グライオン- ポケモン育成論サンムーン

ちょっといじっぱりなグライオン【受けサイクル】

2018/07/05 01:02 / 更新:2018/07/06 16:19

グライオン

HP:HP 75

攻撃:攻撃 95

防御:防御 125

特攻:特攻 45

特防:特防 75

素早:素早 95

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グライオン  じめん ひこう  【 ポケモン図鑑 】

性格
いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
特性
ポイズンヒール
努力値配分(努力値とは?)
HP:212 / 攻撃:44 / 特防:252
個体値:31-31-31-31-31-31
実数値:177-133-145-58-127-115 (素早さ比較)
覚えさせる技
じしん / ハサミギロチン / はねやすめ / まもる
持ち物
どくどくだま

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このポケモンの役割
受け
ルール
シングルバトル
登録タグ
フォーク元の育成論(フォークとは?)
慎重HDグライオン 【not in受けループ】(イブ)

考察

はじめに

  • お互いに理想個体であるとします。
  • 広く知られている略称を用います。
  • 受けサイクルでの採用を想定しています。
  • 改良案の一案としてフォークでの投稿になります。
  • 初投稿です。

採用理由

受けサイクルは強力な構築ではありますが、相手に1ターンでも猶予を与えれば負けに直結する場面が多くあります。
そんな受けサイクルを崩す地面弱点ポケモン、主にメガゲンガーメガゲンガーメガルカリオメガルカリオ ドリュウズドリュウズ メガバシャーモメガバシャーモカプ・コケコカプ・コケコ などを対面からほぼ確定で倒すために最低限のA振りで本来のHD型の役割を損なわないようにしたい。

HDグライオンについて

受けサイクルにしばしば採用されるHDに厚く努力値を振ったグライオンには、以下のような理由が挙げられます。

  • 電気技の一貫性を切る

ボルトチェンジでサイクルを回してくる電気タイプへの受けだし、またサブウェポン(主にめざ氷)を耐えるためにもDに厚く振ります。

  • 対ギルガルド、ヒードラン

受けサイクルでも受けにくく、なおかつどくどくなどの定数ダメージが稼ぎにくいこの二体にたいして強く出るため。

  • 状態異常耐性(欠伸ループカット)

主にステロ+欠伸でサイクルをまわさせられ不利な展開になるのを防ぐため、また耐久ポケモンを倒すための状態異常攻撃を防ぐため。

  • 汎用受け

地面/飛行、という非常に優秀な耐性を持っていて、定数ダメージ稼ぎと回復を同時に行えるので対面性も高いです。

性格を変更することによるデメリット

耐久が足りなくなります。採用理由よりでんきタイプのサブウェポン(主にめざ氷)を受けきるには十分な耐久ですが、採用理由より特化ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)のシャドーボールZ耐えまで考慮すると、こちらが有利ですが乱数になってしまいます。
具体的に特化ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)のシャドーボールZで比較すると
しんちょうH212D252グライオングライオンは81.3~96.6%(確定一発耐え)
いじっぱりH212D252グライオングライオンは89.8%~105.6%(乱数37.5%)

しかしながら、カバルドンカバルドンメガボーマンダメガボーマンダギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)が流行したシーズン7でのゴーストZ採用率は約33%に対し、今現在(シーズン10)での採用率は約26%と低下傾向にあります。加えて他の役割対象には耐久が足りていて、なおかつ上記で挙げた地面弱点ポケモンへの役割増加を加味して、今回の育成論ではいじっぱりの採用とします。

構成

努力値:212-44-0-×-252-0
実数値:177-133-145-×-127-115
特性:ポイズンヒール
持ち物:どくどくだま
採用技:じしん/まもる/選択/選択

構成理由

  • 努力値

H212は4n+1かつポイズンヒールの最大回復量です。

A44は最低限の努力値ふりで上記で挙げたポケモンを高乱数で落とせるようにするためです。
グライオングライオンのじしん→ミリ耐えからのメガルカリオメガルカリオのわるだくみ(^o^)
グライオングライオンのじしん→ミリ耐えからのメガバシャーモメガバシャーモの剣舞(^o^)
グライオングライオンのじしん→ミリ耐えからのドリュウズドリュウズの犯罪ドリル連打(^q^)
etc...とならないように少し欲張ります。

残りはDにぶっぱしてできるだけ耐久を稼ぎます。

〈コメントより追記〉
A28でドリュウズドリュウズが100.5%~117.8%(確定一発)
A52でカプ・コケコカプ・コケコが100.6%~120%(確定一発)
A60でメガルカリオメガルカリオが99.3%~117.2%(乱数93.8%)
となります。パーティによって重いポケモンを高乱数で落とせるところまでAを振るといいと思います。しかしながらAに60割いてしまうと特化ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)のシャドーボールZが半乱数以上になり、Aに60以上割くとでんきタイプのサブウェポン(主にめざ氷)が一発耐えられなくなってきますので注意が必要です。

筆者はC252メガリザードンYメガリザードンYのめざ氷を最低乱数で耐えて上記の地面弱点ポケモン全てを高乱数倒せるギリギリのA44を採用しましたが、コメントでいただいた通り考察が足りていなかったと思うので追記しました。

