シルヴァディ- ポケモン育成論ソードシールド

こっそりフェアリー対策をする 毒 シルヴァディ

2020/09/22 11:01 / 更新:2020/09/24 11:15

シルヴァディ

HP:HP 95

攻撃:攻撃 95

防御:防御 95

特攻:特攻 95

特防:特防 95

素早:素早 95

ツイート4.904.904.904.904.904.904.904.904.904.90閲覧:33590登録:30件評価:4.90(14人)

シルヴァディ  ノーマル  【 ポケモン図鑑 】

性格
いじっぱり(攻撃 特攻)
特性
ARシステム
努力値配分(努力値とは?)
HP:100 / 攻撃:204 / 防御:4 / 特防:4 / 素早:196
個体値:31-31-31-31-31-31
実数値:183-155-116-103-116-140 (素早さ比較)
覚えさせる技
マルチアタック / かえんほうしゃ / すてゼリフ / いわなだれ
持ち物
ポイズンメモリ

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理 / ダイマックス指定なし
登録タグ

考察

はじめに

だてめがねと申します。
育成論は初投稿です。よろしくお願いします。

今回紹介するポケモンは「どくタイプのシルヴァディ」です。シルヴァディシルヴァディは持ち物によってタイプが変わるユニークなポケモンですが私が確認した限り当サイトではどくタイプの育成論はありませんし、ランクマッチでどくタイプとマッチングしたことはありません。

もともとサザンドラサザンドラが大好きでそれを通すためのフェアリー排除役を探した結果、どくシルヴァディシルヴァディが対フェアリー性能で個性的な強みがあるという考えは以前から持ちながらも机上論止まりでした。しかし現在のシリーズ6環境はこのポケモンへの追い風が多く、実戦使用と育成論投稿にいたりました。

※HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さ・ダイマックス→H・A・B・C・D・S・ダイマの略称を使用しております。

※どくシルヴァディシルヴァディの考察をこれまで他に見たことがなかったため私なりの考察も記載し全体として長くなっています。初投稿ですので内容以外の長い/短いといった育成論の体裁面でもご指摘があれば次回に生かしたいと思います。

このポケモンの採用理由(シリーズ6環境での強み含め)

フェアリーを倒し、かくとうやドラゴンのエースポケモンを通すことを目的としているポケモンです。その目的に対して以下の強みがあります。

  • 対フェアリー打点はシリーズ6においてどくタイプが優秀

フェアリーを半減で受けつつ、弱点をつけるタイプははがねとどくがあります。はがね2倍/どく等倍の主なフェアリーはミミッキュミミッキュマタドガス(ガラル)マタドガス(ガラル)、はがね等倍/どく2倍の主なフェアリーはアシレーヌアシレーヌマリルリマリルリです。ミミッキュミミッキュが不在で逆にはがねを等倍で受けるアシレーヌアシレーヌマリルリマリルリが増えているシリーズ6環境において対フェアリーの攻撃範囲はどくタイプの方が優秀と言えます。その中で命中安定/ノーリスク威力120のどく技を打てるのはこの型ならではです。

  • 役割対象の上を無理なくとれる素早さ種族値

シルヴァディシルヴァディはS95族です。S95族より早い主要なフェアリーといえば、ミミッキュミミッキュエルフーンエルフーンキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)などが存在しますが、シリーズ6ではミミッキュミミッキュエルフーンエルフーンが不在であり、逆に増えているアシレーヌアシレーヌマリルリマリルリニンフィアニンフィアといったフェアリータイプは火力や耐久に努力値を振りつつ無理なくSで上回ることが可能であり、常に上から圧力をかけていけます。

変化技に頼らず、Sで抜けることからアシレーヌアシレーヌのみがわりやピクシーピクシーのアッキの実+回復技といった小細工を気にせず上から崩せることがこの型の強みです。

  • 見せ合いで警戒されないため役割対象に逃げられない

「苦手なポケモンへ対策ポケモンを用意した結果、警戒されて苦手なポケモンが出てこなくなり対策ポケモンが腐った」というのは私に限らずご経験のある方もいるのではないでしょうか。このポケモンは特性:ARシステムにより見せ合い時にタイプが相手にバレず、特にポイズンメモリはケアされません。そのためパーティ全体が極端にフェアリーに強い構築でない限り相手はフェアリーを普通に選出します。従ってこのポケモンが役割対象不在で腐ることが少ないです。これは他のポケモンには不可能なこの型最大の個性です。

