今回はボーマンダです。
通常の両刀マンダの素早さを準速まで引き上げた型を考察していきます。
タイトルは分かる人には分かるはず。
- 注意事項
ダメージ計算はトレーナー天国様、164様のものを使用しています。
- 構成
特性:いかく
持ち物:命の珠
個体値:28~29-31-31-31-31-31
努力値:0-52-0-204-0-252
実数値:169-178-100-156-90-152
技:りゅうせいぐん じしん だいもんじorほのおのキバ 選択
性格
バンギラス、メタグロスへの地震の通りを良くする為やんちゃで。
やんちゃでないと準速+両刀に出来ません。
特防に下降補正を掛けている為、ウルガモスへの後出しはあまり安定しないので注意。
特性
格闘などへ後出しするのでいかく。
また、オノノクス、サンダー、ボーマンダなどとの偶発対峙時、特性の発動順で素早さが分かるのもいいですね(場に出して最初に特性を発動したほうが素早さが上)
持ち物
両刀ポケの代名詞とも言える命の珠で。これで火力を補ってるので確定。
またH実数値を珠ダメージを考慮して169にする為、個体値のHは28か29でお願いします。
努力値
努力値は冒頭で説明した通り準速にする為、まずはS252。
70族抜き程度では元環境ではかなりS不足。準速まで引き上げることでS調整サンダー、S調整ボーマンダ、S調整サザンドラ、準速オノノクス、最速ヒードラン辺りを根こそぎ抜いていけます。
残りはAに52、Cに204と振り分けます。
これでH207-B133-D160バンギラスを流星群→地震で高乱数(91%)H187-B153‐D123メタグロスを流星群→地震で高乱数(94%)
Sに裂いてる為、流星群の火力は低めです。とんぼルチェンのサポートは必須と考えていいでしょう。
耐久はローブシンの威嚇込みエッジ+威嚇込み根性マッパ+珠ダメージ耐え
- 技
等倍で通るようだったら大体ぶっぱします。マンダの流星群はt(ry
火力の目安としてはラティの眼鏡流星群を耐え調整を高乱数2にできるくらいです。
H207-D160 バンギラス 32.9%〜39.6%
H187-D123 メタグロス 35.3%〜41.7%
H175-D113 ハッサム 40.0%〜48.0%
H181-D167 ナットレイ 26.5%〜31.5%
H191-D133 サンダー 63.4%〜75.4% 乱2(88%)
H181-D85 ローブシン 103.8%〜123.7%
じしん
流星群を受け()に来たバンギラス、メタグロスを流星群→地震で倒せます。
もちろん確定です。
H207-B133 バンギラス 64.3%〜75.4%
H187-B153 メタグロス 62.6%〜73.8%
だいもんじorほのおのキバ
ナットレイ、ハッサムなどへの鋼に撃ちます
大文字が確定でない理由として、
H181-D167ナットレイに対しては、流星→下降文字を高乱数で耐えられてしまう為です。
しかし、大文字と違い、ほのおのキバなら流星→キバでナットに確定を取れるので、選択としました。オッカハッサムはどちらとも低乱数な為、天候ダメで上手く崩せるといいですね。
H175-D113 オッカハッサムへの大文字 92.0%〜109.7% 乱1 (58%)
H175-D113 オッカハッサムへの下降大文字 47.4%〜56.6%
H175-B136 オッカハッサムへのほのおのキバ 49.1%〜57.7%
H181-D167 ナットレイへの下降大文字 63.0%〜74.6%
H181-B161 ナットレイへのほのおのキバ 80.7%〜95.0%
最後の一枠は選択になります。パーティに合わせて選びましょう。
つばめがえし
ヘラガッサガモスに対して流星の下降を気にせず撃てます。
準速までSを引き上げたことにより、最速ヘラ(いるんですか)を抜けるのはおいしいですね。
ヘラクロスに対しては大文字での遂行、ウルガモスに対しては岩雪崩エッジによる遂行が可能ですが、HD振りヘラやオッカヘラ、ヨロギガモスの存在、クソ外しのことを考えるとこちらの方が遂行技としては優先度は高め。
