皆さんこんにちは。えびフライです。今回は3回目の投稿となります。
もう少しでオメガルビーアルファサファイア環境が終わってしまいますね...。
だからこそ今、最後にこのサイトに何か残したいと思い、この育成論を投稿いたしました。(すべりこみ)
この育成論ではH,A,B,C,D,Sの略称を用います。また、読み飽き防止のためところどころに下手くそなネタをいれています。
ヌメルゴンとは
第6世代で登場した600族です。ものすごい特殊耐久を誇り、広すぎる技範囲、高めの攻撃性能を持っています。しかし、環境では少々マイナーです。その理由としては、Bが低めで安定しにくいこと、ねむる以外の回復手段がないことなどが挙げられます。
役割
1.特殊アタッカーに受け出しして、交代先に負担をかける。
(有利不利がはっきりしているポケモンなので、また、相手はほとんど特殊型ヌメルゴンを警戒するため読みやすい。)
2.物理型の独特の範囲で役割破壊を狙い、相手のサイクルを崩壊させる。
3.PT内の特殊受け兼奇襲物理アタッカー。
4.対面構築に強く出る
(キノガッサは説明不要、その後に控えることの多いスイクンも瞑想無視で確2。メガゲンガーも耐久でごまかせる)
努力値
H:余り
A:ぶっぱ
S:準速ガッサ抜きのABガルーラ抜き抜き
物理型について
メリット
- 草食とのシナジー
- 特殊型を想定して受けにきた相手に強い
- 独特の技範囲で役割破壊を狙う
- ヌメルゴンは技範囲の広さから耐性受けより指数受け(特殊方面)がメジャーなので交換読みが決めやすい(つまり誘い狩り)
デメリット
- サイクル向きではないげきりんを使用する必要がある
- 特殊型に比べ火力が低め
- やけど、いかくに弱い
この型は「奇形」であり、本来の特殊型では対処出来ない相手を対処するために、凡用性を落としていることは否めないです。
なお、ハチマキ型を採用することにより襷では微妙に足りない火力を補うことができます。
技候補
確定技
- げきりん
最高火力を出すことができる技。
- パワーウィップ
威力120は伊達じゃない。外す
候補技
- 馬鹿力
ノーマルタイプへの打点。メガル程度なら確1に持っていく。優先度高め。
- アイアンテール
フェアリー対策。げきりんで拘り固定読みのフェアリー交換が読みやすい。優先度高め。
- 岩なだれ
主にアロー、メガリザードンY対策。やっぱり外す
- ほのおのパンチ
ナットハッサム対策。
...残念ながら草単体にはげきりんの方が火力がでる。
- じしん
主に炎、電気に撃つ。
ダメージ計算
- 与ダメ
げきりん
B4ガブリアス
確1(158%~187.9%)
H252ボルトロス
確1(100.5%~114.3%)
H252ギルガルド
乱3(20.4%) (29.9%~35.3%)
HB特化クレセリア
確3(39.6%~46.6%)
H252ジャローダ
確2(80.7%~95.6%)
H252メガフシギバナ
確2(63.1%~75.4%) A1段階up 乱1(68.8%) (95.1%~112.2%)
馬鹿力
H4メガガルーラ
確1(104.9%~123.7%)
HB特化ナットレイ
確2(61.8%~74%) A1段階up 乱1(62.5%) (93.9%~110.4%)
HB特化輝石ラッキー
確2(67.7%~80.1%)
パワーウィップ
H252水ロトム
確1(113.3%~133.9%)
HB特化スイクン
確2(59.9%~71.4%)
HB特化カバルドン
確2(56.7%~66.9%)
H252マリルリ
確1(109.1%~129.4%)
アイアンテール
H252メガサーナイト
確1(126.8%~149.7%)
H252ニンフィア
確1(100.9%~129.9%)
岩なだれ
H252アロー
確1(168.6%~198.9%)
H4メガリザードンY
確1(189.6%~223.4%)
ほのおのパンチ
H252ナットレイ
確1(103.9%~123.8%)
H252メガハッサム
確1(101.7%~119.8%)
じしん
H252ヒードラン
確1(151.3%~170.8%)
H4バシャーモ
確1(134.6%~159%)
- 被ダメ
物理
A特化メガガルーラ
ひみつのちから
確2(49.1%~58.9%+24.2%~29.4%)
おんがえし
確1(71.4%~84.9%+35.2%~42.1%)
A特化メガバシャーモ
とびひざげり
確1(109.8%~130%)外せ
A特化アロー
ブレイブバード
確2(63%~75.1%)
A特化珠ゲッコウガ
一致ダストシュート
乱1(50%) (90.7%~108%)やっぱり外せ
特殊
C252メガゲンガー
ヘドロ爆弾
確3(38.7%~45.6%)
C252化身ボルトロス
めざ氷
乱3(0.02%) (27.7%~33.5%)
C特化ニンフィア
ハイパーボイス
確2(79.7%~94.7%)
本来の特殊型ヌメルゴンでは相手出来ない(もしくはしにくい)が、物理型ヌメルゴンなら相手できるポケモンの例
- ラッキー
特殊型ヌメルゴンだと完全に受けられてしまうが、物理型だと確2で持っていく。
- 瞑想スイクン
こちらも特殊型だと受けられてしまうが、物理型だと(相手は特殊型を警戒し初手瞑想安定なので)パワーウィップ2発で倒せる。
- バンギラス
こちらは特殊型では微妙に火力が足りず、倒しきれないことがよくあるが、ハチマキ物理型だと倒せる。(おまけに命中安定)
- ニンフィア
特殊型だと打点がなく、起点にされやすいが、物理型だと難なく落とせる。
- ファイアロー
こちらは少々特殊で、10万ボルトだとH252のファイアローに確1をとれず、H4ファイアローにも乱数で耐えられてしまう。
物理型の場合、いわなだれで確1にもっていける。
これらのポケモンについては誘いやすく、しかも確2までで落とせるので、相手のPTを崩壊させることができます。
けろもんさん、なぱたさん、ご指摘ありがとうございます。
受けだししやすい相手
ジャローダ、ボルトロス、水ロトム、サンダー、メガフシギバナ等
相性のいい味方
オボンマリルリ、ゴツメスイクン 電気を誘いやすく、物理アタッカーに強い
メガメタグロス ヌメルゴンの苦手な物理氷、フェアリーに強い
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
長かった気がするだけかも第6世代もついに終わります。
SM環境も楽しみですが、第6世代に悔いを残さぬように ラストスパートかけていきましょう!
ご意見、ご感想お待ちしております。