  • パーティに新たな弱点を生じさせない(天敵の減少)

前項同様に「苦手なポケモンへ対策ポケモンを用意した結果、違う弱点がパーティに増えた」というのもあるあるエピソードと思いますが、このポケモンは単タイプゆえに弱点はじめんとエスパーのみと少ないです。さらにエスパー打点を持つポケモンは環境に少なく、メジャーなじめんタイプドリュウズドリュウズカバルドンカバルドンがシリーズ6は不参加です。加えて、ノーマルシルヴァディシルヴァディをケアして出てくるゴーストタイプドラパルトドラパルトミミッキュミミッキュが結果としてどくシルヴァディシルヴァディの通りを悪くするという展開もシリーズ6ではあり得ません。また、このポケモンは種族値の高さゆえに一定の耐久と素早さを持ち、それと相性が良い技「すてゼリフ」でサイクルを回すことも可能です。これらの要素から「何もできずただ倒される」という相手は少なく、構築に余計な弱点を増やしません。

例えば、水妖対策だけを考えれば草毒複合が受け攻め両方でより安定しますが、環境上位のリザードンリザードンやその他ポケモンのほのお技、パッチラゴンパッチラゴン含む様々なポケモンのダイジェットが重くなるなど複合タイプゆえに他の弱点も増えます。このポケモンではそれが少なく、火力アップアイテムを持てないため火力で劣る場面はあるもののスペック自体が総じて他のどくタイプポケモンより優れます。

持ち物

ポイズンメモリ

これで確定です。どくタイプに変化します。ちなみにトリック無効という地味なメリットがあり、オーロンゲオーロンゲピクシーピクシーはもともと撃ち合いで有利な上、こうこうのしっぽやかえんだまトリックもカットできます。

技構成

マルチアタック(確定)

この型においては威力120でデメリットなしのどく技です。別途ダメージ計算は載せますが、H振りまでのフェアリーは大半がこれでワンパンです。また、等倍相手でもH振りのFCロトムを半分以上削る程度の火力は出ます。本育成論の役割遂行に欠かせない技です。

かえんほうしゃ(確定)

威力90のほのお技。呼ぶはがねタイプ(特に環境上位のナットレイナットレイ)へ抵抗するための技です。C下降補正無振りですがナットレイナットレイがDに厚く振っていない限りは半分以上削れ、好き勝手されない程度の圧力はかけられます。ほのおのキバも習得しますがC下降補正無振りのかえんほうしゃと大きく威力が変わらず、打ちたい相手にB>Dが多いため非推奨です(そもそも命中不安ですし)。

すてゼリフ(確定)

使用者が少なく個性の一つとも言える技です。そこそこの耐久、少ない弱点と相性良好です。フェアリー対面での交換読みで主に使います。また相性不利でもS75族以下のポケモンからはこれで後続の負担を下げつつ撤退できます。これができることで難しいことを考えなくてすみ、初級者でも意外と扱いやすい型になっていると思っています。

いわなだれ(推奨)

リザードンリザードンウルガモスウルガモス向けピンポイント採用に近いですが、特にリザードンリザードンは環境に多いため有効な場面があります。ダイマ前の耐久無振りリザードンリザードンは一発で落とせます。ダイマ同士で撃ち合う場合も、ねっさのだいちベースのダイアースは耐えますので返しのダイロックで倒せます。「そもそもどくシルヴァディって何?」状態の相手が多いため、死に出しでリザードンリザードンが来る展開は割と発生しました。

4枠目の「いわなだれ」はパーティにより選択しても良いと思いますが、タイプ一致マルチアタックが等倍相手なら威力180である以上、下手な2倍弱点狙いのサブウエポンは意味が薄いです。ピンポイント気味でも使いどころが明確な技を推奨します。
以下に候補技を掲載します。

なみのり(候補)

どく技を受けに来るじめんタイプへの有効打となります。環境に多いじめんタイプであるドサイドンドサイドンのH振り個体には半分以上入りますので交換読みで打つ前提であれば強引に突破できる可能性があります。しかし、とつげきチョッキ、相手ダイマも考えれば無理があります。すてゼリフの方が安定すると思います。

サイコファング(候補)

