挨拶
おはにちばんは
前のPCが古いので別アカで、久々ですが2つ目の投稿となります。またよろしくお願いします。
前々から練っていたので直近のクチートの育成論とは無関係です。
タイトルはあれですが論は真面目に書いているつもりです。
前置き
- 非公式の略称を使うことがあります。
- ダメ計はappstoreにあるアプリを使っています。
- サイトのルールを守りましょう。
クチートについて
メガシンカによって愛らしい姿は大体そのままに暴力的な物理攻撃を手に入れたクチート。メガシンカをするとまるで牙を剥き出しにし、あざむきポケモンの肩書きはどこへやらですね。
ということで今回はそんなクチートをメガシンカさせずに使っていきます。ある意味で本領発揮といったところでしょうか。
採用理由
1.威嚇&ステロ撒き
2.良耐性
3.メガシンカ偽装
4.愛5.なにより意表をつける
差別化
採用理由をもとに差別化していきます。
1。(と4)
威嚇とステロを撒けるポケモンはランドロスとワルビアル系のみですが、相手にかけられる負荷の少なさと素早さの低さで大きく劣っています。吠えるもあくびもないので流し性能も低いです。これが採用理由愛の原因です。
2。
ただし、タイプ耐性と威嚇のおかげで、タスキでは防ぎきれないメガガルーラの攻撃を絶対に耐えてくれる(急所と超レアな特殊型を除く)おかげでステロを撒くだけならばとても優秀です。
ステロを撒いて退いた後も、鋼タイプの耐性も優秀ですが、妖タイプも竜技ストッパー+α威嚇で良いクッション役になれます。妖タイプで威嚇持ちは他にグランブルしかいません(ステロは覚えない)。
3。
3体中メガシンカが可能なのは当然クチートだけで、そのメガシンカの驚異的な物理攻撃は警戒せざるをえず、更にメガクチートを受け出しから得意とするポケモンは数少ない故に、相手の選出を狭める事ができ、選出を読み当てる難度が下がります。
(メガクチートとの差はタスキにより一度は攻撃を耐えられる点になります)
その恩恵でピンポイントで採用する攻撃手段も刺しやすいです。
またアタッカーの役割をほぼ放棄しているために、警戒だけさせてこちらは選出しない択を取りやすいという、心理的なメリットもあります。
性格と努力値
性格:わんぱく
Cを下げても支障がない、メガガルの攻撃を耐えるためにBに多く振る事になるのでB上昇です。
努力値:H252,A52,B108,D84,S12
H-B…特化メガガルの猫騙し+地震耐え
S…同族4振り抜き
A…Hぶっぱアローをエッジで確1
D…余り
HBのラインはこれ以下はない。
Sはメタバ不採用の場合もっと振っても良い。84で無振り60族を抜けます。
Aは20振りだとH108B4振りメガリザYをエッジで確1。
Dは脆すぎて妥当な2耐えラインがない。かといって時に威嚇をする為にサイクル回す場合もあるので、無振りや下降補正もよろしくない。ほぼいないと思うが一応メガゲンの初手鬼火+シャドボ耐え。
調整総括:反撃手段の1つとして用意するメタバのせいで調整がしにくいです。
特性
威嚇一択です。
威嚇のおかげでクチート自身の耐久も上げられタスキ含めどんな攻撃も耐える事ができます。
持ち物
確実にステロを撒くためならタスキ。ステロを撒く役割をこなしやすいので選出もしやすいです。
ただしキノガッサの胞子及び鬼火持ちを呼びやすく、技を持っていたらほぼ間違いなく打ってくるので、それを重くみるならラムの実も有り。エッジ採用ならばアローの処理が当てれば絶対的なものになります。
技
あのデカイ口で吠えるもあくびもできないなんて
- ステルスロック
コンセプトのため確定。
- メタルバースト(遺伝)
技で差別化するなら必要な技。ステロ撒きではなく1体落としてくのに必須。
初っ端からクチートを倒すべく出てくる本来クチートが苦手とする相手への反撃手段。
ただし、外すと相手が交換読みをしてダメージ0かかすり傷にしかならない点に注意。
ラムの実の場合候補外。
- ストーンエッジor岩なだれ
エッジがメガクチキラーとして出てくるメガリザYにタスキの場合有効。相手のメガを倒してこちらはまだ出してもいない状況は少しテンションが上がる。
ラムの場合は対アローのみになりますが使用頻度は割と高いです。