ウルガモスに関しては接触によりほのおのからだが発動する場合がありますが、あくまで優先したいのがウルガモス自体の処理。燃えたとしても両刀なので完全に機能停止にもなりませんしね。
H161-B85 ウルガモス 116.1%〜137.3%
H191-B85 ウルガモス 97.9%〜115.7% 乱1(82%)
H187-B101 ヘラクロス 128.3%〜154%
いわなだれorストーンエッジ
ウルガモスに撃ったり、サンダーに撃ったり、範囲は広めですが、流星群で事足りることが多いです。どうしても下降させたくない時に撃つ技ですかね。
採用する場合は味方のとんぼルチェンのダメージ量と相談してどちらを採用するか決めましょう。
ダメ計は左がいわなだれ、右がエッジです。
H191-B105 サンダー 65.4%〜77.5%/86.9%〜103.7% 乱1(18.8%)
H191-B85 ヨロギウルガモス 81.6%〜96.8%/107.3%〜127.7%
げきりん
2サイクル目に特殊型と勘違いしてやってきたラッキーに対して撃てたりします。
ですが、珠がバレた時点で両刀がバレバレで全然釣れなかったり、ほかの場面だと流星群で事足りちゃったり、とんぼルチェン役にコバルオンを入れれば簡単にカバー可能だったり。
つまり、4世代持ってない人でも大丈夫ですよ、ってことを言いたかった。
H325-B93 輝石ラッキー 52%〜61.5%
H191-B85 ウルガモス 96.8%〜114.1% 乱1 (81.3%)
- 被ダメージ
A211 ローブシンのストーンエッジ(威嚇込み) 62.7%〜74.5%
A211 ローブシンの根性マッハパンチ 21.3%〜24.8%
A211 ローブシンの根性マッハパンチ(威嚇込み) 14.2%〜16.5%
C205 ウルガモスのむしのさざめき 34.3%〜40.8%
C205 ウルガモスの大文字 45.5%〜53.8% 乱2 (45.7%)
A158 ユキノオーの珠氷の礫(いかく込み) 76.9%〜92.3%
- 運用方法とパーティ構築
とんぼルチェンでサイクルを回して、いかに流星群ぶっぱできる場を作れるかを考えながら立ち回るのが基本です。ここはラティオスハッサムと同じですね。
しかし、ラティオスとは違い、本来特殊竜受けであるメタグロス、バンギラス、ハッサムに勝てるのがボーマンダの強みですね。
ですが、ここで留意しときたいのはボーマンダが優位に立てる龍受けというのは、流星群受け出し限定ということ。
例えば、こちら水ロトム、相手側がヤドランだとしましょう。こちらはボルチェン安定、対して相手側も後ろのナットレイ後出し安定です。
ナット来ましたボルチェンで逃げました、やったーマンダ光臨だー!
これではダメです。
ここでナットレイと鉢合わせるとボーマンダの炎技の読み合いになってしまうのです。
そうすると相手側は炎技を受けにテラキオンなどを受け出ししてくる可能性が出てきてしまいます。
ボーマンダの強みといのは、読みを介入させない流星群ぶっぱであって、あくまで鋼とのタイマンに強い訳ではないということは覚えておきましょう。
上記の場合のような対面は好ましくないのでナットレイに強いとんぼルチェン役を入れるなりしてカバーしましょう。
- とんぼルチェン構築例
コバルオン@氷のジュエル
水ロトム@眼鏡
ハッサム水ロトムの組み合わせでは岩技の一貫性が出る為、コバルオンを採用。
メタグロス、ヒードランへの打点不足が気になるので水ロトムを採用、ガブやナットをよく誘うのでコバルオンとも相性がいいです。
この3体では電気の一貫性が出るのとラティオスが重くなるのでスカーフランドやスカーフユキノオー、電磁波ステロ巻きとしてバンギラスも入りやすいです。
あくまで例ですので色々な組み合わせを実戦でどんどん試していきましょう!
- 最後に
ダメージ計算の追加希望、感想あったらコメントよろしくお願いします。