始めに
どうも、こまと申します。
久々の投稿なので不備等あるかもしれません。
その時はコメントお願いします。
ちなみにBW時代のムウマージとかサンドパンの育成論の人と同一人物です。
あの時はお騒がせしました。
本育成論では各ステータスをHPから
HABCDSという略し方をします。
また、種族値、個体値、努力値の3値を理解しているという前提で進めていきます。
マイナーポケモン故、「採用理由は愛」という域を出ないことを了承の上で閲覧してください。
ソルロックとは
第三世代、ルビーサファイアで登場した太陽の石くれるマンこと、ソルロック。月の石くれるマンルナトーンと対をなすポケモンとして登場しました。
タイプはルナトーンと共に超/岩という固有タイプであり、他のポケモンとは一味違う動きができます。
が、種族値に問題があり、対戦では滅多に見ないポケモンです。
ソルロックに至った経緯
「アローとメガル重てぇ…」
→「無、飛、炎、地耐性があって鬼火ステロ完備?んなポケモンいるわけ…」
→(カチッ)
→「ファッ!?」
→「こいつならアローメガルおまけにマンダ見れるやん神か」
といった流れで太陽神ソルロックに辿り着きました。
明確な理由付け
役割は話にならないことはない程度の物理耐久を活かした物理受け、流しとします。
ソルロックで見れるポケモンはズバリ、
- ガルーラ(噛み砕く持ち、特殊ATを除く)
- ファイアロー(物理受け型は微妙)
- ボーマンダ(特殊ATを除く)
の3体です。
副産物として他の物理無、飛、炎AT等も見ることは可能かも知れませんが、
上記3体以外のポケモンは考慮しないことにします。
この3体に絞ることによって、微妙な種族値のソルロックに確実な役割を持たせて行きたいと思います。
ステータス
個体値想定は6Vとします。
- 性格…わんぱく
Cは不要のためこれで確定とします。
オーバーヒート搭載時はずぶといやのんきも選択肢に入ります。
- 特性…ふゆう
これしかありません。
地面無効の岩となるため、ソルロックの強みの1つとなります。
- 持ち物…ゴツゴツメット
これがないとガルーラを見ることができません。
またファイアローやボーマンダへの圧力も薄くなります。
残飯も使ったことはありますが、噛み合ってないように感じました。
- 努力値…H252 B252
- 実数値…177-115-150-x-85-90
HB…鉢巻アローのブレバ確4
調整したところで活躍の場が広がるわけでもなく、
ただでさえギリギリ、むしろ足りてない耐久力を落とすわけにはいきません。
端数は好きなところへどうぞ。
技構成
正直、鬼火とステロがあれば仕事はできます。
ですが、挑発や相手の居座り、ラス1対面も考え、岩技を準確定とします。
- 確定欄
・おにび
ソルロックの強みの1つ。
物理ATを機能停止にします。
ガルーラとボーマンダに使用します。
・ステルスロック
ファイアローへの圧力。
また、ボーマンダにも刺さります。
- 準確定欄
・ストーンエッジ
高火力の岩技
HBアローは確定にはなりますが、鬼火が飛んできます。
4振りマンダが確2ですが、威嚇が入ると確3。
・がんせきふうじ
比較的安定した岩技。
後続が動きやすくなります。
岩封でも4振りアローは確定です。
- 選択欄
・いたみわけ
貴重な回復ソースであり、場合によっては火力となります。
私はこの技を入れていますが、使う機会がほぼ無かったので選択としました。
・あさのひざし
安定した回復ソース。
PDW産限定であり、入手難易度は高め。
私自身が使用した事ないために、使用感は述べることは出来ませんが
想定出来る範囲で使っている暇はないと感じ、選択欄としました。
・しねんのずつき
格闘を見れるわけではありませんが、対面した時にあると便利。
痛み分けや日差しの使用頻度を考えると一考の余地あり。
・オーバーヒート
使う際はずぶといもしくはのんきで。
ハッサム等に強気にはなれますが、わざわざソルロックで見る必要はないです。
・スキルスワップ(Usuge様提供)
役割対象の3体はいずれも特性が強力であるため、機能停止に追い込むことが可能です。
しかし、ソルロック自体Sが低いこと、元々が相手の交代を誘う耐性なので、使用する場面が限られると想定されます。
・リフレクター、ひかりのかべ(ナナッシー様提供)
個人強化はもちろん、後続にも繋ぐことができる技。
ソルロック自体役割対象以外には短命であるため、撃ち逃げするのが吉と考えられます。
・だいばくはつ(しょくどぅ様提供)
退場技として使用できます。
被ダメ計算
- 意地鉢巻ファイアローのブレイブバード
50〜59 (28.2%〜33.3%) 確:4発
