ポケモンパーティ構築(シングル)

S14シングル 厨ポケ禁止・高火力攻めサイクル 最終8472位

2024/02/02 17:20 / 更新:2024/02/16 00:53

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投稿者:タケ(@take_pokee)

ポケモンSV / シングル / シーズン14 / 最終8472位

レンタルチーム有

皆さんこんにちは。タケと申します。
今回のシーズンで自分なりに納得のいく構築ができ、ポケモン対戦を始めた当初からの目標だった最終4桁&レート1700を達成できたので記念に記事を書かせていただきます。初めての構築記事ですが、ぜひ最後までご覧ください。
非公式の用語を使います。
使用率はシーズン14終了時点のものです。
チームID:D7FMRB

構築コンセプト

  • 厨ポケ禁止縛り(ライバロリさんの厨ポケ禁止道にならい、使用率TOP50を禁止とします。)
  • 相棒ポケモンのヒスイウインディを使う
  • 個人的に好きな攻めに寄せたサイクル構築とする

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使用ポケモン

努力値調整
H:奇数調整
AS:ぶっぱ

使用率92位。相棒枠です。以前から使っていて強いと感じたスカーフ型で採用しました。もろはのずつきの高威力のおかげで火力アイテムを持たなくても十分な火力を出すことができ、等倍でも無振りラティオスラティオスラティオス(H80B80)程度なら乱数1発で倒せます。他にもSブーストでないハバタクカミハバタクカミハバタクカミやオーガポン(かまど)オーガポン(かまど)炎オーガポン、パオジアンパオジアンパオジアンなどの高速ポケモンを上から一撃で倒せるため、基本的にそれらのポケモンへの奇襲を狙っていきます。終盤で相手のポケモンが削れて来たらスイーパーとしても活躍してくれます。

反面耐久にほとんど振っていないため、交代で出す際は慎重にしましょう。うまくフェアリータイプほのおタイプのような半減できる技に受け出せれば相手のサイクルに大きな負担をかけられます。

努力値調整
H:BDの2倍に近づけつつ奇数調整
A:ぶっぱ
BD:ダウンロード対策
S:無振りガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)ガチグマ抜き抜き

使用率57位。ウインディが苦手なウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)水ウーラオスの対策として採用。それ以外にもランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ランドロスやカイリューカイリューカイリュー等にも強いです。等倍範囲の広いみずタイプフェアリータイプの組み合わせとこだわりハチマキの相性がよく、多くの相手に負荷をかけていけます。試合終盤にはアクアジェットでスイーパーとしての役割もこなせます。

耐久も申し分なく、不一致の弱点くらいなら耐えてくれます。ただし相手の手持ちに役割対象が複数いることが起きやすく、過労死しやすいポケモンでもあります。

努力値調整
H:10n-1かつ4n-1調整(ステロ・珠ダメージ軽減)
A:ダブルウイングで無振りハバタクカミハバタクカミハバタクカミ確1
B:なるべく高く
C:ぶっぱ
S:残り

使用率90位。こちらもウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)水ウーラオスの対策と、マリルリが苦手なオーガポン(かまど)オーガポン(かまど)オーガポンの対策として採用。他にもランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ランドロスやオオニューラオオニューラオオニューラ、ゴリランダーゴリランダーゴリランダー等にも強いです。ボーマンダの強みであるサイクル性能と受けづらさを最大限活かせる特殊主体の両刀型で、最大火力のりゅうせいぐんを押し付けていきます。(⌒,_ゝ⌒)マンダのりゅうせいぐんはつよい
ただし物理火力は最低限にとどめているので、弱点を突かなければダメージは期待できません。

耐久は物理に寄せており、いかくと合わせて結構硬いです。ただし特防は無振りで下降補正をかけているため、特殊との撃ち合いは基本非推奨です。

努力値調整
H:なるべく高くしつつ奇数調整
B:残り
C:ぶっぱ

使用率76位。マリルリが過労死しがちだったので、役割を分散しつつディンルーディンルーディンルー、カバルドンカバルドンカバルドン、ラグラージラグラージラグラージなどの起点作成・受けポケモンに強い枠として採用。眼鏡リーフストームの火力が非常に高く、物理受け型だと思っている相手に想定外の一撃を叩き込むことができます。シャドーボールも交代で出てきやすいサーフゴーサーフゴーサーフゴーに刺さるほか、等倍範囲が広いので交代読みとして使えます。シャカシャカほうはカバルドンカバルドンカバルドンやラグラージラグラージラグラージなどリーフストームを撃つまでもない相手や、Cを下げたくない場面で使います。ねっとうはあまり使いませんでした。

