それでは、張り切ってポケモンの紹介に移りましょう(^o^)/
今回投稿させていただくポケモンはローブシンの進化前である輝石ドテッコツです。
ビルドレ型ローブシンを考察しているときに思いついたので投稿したいと思います。同じくビルドレ型の育成案も投稿されておりましたが、こちらはD調整をしているので別物であるとお考えください。
輝石ドテッコツには、高めな耐久と特性ノーガードを活かした一致爆裂パンチを振り回す輝石ゴーリキーと進化後であるローブシンとの差別化が重要となってきます。
前回の投稿では、差別化が上手くできずに良い評価を頂くことができませんでしたが、少しでもわかりやすいように頑張りたいと思います。
尚、ダメージ計算は特別な記載が無い限り、ビルドアップを1回積んだ状態で計算しております。
※HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さ=H,A,B,C,D,Sと表記し、6Vとして考える。(めざパ調整を除く)
《性格・努力値振りについて》
・意地っ張りH244A62D204振り
今回の育成案はこれで確定にしていただきます。バンギ意識の関係上、Hは実数値が16n-1である191となるように調整、DはC特化眼鏡サザンドラの流星群が確2調整、残りがAとなっております。
物理耐久指数・・・H実数値×B実数値÷0.411=72961.0705596・・・≒72961
特殊耐久指数・・・H実数値×D実数値÷0.411=66919.7080291・・・≒66919
実数値(輝石所持):H,A,B,C,D,S=191、146、157、54、144、60
(ビルドアップ×1後):H,A,B,C,D,S=191、219、235、54、144、60
《差別化について》
似通った役割を持つ輝石ゴーリキーとローブシンの差別化について見ていきたいと思います。ここではちびろっぷさんの輝石ゴーリキー(bw/1105)とあるふぁーさんのオボンローブシン(bw/1330)を例として挙げてみたいと思います。
1.実数値について
輝石ドテッコツ・・・H,A,B,C,D,S=191,146,157,×,144,60
輝石ゴーリキー・・・H,A,B,C,D,S=181,145,144,×,151,66
オボンローブシン・・・H,A,B,C,D,S=207,188,118,×,107,68
2.耐久指数について(輝石所持)
輝石ドテッコツ・・・B=72961、D=66919
輝石ゴーリキー・・・B=63416、D=66498
オボンローブシン(オボン込みでH=258とする)・・・B=74072、D=67167
〃 (オボン抜きの場合)・・・B=59430、D=53890
3.差別化に繋がる技について
ドテッコツ、ローブシン・・・ストーンエッジ、ドレインパンチ、マッハパンチ
ゴーリキー・・・地震、冷凍パンチ、バレットパンチ
- 輝石ゴーリキーとの差別化について
〈特性について〉
輝石ゴーリキーの特性はノーガードということで強力な一致メインウェポンを手に入れましたが、その反面、一撃必殺技に弱いというのが弱点です。
一方、輝石ドテッコツの特性は根性ということで状態異常、特にアタッカーの役割破壊に使われる鬼火に強いです。
したがって、特性での差別化は「状態異常に強い点」となります。
〈実数値について〉
参考表1,2から非常に似通った能力を持っていることが分かります。強いて言うなら物理耐久でドテッコツが勝っていることですかね。僅かな差ですので差別化には難しいと思われます。
〈技について〉
ゴーリキーには冷凍パンチがあり、竜を範囲に入れることができます。これはドテッコツには真似することができません。これがゴーリキーの強みですね。
しかしながら、題にあるとおり、ドテッコツはドレインパンチを覚えることができます。これによって、攻撃&回復を同時に行うことができ、ゴーリキーよりも繰り出し性能が高いです。
したがって、比較は難しいところですが、ドレインパンチによる繰り出し性能の向上という点を差別要素にしたいと思います。
ここまでをまとめますと、差別要素は、
・特性”根性”により、状態異常に強い。
・ドレインパンチの有無により、ゴーリキーよりも繰り出し性能が高い
以上の2点となります。
- オボンローブシンについて
ローブシンは、特性も覚える技も同じですので能力で勝つほかありません。
1,2を見る限り、ドテッコツが勝てる要素はどこにも見当たりませんが、オボン抜きのローブシンの物理耐久と特殊耐久に注目してみましょう。
物理耐久はA252珠テラキのエッジ(22.5%〜26.7%)読みで出して、インファを確2(52.8%〜63.3%)と耐え、Bランクが1段階下がったところを素のドレインパンチで確1(101.7%〜122.1%)と倒し、HPを回復することで次につなげることができます。これは調整次第ではオボンローブシンにもできます。
また、特殊耐久はC特化眼鏡サザンドラの流星群を確2(83.7%〜98.9%)と1撃耐え、ドレインパンチ(ビルドアップ後)で確1にできます。しかしながら、これはD特化ローブシンでも確2にすることはできませんし、乱数にするにしても大幅に努力値を割かなければなりません。ラティ兄も同様です。
