ポケモンパーティ構築(ダブル)

【SV キタカミプロローグ】初心者用スタンパーティ(最終394位/R1694)

2023/10/15 16:38 / 更新:2024/01/04 18:35

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投稿者:サンカク(@poke_x_triangle)

ポケモンSV / ダブル / キタカミプロローグ / 最終394位

初めましてサンカクと申します。
公式大会のキタカミプロローグが開催されるということで、人生初のダブルバトルに挑戦しました。
ダブルバトル初心者ですが、目標としていた順位以上の結果を残すことができたため、使用した構築を紹介させていただきます。

コンセプト

ダブルバトルで強いと思う以下の役割をこなせるポケモンのうち、可能な限り種族値の高いポケモンを採用することで、初心者でも勝てる構築を組む(ダブルバトルエアプ勢の考えです)。

  • ねこだまし枠 (ねこだましで相手ポケモンをひるませる)
  • いかく枠 (相手の物理ポケモンの火力を削ぐ)
  • いかく対策枠 (『かちき』や『まけんき』などの特性で相手のいかく枠の選出を牽制する)
  • S操作枠(『トリックルーム』や『おいかぜ』などのS操作を行う)
  • ひこう(じめん無効)枠(じめんタイプ技の無効化)

構築経緯

オーガポン(かまど)オーガポン(かまど)オーロンゲオーロンゲ ギャラドスギャラドスガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)ヤバソチャヤバソチャドドゲザンドドゲザン

  1. 碧の仮面のパッケージポケモンであり構築の中心としたかったため確定。フォルムの中で自分が一番強いと考えているオーガポン(かまど)オーガポン(かまど)を採用。
  2. ねこだまし枠いかく枠S操作枠ひこう(じめん無効)枠を兼ねることができ、オーガポン(かまど)オーガポン(かまど)とタイプが被らないオーロンゲオーロンゲギャラドスギャラドスを採用。
  3. ここまで一体も特殊アタッカーが存在しないため、自分がキタカミ図鑑の中で最も強い特殊アタッカーと考えているガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)を採用。
  4. オーロンゲオーロンゲギャラドスギャラドスとサイクルが行えるポケモン且つ、特殊アタッカーも兼ねられるポケモンとしてヤバソチャヤバソチャを採用。
  5. 最後にいかく対策枠且つ、タイプ相性補完の良いポケモンとしてドドゲザンドドゲザンを採用。

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使用ポケモン

物理アタッカー。対面ポケモン。

調整

・HP:奇数
・攻撃:可能な限り高く
・防御:4振り
・特防:4振り
・素早:最速

環境的にミラーの多発が予想されること、同速にライチュウライチュウゲンガーゲンガー、S105属としてマシマシラマシマシラコジョンドコジョンドがおり、素早さを落とす余裕がないため最速一択。
かまどのめん』の技威力1.2倍補正もあるため、いじっぱりでなくとも火力は十分だった。
1試合だけ相手の攻撃をミリ耐えすることができたため、微妙に耐久に振った努力値が活きることとなった。

技構成

ツタこんぼうほのおタイプ - 物理技(非接触)
メインウェポン。専用技。非接触技なのが地味に偉い。
ウッドホーンくさタイプ - 物理技(接触)
メインウェポン。相手に与えたダメージの半分だけ自分のHPが回復。草技の選択肢として『ウッドハンマー』や『パワーウィップ』などがあるが、反動ダメージや命中率などのデメリットがなく、ギャラドスギャラドスの『いかく』やオーロンゲオーロンゲの『すてゼリフ』と併せて、相手の攻撃を耐えることができるのが非常に動きとして強いと思い採用した。
じゃれつくフェアリータイプ - 物理技(接触)
サブウェポン。ジャラランガジャラランガオンバーンオンバーンなどのドラゴンタイプタイプを意識して採用。『じだんだ』との選択ではあったが、ドラゴンタイプテラスをするポケモンも多く、単純に高威力である点も含めて採用して良かった技であった。
ニードルガードくさタイプ - 変化技
オーガポン(かまど)オーガポン(かまど)ミラーの場合、『ニードルガード』と併せてギャラドスギャラドスオーロンゲオーロンゲで『でんじは』を撃つことで、素早さのマウントをとることを意識した(結果的に同速勝負をする機会がほとんどなかった)。

選出率

1位(44試合/45試合)

サポート。サイクルポケモン。(ねこだまし枠S操作枠
ねこだまし』を使用できるポケモンの中で種族値が500以上であり、『ねこだまし』後も役割を持ちやすいポケモンであるため採用。
相手側は壁展開を警戒する必要があるため、『ねこだまし』を有効に使用できる点もGood!