マルチアタックが通らないどくタイプに打点を持てます。自身がどく半減、どくどく無効であることもあり、対どくタイプの仕事ができなくもないです。但しドヒドイデドヒドイデ突破には全く火力不足です。一応H振りストリンダー(ロー)ストリンダー(ロー)に半分以上入りますし、無振りゲンガーゲンガーは乱数で落とせます。ただし、それぞれののほっぺすりすりやおにびなどから入られる展開も考えるとそう有利とは言えないです。このポケモンはオーロンゲオーロンゲに勝てるので壁破壊効果も一見生かせそうですが、肝心のオーロンゲオーロンゲ自体には無効であるため扱いにくいです。

でんじは(候補)

強力な技ですが、このポケモンに後出しされやすいのはじめんタイプやはがねタイプ(もとから遅い)が多く、交換読みで刺さる場面は限定的です。パーティとして特にまひを撒きたい理由がなければ優先度は低いです。

※2020年9月24日 コメントを受けて追記
だいばくはつ(候補)

死に出しパッチラゴンパッチラゴンに上からこの技を打つことでダイジェットの起点回避が可能です。具体例として、サザンドラサザンドラは最速CS振り/火力補強アイテムなしだとダイマパッチラゴンパッチラゴンにりゅうせいぐんで確1とれませんが、この技での「S上昇阻止+削り」があればH振りパッチラゴンパッチラゴンでも倒せるようになり処理が安定します。但し、対フェアリーという本来の役割放棄に直結する技であるため採用優先度は一段低いです。パーティ上、パッチラゴンパッチラゴンを特に意識する場合選択肢になるでしょうか。

性格・努力値と調整

性格 :いじっぱり
努力値:H100-A204-B4-C0-D4-S196
実数値:H183-A155-B116-C103-D116-S140

  • 性格

役割対象への火力を確保するためのいじっぱりです。

  • HP

攻撃と素早さに振った余りを耐久に振っています。

  • 攻撃

詳細なダメージ計算は後半に掲載しますが、H振りマリルリマリルリをマルチアタックで一撃で倒せるラインです(101.4〜119.8%)。多くのH振りまでのフェアリーを一撃で落とせます。

  • 防御/特防

シリーズ6ではポリゴン2ポリゴン2意識のダウンロード対策はしていません。

  • 素早さ

最速75族パッチラゴンパッチラゴン抜き。このポケモンでパッチラゴンパッチラゴンには勝てませんがトップメタへの隙はパーティとして最小化すべきと考えています。対面してしまった場合、上から削るかすてゼリフを入れるかで単にダイジェットの踏み台として無償突破されることを回避します。また、95族以上のフェアリータイプは根本的に抜けないとして、75族〜95族の間の抜ける可能性があるフェアリータイプは、80族のトゲキッストゲキッスサーナイトサーナイトがメジャーです。しかし、トゲキッストゲキッスは現在休業中、サーナイトサーナイトはスカーフ運用も多いことから役割対象としては切ることとし、その分を耐久に振るという意図もあります。

立ち回り例(総論)

  • フェアリーを苦手とするエースポケモンをパーティに組み込み、フェアリー対策はこのポケモンでこっそり行うことで相手のフェアリー選出を誘いましょう。
  • 先発起用推奨です。警戒されないので初手フェアリー対面が普通に起こります。特にサザンドラサザンドラウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)など「先発がありそうでフェアリーに弱い」ポケモンを見せることでより先発でのフェアリー選出が誘いやすくおすすめです。
  • ダイマは火力が下がるため(マルチアタック:威力120→ダイアシッド:威力95)基本しません。フェアリーとの対面で相手ダイマ、こちら非ダイマだと打ち負ける場合もありますがほとんどの場合2回マルチアタックを入れて倒すか後続の技圏内まで削ることは可能です。ダイマを温存することで総合的な有利はとれますので(展開次第ですが)焦ってダイマは非推奨です。例外として、ダイマリザードンリザードンをダイロックで倒す場合とナットレイナットレイを一気に崩した方が良い場合のダイバーンは使っています。

立ち回り例(各論)

環境に多いフェアリータイプとしてアシレーヌアシレーヌマリルリマリルリを例示します。
基本的な動き方は他のフェアリータイプ対面でも変わりません。
フェアリー以外に打点がないポケモンの相手はより簡単です(ニンフィアニンフィアなど)。