耐久は物理方面が高く、眼鏡がバレていなければ物理受け型だと思い引いてくる相手が多いので、流し性能が高いといえます。役割対象には攻撃的でないポケモンも多いので、素早さに振るのもアリかも。

努力値調整
HC:ぶっぱ
D:残り

使用率61位。広範囲特殊受けとして採用。特殊アタッカー全般に役割を持ちます。ヘビーボンバーは対ハバタクカミハバタクカミハバタクカミに、アシッドボムはめいそうを積んでくる相手や間接的な火力強化として使います。

もともと高い特防をチョッキでさらに伸ばしたため、とにかく特殊耐久が圧倒的です。晴れ状態でのウネルミナモウネルミナモウネルミナモ、ハバタクカミハバタクカミハバタクカミとの2連戦に勝つ、テツノツツミテツノツツミテツノツツミに3ターン凍るハンデを背負って勝つ等多くの武勇伝を持ちます。物理耐久も高いですが、物理のサブ技として使われがちなじめんタイプかくとうタイプが弱点なので物理受けには不向きです。

努力値調整
H:無駄が出ないようにしつつ奇数
A:ぶっぱ
B:パオジアンパオジアンパオジアンのつららおとし3耐え
D:残り
S:無振りガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)ガチグマ抜き抜き

使用率圏外。上の5匹では安定した対策が難しいパオジアンパオジアンパオジアンの対策として採用。かくとうタイプあくタイプ半減とあついしぼうによるこおりタイプほのおタイプ半減により、パオジアンパオジアンパオジアンのほかにイーユイイーユイイーユイにも強いです。また、れいとうパンチがあるので対面ならカイリューカイリューカイリュー(飛行テラバ以外)やガブリアスガブリアスガブリアスに勝つことができ、意外と強いです。

戦術と解説

サイクル構築ということで、交代を駆使してタイプ相性での有利をとりつづけ、サイクル戦に持ち込んで勝利を狙う、というのが基本となります。ただし実戦では読みや運要素も絡んできますし、相手がサイクルを回そうとしないということも起きるので「こうすれば勝てる」という決まった戦術はありません。ですので、相手の構築や動きに柔軟に対処できるプレイングが求められる構築といえます。

選出

この構築を使ううえで最も重要な部分です。決まった選出はなく、相手の構築全体をカバーできるような3匹を選出します。ここでは筆者が選出を決める際に考えていることや、相手の構築ごとの選出を紹介します。

筆者が選出を決める際は

  1. 相手の1匹目に有利を取れるポケモン
  2. 1匹目で出し負けたときに引き先となるポケモン
  3. 上の2匹ではカバーできない範囲に役割を持てるポケモン

というように考えています。この結果としてボーマンダボーマンダボーマンダ+ヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴン+あと一匹という選出になることが多く、迷ったらこれがおすすめです。

選出例

・対BIG6構築カイリューカイリューハバタクカミハバタクカミオーガポン(かまど)オーガポン(かまど)サーフゴーサーフゴーウーラオス(れんげき)ウーラオス(れんげき)ガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)
選出例:マリルリマリルリボーマンダボーマンダヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴン(ヒスイ)
対BIG6では相手の先発が予想しづらいので、出された際に一番キツいガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)ガチグマやカイリューカイリューカイリューに有利を取れるマリルリマリルリマリルリを先発に置きます。控えはオーガポン(かまど)オーガポン(かまど)対策のボーマンダボーマンダボーマンダとハバタクカミハバタクカミハバタクカミやサーフゴーサーフゴーサーフゴー対策のヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴンです。カイリューカイリューカイリューは型の多さから後出しでの処理が難しいのでアドリブで対処していきます。

