- 非公式の用語及び略称を用いる
- 指定がない限り理想個体であるものとする
このポケモンの魅力
高い崩し性能
岩、格闘という技範囲は非常に通りがよく、剣舞+ストーンエッジZは受けサイクルで採用されることの多い物理受けであるドヒドイデエアームドを吹き飛ばせる威力を持つ。
バンギラスラッキーポリゴン2など対面で起点にできる受けポケモンも多く、これらの電磁波や吠えるなどと言った起点回避技も挑発である程度ケアすることができる。
それなりに高いs
S108という数字は準速のメガボーマンダ、最速のメガガルーラリザードンガブリアスなどの上を取ることができる数字であり、メガゲンガーカプ・コケコなどには及ばないもののそれなりに広い範囲の相手を上から攻撃し、削れていれば縛ることができる。剣の舞を積んだあとの抜き性能にも期待できる数字と言えるだろう。
崩しとは(初心者向け)
崩しというのは主にサイクルパに対する対策の総称である。
サイクルパというものは交代を重視して戦い、倒されないことを重視して立ち回りつつ、安定行動をしながら回復ソースの差や火力の差などでジワジワと優位に立っていく戦法を得意とする構築である。
有名なものではドヒドイデカプ・ブルルヒードランやラッキーグライオンエアームド、カプ・レヒレバンギラスなどの並びが挙げられる。
本論のテラキオンはこれらの構築におけるラッキーバンギラスヒードランなどと対面した際に剣の舞を積み、受け出しされるエアームドカプ・レヒレドヒドイデを攻撃力の上がったストーンエッジzの超火力で吹き飛ばすタイプの崩しである。
調整
- 性格
陽気で確定。準速のメガボーマンダ、最速のメガガルーラリザードンの上を取れるメリットは大きく、Aに補正をかける意地っ張りでなくとも役割対象に対する火力は十分足りているため、選択の余地はない。
- 努力値
・H52 A252メガボーマンダの捨て身タックルを確定耐え、及びA252メガリザードンXの逆鱗確定耐え調整。破壊光線やギガインパクトを最速のメガボーマンダに打たれない限りはメガボーマンダの前で行動を行うことができる。
・A204 HとSに降った努力値の余り
・S252 最速
H52をAに回しAS252にするのもヒードランに対するインファイトやSを削ったメガボーマンダ等に対するストーンエッジZの乱数をよくできるため、普通に有効。
- 技構成
剣の舞、ストーンエッジはコンセプトから確定。
インファイトも命中威力共に安定していて、ヒードランラッキーなどへの遂行技にもなるので確定。
残り一枠を受けポケモンの補助技やカバルドンのステロ欠伸展開を止めたりできる挑発、受け出しされることのあるギルガルド(シールド)対策になる地震、相手の電磁波などを避けつつ交代際に置くことでアドを見込める身代わりから選択することになる。
極稀に聖なる剣が欲しくなることがある(回避アップやBアップを無効にし、BDダウンがない為)が威力30の差を埋めることができるほどのメリットはない。
ダメージ計算
- 攻撃面
ストーンエッジZ 火力指数47250
A↓でH4メガボーマンダに92.3%〜109.9%
A↑↑でHB特化ドヒドイデを確定1
H244B特化エアームドに98.8%〜116.3%
A↑↑↑↑でH244B特化メガヤドランを確定1
インファイト 火力指数31500
H212ヒードランに97.4%〜116%
H244B特化輝石ポリゴン2に53.4%〜63.8%
H244輝石ポリゴン2に76.4%〜91%
ストーンエッジ 火力指数26250
育成論サンムーン/992のメガリザードンXに83.9%〜99.4%
H4ボルトロス(霊獣)を確定1
地震 火力指数17500
H252ギルガルド(シールド)に46.7%〜56.2%
- 防御面