フーディン - ポケモン育成論BW

壁張りサポート型フーディン

2010/12/02 16:15:42

フーディン

HP:HP 55

攻撃:攻撃 50

防御:防御 45

特攻:特攻 135

特防:特防 85

素早:素早 120

ブックマーク3.343.343.343.343.343.343.343.343.343.34登録:0件評価:3.34(8人)

フーディン    エスパー  【 ポケモン図鑑BW 】

とくせい
シンクロ
せいかく
おくびょう(素早↑ 攻撃↓)
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:4 / 素早:252
覚えさせる技
リフレクター / ひかりのかべ / サイコキネシス / アンコール
持ち物
ひかりのねんど

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目的
対人戦
ルール
フラットルール / 見せ合い64
対戦形式
ローテーションバトル
このポケモンの役割
特殊 / 補助
ミラクルシューター
指定しない
登録タグ
  • 登録なし

考察

こんにちは。
ローブシンに続き、2回目の投稿をさせていただきます。

今回、フーディンについての育成論を投稿してみたいと思います。
フーディンといえば、初代で猛威をふるったエスパーポケモンの筆頭ですね。高い特攻から繰り出されるサイコキネシス、先制の影分身・自己再生など、対策必須のポケモンでした。
しかし、現在では火力インフレに取り残されてしまったエスパータイプ。フーディンとて例外ではありません。未だに一致技の威力が90止まりというのはいじめとしか思えないのですが…
しかし、フーディンには多彩な補助技と、それを生かせるS120の素早さがあります。今回はそれを生かした、サポート型フーディンについて考察してみます。ローテーションバトルではかなり活躍しています。

* 以下、HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さ→それぞれH,A,B,C,D,Sと略します。
* 断りの無い限り、相手は攻撃(特攻)努力値全振り・持ち物無しとします。

  • 性格 おくびょう

先制で技を決める事が必須なので、最速でなければいけません。
フーディンにAは全く必要ないので、臆病一択です。

  • 努力値 H252、B4、S252

サポート型であり、少しでも長く生き残ることが理想なので、この振り方になります。
攻撃は基本的に他のポケモンに任せるので、Cには振りません。

  • 技構成
確定技

リフレクター
5ターン(粘土持ちで8ターン)の間、相手の物理攻撃によるダメージを半減します。
場に効果が発揮されるので、他のポケモンに交代しても効果が残ります。

ひかりのかべ
5ターン(粘土持ちで8ターン)の間、相手の特殊攻撃によるダメージを半減します。
リフレクターと同様、交代しても効果が残ります。

サイコキネシス
攻撃技をひとつは入れたい所です。C無振りでも、ゴウカザル程度なら確1です。素早さを生かし、他のポケモンで削っておいてとどめを刺すこともできます。

選択技

アンコール
3ターンの間、相手の技を縛ることが出来ます。
相手が補助技を使った時に決まるとかなり有効です。
ローテーションバトルでは非常に役立ちます。

かなしばり
相手が直前に使った技を数ターン封じます。
拘り鉢巻・メガネ持ちに特に有効です。
また、耐久型ポケモン(ブルンゲル・ポリゴン2等)の自己再生を封じ、縛る事もできます。

ガードシェア
相手と防御・特防の値が同じになります。相手を選べば、自らの耐久を上げ、かつ相手の耐久を著しく減らす事が出来ます。低耐久のフーディンに相性の良い技です。

