どうも、焼雛カリウムです。
サンムーン版になってorasの頃と対戦環境も変わって来てるので、改めてアチャモの育成論を書き直したいと思います。
初めに、現在アチャモはレーティングバトルで第430位の使用率を誇り、0.002%の割合でパーティに入っています。その中でもメジャーな型がバトン型で、8割のアチャモがバトン型として使われています。
参照 https://boe2.github.io/bsus.html
そして、今回の育成論はタイトルの通り物理型のアチャモです。
技構成を見てもらえれば分かると思いますが、このアチャモは襷カウンターと、最大火力の起死回生、さらに加速による実質素早さ種族値181というスペックを合わせ持っています。
安定して相手の攻撃で確1を取られるようにするために、耐久力をできるだけ下げることを考えると、これらの条件を満たしているのはアチャモだけです。バシャーモとは一味違った立ち回りが可能です。
このアチャモは耐久を気合の襷だけに頼っているが故に基本的に後出しは成り立ちません。従って、登場させるタイミングは死に出しか初手出しが基本となります。
基本の立ち回りは、守るで加速のターンを稼ぎつつ、剣舞を積むターンで相手の攻撃を受けつつ、次のターンで最大火力の起死回生を放つパターンか、相手の物理技を読んでカウンターで相手を倒すと言ったところです。
相手の積み技のタイミングが読めることができれば、剣舞を積むチャンスが2回生まれ、起死回生が半減されても確1を取れたりします。
性格をやんちゃにして、防御の個体値を8にしている理由ですが、ポリゴン2のダウンロードで相手の特攻が上がれば、10万ボルトでこのアチャモを確1にできるためにこの中途半端な調整にしました。
恐らく大抵のポリゴン2は、アチャモにどくどくを撒いてくるため、気持ち程度の調整ですが、やらないよりはマシかと思いこの調整をしました。
相手が撒いてくる状態異常が麻痺なら、まだ役割を果たすチャンスはあるはずなので。
主な役割対象は、バシャーモ、ガブリアス、ボーマンダ、メガリザードンX、マリルリ、クチート、メタグロス、ルカリオ等と言ったところです。
このアチャモの弱点としては、ステルスロックや天候ダメージといったスリップダメージや、ロックブラスト等と言った連続してダメージを与える技に弱いです。
サンムーンになって、フェアリータイプが大幅に増加し、起死回生のダメージが入りにくくなってアチャモを活躍させることは難しくなりましたが、相手のパーティに刺さってる時はそれなりに強いので、是非使ってみてください。