ポケモンパーティ構築(シングル)

S8 最終986位 ゴツメフワライドとスカーフハピナス入り純正受けループ

2023/08/02 00:06 / 更新:2023/12/23 10:04

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投稿者:S.yuki(@yuki_sugiura_)

ポケモンSV / シングル / シーズン8 / 最終986位

どうも。SVでポケモン対戦を始めて二度目の最終三桁順位を取りました。かなり危うかったですが、三桁順位なので構築記事を書いてみました。

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使用ポケモン

HP:極振り
防御:あまり
特防:11n。サーフゴーサーフゴーサーフゴーの眼鏡ゴールドラッシュ意識。

偵察に特化した初手モロバレルモロバレルモロバレル

  • レギュレーションDに対応した構築を考えた際、浮いているポケモンや鋼ポケモンの増加により毒びしが刺さらないのではと思い、これまで起点&偵察役として起用していたドヒドイデドヒドイデドヒドイデを構築から外し、同じく初手要員として採用していたモロバレルと役割を統合するところから始めました。ドヒドイデを使っていた頃はなんでもかんでもトーチカで様子見をしていたのと同じ流れで、モロバレルで守るを使っていました。とくに初手で対面しやすいランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ランドロスやボルトロス(霊獣)ボルトロス(霊獣)ボルトロスは抜群テラバーストで吹き飛ぶため、相手のテラスタル確認として大いに役立ちました。その他はS6でドヒドイデがやっていたように、呪い痛み分け型のミミッキュミミッキュミミッキュに対して守るによるHP調整で突破などもしました。
  • 技は地団駄ワンウェポン。単純に技スペースが足りなく、消去法で決めました。毒々が効かない相手に地団駄を打つ流れで、とくにS6でもそうでしたがモロバレルはサーフゴーサーフゴーサーフゴーを呼びやすく、毒々を無効にされたあとに威力二倍地団駄をお見舞いする流れが強かったです。同じ流れをヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴン(ヒスイ)ヒスイヌメルゴンなどにもできました。
  • S6でのモロバレルは防御に156振って特防に100振りでしたが、サーフゴーサーフゴーサーフゴーのトリック受けで出したものの眼鏡ゴールドラッシュで落とされることが多かったので、今回は特殊耐久を厚めに調整しました。とはいえサーフゴーはサイコショックを採用していることもあるので、ある程度の物理耐久も維持した結果、このような調整の落としどころとなりました。性格で素早さに下方補正がかかっているのは、一時期地団駄とヘドロ爆弾を両立していたときの名残。
  • テラスタルはボルトチェンジを意識して電気。ボルトチェンジを対策するだけであればテラスタルをしなくてもいいのですが、レギュレーションDではサンダーサンダーサンダーの暴風の他、レジエレキレジエレキレジエレキやボルトロス(霊獣)ボルトロス(霊獣)ボルトロスなどがテラバーストを撃って抜群をついてくることもあるため、草抜群を解消しつつボルトチェンジを対策できる電気に落ち着きました。

HP:極振り
防御:極振り
素早さ:同速意識であまりを振り。

定番の物理受けヘイラッシャヘイラッシャヘイラッシャ

  • S6から続投。メインの物理受け。レギュレーションDでは飛行ポケモンが増えた影響か雪雪崩の刺さりがよかった反面、ドヒドイデドヒドイデドヒドイデの毒びしがないために地割れに頼る場面が増えてしまった印象。ヘイラッシャ自体は何も変わっていませんが、環境の変化により動き方が変えられてしまった感じでした。
  • テラスタルはフェアリー。ドラゴンを無効にできる他、耐性が物理受けに適しているため。ただしウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)ウーラオスの鉢巻アイアンヘッドは痛い。

