ポケモンパーティ構築(シングル)
【S14シングル最終184位】ウサミミツンデレアーゴヨン【スイッチトリル】
初めまして。えぬえむと申します。
シーズン14のシングルバトルで使用した構築を投稿させていただきます。よろしくお願いいたします。
序盤元気して5位程度までは上り詰めたものの、そこから上手く勝ち続けられず、レート2000まで巻き返した所で切り上げた程度の強さの構築です。上位で勝ち続けられる人凄すぎる
※2/1追記 最終順位184位、最終レート2009でした。(併せてタイトルを変更)
鉢巻ウオノラゴンによる崩しを軸に。中途半端な素早さを補う為トリックルームを併用する。
ダイマックスに依存せずに高火力を出せるウオノラゴンを軸にする事で、ダイマックスへの対処以外に相手のリソース(ウオノラゴンの高火力を止める。トリックルームを阻止するなど)を割かせる事ができるのが強いと思い構築しました。
トリル要員として高耐久かつ三日月の舞で疲弊したウオノラゴンやダイマエースを回復できるクレセリアと、クレセリアで対処できないミミッキュや物理ドラパルトなどに強いツンデツンデを採用しました。
軸となるトリルギミック3匹がダイマックスを前提としない為、ダイマエースとしてとにかく強いミミッキュとサンダーを雑に採用。
この5匹だとカプ・レヒレ、ウーラオス、ナットレイ、ゴリランダー、電気全般が重いと考えました。これらをある程度解決するためゴツメアーゴヨンで無理矢理補完し、パーティが完成しました。
ウオノラゴン
サンダー
ミミッキュ
ツンデツンデ
クレセリア
アーゴヨン
…略してウサミミツンデレアーゴヨン!
これが言いたいがためにわざわざ投稿した節がある
使用ポケモン
調整
・C最大かつミラー意識のS振り切り
第一のダイマエース。ウオノラゴンと相性がいいと聞いたので採用しました。
個人的に火力の低いサンダーをダイマエース運用する事に不安があった為スタンダードな命の玉型をチョイス。
実際のところ大体の構築でこのポケモンの対策が施されていたため扱いは難しかった印象があります。電気技は対面操作できるボルトチェンジにしてウオノラゴンを降臨させやすくするのも良かったかもしれません。
調整
・最速。
・A振り切り
第二のダイマエース。身も蓋もない言い方をするならミミッキュ枠。
ミラーを考慮し陽気AS。いのちのたまが余っていなかったので呪いのお札を持たせました。反動ダメージがない分逆に使いやすかったと思います。
調整
・ヨプ込みで陽気珠リベロエースバーンのA+1ランク上昇ダイナックル(飛び膝蹴りベース)を耐え。
・H振り輝石ポリゴン2をボディプレスで確定2発。
・控えめ珠サンダーのダイサンダー(雷ベース)を耐え。
・A余り。無振りミミッキュやウツロイド程度ならジャイロボールでダイマックス込み確定1発。
・最遅
トリックルーム要員兼トリルアタッカー。構築名の方向性を決めたポケモン。
この手のギミックパーティで厳しいミミッキュの対策ができるギミック始動要員として採用しました。ドレインパンチ持ちに屈したくない為持ち物はヨプのみ。ほとんどのミミッキュに対して少なくても後出し→トリル→1回攻撃までは可能です。
クレセリアが出れない場面でもトリルを展開するという役割を担っている為、上記の通り火力よりは耐久を重視して調整しております。
調整
・控えめ珠サンダーのダイジェットをオボン込み2耐え。
・陽気珠リベロエースバーンのキョダイカキュウをオボン込み2耐え。同エースバーンのダイアーク耐え。
・D>B
トリックルーム要員その2。
初手ウオノラゴンやダイマエースで荒らしてからこのポケモンを後出し、トリル→三日月の舞が基本的な動きとなります。流行りのダイマエース相手にこの動きがしやすくなるように調整しました。
また、一部のポケモン(ポリゴン2やラプラスなど)のダイマックスを無理やり月の光連打で枯らす動きをする事もあります。
攻撃技は一撃ウーラオスを意識してムーンフォース。一時期ウツロイド意識でサイコショックだったのですが、対ウツロイドはウオノラゴンツンデツンデを投げればいいので不要でした。
