はじめまして。Mjgmtというものです。今回はじめて育成論を投稿させてもらいます。拙いところも多々あると思いますが暖かい目で見てもらえると嬉しいです。
よろしければ最後まで見ていってください。
おことわり
- このポケモンはエンぺルトの相性補完としての考察です。それを踏まえてご覧ください。
- 初心者の方向けではなくどちらかというと上級者向けのポケモンとなります。
- 個体値はすべてVの理想個体を前提としています。
- この育成論ではHP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さをHABCDSを使います。また、ポケモンの名前や道具など略称を使う場合もございますのでご了承ください。
- ダメージ計算はトレーナー天国様のツールを用いて計算しました。
ネンドールとは
ネンドールとは第三世代で登場した地面、エスパータイプのポケモンです。高いB、Dによって相手の様々な技に受けだしすることができます。また、起点作りとしても優秀で、ステロや壁張りのサポートとしても使えます。
ネンドールの長所
上記の通り高いB、Dを生かして受けだしを狙える点。
また、レート使用率上位のポケモンに刺さる電気、地面技無効。
今回考察する型での組み合わせとなるエンペルトと相性補完がバッチリであること。素早さが75属なので強力なポケモンの多い無振り70属を上から殴れること。
70属を抜かせたからといって大きなメリットはないですねw
今回の型構成
一般的にはトリルからの大爆発で鈍足アタッカーに繋ぎ、後続で3タテする型がメジャーかと思います。ですが今回はあえてサポートに徹するのではなく、チョッキを持たせたアタッカー型にしてみました。相性補完の取れたエンぺルトが苦手とする格闘、地面、電気タイプに受けだしをし、突破していこうという型です。特にレート使用率上位に常に君臨するランド、コケコ、バシャ、ルカリオ、カバをメタった構成となっています。
性格
今回はアタッカーとしての使用ですがあくまでも受けだしからの反撃としての使用を考えているので性格はおだやかです。しんちょうにして物理アタッカーとして攻めることもできますが技範囲の狭さから今回はおだやかにしました。なまいきにしてしまうとやはり素早さが下がり70属に抜かれてしまうのでおすすめはできません。
持ち物
今回の努力値振りから分かる通り、道具補正込みでの受けだしとなっているのでチョッキ確定です。
努力値
実数値 167ーXー140ー107ー155ー96
まず耐久面を確保するためにH252ぶっぱです。
Bには特化メガルカリオのインファ確3耐えの116です。
Cは上からカバルドンをくさむすびでほぼ確2取れるように132振りました。
残りはD、Sにそれぞれ4ずつ振ってまとめました。
技構成
確定技
だいちのちから
タイプ一致技のメインウェポン1です。コケコやルカリオ、バシャに打つ技です。
れいとうビーム
メインウェポン2です。
おもに地面、飛行タイプに打ちますがタイプ一致技ではないため火力不足は否めません。それでもランドは確2を取れるので現環境では外せません。
選択技
くさむすび
今回の型ではカバルドンほぼ確2調整をしているので必須ですが、正直ピンポイントでしか刺さらないので他の技に回すのもありだと思います。
サイコキネシス
タイプ一致のエスパー技。毒タイプにはだいちのちからの方が入るため格闘タイプ対策としてです。
シャドーボール
ゴーストタイプの技をあえて使いたいと思った場面が少なかったです。対ゴーストに対してはほとんど上から抜群をとられるので反撃に使うには難しいと思われます。
チャージビーム
攻撃技としてではなく、あくまでも擬似的に火力補正ができる技。チョッキ持ちのためめいそうなどが積めない代わりに有利対面で積むことによって確1をとれることもあるため意外とおすすめです。
与ダメ
くさむすび
H252カバ 乱数2発(98%)
だいちのちから
H4コケコ 確2(79.4〜94.5)
無振りメガルカ 乱1(6.3)ほとんどいないとは思いますがHD252メガルカ 確2(50.8〜61)
H4メガバシャ 確2(70.9〜85.1)
れいとうビーム
無振りランド 乱1(43.8)
H252D4ランド 確2(73.4〜87.7)
被ダメ
特化ランド
がんせきふうじ 乱8
とんぼがえり 乱2(98)
特化眼鏡コケコ
マジカルシャイン 乱4
特化メガバシャ
フレアドライブ 確2(75.4〜88.6)
とびひざげり 確3
特化メガルカ
インファ 確3
無振りカバ
がんせきふうじ 乱7
追記
- ご意見がありましたらこちらに随時追記させていただきます。
Q.積んだルカリオや、バシャには確2を取られるがどうするのか?
A.特化バシャに対しては一方的に倒されてしまうのは事実です。ですが今回の型はあくまでも後続へのダメサポを意識しているのである程度削ってからエンペルトに繋ぐことでアクジェ圏内に落とすことができます。
ルカリオもインファ後ならだいちのちからで確1をとることができるし、積んでいるターンを含めるとこちらの方が先に倒すことができるのであまりこの2体で困ることはありませんでした。ですが、やはり相手の行動を読んで交代をしたりしないといけないため難しい部分もあると思います。
最後に
今回はエンペルトと組み合わせて使うネンドールについての育成論でした。拙い論だったとは思いますが最後までご覧いただきありがとうございました。
最後にはなりますが与ダメ、被ダメの計算は全て全振りor無振りでの計算となっております。もし細かい努力値振りについてご質問、ご要望がございましたらコメント欄にお願いします。
この育成論がよかったらぜひ好評価&ブックマークをよろしくお願いします。
今回の育成論で使用させていただいたエンペルトの型はわにさんの
育成論サンムーン/1141
となっておりますので併せてご覧ください