩恵を受けるため、有力な持ち物候補です。
しかし根性持ちポケには要注意です。
これも敵性能を上げてしまいます。
- どくどく玉
何らかの意図がある場合は(毒にしておきたいパーティー構成など)
上手く持ち物を選び、もっとも活躍する構成にしたいですね。
警戒内容は火炎玉とほぼ同じですが、ポイズンヒールは厄介です。
この特性と格闘タイプを併せ持つキノガッサは要警戒です。
- 後攻の尻尾(mk48様推奨)
根性持ちや特殊アタッカーが現れることも。
そこであえて持たせたこの道具を押し付けちゃいましょう。
この際は後続に鈍足アタッカーを置いておくといい感じです。
ラムパルドやバッフロンなどでしょうか。
また、技構成も若干変化しますね。
- 被ダメージ
○特攻特化スターミーのハイドロポンプ(確2)
ちなみに「いのちのたま」を持っていても確定数は同じです。
○いのちのたま持ち特攻特化スターミーの10まんボルト(割合:35.4〜41.8%)
○特攻特化ランクルスのサイコキネシス(確2)
きあいだま(乱数1)
ランクルス相手の場合は「電磁波」に要注意です。
ですが基本的にスピードでは勝るため、
技縛りに入れば交代させることも可能です。
○bw/44(Raiser様のきせきポリゴン2)
10まんボルト及び冷凍ビーム(割合:27.3〜32.5%)
耐久よりなだけあってこちらも耐えていけますね。
この育成論でのきせきポリゴン2の特攻92振り(無振りガブリアス確1)
は有力な調整になっているので、これを基準とさせていただきました。
すりかえで「きせき」を無効化できるあたり、
きせきポリゴン2が仮想敵筆頭になりそうです。
ちょっと少なめですが、大体の基準になるのではないでしょうか。
ご要望があれば随時追加させていただきます。
- まとめ
いかがでしたか?
マイナーである以上、読み勝負に持ち込むことが必要ですが、
「マイナーの真髄は読み勝負にあります!」
使ってみると意外な発見があるもので、
投稿前にメモしていた技構成は何度か書き換えた跡が…。
愛着のあるポケモンが活躍してくれるとすごくうれしいですよね。
だからこそマイナー育成論にも価値があると思います。
- 長くなりましたが、
ご意見・ご感想などお待ちしております。
また、評価を入れていただくのはうれしいことですが、
評価1にする場合はどこが悪いのかをコメントして頂ければ幸いです。
ご意見・ご感想お待ちしています。
ありがとうございました。
大幅な更新履歴・「持ち物」の項を追加しました。
被ダメージを一部記載いたしました。