- はじめに
・ダメージ計算はお互い理想個体を前提としています。
・コメント欄は利用規約や運営ポリシー等を十分ご理解頂いた上でご利用ください。
荒らしへの反応は時に荒らし以上の害です、各自良識に照らし合わせた対応をお願いします。
- 挨拶
閲覧ありがとうございます、なまたまごと申します。
スカーフギャラドスです。
すでに投稿はありますが、環境も変わりましたし、違う角度から考察を深める目的でも、フォーク投稿という形をとらせていただきました。
よろしくお願いいたします。
- 概要
ギャラドスのイメージと言えば。
優秀なタイプと特性で幅広い役割を持ち、流し際のでんじはやちょうはつからのりゅうのまい等でアドバンテージを取っていく、といったところでほぼ統一されていると思います。
が、今回はスカーフによる奇襲をメインに据えた型です。
ラティオス等、本来不利な相手を先制で突破でき、対面から勝てる範囲が広がることが主な採用理由になります。詳しくは後ろの項で。
耐久に振らないことで172珠バシャーモのとびひざげり3耐えや1舞ウルガモスのだいもんじ2耐え等を、挑発を持たないことで補助技対策を切っていることになりますが、それぞれの好みやパーティーに合わせて選択していただければと思います。
めざ地ウルガモス、ハッサム、マンムー等の増えたこのシーズン、ギャラドス自体強いのではないでしょうか。
- もちもの
こだわりスカーフで確定です。
スカーフギャラドスは個体数が少ないことが強み。
- とくせい
繰り出しを意識したいかくがお勧め。
遂行後の後ろへの負担や終盤の抜きを視野に入れたじしんかじょうも悪くはありませんし、一見スカーフとの相性も良いですが、攻めの思考で耐久を削っている分、やはりきちんと役割を果たしていきたいです。
- ステータス
確定欄のもので
いじっぱり H4 A252 S252
171-194-99-*-120-133
となります。
悲しみのASぶっぱです。
テラキオンへの乱数がギリギリ許容範囲といったところで、他にも火力が惜しい部分はありますし、なるべくA特化は切りたくありません。
真下の80族(りゅうのまいカイリュー、1かそくバシャーモ等)や最速130族を意識したいのであればようきでも構いません。
どちらにもメリットがあるので好みの域かと思います。
- 被ダメージ
171-99-120(4-0-0)で計算し、物理の被ダメージはいかく込みです。いかく無しなら1.5倍。
A172(252)バシャーモ@いのちのたま とびひざげり
32.2%~38.0%
A200(252↑)ハッサム@こだわりハチマキ つばめがえし
39.8%~47.4%
A205(252↑)カイリュー@こだわりハチマキ げきりん
81.3%~96.5%
A182(252)マンムー つららばり
10.5%~12.8%
A181(252)テラキオン ストーンエッジ
80.7%~95.9%
C205(252↑)ウルガモス@いのちのたま 大文字
43.9%~52.6%
C182(252)ラティオス りゅうせいぐん
70.1%~83%
- 技構成
与ダメージの計算は(A177/A194)で行います。
たきのぼり
打ちやすいメインウェポン。
怯みとスカーフの相性も良好です。
同じく水技としてアクアテールも覚えます。
基本的にたきのぼり推奨ですが、性格ようきとテラキオンへの確定数を両立できたり。
19185(244-0)ウルガモス
98.4%~117.2% /107.8%~128.7%
167-110(4-0)テラキオン
87.4%~104.1%/97%~114.9%
177-120(252-4)ハッサム
37.8%~44.6%/41.2%~49.1%
げきりん
相手のドラゴンをカモにしたところで後続の起点にされてしまうのは仕方がないので、こちらもしっかりカバーできる選出を意識しましょう。
155-101(0-4)ラティオス
101.9%~121.2%/112.2%~132.9%
136-100(4-0)キノガッサ
58.8%~69.9%/67.0%~79.2%
207-135(252-0)スイクン
28.5%~33.8%/31.4%~37.1%
ストーンエッジ
けしんボルトロスはタスキ
れいじゅうボルトロスはスカーフにそれぞれ注意。
197-112(252-52)サンダー
60.9%~72.1%/64.9%~76.4%
154-91(0-4)ボルトロス
94.8%~113.0%/103.9%~123.4%
じしん
流行りのでんきタイプは大抵浮いているのが惜しいところです。
172-80(252-0)サンダース
97.6%~115.1%/105.8%~125.5%
187-153(252-20)メタグロス
47%~55.6%/51.3%~60.9%
どくどく
受けにくる水タイプ等へ。
積まないのでどうしても火力が足りず、頼れる場面は多いです。
- 立ち回り
たとえば初手でラティオスと対面した場合、普通はまずギャラドスが退くので、ラティオスは居座って攻撃してきます。そこにげきりんを入れる、と。
スカーフギャラドスの個体数が少ないこともあって成功率は高め。
大事なのは「スカーフを隠すこと」と「狙った相手を誘い出すこと」です。
ので、もちろん通常のギャラドスとほぼ変わらない繰り出しもできますが、奇襲が成功しやすいのはやはり先発起用です。
不自然な死に出し後出しは警戒されてしまいます。
パーティー全体で誘いたい相手に薄いように見せかけたり、理想の対面を作りやすくしていきましょう。
……ちなみに、ラティオスを落としたところでげきりん固定でハッサムのカモにされてしまう、とお思いの方はいらっしゃると思いますが、「最初からそのつもりで」パーティを組んでおけば、そこまで困る状況でもありません。ラティハッサムは崩壊しているので、きちんとハッサムを睨んだ構築、選出ができていれば、当然こちらが有利になっているはずです。
- 相方候補
ユキノオー
補完のとれた割と有名な組み合わせです。
定数ダメージでギャラドスの火力補助も。
テンプレはやはりCSきあいのタスキですが、選出含めプレイングに自信があれば、ASいのちのたま(bw/2644)も面白いかもしれません。
ステロで腐らず、スイクンの瞑想ごり押しで詰みません。
ジバコイル・ランターン・ウォッシュロトム
ボルトチェンジ勢。
ギャラドスの流し性能と合わせてサイクルを有利に回していけます。
ボルトチェンジの火力が高く相性補完に優れるジバコイル
相手のボルトチェンジを止められギャラドスの誘う電気タイプに明確に強いランターン
基本スペックが高く、スカーフを臭わせ(見せ合いや初手等でスカーフギャラのカモフラージュになる)、地面技に耐性を持つウォッシュロトム
等々お好みで。
総じてナットレイの突破が難しいので、3匹目に負担をかけないようにめざめるパワー炎を持つといい具合です。
ナットレイ
敵に回すと憎たらしいアイツも、味方として組んでしまえば、皮肉なことに高相性。雨パに強くなり、ステルスロックも撒けます。
みがわりスイクンを見るタネマシンガンや、泥沼ミラー対策にのろい、じならし
ローブシン等格闘タイプ
岩技が臭うと繰り出しづらいギャラドスのお供に。
ギャラドスで釣れてそのまま狩れる筆頭が、格闘が呼ぶラティオスなので、 警戒されずに障害を突破して格闘技の一貫性を確保する、といった流れも作りやすいです。
- さいごに
以上となります。
要領を得ない駄文でしたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
自分はまだまだにわかの箱に入れられてしまいそうな未熟者ですので、何か少しでもご意見ご感想等ございましたら、お気軽にコメント等くださると嬉しいです。