調整

・HP:ぶっぱ
・攻撃:4振り
・防御:可能な限り高く
・特防:可能な限り高く
・素早:4振り

HPが1でも残れば、仕事ができるポケモンであるため、物理耐久、特殊耐久を可能な限り高くした。
場持ちを良くするために、混乱実を採用。(オボンのみでも良かった)
はがねタイプ技および雨パへの対抗策として、みずタイプテラスタルを採用。

技構成

ソウルクラッシュフェアリータイプ - 物理技(接触)
メインウェポン。相手の特殊火力を削ぐことができるため、『サイコフィールド』が展開されても、最低限の仕事を行うことができる。
でんじはでんきタイプ - 変化技
S操作技(しびれさせることは目的ではない)。特性『いたずらごころ』により、優先度+1で撃つことができる。展開によっては相手ポケモン全員にまひを入れることもあった。
ねこだましノーマルタイプ - 物理技(接触)
本ポケモンの採用理由。
すてゼリフあくタイプ - 変化技
自主交代技。交代先であるギャラドスギャラドスの『いかく』やヤバソチャヤバソチャの『おもてなし』と併せて、エースポケモンが相手の攻撃を耐えてから反撃する動きが強かった。

選出率

2位(43試合/45試合)

特殊アタッカー。対面ポケモン。

調整

・HP:16n-1
・防御:4振り
・特攻:ぶっぱ
・特防:可能な限り高く
・素早:4振り

C実数値205ガチグマ(アカツキ)@シルクのスカーフのテラス『ブラッドムーン』を最高乱数切り耐え。
トリックルーム』展開を前提とした構築ではないため、個体値は最大で問題なし。
基本的にワンパンされることはなく、高火力特殊技で相手ポケモンの体力ゲージを3本分程度稼いでくれる試合も多かった。
タイプ一致テラス下の『ブラッドムーン』と『ハイパーボイス』は脳汁が出る。

技構成

ブラッドムーンノーマルタイプ - 特殊技
メインウェポン。専用技。タイプ一致テラス下で撃つと、ほとんどのポケモンをワンパンできる。
だいちのちからじめんタイプ - 特殊技
メインウェポン。撃つ機会は少なかったが、タイプ一致高火力技として採用。
ハイパーボイスノーマルタイプ - 特殊技
メインウェポン(全体技)。テラスを切らない場合に少し威力が物足りない場面はあったが、何も考えずに撃ってているだけでダメージレースが有利になった。
しんくうはかくとうタイプ - 特殊技
先制技。ミリ耐えしたポケモンを先制技で縛ったり、倒れ際に撃つ。

選出率

3位(34試合/45試合)

サポート、サイクルポケモン。(いかく枠S操作枠ひこう(じめん無効)枠
特性が『いかく』のポケモンのうち種族値が500以上であり、タイプ相性補完が良いため採用。

調整

・HP:奇数最大
・攻撃:4振り
・防御:11n
・特防:可能な限り高く
・素早:4振り

HPが1でも残れば、仕事ができるポケモンであるため、総合耐久を可能な限り高くした。
場持ちをよくするために、たべのこしを採用(『まもる』込みで『オボンのみ』よりも回復量が多くなる想定)。
ジャラランガジャラランガなどドラゴンタイプへの対抗策として、フェアリータイプテラスタルを採用。
たきのぼり』の火力がなさすぎるため、もう少し火力に努力値を割いても良かったかもしれない。

技構成

たきのぼりみずタイプ - 物理技(接触)
メインウェポン。『でんじは』と併せたまひるみコンボで、運勝ちも可能。
でんじはでんきタイプ - 変化技
S操作技。『でんじは』を入れることで、カマスジョーカマスジョー以外のポケモンより早く動くことができる。
ちょうはつあくタイプ - 変化技
搦め手を使用してるポケモンへの対抗策として採用。使用する機会は少なかったが、『トリックルーム』や積み展開を防ぐために活用できた。
まもるノーマルタイプ - 変化技
相手の『トリックルーム』のターン稼ぎなどに使用した。

選出率

同率4位(20試合/45試合)

サポート、サイクルポケモン。(S操作枠
トリックルーム』におけるS操作が行える点、特性『おもてなし』によるサイクル性能の高さを理由に採用。
構築的に物理アタッカーを多く採用しているため、特殊アタッカーである点もGood!