〈コメントよりいただいた調整案の追記〉
努力値:204-52-0-0-252-0

この調整であれば、Hはポイズンヒールの最大回復量で、Aを52まで振れて、また特化ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)のシャドーボールZが本育成論の調整と同じ乱数で耐えることができます。
非常に参考になる調整案だったので追記しました。

  • 確定技

じしん
採用理由のため確定です。
・与ダメ

H188メガゲンガーメガゲンガー:95.5%~113.2%(乱数68.8%)
無振りメガルカリオメガルカリオ:96.5%~115.8%(乱数81.3%)
無振りドリュウズドリュウズ:101.6%~121%(確定一発)
無振りメガバシャーモメガバシャーモ:98%~116.1%(乱数87.5%)
無振りカプ・コケコカプ・コケコ:99.3%~117.2%(乱数93.8%)
H252ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド):53.8%~64.6%
H252ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード):130.5%~154.4%(確定一発)
H252ヒードランヒードラン:121.2%~145.4%(確定一発)
無振りアーゴヨンアーゴヨン:110.8%~131%(確定一発)
H252カプ・レヒレカプ・レヒレ:32.2%~37.8%(乱数三発93.2%)
無振りメガメタグロスメガメタグロス:58%~69.6%

まもる
ターン稼ぎや回復、Z技回避などグライオンと相性が良いので確定です。

  • 選択技

ハサミギロチン
倒されにくい、という特徴を持つグライオンが試行回数を増やせる一撃技です。低速サイクルに打ち込んだり、サイクルを回すこと自体に圧力をかけれることが大きいと思います。

はねやすめ
特殊受けを安定させ、サイクルを多く回せます。ポイズンヒールと相まってものすごい回復量となります。

どくどく
グライオンと相性のいい定数ダメージの代表格です。はがねタイプ対面でも積極的に交代を読んでうっていくといいと思います。

ちょうはつ
低速サイクルやカバルドンなどのステロ展開に有利にでれます。また、メガハッサムにも3ギロチンほどチャンスを残せます。

がんせきふうじ
起点回避に有用な技で、いじっぱりなので火力もそれなりにでます。低乱数ですが後出し霊ボルトを倒すことができます。

〈コメントより追記〉
みがわり
上記の地面弱点ポケモンを一発で倒せるようになったため、より有用な技になったと思います。まもみがでターンを稼ぎやすくなりますし、ガルドとの択にも使えます。

  • 性格

採用理由によりいじっぱりで確定です。

  • 特性/持ち物

採用理由によりポイズンヒール/どくどくだまで確定です。

被ダメ

特化ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)のシャドーボールZ:89.8%~105.6%(乱数37.5%)
C252メガリザードンYメガリザードンYのめざ氷:85.8%~101.6% (乱数6.3%)
C252メガゲンガーメガゲンガーのたたりめ:71.7%~85.3%
特化カプ・テテフカプ・テテフのPFサイコキネシス:67.7%~80.2%
C252カプ・コケコカプ・コケコのめざ氷:61%~72.3%
C252カプ・コケコカプ・コケコの珠めざ氷:79%~93.7%
C252アーゴヨンアーゴヨンのりゅうせいぐんZ:87%~103.3%(乱数24%)
特化ミミッキュミミッキュのぽかぼかフレンドタイム:64.9%~76.8%
無振りギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)のかげうち:15.2%~18.6%

さいごに

この育成論のご閲覧ありがとうございました。
コメントには遅れても返信させていただきます。
荒れる要因となるコメントは削除させていただきます。
上記のポケモンたちに困っている方にはぜひ使っていただきたいです。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2018/07/06 16:19

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コメント (15件)

  • ページ:
  • 1
18/07/05 05:08
1小野芋子 (@O7FIm7ZTiOxTgvy)
1つの調整案で育成論を立てたいのなら、もっと掘り下げた考察が欲しいと思いました。既存のHDグライオンの育成論にコメントで補足すれば足りる程度の内容しかありません。

Aの努力値を44で止めたのは何故でしょうか。A28でドリュウズ確定、A52でカプコケコ確定、A60でメガルカリオ乱数93%、A76でメガバシャーモ確定、A84でメガルカリオ確定。この中であえてA44を選択した理由をください。
また、慎重H212D252から特殊耐久を削ったことによる具体的な弊害も考察が欲しいです。宜しくお願いします。
18/07/05 05:26
2774ぽ
55555
性格は違えどHD調整なのですから、既存のHD論のフォークとしてみてはいかがでしょう。

この型自体は強いと思いますが、上でも挙げられているように、考察や掘り下げが足りないように感じます。 現状の考察量だと、
[グライオン いじっぱり]で検索して上の方に出てくるブログでの単体考察記事だけで事足りるように思えます。
18/07/05 08:07
3グラのADガブリアス (@DSgarchomp)
>>1
コメント及び評価ありがとうございます。
おっしゃる通りA44に拘らなくとも、パーティで重い相手によって調整を変えることは十分必要ですね...修正して追記しておきます。アドバイスありがとうございます。
また、メリットデメリットについてもすこし記述が甘かったので今後修正させていただきます。

