*注意
種族値は順にH-A-B-C-D-Sと表記します。
また、指定しない場合は敵味方共に6Vであるとします。
はじめに
様々な育成論がいる中でこのような変態型のページを開いていただきありがとうございます。こちらには初投稿になります。これからもちょくちょく投稿していく予定なので、是非ともご贔屓のほどよろしくお願いします。
では、本題です。
ドラパルトについて
第8世代にて追加された600族ドラゴンであり、豊富な技範囲と高い素早さによって環境の頂点に君臨しているポケモンです。
型も持ち物も他に類を見ないほど豊富であり、正解と言える対策法がほぼ無いのも強さの一因でしょう。今までのドラゴン達と違い4倍弱点が無いのも優秀です。
型
特性:クリアボディ
性格:腕白
持ち物:弱点保険
実数値(努力値):H195(252)-A145(36)-B123(132)-×-D103(60)-S166(28)
技構成:ドラゴンアロー/竜の舞/鬼火/ゴーストダイブ
解説
H…ぶっぱ
A…余り
B…陽気ドラパルトのドラゴンアロー確定耐え
ダイマックス込みで意地珠ドラパルトのダイドラグーン(ドラゴンアロー)確定耐え
火傷込みで意地珠ミミッキュのじゃれ+影+影耐え(最高乱数切り)
D…控え目眼鏡ロトムの悪の波動、控え目ロトムのダイアーク(悪の波動)、臆病サザンドラの悪の波動確定耐え
S…最速サザンドラ抜き
ダイマックスせずとも確定耐えというケースが多いので、無傷でダイマックスを切れば当たり前ですが倍の回数耐えられる事になります。環境内ではかなり上の方の火力を持ったポケモン達を意識しているので、大体のポケモンを起点に出来ることも魅力です。
技構成については、ドラゴンアロー/竜の舞は確定。後の二枠ですが、今回は物理アタッカーや受けポケモン達を意識した鬼火と一致技のゴーストダイブを採用しています。入れ替え候補としてはフェアリー意識で鋼の翼、より耐久を上げる両壁、後続に繋げるバトンタッチなどがあります。ここはパーティの構築や意識する相手によって選択しましょう。
特性はクリアボディ一択です。最近増えてきたウインディやたまに見る威嚇ギャラドスに勝てるようにする為です。ダイマックス技の追加効果も受けないので、ダイアークやダイホロウの耐久ダウン、ダイドラグーンの火力ダウンを受けずに立ち回れるのも強いですね。
持ち物は弱点保険が最有力ですが、身代わりやバトンタッチを絡めてサポート寄りにするなら回復きのみも選択肢です。
よくある対面と立ち回り
まず考えるのはドラパルトミラー。最近は最速スカーフも増えてきたので、攻撃を耐えて返しで落とせます。ただ竜舞する余裕は無く先制技を耐える体力も残らないので、基本的には1.1交換になります。ダイマックスを切るかはよく考えましょう。
ミミッキュは鬼火さえ当てればある程度有利ですが、そもそもそれを外すと話になりません。鬼火を外したら気合でじゃれつくを避けましょう。
割とよく対面するのがサザンとロトム。舞いたくなる対面ですが、相手のパーティ次第では蜻蛉やボルチェンから有利対面を作られるので注意する必要があります。基本的には有利ですが、竜舞を見せた後だとスカーフトリックされる可能性があるのでそこも注意点です。
たまにキリキザンやオーロンゲの不意打ち、ミミッキュやギルガルドの影うち辺りでドラパルトを見ているパーティがあるのですが、このドラパルトならば起点にできます。一気に全抜きまで見えるので実は1番美味しい対面です。
具体的な竜の舞を積む起点
上記の内容と一部被りますが、重要なポイントなのであらためて。環境に多いポケモンで言うと、ミミッキュとロトム、ナットレイ、そしてサザンドラは対面から起点になり得ます。ただし火力アップアイテム持ちのサザンドラには吹き飛ばされるので要注意。また、トリックを覚えたスカーフロトムに対して竜の舞を見せるとその後のサイクルでスカーフを押しつけられることもあるので気を付けましょう。
ドラパルト対策として採用される事のあるキリキザンは起点です。基本的には悪技を不意打ちしか持っていないので鬼火を入れて舞いましょう。
最後に
まずはここまで読んでくださりありがとうございました。長々と書きましたが、正直自分でもまだ研究不足だと思います。特殊耐久のラインはこれでほぼ完成だと思いますが、AとBのバランスはまだ練る余地があるので再調整したら改めて記事にします。
疑問点やリクエスト等ありましたら、コメント又はTwitter @mizuki130317 へどうぞ
リプライでもDMでもお待ちしております