トリトドン - ポケモン育成論BW

トリトドンは、第５世代に入ってから特性よびみずが強化されたことにより、優秀な水、電気受けとしての使われるようになりました。
よびみずの新たな効果として特攻1段階↑のおかげである程度の火力も手に入れることができました。

ですが、そこはやはりマイナー。
使われている姿をあまり見かけません。ナットレイの出現にて駆逐されてしまったのか
見るといったら砂パの水受けに使われているくらいでしょうか…………？

というわけで、そんなトリトドンをどうにか使いたいという考えが浮かび、この育成論に至りました。

4倍弱点を持ちながら、水・電気を無効にできるため、スターミーやウォッシュロトムに対して役割を持つことができます。

一応ヒードランなどの炎タイプにも出て行けます。シャンデラはエナジーボールを持つので危険ですが。

ある程度遅いのでトリパでもいけそうです。


さて、この育成論のコンセプトであるラティサザンに対してですが、タイトルの通り、
こいつらのりゅうせいぐんを耐えるように調整しております。

こいつらは浮遊持ちなのでだいちのちからが当たらないのをいいことに、無償光臨をねらい出てくることがあります。
それを読んでれいとうビームを当てられれば、確実に倒すことができるというものです。

なので見せ合いの際、使うか使わないかを判断してあげてください。

よびみず一択です。これが無くてはスターミーなどの水に役割を持てません。

今回はこだわりメガネです。命の珠では耐久調整した意味が無くなりますし、ロトムの拘りトリックもあまり意味がなくなります。

候補に氷のジュエルがあります。が、一度しか発動しないので、読み違えたあとに竜に出てこられると遂行できなくなってしまいます。

通常時（特攻1段階）

• H4ラティオス

れいとうビーム→73~81%　確定2（110.2~130.7%　確定1）
なみのり→26.9~32.6%確定4（41~48.7%　確定3）

• ぬかみそ様のサザンドラ

れいとうビーム→70.1~82.7%　確定2（104.7~123.5%　確定1）
なみのり→26.1~30.8%　確定4（39.2~46%　確定3）

• H252ウォッシュロトム

なみのり→28~33.1%　確定4（42~49.6%　確定3）
めざめるパワー草→56~66.2%　確定2（82.8~98%　確定2）

• H4スターミー

だいちのちから→75~88.2%　確定2（111~130.8%　確定1）
なみのり→38.9~46.3%　確定3（58.8~69.1%　確定2）

• H252ウルガモス

なみのり→93.7~110.4%　乱数1［62.5%］
（140.6~165.6%　確定1）
だいちのちから→43.7~52%　乱数2［14.5%］
（66.1~78.1%　確定2）

• H252振りマルスケカイリュー

れいとうビーム→62.6~74.7%　確定2
（93.9~111.1% 乱数1［68.8%］）

• H252振りナットレイ

だいちのちから→43~51.3%　乱数2［5.5%］
（64.6~76.2%　確定2）
なみのり→22.6~26.5%　乱数4
（33.7~39.7%　確定3）

この型は努力値をだいぶ耐久に割いていますが、基本的にはよびみずの恩恵が無いと、全振りしようがトリトドンでは2倍竜を確定1するのが難しいのであまり問題は無いです。

• 控えめCS252振りラティオス＠命の珠

りゅうせいぐん→83.9~99%　確定2
サイコキネシス→54.1~64.2%　確定2
くさむすび→95.4~114.6%　乱数1［81.3%］

• ぬかみそ様のサザンドラ

りゅうせいぐん→84.4~99.5%　確定2
あくのはどう→48.6~57.7%　乱数2［94.5%］

• 控えめC252振りウルガモス

むしのさざめき→42.6~50%　乱数2［0.39%］
だいもんじ→27.9~33%　確定4

• 控えめC252振りスターミー＠命の珠

サイコキネシス→45.4~53.6%　乱数2［34%］　
くさむすび→81.1~97.7%　確定2
れいとうビーム→31.6~37.6%　乱数3［86.9%］

• 控えめC252ウォッシュロトム

めざめるパワー草→73.3~88%　確定2
めざめるパワー氷→18.3~22%　乱数5

Bの５２振りは、陽気A１７２鉢巻ガブリアスのげきりん確定耐え調整です。
特殊耐久の方は中々硬くなっておりますね。