じこさいせい
長持ちさせたいなら。壁を張ればそうそう倒されなくなるので、回復する事は十分可能です。

めいそう
フーディン自身も攻撃参加に移るなら、瞑想を持たせるのもありです。
瞑想を一回積めば、等倍のポケモンの多くを確2、弱点を突けば確1圏内に入ります。

どくどく
耐久型崩しに。ブルンゲル・ポリゴン2等に有効です。

  • 持ち物

ひかりのねんど
リフレクター・ひかりのかべの効果が5ターン→8ターンになります。
壁張りが主な仕事なので、持ち物はこれで確定です。

  • 立ち回り
基本的に、先制で壁を張ります。どちらを先に張るかは相手のメンバー次第ですが、物理アタッカーが厄介ならリフレクター、特殊アタッカーが厄介ならひかりのかべを先に張るといいでしょう。
もちろん、壁を張る前に倒されてしまってはいけません。フーディンより速いポケモン(特にマニューラ)、(ローテーションで先発に出てくることは少ないですが)スカーフ持ちは要注意です。ふいうちはこちらが攻撃技を使わない限りは不発に終わるので、怖くありません。
余裕があれば、もう片方の壁を張ります。2枚とも張れればかなり有利になります。無事張り終わったら、フーディンは下げて温存しておきましょう。ローテーションバトルは10ターン以上掛かる事も多いので、もう一回張るチャンスがでてきます。

壁を張ったら、他のポケモンでどんどん攻めましょう。積み技持ちであれば、かなり積むチャンスが作れます。ガブリアス・オノノクス・パルシェン・ローブシンなどの積み技持ちのアタッカーを入れておきましょう。
補助技を使われた場合は、アンコールで縛ることもできます。また、かなしばりで相手の技を封じるのもありです。拘り鉢巻・メガネ持ちが無力化されます。


  • ダメージ計算
全て、壁を張った状態で計算しています。相手は攻撃(特攻)努力値全振りとします。

サザンドラ
臆病悪の波動@メガネ:確定2発(71.6%〜85.1%)
臆病流星群@メガネ:確定2発 (61.7%〜72.8%)

バンギラス
陽気噛み砕く:確定2発(81.4%〜96.2%)
意地っ張り噛み砕く@達人の帯:確定1発 (106.7%〜125.9%)

シャンデラ
臆病シャドーボール:確定2発(53%〜64.1%)
臆病シャドーボール@メガネ:確定2発 (79%〜93.8%)

オノノクス
意地っ張りげきりん:確定2発(70.3%〜83.3%)

ハッサム(テクニシャン)
意地っ張りバレットパンチ@剣舞1積み:確定2発(64.8%〜76.5%)
意地っ張り虫食い:高乱数1発(96.2%〜114.8%)


以上で考察を終わります。
この型の特長は、フーディンの素早さを生かした先制サポートにより、こちらのアタッカーが攻めるチャンスを作り出せる事です。
「フーディン=紙耐久」というイメージが強いですが、HP振りで壁を張れば、そうそう一撃では倒されません。第二世代以降では自己再生する余裕などありませんでしたが、この型なら使う事も可能です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。

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コメント (5件)

  • ページ:
  • 1
10/12/02 17:18
1
たびたびローテーションのことに触れてますが
このフーディンはローテーション専用なんですか?
10/12/02 17:22
2サムス
>>1
シングルバトルでも使えます。
しかし、壁を張った後にターン消費無しでアタッカーを出せる点で、ローテーションバトルの方が使いやすいでしょう。
アンコール・金縛りもローテーションなら効果が残りやすいため、使いやすいです。
10/12/02 18:57
3名無し
ローテーションでアンコするのはかなりの読みが必要ですね。
ローテではトリル、おいかぜ、各種壁、みがわりが非常に強く、わざわざ壁貼り型のこいつをシングルで使う必要はあまり感じません。
紙耐久のこいつをサポ型で運用するのならかなりの読みが必要そうですし、ローテ専用で良いと思いますね。
こいつ並みの素早さで壁+アンコできるポケモンはいないと思いますし、なかなか面白い型だと思います。
10/12/03 23:52
297ちゃのみ
シャンデラの被ダメ計算の欄で、性格臆病で計算されていますが、

シャンデラは控えめで計算した方がいいのではないでしょうか?
11/03/09 00:45
298adg
ガードシェアですが、特防もシェアしてしまうため
マンダ、ハッサム、マスキッパ、オノノクス
(ゴウカザルもかな?)など
逆に強化してしまう場合もありますよ
これに関する記述がなかったため、一応…
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