はじめに
今回育成論を投稿させていただく黒幕です。初投稿なので、見づらい、考察不足などの至らぬ点があるかもしれませんが、よろしくお願いします。
今回投稿させていただくのはクレッフィです。
クレッフィについて
・6世代で登場したポケモン
・フェアリー・はがねという弱点が少なく、半減の多い優秀なタイプを持つ
・特性の「いたずらごころ」により、変化技が先制で出せる上、優秀な変化技を多く持つ
・種族値はHから、57-80-91-80-87-75と、そこまで高くはない
役割
壁貼りによる起点づくり
クレッフィを採用する理由
・挑発持ちのボルトロスやエルフーン以外になら、挑発を撃たれる前に壁を貼ることができる。
・耐性が豊富でライコウよりも受け出ししやすい。
・見せ合いの時点で入れておくことにより、逆鱗を相手が撃ちにくくなる
・威張る身代わり型の方が使用率が高いので、ニャオニクスなどに比べ若干だが読まれにくい
これらが、ロトム、ライコウ、ニャオニクス、エーフィなどではなくクレッフィで壁を貼る利点です。ただ、クレッフィは挑発やアンコールやこだわりトリックを呼びやすいという欠点もあります。
特性
いたずらごころ一択です。
持ち物
脱出ボタンかひかりのねんどで確定です。ひかりのねんどをお勧めします。
ひかりのねんど
壁のターンを5ターンから8ターンにする道具です。壁を貼ったポケモンが退場しても8ターン壁が残ります。
脱出ボタン
壁を貼る→攻撃を受ける→ボタン発動→交代
という風に後続にきれいにつなげることができます。
努力値・性格
性格おだやかでH252、B132、D124振りです。
実数値はHから、164-×-128-×-135-95となります。
耐久はいじっぱりA252メガリザードンXのフレアドライブを壁込みで確定耐え調整、のこりD振りとなっております。
この努力値振りだと、ほとんどのポケモンのこだわっていないタイプ一致抜群技を壁込みで1発耐えることができます。(ダメージ計算は後程)
技
リフレクター、ひかりのかべ
この型のコンセプトです。確定です。
でんじは
リザードンやバシャーモなどの物理型か特殊型か分からない相手や、壁を貫通できるすりぬけシャンデラに対しても効く技です。
イカサマ
Aに振らなくてもそこそこの火力の出せる攻撃技です。りゅうのまいやつるぎのまいを積んできた相手に対して高いダメージを与えることができるので、起点防止にもなります。
みがわり
様子見で撃つ技です。1ターン稼ぐことによりリザードンなどが物理か特殊かを見極めることができます。
いばる
でんじはと同じく相手を状態異常にする技ですが、いばサマ型ではなく、後続のサポート型なので優先度は低めです。
ダメージ計算
トレーナー天国様のものをお借りしております。希望があれば追加します。
被ダメ
以下すべてリフレクター込みです
いじっぱりA252鉢巻ガブリアスのじしん 81%〜95.7%いじっぱりA252メガリザードンXのフレアドライブ 84.1%〜99.3%いじっぱりA252霊獣ランドロスのじしん 53%〜62.8%
いじっぱりA252メガバシャーモのフレアドライブ 75.6%〜89.6%
いじっぱりA252珠バシャーモのフレアドライブ 75.6%〜89.6%
いじっぱりA252鉢巻ファイアローのフレアドライブ 71.3%〜84.1%
以下すべてひかりのかべ込みです
ひかえめC252眼鏡ヒートロトムのオーバーヒート 93.2%〜110.3% 乱数1発 (62.5%)
おくびょうC252メガリザードンYのオーバーヒート 115.8%〜137.1%
オーバーヒートは壁込みでも耐えられないことが多いですが、落とされても起点にできるので、問題ありません。
与ダメ(イカサマ)
A252H4振りようきガブリアス 30.9%~36.9%
A252H4振りようきメガガルーラ 29.2%〜34.8%
A252H4振りいじっぱりメガリザードンX 35.7%〜42.2%
以下A個体値0で計算
HB252振りずぶといクレセリア 11.4%〜14%
H4振りおくびょうorひかえめシャンデラ 26.4%〜32.3%
運用にあたる注意点
ちょうはつ、アンコール、こだわりトリック
補助技メインのポケモンの弱点です。ただ、クレッフィよりも早く挑発を撃てるポケモンは少なく、アンコールやこだわりトリックをされても壁自体は貼れるので、そこまで問題はありません。
すりぬけ、かわらわり
すりぬけはシャンデラ、クロバットなどが持つ特性、かわらわりはたまにメガリザードンXなどが、バンギラスメタで持っている技です。
クロバットは火力あまりなく、現在対戦であまり使われていないのでそこまで意識する必要はありませんが、壁を貫通してくる高火力のアタッカーであるシャンデラには要注意です。
シャンデラと対面してしまった場合は、壁貼りではなく、電磁波を撒く戦い方にシフトした方がいいです。
物理か特殊か分からないポケモン
メジャーなのは、リザードン、ルカリオ、バシャーモ、ギルガルドあたりです。
壁を貼り間違えると、1匹無駄に失ってしまうことになります。
対処法としては、いったん身代わりで様子を見る、壁貼りをせず、電磁波から起点を作るなどがあげられます。
また、見せ合いの段階で物理か特殊か分からないポケモンがいる場合はクレッフィを選出しないというのも考えられます。
相性のいいポケモン
スイクン
高耐久に加え、壁でダメージを減らすことにより、みがわりを1発で壊させなくして、零度を連打したり、瞑想を積んだりすることができる水ポケモンです。
クレッフィの苦手な炎タイプに対して強いです。
ルカリオ
もともと低耐久のポケモンですが、壁により、わるだくみやつるぎのまいを積む隙ができるので相性がいいです。ただ、クレッフィと同様に炎が弱点なので、こだわっている相手の炎技でクレッフィが落とされた後に起点しづらいのが欠点です。
カイリュー
クレッフィの苦手な炎・地面技に強い積みアタッカーです。
ゴチルゼル
影ふみにより特殊アタッカーを捕まえ瞑想を積むアタッカーです。ねむる以外の回復技を持たず、鈍足なので、瞑想を十分積んでも、後続の物理アタッカーにより上から殴られてしまい3タテまで持っていけないことがあるのが欠点です。
マリルリ
壁により、はらだいこを積みやすくなります。クレッフィの苦手な炎技を半減できるため相性もいいです。
ギャラドス
クレッフィの苦手な地面を無効、炎を半減できる積みアタッカーです。
最後に
ここまでご観覧ありがとうございました。ダメージ計算のミスや誤字などのご意見がございましたらコメント欄にてお願いします。コメント返信はなるべく早めに行いたいと思います。
※平日のコメント返信、修正は夕方〜夜になると思います。
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