ボーマンダ - ポケモン育成論BW

最近マンダみないなぁ・・・
マンダ好きの私としては悲しい今日この頃です。

サザンドラ、スカガブ、そして斧の登場によって、活躍の場を失いかけてるマンダ。
しかし、この子が優秀じゃないわけありません！

というわけで、今回は昔はやった竜舞マンダを投稿します。
（６Ｖ前提、計算はポケモンの館、アルファベット使用します。）


◎そもそもなぜマンダを見なくなったのか？

４世代で猛威をふるったマンダ。卓上論では［止まらない］ポケモンでした。
そのわけは、高火力の一致流星群によって、幅広い範囲に攻撃ができること。
そして、文字が役割破壊のガブと違い、高火力で放てること。
流星の後もダイブやじしんで追撃され、止まらないこと。
以上の異常な強さで猛威を振るいました。ダジャレじゃないよ（笑）

さて、今回はサザンドラという竜が登場しました。両者を比較してみましょう。

タイプ　　　　　　竜、悪　　　　　　竜、飛
特性　　　　　　　浮遊　　　　　　　威嚇
ＨＰ　　　　　　　　９２　　　　　　　　９５
攻撃　　　　　　　１０５　　　　　　　１３５
防御　　　　　　　９０　　　　　　　　８０
特攻　　　　　　　１２５　　　　　　　１１０
特防　　　　　　　９０　　　　　　　　８０
素早さ　　　　　　９８　　　　　　　　１００

左がサザン、右がマンダです。

タイプ・・・サザン優秀。エスパー無効、４倍弱点なし。ただしインファ抜群。
　　　　　　マンダは４倍あり、エッジ抜群、電気等倍。草４分の１。

特性・・・サザンは浮遊により、地面も無効。飛行でないがマンダのメリット１つゲット。
　　　　　マンダの威嚇が優秀。これによって物理耐久がアップ。

耐久・・・若干サザンのほうが種族値高め。４倍弱点なしのため、幅広く対応できる。
　　　　　マンダは威嚇の恩恵を受けるため、物理に秀でて優秀。インファも半減で、
　　　　　サザンとの差別化の一つになっています。

攻撃・・・サザンは１０５と、インフレの現在では平凡。
　　　　　マンダは全ポケモン中１４位の高火力。グロスと一緒なんて・・・

特攻・・・サザン優秀。指数的にマンダの流星を上回り、眼鏡打ち逃げが有効です。
　　　　　　マンダも悪くなく、やはり流星＋ダイブのコンボで押し切れます。

素早さ・・・サザンが中途半端。１００族のすぐしたにいるので、スカーフ巻いても
　　　　　　スカーフムクホにあと少しのところで抜かれたりと、なんだか不遇な子です。
　　　　　　マンダは激戦区です・・・


と、ここまで比べてみましたが、これはあくまでも種族値での話。

まず、タイプは完全にサザン有利です。上でも説明したとおりなので、説明は省きます。

次に特性も含めた耐性です。威嚇でマンダが物理耐久でサザンに勝っているように思えますが、今世代はストーンエッジの使用率が非常に高くなっていて、いくら威嚇もちだからといって安易に繰り出すのは危険です。剣舞テラや猿がわんさか。ルカリオ
もいます。また、冷凍Ｐや氷の牙の存在も怖く、繰り出しが難しいのがマンダ。
サザンは４倍がなく、耐久もそこそこあるので、比較的後出しが可能です。
そして浮遊なので、地震も怖くありません。まあ、こちらも上記の３体に弱いですね。
すいません。

しかし、マンダに狩れてサザン狩れないポケモンがいます。ウルガモスです。
今回登場した厨ポケのひとつ。サザンは素早さのせいでカモとなってしまいます。
マンダもこのままでは運ゲーですが、調整＋ヤチェで確実に役割を持てるようになります。詳しくはあとで説明します。

攻めで、種族値ではマンダ物理、サザン特殊という風に見えます。
しかし、マンダはこの両刀可能な種族値で流星とダイブの併用をして、全世代
大ブレイクしました。上記２つの技で、ほとんどのポケモンが確２に持って行かれてしまうのです。
対してサザンは豊富なわざのラインナップを生かした眼鏡打ち逃げが主流です。
マンダにない気合玉を覚えるのも大きな特徴で、マンダよりも幅広く特殊技で
狩ることが出来るのが特徴です。