  • Sは確実に抜けるため対面時は交代読みすてゼリフが安定です。ムーンフォースへの受け出し後も序盤はすてゼリフです。Sで勝るためとっておけば上からマルチアタックを打てるチャンスはきます。受け出し→相手ダイマダイストリームといった展開で強引に突破されることをまずはケアすること優先です。相手が強引にダイマしてくるところにすてゼリフが刺さると逆に有利もとれます。
  • 撃ち合いはHC個体はマルチアタックでワンパンです。HBに厚いと耐えますが、C特化げきりゅうハイドロポンプで85.2~100.5%のダメージですから殴り合いでは負けません(マルチアタックを耐えた時点でC特化はないですし)。ダイマックスされた場合もC特化ハイドロポンプベースのダイストリームを一発耐えますので(72.7~85.8%)2回マルチアタックを打って倒すor大きくHPを削ることが可能です。アシレーヌアシレーヌは素早さが高くないので大きく削れば後続で上から処理可能です。相手のダイマに対してこちらは非ダイマですから総合で有利はとれます。唯一、相手が耐久薄めの場合にマルチアタックがダイマアシレーヌアシレーヌのげきりゅう圏内にちょうど入ると突破されます。(H振りアシレーヌアシレーヌのダイマにマルチアタックのダメージが59.9〜71.1%)。

基本はアシレーヌアシレーヌへの動き方と変わりません。序盤はすてゼリフ安定、博打はらだいこは現環境で考慮不要と思います。撃ち合う場合、HA個体はマルチアタックでワンパン、Bに厚い場合は耐えるものの、相手の攻撃によるダメージはA特化アクアブレイク:50.8~60.7%、アクアジェット:23.5~28.4%で勝てます(A特化こだわりハチマキアクアジェット×2も耐えます。アクアブレイクのB↓は非考慮)。
ダイマックスしてきた場合もA特化ダイストリームは77.6~91.8%のダメージで耐えますので二回殴って倒しましょう。オボンの実だとギリギリ倒せませんがHPはごっそり削れます。物理アタッカーのためとつげきチョッキが関係ない点もマリルリ相手をする際の強みです。

  • 苦手なポケモン

「相性不利で相手が早い」対面はすてゼリフ撤退もできず厳しいですが、「採用理由」項で述べた通りこれに該当するポケモンがシリーズ6は減少しています。環境上でこのポケモンをノーリスク無償突破できるのは最速ホルードホルードです(じしんで死にます)。ホルードホルード入りの相手をする際は後続でケアするか初手で投げないのが無難です。それ以外は弱点の少なさもあり何もできず落ちることは少ないです。

パッチラゴンパッチラゴンのスカーフでんげきくちばし、ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)のハチマキすいりゅうれんだなどはさすがに落ちますがそれを全対応できるポケモンはいないと思いますので他でカバーします。一応、パッチラゴンパッチラゴンがスカーフでなければ(命中不安を嫌ってダイマすれば)上をとれるようにSを振っていますし、ウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)はタイプ相性上インファイトは打たれにくいのですいりゅうれんだを読んで後続で受けるなどの対応が可能です。

相性が不利でも最速75族以下のポケモンからはすてゼリフで逃げられます。

与ダメージ計算

以下、相手ポケモン→与えるダメージ割合 を記載します。

  • マルチアタック

H振りアシレーヌアシレーヌマリルリマリルリピクシーピクシーニンフィアニンフィアオーロンゲオーロンゲマホイップマホイップ
キュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)は全て一撃で倒せます。HB特化はさすがに一撃で落とせないものの、HPを大きく削ることは可能です。

HB特化アシレーヌアシレーヌ→81.3〜97.3%
HB特化マリルリマリルリ→70.5〜84.1%
HB特化ピクシーピクシー→75.2〜90.1%
※HB特化、アッキ発動後でも50.5〜60.4%。つきのひかりは追い付かない。
HB特化ニンフィアニンフィア→81.2〜96.0%
HB特化オーロンゲオーロンゲ→81.2〜96.0%
HB特化マホイップマホイップ→88.4〜104.7%

対フェアリー以外のダメージは以下です。

無振りパッチラゴンパッチラゴン→58.2〜69.1%
H4振りウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)→50.0〜59.7%
無振りサザンドラサザンドラ→57.5〜68.3%

