モロバレル - ポケモン育成論ORAS・XY

すさまじくピンポイントな毒キノコ

2016/10/25 08:14 / 更新:2016/10/25 08:17

モロバレル

HP:HP 114

攻撃:攻撃 85

防御:防御 70

特攻:特攻 85

特防:特防 80

素早:素早 30

ブックマーク4.294.294.294.294.294.294.294.294.294.29閲覧:9746登録:1件評価:4.29(11人)

モロバレル  くさ どく  【 ポケモン図鑑 】

性格
おくびょう(素早↑ 攻撃↓)
特性
さいせいりょく
努力値配分(努力値とは?)
HP:148 / 防御:4 / 特攻:4 / 特防:100 / 素早:252
実数値:208-81-91-106-113-90
覚えさせる技
クリアスモッグ / キノコのほうし / くさむすび / こうごうせい
持ち物
くろいヘドロ

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このポケモンの役割
特殊 / 受け
ルール
シングルバトル / 見せ合い63
登録タグ

考察

最速モロバレルです。

マリルリ抜けたらいいな・・・

それだけです。。。

仮想敵

まずマリルリ
メジャーな調整では80代後半までの調整が多く、最速なら抜けている・・・こともかなり期待できます(自信なし)

もし抜けても1発で倒せんやないか!どうなっとるんや!と思われる人もいらっしゃるでしょう。

しかし、こいつにはキノコのほうしクリアスモッグがあります。
キノコのほうしで眠らせてから、クリアスモッグを浴びせ続ければOKです^^

相手は絶対抜けていると思ってはたきおとすを打ってくることでしょう。

えっっっ、、、お前の方が早いだとおおおぉぉぉ!?!?

と思わせたら勝ちです^^

次にニンフィア、ピクシー

クリアスモッグで起点回避。眼鏡ニンフィアなどを相手取る際にも先手で動けると動きやすさが違うはずです。

ギルガルドに後攻イカサマが打てるという強みは無くなってしまったものの、代わりに先制胞子が打てるようになります。(毒身がは厳しいですが)

他に、これはS振りとは関係ないですがボルトロスも仮想敵です。

向こうからの有効打はめざ氷のみであり、わるだくみを積まれてもクリアスモッグで無かったことにできるので、挑発のないボルトロスに対してはそこそこ有利と言うことができます。

Bに振ってないので安定感は落ちますが、キノガッサも当然役割対象。ポイヒにも強いのがポイントです。

スイクンに対しては冷ビの凍結・熱湯の火傷が怖いものの、瞑想をクリアしつつ草技で打点が取れるので瞑想スイクンへの対策としても一応機能します。

スイクン、ボルトロス、ニンフィア、ピクシーといった有名どころの特殊積み技使いにそこそこ強く出れるのが魅力です。

なぜそこまでしてマリルリを抜くの?

通常のモロバレルと比べると、物理耐久を大きく落としてしまっており、ガブリアスやガルーラ、メガヘラクロスのような物理アタッカーに居座って後攻胞子、という強力な選択肢が取りづらくなっています。

つまり汎用性では普通のモロバレルよりかなり劣っています。

なぜそこまでしてマリルリを意識しているのかという問題が浮上します。

しかし、マリルリが死ぬほど苦手なパーティには、このモロバレルはいいかもしれません。

腹太鼓の隙を与え放題、腹太鼓マリルリを止める手段もない。あいてから見るとモロバレルも腹太鼓はたきで簡単に落とせる「カモ」と映るはずです。

すると、マリルリが確実に選出され、さらにモロバレルの後出し時腹太鼓をしてくる可能性が高くなるわけです。

つまり、そのようなパーティにおいては、S振りがかなり活きやすいと言えます。

調整

最速は確定。準速ではマリルリを抜けているかかなり怪しいです。

メジャーな存在であり、かつ草/毒という耐性が活きやすい瞑想スイクンや悪だくみボルトロスを意識したいので、D方面に固くしたいです。

確定欄の調整としては、

H148→16nで黒いヘドロの回復効率を最大にしていくプレイング。
B4→キノガッサ・マリルリを受けるには十分。
D100→

  • C100振りボルトロスの悪だくみめざ氷→通常めざ氷をほぼ耐える(ヘドロ込み)
  • CS珠ボルトロスのめざ氷をヘドロ込みで超高乱数2耐え
  • HBスイクンの瞑想1積み冷B→通常冷Bを確定耐え