以上のことから、
．マンダは流星ダイブを生かした突破力
．サザンは高火力の流星打ち逃げ
が互いの持ち味です。

しかし、このままでは単体流星で圧倒的な火力を誇り、後出しが楽なサザンのほうが使いやすそうに見えます。
だったらスカーフをマンダに巻いて決定力を高めればいいじゃないかと言うかもしれせん。しかし、そうなるとますます火力不足があしを引っ張ります。

火力不足解消＆すばやさうｐするものは・・・・

あった！竜の舞です！
しかし、竜の舞が高めるのは攻撃・・・　じゃあ、物理にしてしまえばいいじゃあないですか！物理でも十二分に強いですから・・・。

もともとマンダの流星群は対策されまくってますから、安易に打たせてはもらえません。さらに特攻ダウンのため、相手によっては打ち逃げとなり、交代読みのうまいひとにチャンスを与えてしまうのです。

と、前置きが長くなりましたが、これがあえて竜舞マンダを投稿させて頂く理由です。
それでは、努力値の説明に参ります。



◎努力値

Ｈ２０　Ａ１７０　Ｂ４８　Ｃ０　Ｄ２０　Ｓ２５２　という振り方をします。

耐久面・・・物理は補正＆火力アップアイテムなしバンギのエッジ確定耐え調整です。
　　　　　　　最近流行っているスカバンギを意識しています。
　　　　　　　特殊は蝶舞１積みウルガモスのめざ氷をヤチェ込みで確定耐えです。
　　　　　　　これによってウルガモスを舞後でも運ゲーにならず仕留められます。
　　　　　　　まあ、できれば舞のまえに出したいですが。
　　　　　　　
素早さ・・・最速確定。斧とかにぬかれて大変なことになります。

攻撃・・・余りです。



◎持ち物

ヤチェのみ・・・最安定です。ポリ２とかも出回っているので、あると安定すると思いま　
　　　　　　　　　す。

竜のプレート・・・流星＋ダイブマンダの安定した持ち物です。メインである2つの技
を強化してくれるので、とても使いやすいです。
今回は微妙・・・

気合の襷・・・一応繰り出せる対象は広くしてありますが、確実性を求めるのならばどう
　　　　　　　　　ぞ。

ドラゴンジュエル・・・強引な突破が可能となります。エッジを入れるのスペ的にきつい
時オススメ。



◎性格

陽気・・・両耐久は削れないので、こちら。大文字を入れる場合、役割破壊で留めるか
　　　　　もしくは性格を変えましょう。

性格を変えるとしたら素早さアップの性格にしてください。



◎確定技

竜の舞・・・今回のキモです。文句なし確定。

逆鱗・・・ドラゴン物理の高火力技。交換不可がネックですが、鋼以外全てのポケモン
　　　　　に重圧をかけられるため確定。ＨＧ・ＳＳの教え技です。



◎候補技

ストーンエッジ・・・竜舞なし逆鱗でウルガモス死ぬかと思ったんですが、さすがに確定
は無理でした。やはり意識するなら必須。そのほかにもシャンデラ
やギャラにも。ギャラは威嚇もあるので狩るなら必須。

地震・・・風船持ちのポケが増えていて、ちょっと使いづらくなってる技です。
　　　　　とはいえ、竜技＋地技で幅広い範囲に刺さるのでオススメ。

大文字・・・竜舞型なので、途中で止まるのは望ましくありません。
　　　　　　　鋼を強く意識する方はどうぞ。その場合性格を変えてくださいね。

ドラゴンクロー・・・どうしても逆鱗の交代不可が嫌な方用。威力不足。



◎立ち回り

ウルガモス意識とかさんざん書いてますが、別にそいつに出してくことはないです。
もちろんタイマンで勝てるようにはなっていますが、基本は草、地面読みや死に出し
で。竜舞後ならばウルガモスもギャラも楽勝です。
（バンギは舞地震でも落ちないので注意。必ずノーダメージで。）
舞ってしまったらあとは攻めまくるのみです。舞型なので引っ込むのは望ましくありません。注意点としてはロトムなどの鬼火使い、あとエルフーンですかね・・・。



◎最後に

と、ここまで書いてきたのですが、この型、技がまふゆさんのカイリューと一緒の様ですね・・・。素の素早さだとか神速無いとか色々違いはありますが・・・
削除希望する方は言ってください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。