  • かえんほうしゃ

基本的に4倍弱点相手以外ではささやかなダメージにしかなりません。

H振りナットレイナットレイ→57.5~68.5%
HD特化ナットレイナットレイ→44.2~53.0%
H振りハッサムハッサム→96.6~115.9%
H振りギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)→26.3~32.3%
H振りギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)→61.1~71.9%

  • いわなだれ

リザードンリザードンピンポイントに近いのでそれだけ掲載。

H4振りリザードンリザードン→116.9~140.3%
H4振り{リザードン}ダイマに対するダイロック→101.3~119.5%

被ダメージ計算

以下、対象技→受けるダメージ割合 を記載します。
このポケモンは基本的にはダイマックスさせない前提のためすべて通常状態でのダメージ割合になります。

  • フェアリータイプのポケモン

C特化{アシレーヌ}のねっとう→41.5~49.7%
C特化アシレーヌアシレーヌのムーンフォース→24.6~29.5%
A特化マリルリマリルリのアクアブレイク→50.8~60.7%
A特化ハチマキマリルリマリルリのアクアジェット→36.1~42.6%
A特化マリルリマリルリのじゃれつく→26.8~31.7%
C特化ニンフィアニンフィアのハイパーボイス→25.1~30.1%

  • フェアリータイプのポケモン以外

ようきパッチラゴンパッチラゴンのでんげきくちばし→103.3〜121.9%
A特化いのちのたまパッチラゴンパッチラゴンのダイジェット→63.9〜75.4%
A特化いのちのたまパッチラゴンパッチラゴンのダイドラグーン→120.2〜142.6%

C特化いのちのたまリザードンリザードンのブラストバーン→91.8~108.7%
C特化いのちのたまリザードンリザードンのダイアース(ねっさのだいち)→48.9~58.2%
※このダイアースのみダイマ撃ち合い前提でこちらもダイマ時。

最速A252振りウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)のインファイト→29.0~34.4%
最速A252振りウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)のすいりゅうれんだ→55.8%〜69%
最速A252振りウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)のあんこくきょうだ→59.0〜69.4%

相性の良い味方

「すてゼリフ」での簡易的な起点を生かす「わるだくみ」型、同様に「すてゼリフ」とのシナジーがありそうな「じゃくてんほけん」型、「とんぼがえり」と「すてゼリフ」でサイクルを有利に回す型などいろいろなサザンドラサザンドラを試しましたが、個人的にはサザンドラサザンドラ自身の強みをシンプルに生かしやすい「とんぼがえり」採用型が良いと思いました。

※「じゃくてんほけん」型は 育成論ソードシールド/570 を参考にさせて頂きました。決まると気持ち良くなれる大変面白い型でした。

最後に

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
初投稿でマイナーポケモンのためどこまで皆様にご評価いただけるか不安ですが一応、本ポケモンを使い(上位帯と言えないまでも)マスターランクで100戦程度は回しました。
シリーズ6という特殊環境においては面白い活躍ができると思っています。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2020/09/24 11:15

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コメント (16件)

  • ページ:
  • 1
20/09/22 14:51
1ヨワ氏
 育成論投稿お疲れ様です。
 シルヴァディは、種族値の高さもさることながら
 全タイプになれる優秀なポケモンですよね。
 私、気になるところが2か所あり勝手ながらダメ計をさせていただきました。
 ⒈ Q「マルチアタック」H4振りウーラオスを倒せるの?
   A 倒せます。確定数は変わりません。  (ちょうど50%でした。)
 ⒉ Q「ダイロック」H4振りリザードン(ダイマ時)を倒せるの?
   A 倒せます。確定数は変わりません。  (101,2% 〜 119、4%)
 この2つだったのですが、何も言うことはありません。
 ⒈ に関しては完璧ですね!
 フェアリー対策ポケモンなのに後出しで苦手なウーラオスがきても選択幅が
 減らないのは素晴らしいと思いました。   
 
 だてめがね 様
 今回、勝手に横槍を入れるようにダメ計算し結果を了承無く載せるようなことを
 お詫び申し上げます。不快な気持ちになられましたら、
 コメント削除されて構いません。  育成論参考にさせていただきます。
 長文失礼しました。
  
20/09/22 15:34
2だてめがね (@u25d7eQeV1EA8WV)
>1

ヨワ氏 様

ご意見ありがとうございます。
ご指摘の通りH4振りでも確定数が変わりません。そうであればあえて「無振り」とするよりも「H4振り」とより実戦に近しい考え方にすべきと私も思いましたので当該箇所を「H4振り」に変更させていただきました。