実数値:208-*-91-106-113-90

技構成

  • キノコのほうし

モロバレルの強み、確定。

  • クリアスモッグ

この型のポイントとなる技。確定。

選択肢

  • こうごうせい ★★★★☆

ニンフィアやボルトロス、スイクンを居座って対処したい場合も多いため、優先度は高いです。

  • 草技 ★★★★☆

スイクンへの打点。水ロトム、ラグラージ、カバルドンにも。スイクンに強く出たいなら必須。優先度高め。

  • めざ炎 ★★★☆☆

ナットレイピンポ。奴に完封されるか、強く出れるかの違いは大きいです。

  • どくどく ★★★☆☆

耐久ポケに刺さる技。モロバレルは毒無効なので、この技があると耐久ポケにもそこそこ強く出れる。

イカサマは候補外。ギルガルドに先手を取ってしまっているので、入れる意味があまりないです。

草技の比較をしていきます。

草結び
スイクンへの有効打としては最良。PPが多いため毒身が型にも粘りやすい。メガガルーラの身代わりを割れたりもする。なお水ロトム

HBスイクンに:43.4~52.1%(5.9%)

エナボ
スイクンにそこそこの威力。太鼓後マリルリをクリアスモッグ→エナボで倒せる。水ロトムにも良く効き、無難な技。
HBスイクンに:38.6~46.3%

ギガドレイン
優秀だが、火力が低すぎる感は否めない。
HBスイクンに:31.8~38.6%

組み合わせ

モロバレルの最大の特徴は「後攻胞子」
相手の攻撃技を耐えてからor有利対面において交代読みでキノコの胞子を打ち、自分のアタッカーを無償光臨させる戦法です。

先行胞子と後攻胞子の違いは、胞子を撒いてからこちらのアタッカーに交代する際に、相手が起きるリスクがあるか否か。

先行胞子後の交代だと交代際に1/3の確率で相手が起きます。
そのターンに起きなかったとしても次のターン50%の確率で起きてしまいます。

後攻胞子後の交代だと、交代時に起きる可能性は0%、次のターンに起きる確率は1/3。こちらのアタッカーに交代する安全度が違うわけです。

つまり、モロバレルは繰り出しにくいが火力のある積みアタッカーと相性がいいことになります。

例えばメガバシャーモ。後攻胞子後に交代し、そのあと剣舞を2/3の確率で安全に詰めることになります。

メガバシャーモの場合モロバレルの得意なボルトロス、スイクン、マリルリに弱いため、モロバレルの活躍の場も生まれやすいでしょう。飛行の一貫性()

瞬間火力があり、モロバレルの苦手なファイアロー、バシャーモ、ゲンガーなどに強く出れるHD空元気メガボーマンダもお勧めです(昨日投稿したやつです)

このモロバレルはニンフィア・ボルトロス・スイクン・マリルリ・キノガッサを役割対象に置いているのですが、これらのうち自力で倒せるのはマリルリとキノガッサだけで、ニンフィアとボルトロスとスイクンに関しては自力で倒しきるのは相当時間がかかってしまいます。なので、眠らせてからアタッカーを後出しして積みの起点にし、ゴリ押しで倒すという倒し方がいいと思います。

与ダメ

  • クリアスモッグ

HAマリルリ:25.9~35.7
ASキノガッサ:57.7~68.1←凄まじい紙耐久ですね
HCニンフィア:20.7~24.7
HDエルフーン:52.6~64.6
HDボルトロス:11.8~14.5
CSボルトロス:20.0~23.8

  • 草結び

HBスイクン:43.4~52.1
HB水ロトム:12.7~16.5
HAマリルリ:34.7~41.5
209-122メガガルーラの身代わり:81.3%高乱1
HBラグラージ:確1
HDカバルドン:50.2~59.5
HSメガゲンガーの身代わり:確3

