はじめに
- 指定のない限り全てのポケモンは理想個体であることを前提とする。
- この育成論に関係のないコメント等は予告なく削除する場合がある。
- ダメージ計算はhttps://pokemass.com/swsh/dcで行うものとする。
- この育成論では一般的な簡単な略称、俗称を使用する。
採用理由
- 型 が 読 ま れ な い
今の環境にいるガマゲロゲはこんな頭のおかしい型でないかぎり雨下のアタッカーとして使用されているためすいすいである。下手したら夢特性がちょすいであることを知らない人もいる
- 相手の先発に対して強い
今の環境に多い先発のポケモンはオーロンゲバンギラスドリュウズヒートロトムウォッシュロトムヒヒダルマ(ガラル)ドラパルトカバルドンあたりが挙げられる。
- 例
対オーロンゲ
オーロンゲといえば電磁波や両壁、挑発をいたずらごころで先制して打ってくるのが非常に強力なポケモンである。そうなると、
- オーロンゲガマゲロゲには電磁波が効かないため、おそらくリフレクターやひかりのかべを貼ってくる。
- ガマゲロゲステルスロックを巻く
- オーロンゲ両壁を貼るか後ろのポケモンに引くかしてくる
- ガマゲロゲかわらわりで壁を破壊
- オーロンゲ殴るってくるか後ろのポケモンと交代
- ガマゲロゲでんきだまを投げつけ、じめんタイプだろうとまひ状態にする。
といった動きができる。
対カバルドン
カバルドンといえば、優秀な耐久と自身の特性で「すなあらし」状態にでき、ステルスロックとあくびで場を荒らすことのできるポケモンである。だが、大抵のプレイヤーは初手のガマゲロゲを見た時にすいすいの雨アタッカーだなと悟ってしまうのでカバルドンを後ろのポケモンと交代させる。そこで安全にステルスロックや投げつけるを当てることができる。
対ドラパルト
ドラパルトといえば鬼火もちのサポート、積みアタッカー、物理アタッカー、特殊アタッカーなんでもこなせるポケモンである。だが、ドラパルトは草技をソーラービームしか持っていないため、初手ダイソウゲンを切られない限りは有効打がない。初手からいきなりダイマックスを切るのはリスクを伴うのでおそらくほとんどの場合はおにびかとんぼがえりで帰っていくだろう。そこで安全にステルスロックや投げつけるを当てることができる。
種族値
ガマゲロゲの種族値は105-95-75-85-75-74である。この数値は物理アタッカーとしても特殊アタッカーとしても優秀であり、なおかつ弱点がくさタイプのみ、でんきタイプと特性がちょすいならばみずタイプの攻撃は無効という耐性にも恵まれ、そこそこ耐久もあるので受けとして使用することもできる。
特性
- すいすい
天候が「あめ」状態の時に素早さが2倍となる。
今の環境にいるガマゲロゲの7割以上はこのすいすいを利用した雨下アタッカーとして使用されている。決して弱いわけではないがこの型はそれを逆手に取って動くので不採用。
- どくしゅ
相手に接触技を当てた時30%の確率で相手を「どく」状態にする。
この型では相手を初手で「まひ」状態にするためこの特性はあまり意味がなく、運要素も高いため不採用。
- ちょすい
みずタイプの攻撃を受けると最大HPの1/4回復する。
この型はガマゲロゲは相手に電気玉を投げつけ、ステロを撒いたらほぼ役割がないと思われるがこの特性は水タイプの技を完全に無効化することができるため相手のルンパッパやカマスジョーあたりが雨展開してきた時にストッパーの役割も持てる。
持ち物
この型のメインとなる技がでんきだまを投げつけるなので持ち物はでんきだまで確定。
(でんきだまは4番道路などに出てくる野生のピカチュウがたまに持っている)
性格・実数値・努力値
性格は物理の耐久面を強化するためにわんぱくで確定。
実数値は207-116-122-94-104-107。
努力値は212-4-124-0-68-100。
努力値の調整
- HP
あられ、やけど、もうどく等のダメージが最小になるよう16n-1調整。
- B,D
主にミミッキュ、ドリュウズに対して調整。
- 素早さ
相手が「まひ」状態の時、最速ドラパルト抜き。
通常時無振りゴリランダージャラランガジュラルドン抜き。
技
- 確定技
なげつける
でんきだまをなげつけることででんきタイプ以外のポケモンを「まひ」状態にすることができる。でんきタイプはまひにならないのかと思う人がいるかもしれないが、カットロトム以外のでんきタイプのポケモンは多分ガマゲロゲに対して後投げしてこない。
ステルスロック
後続のタスキを潰したり、仮に相手にリザードンやモスノウなんかがいた時に大きなアドバンテージが取れる。
- 選択肢
かわらわり
オーロンゲなどに壁を貼られるのが嫌だという時に使える。
がんせきふうじ
ダメージには期待できないものの、相手の素早さを100パーセントの確率で下げられるので電気玉を投げつけた後のミミッキュの皮剥がしなんかに使える。
(コメントより凍える風から岩石封じに変更)
どくどく (※卵技)
アーマーガアなんかと一緒に受けループのような形で運用したい時に使える。
どろかけ
ダメージには期待できないが、相手の命中率を一段階下げることができるのでいやらしい戦い方ができる。
こらえる
相手がダイマックスを切ってきた時にターン稼ぎに使える。
ダメージ計算(被ダメのみ)
A252無補正ドリュウズのじしんを確3(42~49.3%)
A252無補正ドラパルトのドラゴンアローを確3(40.5~47.3%)
A252無補正+2ミミッキュのじゃれつく+かげうち耐え(57~68.1%)+(25.1~30.4%)
A252補正ありバンギラスのかみくだくorじしん確3 (36.7~43.4%)or(30.4~36.2%)
A252補正あり+2パルシェンのつららばり乱数1 (94.2~111.1%)
C252補正ありヒートロトムウォッシュロトムのシャドーボール確3(36.2~42.9%)
A252補正ありヒヒダルマ(ガラル)のつららおとし確3(36.7~43.4%)(ごりむちゅうの場合確2)
C252補正ありニンフィアのハイパーボイス確3(28~33.3%)
C252補正ありストリンダー(ロー)のばくおんぱ乱数2(44.4~52.6%)
A252補正ありウオノラゴンのげきりん確3(42~49.7%)
おわりに
拙い文章の育成論でしたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
使うなら型バレしてない今がチャンスですよ!