防御:サイコショック意識で特化。
特防:極振り
特攻:あまり

安定した特殊受けラッキーラッキーラッキー

  • S6から続投。メインの特殊受け。ハバタクカミハバタクカミハバタクカミやサーフゴーサーフゴーサーフゴーへの打点としてシャドーボールを採用した型。瞑想を積めば撃ち合いに強くなります。
  • テラスタルは悪。主にサイコショック対策。とはいえハバタクカミの眼鏡サイコショックでも確定4発で、別にテラスタルしなくても受けは成立しているため、ほぼ緊急回避用のテラスタル。

HP:極振り
防御:極振り
特防:あまり

塩に強い隠密クレセリアクレセリアクレセリア

  • 隠密マント枠。キョジオーンキョジオーンキョジオーンの塩漬けを防ぐだけであれば適当な誰かに隠密マントを持たせればいいのですが、鉄壁ボディプレスや地割れまでをケアしようとすると途端に難しくなります。しかしクレセリアであればタイプでボディプレスを半減で、仮に最大まで鉄壁を積まれても余裕をもって受けることが可能なくらいの物理耐久。地割れは特性で無効にできるなど、対キョジオーン性能としては完璧過ぎるのではと考え採用しました。ただし呪い型のキョジオーンまではケアできませんでしたけど。
  • とはいえクレセリア自身にキョジオーンへの有効打がなく、倒すまではできません。どちらかというとキョジオーンを流して交代際にて後出しポケモンに有効打を与える動き方になるかと。そういう点を考慮して、攻撃技は範囲が優秀な冷凍ビームと10万ボルトを採用しました。
  • テラスタルは鋼。単純に浮いている鋼が強いため。カイリューカイリューカイリューなどを止めることができます。

HP:極振り
防御:極振り
素早さ:あまり

想定をはるかに超えた物理受けフワライドフワライドフワライド

  • ガチグマガチグマガチグマ受け。ガチグマの両一致技を無効にできる点を評価しての採用。ガチグマ受けにしてはガチグマに対する打点がありませんが、ガチグマ側もフワライドに対して大した打点もないため、フワライドを出しただけでガチグマを流せます。仮に噛み砕くや冷凍パンチなどの抜群技があったとしても、防御特化のフワライドであれば確定で耐えることができるので、力を吸い取るを連打しながらゴツゴツメットを触らせ続ければ勝手に倒れてくれる。やっぱりガチグマに対する打点は必要なかった(そもそも16ターン耐えきれば火傷で勝手に倒れる)。
  • 技は、ガチグマの欠伸対策の身代わり、回復技の力を吸い取るの二つを確定に、安定した攻撃技としてナイトヘッド、ガチグマ以外の物理ポケモンを弱体化させる鬼火にしました。とくに鬼火と力を吸い取るが強く、この二つが入ればフワライド自身だけではなく、裏のラッキーでも物理受けが可能になるなど、非常に強力でした。
  • 意外なところで特性誘爆とゴツゴツメットとの相性がいい点。誘爆でHP1/4ゴツゴツメットでHP1/6の二つが組み合わさると、HP半分以下の物理ポケモンと共倒れに持ち込むことができる。ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)ウーラオスとか嚙み砕くパオジアンパオジアンパオジアンなどもフワライドで処理できたこともあり、たとえHP残り僅かでも残しておいてここぞというタイミングで爆発させる動きが強いです。ちなみにガチグマ相手であれば火傷ダメージも併せてほぼほぼHP半分くらいから共倒れに持ち込めます。
  • テラスタルはフェアリー。当初はテラスタルするつもりがなく変更していませんでしたが、鬼火&力を吸い取るによる物理ポケモン弱体化性能が高すぎて、相手の構築にガチグマがいなくても初手要員として選出する機会が多くなり、その際にテラスタルできるよう物理受けとして無難なフェアリーテラスタルにしました。

