はじめに
まず私が言いたいことはリザードンY(以下Y)はリザードンX(以下X)より対面で勝てるポケモンが多いということです。その理由の一つとして考えられるのがXは技構成が読まれやすい点がある。フレドラ、げきりん、ニトチャはほぼ確定であとは雷パンチかじしんあたりである。またいかくも入ってしまいます。それに引き換えリザードンYはめざパもあり技構成が読みにくい。またじしんやがんせきふうじといった四倍が刺さる物理技も覚えることで相手の意表を突くことができる点も強みである。
性格・努力値
性格はほかの100族に勝てるように、またニトチャで準速150族をぬけるような”おくびょう”で確定。
努力値はCSぶっぱで、残りは物理技が二つあることからAに振ることにする。
技構成
- オーバーヒート(確定)
大文字より命中安定であり、また威力も10高いことから採用。
大文字とは違って安心感が増す。
またひでり込みでC二段階ダウンの状態でもHDナットレイ、HAメガクチートを倒せることができるため採用。
- エアスラッシュ(確定)
メインウェポンの一つでタイプ一致により威力を出せるため採用。また最後一手足らない時に30%ひるみという希望の光を見出してくれるので必須技。
- ニトロチャージ(確定)
サブウェポン、威力には期待しない方がいい。これを打つと真のリザードンYが完成するため必須。HPが1残ったキノガッサなどを餌にするのがベストムーブ。
- がんせきふうじ(選択)(オススメ)
サブウェポンの一つでありここは環境によってソーラービームや地震に変えてもよい。がんせきふうじの強いところは対面のYに勝てるところ、ウルガモスにも勝てるところ、また死に出しをする際の最後の一仕事ができる点である。
- ソーラービーム(選択)
雨パに強い、メガギャラドスに打てる。
- じしん(選択)
ヒードラン一点読み。受けだしで出てくるヒードランに刺さる。確定二発。
- めざ氷(選択)
ニトチャを積んだ状態であればボーマンダ、ランドロスに恐れることなく打てる(無振りならどちらも確定一発)。趣味な人は入れても良い。
ダメージ計算
H:HP、A:こうげき、B:ぼうぎょ、C:とくこう、D:とくぼう、S:すばやさ
※以下炎技はひでり込みで計算する。
- オーバーヒート
H振りランドロス 118.3%〜139.7% 確定1発
H振りサンダー 107.1%〜126.3% 確定1発
H振りポリゴン2 70.8%〜84.3% 確定2発
HDカバルドン 79.5%〜93.9% 確定2発
HBカバルドン 117.6%〜138.6%確定1発
HAメガガルーラ 91.9%〜108% 乱数1発 (50%)
HDカプコケコ 94.9%〜111.8% 乱数1発 (68.8%)
以下C二段階ダウンした後でのダメージ計算
無振りギルガルド(シールド) 102.2%〜121.4% 確定1発
HDナットレイ 141.4%〜167.9% 確定1発
H振りメガクチート 129.9%〜154.1% 確定1発
H振りメガメタグロス 97.3%〜115.5% 乱数1発 (81.3%)
HDテッカグヤ 67.6%〜80.3% 確定2発
HBテッカグヤ 94.1%〜111.7% 乱数1発 (68.8%)
- エアスラッシュ
ASメガバシャーモ 116.1%〜136.7% 確定1発
ASギャラドス 44.7%〜52.9% 乱数2発 (21.9%)
ASメガギャラドス 35.2%〜42.3% 確定3発
CSアーゴヨン 64.8%〜77% 確定2発
ASメガボーマンダ 48.2%〜57% 乱数2発 (90.2%)
- がんせきふうじ
CSウルガモス 75%〜90% 確定2発
CSリザードンY 70.5%〜83.6% 確定2発
CS火ロトム 33.6%〜40% 確定3発
組ませるとよいポケモン
・カプ・テテフカプ・テテフ
キノガッサ対面にもって来てタスキまで削ったら仕事終了。あとは死に出しのリザードンでメガシンカせずにニトロチャージをすることで相手にマッハパンチを打たせない且つXかYが分からないままでいることができる。
・メタグロスメタグロス
リザードンYが苦手とする岩技を受けてくれる。また同じパーティーにいることで選出の画面で相手を惑わせ優位に立ちやすい。またメタグロスの苦手とする特殊の炎技やじしんもすかせることができるため非常に相性が良い。
・クレセリアクレセリア
リザードンYが苦手とする物理技を受けることができる。またひでりによりつきのひかりの回復量が増大することから非常に相性が良いと言える。
・ナットレイナットレイ
こいつもまたリザードンYが苦手とする岩技、電気技、水技を受けてくれる。ナットレイはリザードンの弱点をすべて半減で受けることができるため補完が完璧だと言える。
リザードンYが苦手な対面
・メタグロスメタグロス
仲間であると共に敵にすると非常に厄介である。まず素早さが相手が110族であるため勝てない。また技構成にかみなりパンチ、がんせきふうじ、などがあると確定一発でひんしになる。またアイアンヘッド読みの受けだしで出しても次の攻撃が受からない。
・カプ・レヒレカプ・レヒレ
基本的に打点がないため落ち着いて引こう。
さいごに
リザードンはXではぼうぎょ、Yではとくぼうが上がるためバ〇ャーモとは違い、適切な対面で出せば一発は確実に耐えることができる優秀なポケモンです。またYはXとは違い、いかくを苦とせず、またひでりによりオーバーヒートを実質238族の威力で(タイプ一致)打つことができるため優秀である。近いうちにリザードンYが流行ると思います。