調整
・流星群で無振りウーラオスをゴツメダメ込みで倒せる。
・S>C。ビーストブーストでSが上がる。サザンドラ抜き。
・D>B。A特化ウーラオスのインファイト+不意打ちを耐える程度。
構築の歪みを引き受ける事になった補完枠。
ゴツゴツメットを持たせる事でウーラオスやフェローチェといった接触技主体のポケモンの襷を消費させる事ができます。また、役割対象であるカプ・レヒレのドレインキッスや死に出しから影打ちしてくるミミッキュなどに対する削りも期待できます。
苦し紛れに採用したポケモンなので、あまり活躍させられなかったかなというのが正直な感想。そもそもウーラオスは対面すれば基本的には逃げる上、暗黒強打に後出しは効かないので対策枠としては無理がありました。
何より致命的なのはサンダーと苦手な相手が被っている点でした。(逆にいえば選出誘導で貢献していたかもしれませんが)
レート2000チャレンジで悪巧みからのダイマ3タテしてくれたりと、全く役に立たなかった訳ではないのですが…
改良を加えるとするならばこの枠から変える事になるかもしれません。好きなポケモンをウサミミツンデレ属性にできますね!
戦術と解説
相手に水無効がいたり、水半減やミミッキュを多く採用していたりでもない限りはウオノラゴンを選出して負担をかけていきたいです。
- パターンA:ウオノラゴンを選出し、トリックルームが必要そうな場合
所謂スタンなど、ウオノラゴンの上を取ってくる相手にはトリックルーム持ちを選出。基本的にはクレセリア、相手にミミッキュなどがいるならツンデツンデを選出します。両選出でもいいです。
この選出の場合、ダイマックスは特定の誰かに使うより状況に応じて臨機応変に使う方が無難です。ウオノラゴンの鉢巻バレ後にウツロイドエースバーンウーラオスなどが上から殴りにくる場合など、ウオノラゴンでダイマした方がいい場面もまあまああります。あくまでも通すのはダイマックスでなくトリル展開と心得ておきたいです。
- パターンB:ウオノラゴンを選出するが、トリックルームが必要なさそうな場合
受けループなどにはトリルが必要ない為こちら。万一のストッパーとしてクレセリアかミミッキュも添えたい所。ウオノラゴンの過労死が予想されるなら三日月の舞用にクレセリア、そうでもなさそうならミミッキュが無難です。
この選出の場合はトリルという切り札がない分、最終的に誰でダイマックスするかは事前に考えておきたい所です。
サンダーミミッキュ、最悪アーゴヨンの内一番通るであろうポケモンをダイマエースとして選出。後はツンデツンデクレセリアなどを絡めて刺さりそうなポケモンを。
言うまでもないかも知れませんがこのパターンが一番キツイです。
確実にパターンCに持ち込まれるので辛いです。対ラプラスはサンダーと対面させてダイマを強要させてクレセリアで粘ってなんやかんやする事が多かったです。
鈍足パーティなのに誰も受けられない為。対策がゴツメアーゴヨンならそりゃそうなりますわな。対面で被害を最小限に抑える選択を取る事が重要かと思います。一番効果的な対策は連撃の型である事をお祈りする事。
大体の場合ウオノラゴン+サンダーorアーゴヨンでサイクルを回す事になりますが、受け出しが厳しくなる拘り眼鏡orスカーフが特に辛いです。幸いウオノラゴンはC振りムンフォ程度なら耐えるのでスカーフが予想される場面なら相手の受け出し後にワンチャン居座るのも選択肢。拘りと決め打ちしてクレセリアで遅延する事もまあまああったのは内緒。
来シーズン以降はルールが変わるのでこの構築では対応できませんが、何かの参考になれば幸いです。
最後にレンタルIDを記載させていただきます。お読みいただきありがとうございました。
ID:0000 0002 VNT7 LB
投稿日時 : 2021/01/31 21:49
最終更新日時 : 2021/02/01 19:43
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