>>2
コメントありがとうございます。
アドバイスありがとうござます。フォークとしてあげさせていただきます。
18/07/05 10:26
4グラのADガブリアス (@DSgarchomp)
育成論の修正をしました。
フォークの育成論とさせていただきました。
性格を変更することによるデメリットを追記しました。
A努力値の考察を追記しました。
18/07/05 10:45
5ちゃんぽん (@m4hQ5YvKB1Grpz4)
55555
素晴らしい発想
確かにルカコケコあたり1発で持ってけないのはめっちゃ不便に感じたことですからね
感心した

ルカの努力値が無振りを想定してあるのが気になりました
普通端数はBに振るはずなのでB4を想定するべきです。B4ルカに対してA133地震は11/16。あと1伸ばせば13/16とかなり変わるのでA134まで伸ばした方が絶対いい。できればA137

Hを1下げてもガルドのzシャドボの乱数が変わらなかったのでそうするべきだと思いました(Dを下げると乱数がずれる。H176はポイヒの回復量は変わらない)

204-52-0-0-252-0

あとなんでみがわり切ってるんですか?この型ならせっかく地震で1撃で落とせるようにしてあるんだからみがわりがもっと強くなるのに。個人的にちょっと知りたいので教えてください
18/07/05 11:23
6グラのADガブリアス (@DSgarchomp)
>>5
コメント及び評価ありがとうござます。
挙げて頂いた努力値振りは非常に有用だと思います。思いつきませんでした、ぜひ追記させていただきたいです。

またおっしゃる通りみがわりは有用な選択技なのに、採用したことがなく失念していました。こちらもぜひ追記させていただきます。みがわりをはった状態で上記の地面弱点ポケモンを相手できれば実質ノーダメ突破ですもんね。アドバイスありがとうございますm(_ _)m
18/07/05 21:54
7グラのADガブリアス (@DSgarchomp)
育成論の修正をしました。
調整案を追記させていただきました。
選択技を追記しました。
18/07/07 19:05
8小野芋子 (@O7FIm7ZTiOxTgvy)
55555
コメントを反映して頂きありがとうございました。私は受けループでグライオンを使いますが、たしかにルカリオやコケコを一撃で沈めたい機会はそれなりにあり、有用な調整だと思います。評価を変更しました。

慎重HDと比較すると臆病メガネコケコのめざ氷、C特化霊獣ボルトロスのめざ氷あたりも確定数が変わりそうです。あと、受けサイクルの運用や、採用されやすいポケモンについてちらっとでいいので記載があると親切かもしれません。このあたりの追記は投稿者様のお考えやこだわりもあると思いますのでお任せします。
18/07/08 12:30
9グラのADガブリアス (@DSgarchomp)
>>8
返信遅れました。
コメント及び再評価ありがとうございます。
自分も受けループを使うんですが、受けループ使いは一度はじしんをミリ耐えされて歯がゆい経験があると思います。
アドバイスに関してはありがとうございます。大変参考になりました。
遅れますが追記させていただきます。
18/07/15 03:25
10ぷる (@Toufu_taro)
育成論拝見しました。
グライオンが好きで害悪じゃない戦術で活躍させてあげたいので参考になります。
今までほとんど極振りで育成しており、最近になって細かい調整を始めたくらいの初心者なので、分からない事が多く、質問なのですが、
しんちょう H84 A172 D252
でグライオンを使っているのですが、この調整はギルガルドのシャドボZは同じ乱数で受けられ、無振り想定であればカプコケコとメガバシャーモは確定1発、メガルカリオの乱数も若干ですが高くなるのではないかと思いましたが、その分耐久面で不具合があるのでしょうか?
18/08/08 13:10
11
>>10
その振り方なら少ない努力値で同じ特殊耐久を得ることが出来ますが、Hは落ちるので物理方面には弱くなります。火力方面の強化と物理耐久の低下の差でしょう。具体的な物理攻撃の被ダメは載っていないので知りたいのなら計算しましょう。
18/10/10 16:58
12
https://www.ponz-poke.com/entry/2018/01/24/154450

すでに同じ調整が考えられていますよ
18/10/10 19:56
13misshi (@misshi65051914)
>>12
コピペではないし、より詳しく考察されてるので問題ないと思いますよ。ベストな調整を目指せば同じところに行きつくのも自然なことでしょうし。
18/10/21 13:00
14ぷる (@Toufu_taro)
>>11
ご返答ありがとうございます。
物理の被ダメも計算して、見たい相手やパーティに合わせるようにしたいと思います。
19/02/03 09:33
15嗚呼。
自分が使っていて思ったことなのですが、テッカグヤに宿り木打たれると場合によってはギロチンが当たらずにゴリ押されて苦しくなる気がします。また、挑発を打ちにレヒレを後投げされることもありました。初心者なので変なことを思っているだけかもしれませんが、ちょうはつは候補に入れてもいいと個人的には思っていますが、どうでしょうか。

あと、育成論とても見やすかったです。心内評価5です。
長文失礼しました。
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