ポケモンパーティ構築(シングル)

相棒のポケモンです。このパーティーで1番雑に投げられます()

採用理由・調整意図・役割

基本先発起用のタスキゲンガーです。
ゴースト統一パーティーで初手に呼びやすいサザンドラ、マスカーニャ、ガブリアス等を主な役割対象とし、その他多くのポケモンに対しても素早さ操作を行うことで後続を動かしやすくするのがお仕事です。

• マジカルシャイン

無振りサザンドラ : 134.2 ~ 158.1%
無振りマスカーニャ : 90.1 ~ 106.0%
(1ターン目にこごえるかぜを使用することでタスキケアしつつ素早さ逆転で倒せます。ふいうち持ち・スカーフは知らない)

• こごえるかぜ

無振りガブリアス : 87.5 ~ 105.0%

• テラスタル:フェアリー

ドラパルトのドラゴンアローを透かしたり、マジカルシャインの火力を上げる目的ですが、ゲンガーにテラスタルを切ると後続が苦しいので基本的には切りません。

使用感

ゲンガーを相手に初手テラスタルされることはほとんど無いため、しっかりと仕事ができた印象です。
少し話が逸れますが、ゲンガーはみちづれ+アンコールの型が有名ため、相手が勝手にみちづれを警戒して交代したり補助技でお茶を濁すシーンが多々あり、上手くいけば1体で相手2体を機能停止にすることも。良い活躍っぷりでした。

タイプ相性を無視して仕事するいやらしい子です。

採用理由・調整意図・役割

A特化ハチマキドラパルトのドラゴンアローを確定耐え(84.1 ~ 99.4%)までBに振り、余りをDに振ったらC特化メガネサザンドラのあくのはどうも確定耐えになりました(82.9 ~ 98.1%)。まあサザンドラさんあくタイプなので仕事できないんですけどね。

みがわりで様子を見つつ、相手の補助技に対してはアンコール、攻撃技に対してはかなしばり→アンコールで行動を縛っていきます。vsドラパルトの時のみ初手イカサマですね。

• テラスタル:あく

基本的にはテラスタルを使用しません。

使用感

連続技持ちや先制技持ち、あくタイプのポケモン以外に強く、先発起用でもラス1起用でも活躍できる仕事人でした。困ったら連れていきましたね。

普通の壁貼りドラパルトです。
耐久調整を色々考えましたが、あんまり上手くいかなかったのでHSぶっぱです()

採用理由・調整意図・役割

後続のポットデスのために壁を貼ります。壁を貼ったらのろいで退場します。以上。

なのですが、運用には少しコツが必要です。
というのも、パーティーにポットデスやコノヨザルがいるため、先発起用すると壁貼り型というのが読まれやすくなります。ですので、基本的には2番手で出し、「アタッカーですよ〜対面の相手を倒しにきましたよ〜」と見せることで、余計な邪魔をされないように立ち回ることが重要だったりします。

Cには努力値を割いていませんが、初手のポケモンで削りきれなかった相手は高い素早さからりゅうせいぐんで処理することもできます。りゅうせいぐんを打つことで、さらにアタッカーに見せかけることも可能です(筆者目線)

• テラスタル:フェアリー

基本的にはテラスタルを使用しません。

使用感

一部の低火力ポケモン相手にのろいで退場できず、倒されもしないで壁ターンを枯らされると辛いシーンも度々ありました。が、やはりドラパルト特有の「何をしてくるかわからない」という特徴が武器になったという印象です。使いやすい壁貼りポケモンでした。

本構築のエースです。
こちらも耐久調整を考えましたが、CSぶっぱでいいやってなりました。

採用理由・調整意図・役割

ポットデスをエースに置きたいと考えた最大の理由は「てんねんで止まらない」ことです。
普通の積みエースではヘイラッシャ、ラウドボーン、ドオーが突破できませんが、能力上昇からのアシストパワーであれば突破することが可能です。(てんねん相手だったら防御・特防の下降も気にせず積み放題です)

• テラスタル:かくとう

ゴースト・かくとうの技範囲はとても広く、テラバーストでサザンドラ、ドドゲザン、セグレイブも相手できます。ただし、カイリューのしんそくが通るようになるので気をつけましょう。
(マスカーニャはトリックフラワーされると壁無視なので、役割対象としてはキツイです)

• テラバースト(格闘・C+2)

H252サザンドラ : 168.9 ~ 199.0%
H252セグレイブ : 156.8 ~ 184.7%

使用感

エースとして大活躍だった一方、4つ目の技はかなり迷いました。

・vsてんねん→あくび対策でみがわりが欲しい
・vsサーフゴー等→シャドーボールが欲しい

サーフゴーはシャドーボールを警戒してテラスタルしてくることも多いため最終的にはみがわりを採用しましたが、既に他のポケモンにテラスタルを切っており、テラスタルがない状態で出てきたサーフゴーを逆に倒せないっていう本末転倒なことも度々起きました。

まあ、みがわりを採用することで、鋼or毒にテラスタルするサザンドラ相手に様子見することもできたので、こっちで正解だったかな、と思います。

相手が誰であろうと比較的エースとして刺さりやすいポケモンなので、ゴースト統一に限らず採用価値があると思いました。爽快感もありますしね。

痒い所に手が届く型です()

採用理由・調整意図・役割

基本は先発起用です。
・H236(実数値215):カバルドンをいのちがけで確定1発
・S100(実数値123):無振りガブリアス抜き
・A172:余り

構築として重いカバルドン、ドラゴンテールガブリアスをいのちがけで倒せる他、とつげきチョッキを持たせることでサーフゴー、ゲンガー等の高速特殊アタッカーにも強く出られます。(ゴースト統一、相手のゴーストポケモン重たい問題)

• テラスタル:ノーマル

ミミッキュソウブレイズのかげうちを封じたり、その他多くのゴースト技を透かすことで動きやすくなります。ポットデスを選出してない場合に使用することが多いです。

使用感

ドラパルトと組んでるお陰かビルドアップ型を警戒されることが多かっため、比較的やりたいことを突き通せました。最低限の火力も持ち合わせているため、ドレインパンチやふんどのこぶしでシンプルに殴り合うこともでき、ポケモン自体のスペックの高さを感じました。

結果的にほぼ見せポケ…

採用理由・調整意図・役割

・S20:無振りロトム抜き

ふうせんを持つことで、カバルドンに仕事をさせず、一方的にみがわりやわるだくみで強化していくポケモンです。キノガッサ、モロバレル等の状態異常持ち、じわれ対策といった所で採用していますが、明確な役割対象や仕事がないため、選出率は1番低くなってしまいました。

• テラスタル:ひこう

ふうせんが割れた後、もう一度じめん技を透かすことでメリットを得られる場合に使用します。

使用感

とは言いつつ、見せ合いの場面でかなり力を発揮してくれるポケモンなので、パーティーから外せるかと聞かれると外せないって感じです。スペックの高さも相まって起用すれば最低限の活躍を見せてくれるので、これはこれでありなのかなという印象です。耐久振りが活きた場面は少ないので、CS振りのスカーフ型とかの方がシンプルに活躍するかもしれませんね。