・対ラティハッサムラティオスラティオスハッサムハッサムスイクンスイクンカイリューカイリューサーフゴーサーフゴーウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)
選出例:ヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴン(ヒスイ)マリルリマリルリウインディ(ヒスイ)ウインディ(ヒスイ)
パーティ構築/5634 の並びを使わせていただきました。ラティハッサムではラティオスラティオスラティオス先発が多いのでヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴンを先発に置いています。ハッサムハッサムの対策にボーマンダボーマンダボーマンダかウインディ(ヒスイ)ウインディ(ヒスイ)ウインディを入れておきましょう。

・対雨パペリッパーペリッパーブリジュラスブリジュラスウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)イダイトウ♂イダイトウ♂カイリューカイリューハバタクカミハバタクカミ
選出例:ヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴン(ヒスイ)ボーマンダボーマンダヤバソチャヤバソチャ
イダイトウ♂イダイトウ♂イダイトウ入りは基本的にサイクルを回してこない印象で、こちらも対面的に動くことになります。イダイトウ♂イダイトウ♂イダイトウはヤバソチャでテラスタルを切って対応しましょう。

・対晴れパコータスコータスウガツホムラウガツホムラウネルミナモウネルミナモハバタクカミハバタクカミランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)オーガポン(かまど)オーガポン(かまど)
選出例:ウインディ(ヒスイ)ウインディ(ヒスイ)ボーマンダボーマンダヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴン(ヒスイ)
対晴れパではウインディ(ヒスイ)ウインディ(ヒスイ)を先発に置きます。コータスコータスコータスに有利なのはもちろん、コータスコータス以外で先発に出てきやすいハバタクカミハバタクカミハバタクカミにも有利です。晴れパのハバタクカミハバタクカミはだいたい眼鏡を持ってる印象。

・対壁構築
サイクル構築の宿命として積み系の構築、特に壁構築に弱いです。壁や積み技を使われるとタイプ相性で有利を取っても等倍となってしまい、純粋な殴り合いではスペックの高い方が勝つためです。この構築では壁を張らせずに壁要員を倒すことで対策としています。

・対アローラキュウコン入りキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)トドロクツキトドロクツキハバタクカミハバタクカミランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)オーガポン(いど)オーガポン(いど)ウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)
選出例:ウインディ(ヒスイ)ウインディ(ヒスイ)ボーマンダボーマンダマリルリマリルリ
先発のキュウコン(アローラ)キュウコン(アローラ)キュウコンにウインディ(ヒスイ)ウインディ(ヒスイ)ウインディを合わせ、初手ワンパンを狙います。フレアドライブだと倒せない場合が多いのでもろはのずつきを使いましょう。

・対オーロンゲ入りオーガポン(かまど)オーガポン(かまど)ハバタクカミハバタクカミコノヨザルコノヨザルガチグマ(アカツキ)ガチグマ(アカツキ)カイリューカイリューオーロンゲオーロンゲ
選出例:ヤバソチャヤバソチャマリルリマリルリボーマンダボーマンダ
https://shikapoke.hateblo.jp/entry/2023/12/01/162031 の並びを使わせていただきました。先発のヤバソチャヤバソチャヤバソチャでオーロンゲオーロンゲオーロンゲのちょうはつを誘い、その隙にリーフストームでワンパンを狙います。

・対受けループドヒドイデドヒドイデヘイラッシャヘイラッシャラッキーラッキーハピナスハピナスグライオングライオンクレベースクレベース
選出例:ボーマンダボーマンダヌメルゴンヌメルゴンハリテヤマハリテヤマ
両刀のボーマンダボーマンダボーマンダと毒無効のヌメルゴン(ヒスイ)ヌメルゴン(ヒスイ)ラッキーラッキーハピナスハピナスに強いハリテヤマハリテヤマハリテヤマの選出です。ボーマンダボーマンダボーマンダで物理技を見せて物理受けを誘い、りゅうせいぐんで崩していく動きが理想です。

おわりに

最後までご覧いただきありがとうございました。使用率が低いポケモンで固めていますが、だからと言って弱い構築を使っている、ハンデを背負っているとは少しも思っていません。個人的にかなり気に入っている構築なので皆さんもぜひ使っていただけたらと思います。

投稿日時 : 2024/02/02 17:20

最終更新日時 : 2024/02/16 00:53

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