  • エナジーボール

HB水ロトム:54.7~66.2
HAマリルリ:52.1~61.8
HSメガゲンガーのみがわり:確2

  • めざ炎

HBナットレイ:39.7~48.6
HAメガハッサム:47.4~56.4(71.5%)

物理耐久

特化キノガッサの岩封:36.0~42.7
マリルリのはたきおとす:43.2~51.4
腹太鼓アクジェ:53.3~62.9

陽気ガブリアスの逆鱗:63.9~76.9
特化ガブリアスの逆鱗:72.1~85.0
陽気マンムーのつららばり:28.8~34.6(瀕死率36.7%)
4振りアローのブレバ:73.0~87.5
眼鏡ニンフィアのサイコショック:85.5~100.9(6.3%)
AS珠ゲッコウガのダストシュート:68.2~81.2

特殊耐久

眼鏡ニンフィアのハイボ:38.4~45.6
CS珠ボルトロスのめざ氷:45.1~53.8(ヘドロ込み超高乱数2)
CSおくびょう珠霊獣ボルトロスのめざ氷:50.0~60.0
HSボルトロスのめざ氷:27.8~33.6
同悪だくみ1積み:55.7~66.3
HBスイクンの冷B:32.6~38.4
同瞑想1積み:49.0~57.6
HCポリ2のトラアタ:33.1~39.4
HC眼鏡水ロトムのドロポン:34.1~40.3

CSメガゲンガーのヘド爆:48.0~56.7(ヘドロ込み41.2%中乱2)
HCガルドのシャドボ:43.2~50.9
眼鏡サザンの悪波:56.2~66.3
CS珠ゲッコウガの冷凍B:87.5~104.8(25%低乱1)
CS襷ゲッコウガの冷凍B:67.3~80.3
HDサンダーの熱風:45.1~53.8

/

とんでもない奇形ですが、一応モロバレルの型の一つとしてありかと。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2016/10/25 08:17

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コメント (13件)

