今回は第五世代でマルスケカイリューなどなど、強力な竜の台頭によって中堅扱いされつつあるボーマンダの育成論を投稿したいと思います。
- 型について
ボーマンダを扱ううえでまず重要なのが他の竜との差別化です。
今回私はボーマンダの特攻種族値110という、そこそこ高い数値を生かして他の竜との差別化を図ろうと思います。無論、技構成、特性を見てお分かりでしょうが、物攻も使っていくつもりです。
戦略としては、特殊大技で相手ポケモンを一匹落とす→じしんかじょう発動→逆鱗というパターンです。竜舞を積む必要なく、相手を倒しつつ、一段階攻撃を上げることができるので無駄がありません。また、一発目から高火力の流星群を使って、特攻が下がったとしても次の手は逆鱗ですから問題ありません。唯一のドラゴン半減である鋼タイプ相手には、大文字があるので流星群を使う必要もありません。
- 性格
おくびょう、むじゃき、せっかち
いずれもオーケーでしょう。万一の耐久面が心配なので、この育成論ではおくびょうにしています。
- 努力値
S252C252A6振りがいいかと。初手技で相手を沈めなければ始まらないので、特殊全振りです。素早さは最速がいいでしょう。抜かれて一撃で沈められてはなりません。耐久調整をするのも構いませんが、相手を沈めること前提の型なので特殊火力を下げるのは余りお勧めできません。
- 持ち物
こうかくレンズ
流星群、だいもんじ、ハイドロポンプ、ストーンエッジの命中安定(1.1倍)
いのちのたま
更に火力をだしたいという人、自らの運を信じているという人はこちら
ドラゴンジュエル
流星群、逆鱗の決定力をあげたい人はこちら
- 技
ハイドロポンプ
威力120の水技です。炎タイプ相手の遂行技。
じしん
威力100の地面技。こちらも炎タイプへの遂行技。ある程度、特攻努力値を削って攻撃に振る場合にはこちらを使うのもあり。流星群も一緒に入れる場合には火力が下がってしまうので調整する必要あり。
ストーンエッジ
威力100の岩技。こちらも炎タイプへの遂行技。ウルガモス相手には◎。
流星群
威力140のドラゴン技。他の技で落とせない敵への遂行技。
大文字
威力120の炎技。鋼タイプへの遂行技。
げきりん
じしんかじょう発動後使う技。
- ダメージ計算
ハイドロポンプ
・穏やかHD252ウルガモス44.7〜53.1% 玉58.3〜69.2%
・H252ウルガモス61.4〜72.9% 玉79.6〜94.7%
・H4ヒヒダルマ108.2〜128.1%確定1
・H4ゴウカザル105.2〜125%確定1
・H4バシャーモ105.1〜124.3確定1
・H4ウインディ87.9〜104.8%低乱1 玉 確定1
・H252砂バンギラス31.8〜37.6% 玉41.5〜48.7%←厳しい
・慎重HD252カバルドン50.2〜59.5% 玉65.1〜77.2%
だいもんじ
・慎重HD252ナットレイ88.3〜106%低乱1 玉 確定1
・H252ナットレイ119.3〜141.4%確定1
・慎重HD252エアームド63.9〜75.5% 玉83.1〜98.2%
・慎重HD252ハッサム115.2〜135.5%確定1
流星群
・穏やかHD252トリトドン39.9〜47.2% 玉51.8〜61.4%
・慎重HD252ラグラージ39.6〜46.8% 玉51.6〜60.8%
- 最後に
じしんかじょう発動後の逆鱗についてはボーマンダの性格で変わってくるので省きました。(^_^.)
この型の良い点は幅広く対応できるところにあるのですが、やはりバンギラスなどの耐久力のあるポケモンには太刀打ちできません。そこは他のポケモンに任せるべきでしょう。では