- 陽気珠ファイアローのブレイブバード
39〜47 (22%〜26.5%) 確:5発, 乱:4発
- 同上とんぼがえり
62〜75 (35%〜42.3%) 確:3発
- 無邪気メガボーマンダのすてみタックル
58〜69 (32.7%〜38.9%) 確:4発, 乱:3発
- 同上げきりん
76〜90 (42.9%〜50.8%) 確:3発, 乱:2発
- 同上C無振り流星群
121〜144 (68.3%〜81.3%) 確:2発
- 臆病メガボーマンダのハイパーボイス
67〜79 (37.8%〜44.6%) 確:3発
- 陽気メガガルーラのすてみタックル
60〜72 (33.8%〜40.6%) 確:3発
- 同上おんがえし
49〜60 (27.6%〜33.8%) 確:4発, 乱:3発
- 同上かみくだく
106〜128 (59.8%〜72.3%) 確:2発
- 同上いわなだれ
51〜60 (28.8%〜33.8%) 確:4発, 乱:3発
- 同上グロウパンチ
1発目
18〜22 (10.1%〜12.4%) 確:10発, 乱:9発
2発目
14〜16 (7.9%〜9%) 確:13発, 乱:12発
- 意地メガガルーラのすてみタックル
65〜78 (36.7%〜44%) 確:3発
- 同上かみくだく
116〜140 (65.5%〜79%) 確:2発
- 同上いわなだれ
55〜66 (31%〜37.2%) 確:4発, 乱:3発
- 同上グロウパンチ
1発目
20〜24 (11.2%〜13.5%) 確:9発, 乱:8発
2発目
15〜18 (8.4%〜10.1%) 確:12発, 乱:10発
「アタッカーアローは問題なく対応可能」
「メテオ仕込んでるマンダは無理」
「ガルーラに対してはグロパン読み出しは不可能」
「ガルーラには対面または、捨て身や地震、雪崩読み出しならば鬼火が入る」
と読み取れますね。
与ダメ計算
- ストーンエッジ
HBファイアロー
196〜232 (105.9%〜125.4%) 確:1発
4振りメガボーマンダ
86〜104 (50.2%〜60.8%) 確:2発
同上威嚇込み
60〜72 (35%〜42.1%) 確:3発
- がんせきふうじ
4振りファイアロー
172〜208 (111.6%〜135%) 確:1発
HBファイアロー
120〜144 (64.8%〜77.8%) 確:2発
4振りメガボーマンダ
54〜66 (31.5%〜38.5%) 確:3発, 乱:2発
同上威嚇込み
36〜44 (21%〜25.7%) 確:5発, 乱:4発
- しねんのずつき
ADローブシン
92〜110 (50.8%〜60.7%) 確:2発
4振りキノガッサ
104〜126 (76.4%〜92.6%) 確:2発
4振りバシャーモ
116〜138 (74.3%〜88.4%) 確:2発
4振りゲンガー
132〜156 (97%〜114.7%) 確:2発, 乱:1発
HBメガフシギバナ
72〜86 (38.5%〜45.9%) 確:3発
- オーバーヒート(無補正前提)
Hハッサム
148〜176 (83.6%〜99.4%) 確:2発
Hメガハッサム
124〜148 (70%〜83.6%) 確:2発
運用方法
ゴツメで削りながらステロ撒き、鬼火撒き。
これしかありません。
他の鬼火持ちには出来ないアローへの繰り出し性能、
他のステロ撒きには出来ないガルーラ、ボーマンダへの繰り出し性能、
この2つの持ち味を活かして戦います。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回の育成論は簡潔にまとめてみました。
使用感としては、上記にも挙げた3体に対して上手いこと妨害してくれるポケモンという印象を受けました。
というか上記3体に対しては異様なまでに強いです。
ですがその他には滅法弱く、ピンポイントすぎるためやっぱりマイナーの域は出ないなという印象です。
ですが、現環境においてボーマンダは減ったものの、依然としてガルーラとファイアローは必ずと言っていいほどパーティに入っています。
対策に悩んでいるようなら、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
おまけ
- 意地鉢巻ハッサムのバレットパンチ
134〜162 (75.7%〜91.5%) 確:2発
- 勇敢鉢巻ギルガルドのアイアンヘッド
204〜240 (115.2%〜135.5%) 確:1発
- 意地力持マリルリのアクアジェット
68〜84 (38.4%〜47.4%) 確:3発
- 同上はらだいこアクアジェット
270〜320 (152.5%〜180.7%) 確:1発