ポケモンパーティ構築(ダブル)

【ブルーベリープロローグ331位】酸と癒しのトリパ

2024/01/14 17:52 / 更新:2024/01/16 07:17

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投稿者:えぬえむ(@h7PbrTZdNsORuIR)

ポケモンSV / ダブル / ブルーベリープロローグ / 最終331位

 えぬえむと申します。
 ブルーベリープロローグで使用したパーティを公開いたします。

コンセプト

 アシッドボムで火力面、フラワーヒール+いやしのはどうで耐久面においてテラパゴスを補助する

 使用できるポケモン的にテラパゴステラパゴステラパゴスが頭3つ分位抜けた性能をしている為、これを補助する構築としました。

 具体的にはテラパゴスを攻防共に補助できるポケモンを3匹採用する方針で考えました。その結果
・アシッドボムとがむしゃらで火力補助しつつ怒りの粉でタゲ逸らしできるモルフォンモルフォンモルフォン
・先制フラワーヒールでテラパゴスの体力を回復できるキュワワーキュワワーキュワワー
・アシッドボムと癒しの波動を両立できるガラルヤドキングヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)
 を採用。後者2匹がトリルできるのでそれを軸に。

 残り2匹は、猫騙しでトリル発動サポートができ、アシッドボムと回復技のサポートを共有できるカメックスカメックスカメックスと、終盤のスイーパーとして運用でき、面倒どころに軒並み打点を持つハッサムハッサムハッサムとしました。

 テラパゴス以外のポケモンの弱そう感が半端ないですが一応大真面目に考えた構築です

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使用ポケモン

・調整
 HCベース。非トリル時HC寄りのミラーを抜ける程度のS(変に無振りor4振りして同速対決になるのを避けたかっただけ)。

 本環境最強ポケモン。隣のポケモンの介護を受けながら瞑想テラクラスターで詰めるのが一番強い。このポケモンの補助に特化した構築なので倒されるとかなり厳しいです。事前の仲間大会でデバフで対策してこようとする相手が目立った為持ち物はクリアチャーム。

 大地の力の枠は単純に火力が高く追加効果の上振れが狙えるトライアタックと悩みましたが、アシッドボムを通せない鋼への打点として重要でした。

調整
・臆病DS。ステラフォルムテラパゴスのWダメテラクラスター2耐え程度。

 テラパゴスサポート三銃士1匹目。
 特性りんぷんで猫騙しの怯みを拒否しつつアシボ眠り粉で負担をかけたり怒りの粉で犠牲になったりがむしゃらしたりしてました。

 対テラパゴスを想定しつつがむしゃらの火力上昇の為にDS振り。

調整
・最速ドーブル抜き残りHB

 テラパゴスサポート三銃士2匹目。
 フラワーヒールによるヒーラーを担当。

 挑発はドーブルやエルフーン、テラパゴスミラーなどと対面した際に重宝しました。このポケモンで殴りたい場面は無きに等しい為ノーウェポンにしました。当然挑発アンコールが怖い為持ち物はメンタルハーブ。

・調整
 HBベース最遅。A特化ガオガエンのはたき落とすを余裕を持って耐えられる程度。

 テラパゴスサポート三銃士3匹目。
 トリル→アシッドボムor癒しの波動が基本の動きです。猫騙し対策に持ち物は隠密マント。

 雨乞いは相手の晴れパ対策兼カメックスの火力補佐として。

調整
・HCベース。トリル+ルームサービスで最遅ガオガエンより速く行動かつ通常時は無振り近いガオガエンは抜ける程度。

 サブのトリルエース兼猫騙し要員として採用しました。猫騙しでトリルの発動を補助しつつ、隣の回復技を受けながら潮吹きを連打してました。潮吹きする余裕がない場合は欠伸などで誤魔化せるようにしました。

 気合い玉はブリジュラスやテラパゴスへの打点として。一応ウネルミナモにもアシッドボム込みで致命傷を負わせられます。なお、波動弾ではあまりにも火力不足でした。

 潮吹きといえど所詮C実数値150なので単体でトンデモ火力が出るわけではない点は意識して立ち回っておりました。
 火力を気にするなら神秘の雫辺りを持たせるべきですが、水タイプの猫騙し持ちという性質上ガオガエンはトリルの有無によらず常に抜いておいて欲しかった為ルームサービス持ち。