  • ページ:
  • 1
16/10/25 09:45
1シマシュン (@pad1101)
マリルリストッパーとして最速にするのは理に適ってますが、マリルリメタとしてのバレルなら既に襷バレルや忘れ物バレルといった型があります。バレルが再生力圏外まで削られてしまうとマリルリメタとして機能しなくなるという点ではこの型のバレルに劣るため一概にどちらが優れているとも言えませんが、バレルとしての汎用性を残したままマリルリストッパーとして機能する襷バレルの方が使いやすそうな印象を受けました。襷バレルならS振りマリルリにも対応出来、推奨すべきプレイングではありませんが、舞ったマンダやリザXを無理矢理止めるといった芸当も可能ですし
16/10/25 17:16
2ニウムにメガ進化を
11111
マリルリをピンポするなら最速でやつあたりしてくるマリルリまで入れなあかんと思うんです。
16/10/25 17:30
3シマシュン (@pad1101)
>>2 んな少数派のマリルリなんて切って良いですし捨て身ではなく八つ当たりを推す中途半端さに草生えました。心内評価5で
16/10/25 20:31
4ぶどう (@mukakinnou)
わりとメジャーなそうしょくマリルリに全く触れてない点で甘い対策だと感じました。
16/10/25 22:48
5よおへい (@frambelkzako)
この型にしなくてもマリルリは普通に狩れると思いますが…
16/10/25 22:51
6シマシュン (@pad1101)
>>4
このバレルの役割は全ての型のマリルリの確実な処理ではなく腹太鼓マリルリのストッパーです。草食マリルリ自体は無視出来ない数でいるとはいえ、ここで抜き性能皆無の草食マリルリの話題は変わり御門違いですよ。第一草食マリは本来マリを役割対象とするポケモンに対するポケモンにメタとしての地雷枠なわけですし、そいつへ遂行できないのは仕方のない範囲だと思いますけど。ニンフィアは珠力尽く武神に勝てないから武神に強いとは言えないって言ってるようなもんですよ
16/10/25 23:01
7シマシュン (@pad1101)
>>5
通常のバレルではHBであってもマリの太鼓叩きを耐えないためマリルリストッパーとしては不十分です。その辺の説明をきちんと論中に盛り込んでいないので育成論としては穴があるとは思いますが、なんか全員どうにか粗探しをして叩きたいだけにしか見えないのですが
16/10/26 06:31
8GOLDEN DARKNESS (@darkness_poke)
コメントの返信遅れました。
>シマシュンさん
コメント・代弁ありがとうございます。
襷バレル・持ちもの無しバレルの存在を知らなかったので、自分自身コメントを見て目から鱗という感じでした。
ただ、「マリルリストッパーという部分だけ」見ると、準速/最速マリルリの存在まで考慮に入れても、こちらの方が優秀なのではないかと思います。(他の部分で劣っている面が多くあるのは否めないですが)
襷バレルはステロを撒かれると機能しなくなってしまうので、ここではとりあえず置いておきます。
持ち物無し(メガストーン持ち)バレルは、防御特化することでステロ込みでマリルリの叩きをギリギリ確定耐えすることができます。
(腹太鼓マリルリの叩きは特化持ちもの無しモロバレルに74.2~87.3%)
ただ、仰るようにこれはあくまで体力満タンの状態なら対処できるというだけで、体力が多少削られてしまうと厳しくなります。
また、防御特化の持ち物無しバレルは、C4振り悪だくみボルトロスのめざ氷の被ダメが60.6~71.4%となっており、悪だくみめざ氷→通常めざ氷で中乱数で倒されてしまうので、この育成論のバレルと比べると悪だくみボルトロスを後出しから対処する安定感が多少落ちてしまうなど、耐久の面でも必ずしも上位互換というわけではありません。
(ちなみに、同じC4悪だくみボルトロスのめざ氷は56.7~67.3%、黒いヘドロの回復もあるのでそれなりに安定するのが分かると思います)
襷バレルや持ち物無しバレルに対して、最速バレルが汎用性の面で劣ってしまっているのは間違いなく言えるのですが、「100%劣っている」訳ではないので今回は一応育成論を残しておこうかと思います。
16/10/26 06:52
9GOLDEN DARKNESS (@darkness_poke)
>2
準速/最速のマリルリになす術なく倒されてしまうのは確かに欠点なのですが、そういったマリルリの割合は現環境では決して多くはないので当たったら事故、と割り切ってしまってもいいレベルだと思います。この育成論のモロバレルは、Sが89以下の(大部分の)腹太鼓マリルリに対してはHPがある程度削られた状態からでも対処できるので、腹太鼓マリルリへのメタとしては十分かなーと思います。
>3
代弁ありがとうございます。
>4
草食マリルリも準速・最速マリルリと同様そんなに数は多くないのと、クリアスモッグで削っていくことができるので特に苦手というわけでもないかと(熱湯半減・どくどく無効)。素眠りまで追い込んでしまえばアタッカーの起点にして突破できると思います。
>5
マリルリに後出しした際に腹太鼓されてしまうと、S無振りのヘドロ持ちバレル(テンプレのモロバレル)ははたきおとすで倒されてしまいます。以前の腹太鼓マリルリははたきおとすの代わりに滝登りを覚えていることが多かったので、HBモロバレルで止められたのですが、最近の腹太鼓マリルリはほぼ対処できないと思っていいでしょう。説明不足すみません。
>6・7
代弁ありがとうございます。
16/10/26 17:01
10よおへい (@frambelkzako)
11111
>>6
草食マリルリの話なんてしてませんが…
>>9
そもそも相手のマリルリがこちらより速かったら腹太鼓→叩きで落ちると思うんですが…相手のマリルリがS振ってない前提なんですかね?
16/10/26 18:10
11シマシュン (@pad1101)
>>10
日本語を話してください
16/10/27 07:02
12GOLDEN DARKNESS (@darkness_poke)
>10
S振ってない前提ではなく相手のマリルリのSが89以下である前提です。
準速や最速の割合が増えたらこのモロバレルは機能しなくなります
17/09/10 01:00
13蒲田 (@POMPOM0852tjg)
>>11

そちらからまず日本語を話しませんか?
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