岩なだれは抜群相手の身代わり壊し用。あまり必要ない。
- 挑発
受けポケを呼びやすいので採用価値は高いが、Sが遅くAもないのでその場しのぎになりがち。
- ふいうち
メタバで倒せない相手(主にガブ)を倒す用。メタバ不採用なら不要。
- イカサマ
威嚇とアンチシナジーのため採用はしにくいが、相手が交換するなら格闘や悪タイプが出て来づらいので技の通りは良い。
- どくどく
初手にいきなり受けが出てくる場合もあり、とりあえず毒でができるのは良い。挑発採用ならば有り。
- 怒りの前歯、地球投げ(遺伝)
安定したダメージソースを求めるなら。入れるならメタバと選択。
- 叩きおとす
メガ偽装で相手の受けの持ち物を落としやすい。全抜き体制への一歩。
- 痛み分け
削りと回復を一手に担う。サイクル戦になってしまった時には有用。
- 凍える風
クチート自身がS降下を役立たせようにも50族には厳しい。
ほとんど後続への繋ぎと氷4倍勢を削るための技。
- 大文字
対ハッサムとナットレイ。ナットレイは乱数2発なので採用価値は薄い。
- ミストフィールド(遺伝)
地面にいれば状態異常無効と竜技半減だが5ターンは短い。入れるなら挑発と選択になる。
運用
基本的には先発で出してやることやったら落ちてもらいますが、相手が受けポケを後出しした場合挑発後にやることがなくなるので、交換することもあります。
交換後はほとんどタイプ耐性と威嚇を活かしたクッション役をこなしてもらう事になります。
初手はステロを撒くか、本来相手をできない相手を1:1で倒しにいく事がほとんどですが、相手は確実にメガを想定して動くので、交換を誘発させ無駄にターンを消費させる事も可能です。
ダメージ計算
- 与ダメ
「エッジ」
H252ファイアロー 188〜224(101.6%〜121%)
H4エンテイ 80〜96(41.8%〜50.2%)
H252ヒードラン 34〜41(17.1%〜20.7%)
「岩なだれ」
H252メガリザX 50〜60(27%〜32.4%)
「ふいうち」
無振りガブリアス 30〜36(16.3%〜19.6%)
無振りメガゲンガー 68〜82(50.3%〜60.7%)
「叩きおとす」(相手持ち物有り)
HB特化クレセリア 44〜54(19.3%〜23.7%)
「凍える風」
無振りガブリアス 56〜68(30.6%〜37.1%)
大文字
H252ナットレイ 84〜100(46.4%〜55.2%)
- 被ダメ
『物理』(威嚇によるAダウン含む)
特化メガガルーラの猫騙し/地震(子込み)
17〜20(10.8%〜12.7%)/112〜134(71.3%〜85.3%)
無補正ぶっぱガブリアスの地震
104〜126(66.2%〜80.2%)
特化メガリザXのニトロチャージ
78〜92(49.6%〜58.2%)
特化ギルガルドのアイアンヘッド
52〜63(33.1%〜40.1%)
無補正ぶっぱキノガッサの特性込みマッハパンチ
33〜39(21.%〜24.8%)
4振りカバルドンの地震
78〜92(49.6%〜58.5%)
『特殊』
無補正ぶっぱメガゲンガーのシャドーボール
117〜138(74.5%〜87.8%)
無振りヒードランの火炎放射
180〜212(114.6%〜135%)
下降補正無振りメガガルーラの大文字(子込み)
104〜126(66.2%〜80.2%)
無振りスイクンの熱湯
58〜70(36.9%〜44.5%)
無振りポリゴン2の放電
45〜53(28.6%〜33.7%)
味方
全抜きエースとしてメガガルーラやメガボーマンダ
偽装強化に+αで三日月の舞ができるクレセリアなどがおすすめです。
鬼火持ちや地面技持ちがよくくるのでそれに合わせた構成にしましょう。
終わりに
通常クチートにできるのはこれが最大限かなと思っておりますがいかがでしょうか。
コメ返はゆっくり考えながらすることになると思うので多分ペースは遅くなりますが、ルールを守れていないコメントの管理はできるだけ素早く行う予定です。
ここまでありがとうございました。
- 編集記録
5/14 14:10 差別化と特性に追記。運用欄追加。
5/18 00:30 差別化2と運用欄を編集。
5/21 00:10 ラムについて追記。技を少し編集。