つまり、オボンローブシンではBとDの両方は安定せずに片方だけしか狩れないことになります。
以上より、テラキとサザンドラ(ラティ兄)を安定して狩れる点が差別化になります。
- 《技構成について》 ※技名隣の★はわざの優先度・オススメ度を表す
〈確定技〉
・ドレインパンチ(威75/命100)★★★★★ 指数・・・24637
この型の要技です。無効タイプはあるものの攻撃と回復を兼ねることができます。ビルドアップとの相性もGood!遺伝技です。
(ダメ計)
無補正H252B6ナットレイ 確2(67.4%〜80.6%)
補正有HB252 〃 確2(50.8%〜60.7)
無補正H252B6輝石ポリゴン2 確2(59.3%〜69.7%)
補正有HB252 〃 超低乱2(41.6%〜50%)
無補正H252B6カバルドン 中乱3(31.1%〜36.7%)
補正有HB252ドータクン 低乱3(29.3%〜35%)
補正有HB252スイクン 高乱4(24.6%〜29.4%)
補正有HB252マタドガス 低乱6(14.5%〜17.4%)
無補正H252ピクシー 高乱1(99%〜116.8%)
無補正H252B6ズルズキン 確2(80.2%〜95.3%)
無補正H252B6ブラッキー 確2(71.2%〜84.1%)
無補正H6サザンドラ 確1(100%〜119%)
土偶さんの追い討ち無補正H244B4バンギ(bw/292) 確1(139.8%〜165%)
無補正H4テラキオン 高乱1(100.5%〜119.7%)
・ビルドアップ(威−/命−)★★★★★
これも要となる技です。耐久を上げつつ火力も上げられて一石二鳥。初ターンは大抵これで安定です。
〈候補技〉
・ストーンエッジ(威100/命80)★★★★☆ 指数・・・20550
優秀なサブウェポンです。範囲を広げるとともに、弱点である飛行を狩ることができます。
(ダメ計)
無補正H4アーケオス 確1(128.4%〜152.3%)
無補正H252B6バルジーナ 確2(60.8%〜71.8%)
無補正H6ムクホーク 確1(114.2%〜135.4%)
無補正H6ウルガモス 確1(240.9%〜285.7%)
無補正H4サンダー 中乱1(95.1%〜112%)
・しっぺ返し(威50(100)/命100)★★★★☆ 指数・・・20550
弱点である超やドレパ読みで出てくる霊にぶっ放します。ただし、今作からは相手が交代した場合、威力が倍にならないので注意。
(ダメ計)
補正有HB252輝石サマヨール 確3(38%〜46.2%)
補正有HB252デスカーン 中乱3(47.2%〜55.7%)
補正有HB252クレセリア 確3(38.7%〜45.8%)
補正有HB252ネンドール 確2(58.6%〜69.4%)
補正有HB252ヤドラン 確3(46.5%〜55.4%)
無補正H6スターミー 確1(116.1%〜136.7%)
無補正H252ムシャーナ 確2(70.8%〜83.4%)
無補正H6ラティオス 確1(106.4%〜125.6%)
無補正H6シャンデラ 確1(110.2%〜130.8%)
・マッハパンチ(威40/命100)★★★☆☆
とどめを刺したり、最後の攻撃に使ったりと用途は広いです。しかしながら、技スペが圧迫されていることなどから候補止まりです。ダメ計は省略します。
尚、両立遺伝するにはエビワラーに旧作の技マシンでドレインパンチを、ハートのうろこでマッハパンチを覚えさせなければなりません。←aporoさん感謝です!!
- 《特性について》
- 《持ち物について》
これも確定です。やはり、BD×1.5倍は大きいです。
- 《被ダメ計算》
C特化眼鏡サザンドラ流星群 確2(83.7%〜98.9%)
A特化竜舞オノノクス逆鱗 超高乱2(49.2%〜58.6%)
C252蝶舞1積ウルガモス大文字 確2(69.1%〜81.6%)
C252眼鏡ラティオスサイコショック 確2(54.4%〜65.9%)
A252テラキオンインファ(ビルドアップ積み前) 確3(40.8%〜48.6%)
(ビルドアップ積み後) 確4(27.2%〜32.9%)
A252ムクホークブレイブバード 確2(53.4%〜62.8%)
C特化眼鏡シャンデラ大文字 確2(80.1%〜94.2%)
C特化サンダー10万ボルト 確3(38.2%〜45.5%)
- 運用方法について
それでは、運用方法についてです。
タイプは単格闘ということで、悪や虫など多くのポケモンを流すことが出来ます。したがって、これらのポケモンにぶつけてやるor死に出しから交代読みでビルドアップを使うというのが運用方法となります。
しかしながら、前回の投稿でも指摘されましたが、初ターンから思考停止の積みというのは望ましくありません。そこら辺は臨機応変にお願いいたします。
- 最後に
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
尚、低評価を付ける場合には理由をおっしゃっていただけると幸いです。