はじめに
初の育成論投稿となります。
今回はメガネ型ジュラルドンの調整について考察したいと思います。ジュラルドンの基礎スペックについては図鑑ページまたは他の方の育成論でも詳細にまとめられているため省略させていただきます。
努力値振り
H252 極振り
C196 H252振りFCロトムに対してりゅうせいぐん確定1発
D60 性格補正なしC252振りヒートロトムのオーバーヒート確定耐え
C・Dの調整は共にFCロトムを指標に出していますが、これはジュラルドンに『最低限の特殊耐久を持たせ、かつメガネの火力を損なわない』コンセプトの努力値を振るにあたって、高い使用率を誇るロトムが攻守両方で絶妙なラインの数値であったためです。
技構成
- ラスターカノン
一致技メインウェポン1。特防ダウンが引ければ相性不利でもゴリ押しが狙えます。唯一の安定技です。
- りゅうせいぐん
一致技メインウェポン2。フェアリーに注意ですが、それを補って余りある火力と等倍範囲です。連続で撃つ場合でも相手によっては十分な火力が見込めるのがメガネ型の強みですね。
- かみなり
下手したらタイプ一致技より押す機会は多いかもです。ギャラドスドヒドイデ アーマーガアなどに対しての打点ですね。雨に乗れると嬉しいです。勘違いされやすいですが砂嵐下では命中率は落ちません。10まんボルトとの差別化点はダイサンダーの威力とダイマックスギャラドスを確1にとれるかどうかです。今回の型は素早さに一切振っていないため、ほぼ100%ギャラドスに上を取られます。そこで1発で落とすことができなかった場合、相手から2回殴られるのを嫌って自分はかみなりを採用しています。ダイアースを撃たれた場合はどちらにせよ落とせません。
- てっていこうせん
ジュラルドンが持てる最大火力です。圧倒的な火力はもちろん自主退場にも使えます。自分はラスカと両方採用していますが特に威力面からの差別化が大きいです。これについてはダメージ計算の項目を見ていただければわかりやすいと思います。
〈その他候補技〉
- 10まんボルト
命中安定をとるならかみなりよりこちらですね。
- りゅうのはどう
命中安定で継続した火力を出せますが、りゅうせいぐんと比較してダメージの総量的に元が取れ始めるのは3回目以降ですね。
- あくのはどう
ゴースト・エスパーに対する打点ですね。ひるみ効果があり、等倍範囲は広く、ダイアークで相手の特防ダウンが狙えますが、役割範囲はほとんど広がりません。正直打ちどころはサニーゴ(ガラル)くらいな気がします。
- ソーラービーム
主にじめん複合に対する打点ですが、メガネとの相性は悪いですね。採用するならダイマックスありきの運用になるかもしれないです。
運用法考察
実際に使用してみての感想ですが出すタイミングは特に選びませんでした。先発でも最後まで隠してもしっかり活躍してくれます。優秀な耐性を持ち、物理方面には不一致弱点程度なら確定で耐え、特殊方面にもある程度の耐久があるため、よほどの相性不利でない限りは1発分は仕事します。また素早さが85族という中高速帯に位置しているため、努力値を振らずとも上から殴れることは案外多いです。パーティの構成次第ではサイクル戦もこなせます。
役割対象としてはドラパルト ミミッキュギャラドスドヒドイデ アーマーガア エルフーン オーロンゲ などがメジャーな相手ですね。
不利な相手はドリュウズ ナットレイ ルカリオ ヒヒダルマ(ガラル)などです。特にナットレイには手も足もでない為注意が必要です。
与ダメージ計算
H4振りドラパルトにりゅうせいぐん
256.0%〜301.2%
H252D52振りダイマドラパルトにりゅうせいぐん
100.0%〜117.4%
H4振りミミッキュにラスターカノン(1/8込み)
163.3%〜190.8%
H252D204振りダイマミミッキュにてっていこうせん(1/8込み)
100.0%〜116.0%
H4振りダイマギャラドスにかみなり
109.9%〜129.8%
H252D4振りドヒドイデにかみなり
87.8%〜104.4%
H252D28振りアーマーガアにかみなり
100.4%〜119.0%
HD特化エルフーンにラスターカノン
105.3%〜125.7%
H252D212振りオーロンゲにラスターカノン
100.9%〜118.8%
H252D84振りオーロンゲ(ひかりのかべ込み)にてっていこうせん
100.0%〜117.8%
H252振りニンフィアにラスターカノン
81.1%〜96.0%
H252振りFCロトムにりゅうせいぐん
100.0%〜118.4%
H172振りトゲキッスにラスターカノン
100.0%〜118.6%
H4振りダイマトゲキッスにてっていこうせん
98.7%〜116.1%
H252振りバンギラス(砂嵐下)にラスターカノン
64.7%〜78.2%
H252D132振りバンギラス(砂嵐下)にてっていこうせん
101.4%〜119.8%
注意しなければいけないこと
珠持ちを想定します。剣舞じゃれつくを耐えれるので、皮有りの状態から対面してもラスカポチポチで勝てます。しかし、ダイホロウ2発または剣舞ダイホロウは耐えれないため安定して処理するには皮を割った段階でダイマックスする必要があります。
ダイマックスされようが壁を貼られようが、りゅうせいぐんでほとんどの場合確定1発です。相手の行動を1回受けることになりますが、相手が特殊型で火力アイテムを持っている場合はりゅうせいぐん、ダイホロウ、ダイドラグーンを撃たれると耐えることができないので注意が必要です。
じしんがあるかないかで大きく変わり、ダイアースで確定1発をとられます。博打を少しでも避けるため、ひこうタイプを見せて警戒させておくのが良いかと思います。じしんさえなければカモです。
上からはねやすめをされると処理が難しいです。ダイジェットで素早さを上げてくる場合もあるため早めに倒したいです。ボディプレスは高確率で2発耐えることができます。
やどみが型に対しては、対面で合わせるかまもるを空かして投げる必要があります。起点作成型に対しては、メガネを持っているためおきみやげの火力低下はある程度軽減できます。倒すこと自体はそこまで困らないですが、他の選出も考えて立ち回る必要がある相手です。
壁込みでも相当特防に厚く振っていない場合、てっていこうせんで落とすことができます。その後は自主退場も選択肢になりますが、トゲキッスとかバンギラスは弱点保険の餌にされるため注意が必要です。
- 対FCロトム
90%くらいの確率でボルチェンから入ってきます。チョッキ持ち以外ほとんどの場合りゅうせいぐんで確1ですが、フェアリーが見えているときは注意しましょう。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。ジュラルドンかっこいいですよね?自分はシーズン1からずっとこの型を愛用しているのですが、てっていこうせんの火力に惚れています。口から出すのカッコよすぎませんか?拙い部分も多いですが、コメントにて質問や意見、追記してほしいポイントなどがあればどんどん書き込んでください!