調整

・HP:奇数最大
・防御:4振り
・特攻:11n
・特防:可能な限り高く
・素早:4振り

C実数値205ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)のブラッドムーンを確定耐え。
構築的に特殊アタッカーが少ないため、特攻にも最低限努力値を振っている。
イッカネズミイッカネズミイッカネズミの『ふくろだたき』を『いかりのこな』ですうことを想定して、ゴツゴツメットを採用。
ほのおタイプ技および天候パへの対抗策として、みずタイプテラスタルを採用。

技構成

シャカシャカほうくさタイプ - 特殊技
メインウェポン(全体技)。命中不安はあるが、体力回復により、場に居座り続けることも可能となる。
ちからをすいとるくさタイプ - 変化技
相手の物理アタッカーを機能停止にしつつ、体力管理が行える。相手の残ポケモン数が2体以下になってからは積極的に撃っていた技。
いかりのこなむしタイプ - 変化技
まもる』不採用のガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)をかばうときに使用。
トリックルームエスパータイプ - 変化技
S操作技。実際には1回しか撃たなかった技(その1回も相手のトリックルーム展開を切り返すために使用)。1回も自分から『トリックルーム』を撃つことはなかった(『でんじは』によるS操作の方が、有用だったため)。

選出率

同率4位(20試合/45試合)

対面ポケモン。(いかく対策枠
相手のいかく枠の選出を牽制することができ、種族値が高く、先制技があり、タイプ相性補完にも優れているため採用。

調整

・HP:余りで耐久指数を可能な限り高く
・攻撃:11n最大
・防御:余りで耐久指数を可能な限り高く
・特防:余りで耐久指数を可能な限り高く
・素早:S4振りガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)抜き調整

ほのおタイプ技および天候パへの対抗策として、みずタイプテラスタルを採用。

技構成

ドゲザンあくタイプ - 物理技(接触)
メインウェポン(必中技)。タイプ一致技の最高打点。
アイアンヘッドはがねタイプ - 物理技(接触)
メインウェポン。ブリムオンブリムオンオーロンゲオーロンゲサーナイトサーナイトを意識して採用。
ふいうちあくタイプ - 物理技(接触)
タイプ一致先制技。H振りオーガポンオーガポンであれば、約95%の乱数2発。
まもるノーマルタイプ - 変化技
ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)がとつげきチョッキを使用しているため、『まもる』を採用。

選出率

同率6位(19試合/45試合)

戦術と解説

基本選出

・相手に壁展開を意識させるためにも、オーロンゲオーロンゲは先発固定。初手『ねこだまし』+高火力技でアドバンテージをとることを重視。
ギャラドスギャラドスヤバソチャヤバソチャは後発固定。オーロンゲオーロンゲの『すてゼリフ』や不利対面をとった際の交代先となる。
・テラスタルは基本的にガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)オーガポン(かまど)オーガポン(かまど)に使用する。

 ・特になし。(他のポケモンの方が刺さっていると判断した場合は選出をしない)

 ・相手パーティにドドゲザンドドゲザンイエッサン♂イエッサン♂イエッサン♀イエッサン♀ブリムオンブリムオン、のいずれかが複数体存在する場合。
 ・ドドゲザンドドゲザンに対しては、オーロンゲオーロンゲ側から有効な技が『ねこだまし』しかない。
 ・『サイコフィールド』上では『ソウルクラッシュ』しか有効ではない。
 ・『マジックミラー』に対しては補助技が反射されてしまう。
 ⇒ただし、ドドゲザンドドゲザンブリムオンブリムオンオーガポン(かまど)オーガポン(かまど)ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)で倒してしまえばオーロンゲオーロンゲが有効に動かせるため、1体のみであれば特別に選出を控える必要はない。

 ・オーガポン(かまど)オーガポン(かまど)ローブシンローブシンなどの「いかく」が有効となる物理アタッカーが存在しない場合
 ・相手パーティにドドゲザンドドゲザンイイネイヌイイネイヌなどの「いかく対策ポケモン」がいる場合
 ⇒相手パーティに「いかく対策ポケモン」がいても、倒してから場に出してしまえば良いため、ドドゲザンドドゲザンイイネイヌイイネイヌがいても選出NGということではない。

 ・特になし。(他のポケモンの方が刺さっていると判断した場合は選出をしない)

 ・対晴れパ

 ・特になし。(他のポケモンの方が刺さっていると判断した場合は選出をしない)

戦績

30勝15敗(レート:1694)

プレミ集

過去の自分への戒めとして、キタカミプロローグでやらかした信じられないプレミ集を以下に掲載します。

投稿日時 : 2023/10/15 16:38

最終更新日時 : 2024/01/04 18:35

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