調整
・HA。自身のカメックスより1遅い。
 役割対象のゴリランダーのグラスフィールドの恩恵を受けやすいことを考慮してHは16n+1

 終盤のスイーパー及び唯一の物理アタッカーとして採用しました。技構成は

・メインウェポン兼エルフーンへの遂行技であるバレパン
・地味に重いゴルーグの始末を狙える上他のポケモンに打っても大体効果があるはたき落とす
・鋼ガオガエンテラパゴスを殴れるインファ
・テラパゴスの苦手な格闘やカメックスの苦手な草を殴れるダブルウイング

 としました。
 他の鋼を差し置いてこのポケモンを採用するのは上記の打点を持てる点もそうですがそれ以上に地面等倍な点が大きいです。(例えばここがメタグロスだとヤドキングと弱点が被りまくります)

戦術と解説

選出について

  • 基本選出

前:テラパゴステラパゴス+モルフォンモルフォン
後:キュワワーキュワワーorヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)+何か

 ひたすらテラパゴスが倒されないよう、攻撃を通せるように立ち回ってました。トリル下でモルフォンを出すような事態は極力避けたかった為大体先発はこの2匹。後発はキュワワーハッサムの並びが多めでした。

  • 初手トリルパターン

前:カメックスカメックス+ヤドキング(ガラル)ヤドキング(ガラル)
後:テラパゴステラパゴス+何か

 初手にテラパゴス出したくない、相手があからさまに速いパーティで初手トリルを通しておきたい、なんかもう露骨にカメックスが通しやすい場合などはこちら。猫騙し+トリルからの潮吹き→何か、カメックスが疲労してきたら面倒な相手に欠伸するムーブをしてました。

  • 対滅びパなどの特殊ギミック系

前:モルフォンモルフォン+キュワワーキュワワー
後:テラパゴステラパゴス+何か

 眠り粉怒りの粉挑発で何が何でも妨害する動きからスタートしてました。

辛い相手

  • 隠密マントorクリアチャームテラパゴス

 アシッドボムの追加効果が発生しないので純粋な殴り合いor瞑想の積み合いに発展します。眠らせたりがむしゃらしたりする方向に切り替えて対応してました。嘘泣きなどとは違いテラスシェルは剥がしてくれるのが幸い。

  • ワイドガード持ち

 メイン打点が範囲攻撃の為。もっとも多いカポエラーに対してはアシッドボム+瞑想1積み大地の力で倒す動きをしていました。

  • 鋼タイプの皆さん

 アシッドボムが通らない上全体的に数値が高いポケモンが多い為大地の力やがむしゃらなどで迅速に始末できないと辛いです。

  • ドーブル+ベトベトン

 対策が殆どない為出されない事をお祈りしてました(1勝1敗)

  • ブリガロン

 アシッドボム気合い玉無効、潮吹き大地の力半減のワイドガード持ちの格闘とかいう冗談抜きにこの構築を潰す為だけにいるようなポケモン。まあ1回も当たらなかったですが。結構いた御三家統一パにすら採用されてないなんて…

戦績及び感想

マスターカテゴリ
30勝15敗 レート1694.146
順位 331位

 戦績だけ見るとまあそんなもんか、って感じ。
 必要ないタイミングでトリルを貼る、トリルがまだ残っている事を失念してトリルを押してしまうなど、トリル関連のプレミが頻発し、そのせいで2〜3戦落としてしまったのが(レート的にも)すごく悔やまれます。日頃レート戦やってないのがバレる奴

 ほぼ全員テラパゴスにテラスタルを使用する関係で、SV特有のテラスタル関連の読みを半ば放棄できるのが(現在の対戦環境についていけてない自分的には)楽でした。

 ここまでお読みいただきありがとうございます。

投稿日時 : 2024/01/14 17:52

最終更新日時 : 2024/01/16 07:17

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