ちなみに、直接的な強さや勝敗には無関係のため育成論本文での言及は控えましたが、初手にこのポケモンを出すと相手が長考に入ることが多いです。仰って頂いた「全タイプになれる」ことで相手の意表を突いたと実感できる楽しい瞬間です。
20/09/22 23:41
3さりたん
育成論投稿お疲れ様です( ^^) _旦~~
すごくすごくわかりやすい育成論でした
アシレーヌやマリルリが多い今毒シルヴァディ強いですね
ですがシルヴァディは一致技は強いものの不一致技だと火力が出ないなぁと思っていましたが案の定って感じですね...
私の主観で申し訳ございませんが毒シルヴァディの育成論は初めてだから長くなるのはわかりますがちょっと長いかなと思いました...(全部大切だからしかたがないですが)
しかしとても面白い育成論でした心内評価5つけさせていただきます
長文失礼しました。
20/09/23 00:15
4だてめがね (@u25d7eQeV1EA8WV)
>3

さりたん 様

コメントありがとうございます。
仰る通り、AC95で火力補強アイテムが使えないため火力は不足しがちです。ただ、あえてポジティブに捉えるならば、サブウエポンに関しては仮想敵の設定/努力値調整で使い手の個性の見せどころになり考察が面白いポケモンかなと思いました。

文量についてはすみません。。。
初投稿でしたのでいろんな方の投稿を参考にしてどれもこれも要素として取り入れた結果長文になりました。貴重な感想ありがとうございます。参考にいたします。
20/09/23 11:08
5qualo
投稿お疲れ様です。
サザンの相棒に毒シルヴァディは面白いなと思いました。
確かに毒シルヴァディはまず読まれないですし、対ドラゴンを除けばサザンとの相性保管にも優れています。またピクシーやオーロンゲに機能停止にされないのも良好ですね。
しかしサザンと組み合わせてフェアリー対策に起用するとなるとやはりマリルリやアシレーヌに受け出す形になると思うのですが、この2匹はダイマックスを切ってくることの珍しくないポケモンです。サイクルの回数が少ない時点でしっかりと読みを決めないとダイマックスで押し切られてしまう点では玄人向けのポケモンな気がします。
20/09/23 12:02
6ヌメルゴン使い
投稿お疲れ様です

つるぎのまいが候補に上がらない点がシルヴァディの技範囲の狭さを物語ってますかね

とは言え現環境的にフェアリーに刺さる点で腐りにくそうですね

育成してみたいと思います
20/09/23 12:53
7だてめがね (@u25d7eQeV1EA8WV)
>5 

qualo 様

コメントありがとうございます。
ご指摘の内容はその通りだと思います。本文に掲載した通りダイストリームを一発耐える耐久は確保していますがサイクル後半で削れてくればダイストリーム圏内に入って強引に突破を図られる、最後の最後はダイフェアリー圏内に入ってサザンとダイフェアリーが一貫する、という展開はあり得ます。

本来はダイマを切り返すことで形成逆転できれば良いのですがマルチアタックの仕様上、それが難しいのがこの型の弱みであることは事実です(この型だとC上昇の意味が薄いのでマルチアタックがダイマ後は劣化ヘドロウェーブ状態になります)。

仮にシルヴァディでダイマを切り返した場合の展開やサザン以外のパーティとしての組み合わせ、序盤の立ち回りなどこれからも考察を続けていきたいと思います。
20/09/23 13:01
8だてめがね (@u25d7eQeV1EA8WV)
>6

ヌメルゴン使い 様

コメントありがとうございます。

「つるぎのまい」に関してはヌメルゴン使い様と同じ結論です。ご指摘の技範囲もそうですし、「マルチアタックの仕様でダイマックスが弱い」、「この型は素早さに振り切っていない」、「メインウエポンに無効タイプが存在する」の要素も相まって弱いと思っています。

他に使っている方を見ないので育成してみて頂けると嬉しいです。マイナー寄りのポケモンですがただ相手の意表を突いて終わりではなく、一定の性能もあると思っています。
20/09/24 08:08
9
技候補に大爆発はどうでしょうか?
ジェットで起点にしてこようとしてくるパッチラゴンなどに刺さります。
ご検討お願いします。
20/09/24 10:15
10だてめがね (@u25d7eQeV1EA8WV)
>9 何 様