防御:極振り
特防:あまり。なるべく高く。
素早さ:スカーフ込みで準速ヒードランヒードランヒードラン抜き。

誰にも読まれないまさかのスカーフハピナスハピナスハピナス

  • 今回の問題児。挑発ヒードランをなんとかしようとして編み出した変態。以前、シーズン3のパラドックスポケモン解禁直後に渦潮型テツノツツミテツノツツミテツノツツミに嵌められたことにより、なんとかして考えた対策が「スカーフ込みで最速テツノツツミ抜きサケブシッポサケブシッポサケブシッポで先制トリックする」というものでした。その型のサケブシッポは渦潮型ツツミが消えたことにより構築から外しましたが、同じことをヒードラン相手にできないかと考えた次第。ただサケブシッポではタイプ的にヒードランに弱く(ラスターカノンで吹き飛ぶ)、なにより回復技が願い事しかなく守るを入れる都合上技スペースが足りなくなるという問題がありました。そこでヒードランに強く出れるトリックポケモンを探したところ、ハピナスに行きつきました。というかトリックを習得するポケモンで一番の特殊耐久がハピナスでした。
  • 役割対象は確かに挑発ヒードランなのですが、バトルデータによると突撃チョッキの採用率が高く、トリックでチョッキを奪って自滅することも多々ありました。とはいえチョッキハピナスという化物級の特殊耐久を得たことにより、こちらが倒される前に地球投げ連打で相手を倒せるなど、意外となんとかなるシーンがありました。ただこの型のハピナスを使う際はあくまで特殊耐久が高いサポート役とし、裏に本命の特殊受けを用意する必要があります。実際にハピナスを選出する際は必ずラッキーラッキーラッキーとセット、最低でも瞑想が使えるクレセリアクレセリアクレセリアと一緒に選出しました。
  • 素早さ調整はスカーフ込みで準速ヒードラン抜きにしました。単にヒードランの素早さラインがわからず、準速を抜ければ大抵のヒードランに先制トリックできるだろうと思ってのこと。最速抜きにしなかったのは、最速なら眼鏡やスカーフをもっていそうなので。実際に戦ってみると、準速抜きは過剰だったと感じました。とはいえヒードラン以外にステルスロック撒き型のガブリアスガブリアスガブリアスを抜いて先制トリックが成功したり、あと準速キノガッサキノガッサキノガッサ抜きに調整しているポケモン相手にも先制トリックが刺さったりなど、妙なところで準速ヒードラン抜きが活きる場面がありました。スカーフハピナスの素早さ調整は謎な部分が多い。
  • テラスタルは鋼。とくに明確な仮想敵はいませんが、パラドックス環境でハピナスを使っていたときに採用していたテラスタルが鋼だったので、そのまま踏襲しました。

戦術と解説

選出

基本はモロバレルモロバレルヘイラッシャヘイラッシャラッキーラッキー。モロバレルの枠でクレセリアクレセリアフワライドフワライドハピナスハピナスを選出するかたち。ほとんどの試合でヘイラッシャとラッキーは選出させました。

重たい相手

氷柱落としの怯み、嚙み砕くの防御ダウン、カタストロフィに絶対零度など、受けが難しい。

数は減りましたが相変わらず苦手な相手。吹き飛ばしやアシッドボムは無理。

  • 役割対象が複数いる構築

極端な例として、ガチグマガチグマヒードランヒードランサーフゴーサーフゴーキョジオーンキョジオーンパオジアンパオジアン……みたいな危険なポケモンが同じ構築の中で複数いると、こちらは誰を選出すればいいのかわからなくなる。いろいろと割り切る必要が出てきます。

レンタル

FJ6DC8
※レンタルの公開は終了しました。

後記

BDSPで十何年振りにポケモン復帰した身からすると、レギュレーションDは知らないポケモンが一気に増えて正直わけがわかりませんでした。でもこの感じはシーズン1でミミッキュやサザンドラが出てくる度に調べていたのと同じ感覚で、ある意味では初心に戻れたシーズンでした。序盤はハイパーボール級でつまずいてなかなかマスターボール級に上がれませんでしたが、最終的には三桁順位で終えられてよかったです。勝率は散々ですけど、なんだかんだ負けても楽しめたいいシーズンでした。もっと勉強して次のシーズンに挑みたいです。

投稿日時 : 2023/08/02 00:06

最終更新日時 : 2023/12/23 10:04

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