乃蒼です。ゲッコウガとの連続投稿ですね。
3度目です。
技、考えは似ているものの、呪いの扱いの違いとサンムーン環境の論であることからフォーク投稿です。
(論が3つともフォークですね)
※以下常体
調整
性格→陽気(上から呪える範囲を増やすため)
特性→化けの皮
努力値→a252(Zの火力を伸ばすため)
s252(上から呪える範囲を増やすため)
h4(呪い意識の奇数)
実数値131-142-100-×-125-162
技構成呪い/身代わり/痛み分け/攻撃技
呪い→非常に強力なスリップダメージかつ必中、守る貫通という破格の強さ。ミミッキュは特性によってローリスクで呪えるため相性がよい。マジックガード以外では防げないスリップであり、初手の荒らし性能を引き上げるために必須。
身代わり→呪った後の時間稼ぎ。蜻蛉返りに対しては虫半減耐性で身代わりが残せるのが強い。先攻ボルトチェンジ、蜻蛉返り+メタグロスのような最悪のパターンでも一度は行動が取れるため必須。
痛み分け→Sが勝っていると「呪い→身代わり→身代わり→痛み分け」で1:1交換を取れる。
引いてきた場合、痛み分けが裏に突き刺さるので二体に削りが入る。採用率一桁なのでほぼ警戒されない。
じゃれつく→最大打点。ストッパーとしても活躍させられるように一番火力のあるウェポンを選択。アーゴヨンやボーマンダ、ガルーラなどに有効。
シャドークロー→陽気のため火力が悲惨であるが、メタグロスやギルガルドなどに通せ、全快して呪いを使うZ呪いとしても運用できる。
シャドーボール→困惑するかもしれないが、上三つで完結しているため、控えめや臆病を選択するとシャドーボールも充分有り得る。
ランドロスやカミツルギといったポケモンに対して想定外の火力を出すことが出来る。
ガルランドで考えるとミミZの方がルカリオやレヒレなどへの削りとして有効に働くのでじゃれつくを推奨する。
本論ミミッキュの役割
1.タイプ、数値サイクルへの荒削り要因
2.化けの皮ストッパー
3.構築にギミックパ耐性を付与
- サイクルへの荒削り
一般的にミミッキュ対策として知られる蜻蛉返り、ボルトチェンジを様子見身代わりで凌ぐことが出来、Z技や呪いでの削りの遂行を容易に行える。また、呪いは定数であるため、タイプ、数値関係無く削りを入れられ、非常に腐りにくい。その他にも、ミミッキュはHBベースのランドロス(霊獣)、テッカグヤなどの受けポケモンを呼びやすく、それらを呪い身代わりで削り裏の物理ポケモンを通したりと、見た目の有利不利と実際の有利不利が反対のために咎めることが難しい。
- 化けの皮ストッパー
A振りと専用Zによる火力の高さでアーゴヨン、メガルカリオ、メガバシャーモなどの全抜きを阻止できる。テクスチャーしたポリゴンZなどのZが刺さりにくい相手であっても、化けの皮呪い+猫ガルーラなどの連携でストップを掛けられるため積みポケモンに対して絶対的な強さを誇る。
- 構築にギミックパ耐性を付与
オニゴーリを呪って流す、バトンを呪うなど最低限のギミック耐性を付与出来る。化けの皮呪いでのお手軽ギミック対策が可能なのもミミッキュの強さ。
動かし方
- 先発の場合
順に呪い→身代わり→身代わり→痛み分け
sが勝っている場合の動き。蜻蛉返りが読めるならば、身代わりから入ることで絶大なアドバンテージを得られる。
ミミZ→呪い→身代わり→身代わり→痛み分け
Zぶっぱが刺さる場合に。裏を見てからでも崩していけるので、Zの無駄打ちを避けるためにも初手で有利対面な時は身代わりから入る。
※上から動かれ、Zでもあまりダメージを期待出来ないポケモンと対面すれば素直に下げる。あるいはそのようなポケモンが多い時はそもそも出さない。
- 後発の場合
基本的にストッパーとして出しているのでZを切る。下げられても、「全抜きを阻止した」とことになるので、裏を呪って崩していく。
ダメージ計算
(基本的に呪いで短命だったり、切り気味に扱うので被ダメージは身代わりの残るラインを示す。)
- 被ダメージ(身代わりの指標)
B→不一致蜻蛉返り。基本壊れる。
D→無振りドヒドイデの熱湯
- 与ダメージ(単位は%)
専用Z
H4メガガルーラ→70.1~82.8
無振りメガルカリオ→97.2~114.4
無振りメガバシャーモ→98.7~116.1
無振りアーゴヨン→110.1~130.4
無振りカプ・レヒレ→77.2~91.7
H4メガボーマンダ→119.2~141.5
→威嚇有だと78.3~94.7
H4ウルガモス→55.2~65.2
(当然木の実ウルガは起点、呪うべき)
H4ギャラドス→59.4~70.7(威嚇有)
→対面限定
お時間が許せばこちらもどうぞ。
育成論サンムーン/1913
育成論サンムーン/1831