コメントありがとうございます。だいばくはつについては「対フェアリーという役割の放棄になりかねないこと」、「タイプ不一致のためノーマルタイプ型の劣化的な使い方になること」から候補化を見送っておりました。

しかし今回のご意見を受けまして候補として記載をしようと思います。
今回の型は素早さを最速パッチラゴンパッチラゴン抜きまで確保しているため「ダイジェット起点化回避に先制だいばくはつ」は調整そのままに可能です。またこの型の相棒として想定されるサザンドラサザンドラはおくびょう/火力アップアイテムなしのりゅうせいぐんではダイマしたパッチラゴンパッチラゴンを確定では倒せません。ダメージ計算をするとこの型でのだいばくはつは「H振り/ダイマックスパッチラゴンパッチラゴンに33.8~39.8%」入るようですので、「だいばくはつで削る+S上昇させない」ことで後続のサザンドラサザンドラでの処理を安定させられるという考え方はできます。

本文記載の通り、4枠目は「ピンポイント気味でも使い道が明確な技」と考えています。リザードンリザードンパッチラゴンパッチラゴンも環境上位ポケモンですからパーティとしてより意識したい方に合わせて頂ければと思います。

但し、「本来の役割放棄につながる」欠点はやはり残りますので優先度は一段落ちるというのが私の結論です。しかしあり得なくはないと思いましたので、貴重なご意見ありがとうございました。
20/09/25 21:39
11ヌメルゴン使い
使用感としてHN的にご理解頂いてるかと思いますが
リザードンはヌメルゴンで見れるため、ゲンガー意識のサイコファングがいい味出てました

いわなだれ=サイコファング=だいばくはつ
ぐらいの評価でパーティに合わせて選択で良いかと思われます

強いて言えばゲンガーが増えているため個人的にはサイコファング推しです

素晴らしい育成論で大変助かりました
ありがとうございます
20/09/25 21:59
12マリルリさん
育成論の投稿お疲れ様です。
不利対面でもSが勝っていればすてゼリフで相手の能力を下げながら引けることや、ダイマックスを考慮してのすてゼリフ、そしてフェアリータイプには命中安定高火力技のマルチアタックで倒しに行けたりと、サイクル戦にとても強そうなシルヴァディだなぁと思いながら育成論を拝見させていただきました。

僕はフェアリータイプに強いポケモンはどんなポケモンがいいのかなぁと、ずっと思っていましたがこのシルヴァディなら今の環境上位のフェアリータイプに対して強く出れるので、めっちゃ採用したくなりました。(・∀・)

心内評価で申し訳ございませんが、もちろん評価は5です。
20/09/25 23:49
13だてめがね (@u25d7eQeV1EA8WV)
>11 
ヌメルゴン使い 様

育成論初投稿でしたので実際に使って頂けたことがシンプルに嬉しいです。
また、サイコファングに関する使用感を教えてくださりありがとうございます。
火力不足気味ではありますが、技自体は比較的豊富なポケモンですから
そうしてパーティに合わせてうまく使っていただければと思います。
20/09/26 00:21
14だてめがね (@u25d7eQeV1EA8WV)
>12
マリルリさん 様

コメントありがとうございます。

「このポケモンで状況問わず全てのフェアリータイプポケモンに勝てます」とは当然申し上げられませんが、シリーズ6ではマタドガス(ガラル)マタドガス(ガラル)クレッフィクレッフィクチートクチートを除く全てのフェアリータイプポケモンに対してどくマルチアタックで弱点をつけます(たしかそのはずです)。打点という観点では本当に広くフェアリータイプに刺さりますので、シリーズ6のうちに是非使っていただけたら嬉しいです!
20/09/27 20:22
15Gloria (@XuOoArWcyZtXibE)
55555
すごく面白い型だと思いました!
相方としてゾロアークも良さそうだなと感じました
イリージョンとARシステムで相手を騙しまくる感じで相性補完もそれなりにとれてて、隙を見せたら悪巧みで崩しにいったり受けに来た地面を草結びで返り討ちにしたりなど可能性はなかなかありそうです
20/09/29 18:24
16だてめがね (@u25d7eQeV1EA8WV)
>15

Gloria 様

コメントありがとうございます。ゾロアークについては単体でもあまり使用した経験がないのでちょっと具体的なことは申し上げられませんが、コンセプトとしては面白そうですね!
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