ペルシアン - ポケモン育成論BW

スカーフすりかえペルシアン

2010/12/21 13:18:46

ペルシアン

HP:HP 65

攻撃:攻撃 70

防御:防御 60

特攻:特攻 65

特防:特防 65

素早:素早 115

ブックマーク3.543.543.543.543.543.543.543.543.543.54登録:0件評価:3.54(10人)

ペルシアン    ノーマル  【 ポケモン図鑑BW 】

とくせい
じゅうなん
せいかく
ようき(素早↑ 特攻↓)
努力値配分(努力値とは?)
HP:6 / 攻撃:252 / 素早:252
覚えさせる技
すりかえ / とんぼがえり / おんがえし / さいみんじゅつ
持ち物
こだわりスカーフ

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目的
対人戦
ルール
見せ合い63
対戦形式
シングルバトル
このポケモンの役割
補助
ミラクルシューター
指定しない
登録タグ

考察

スカーフすりかえペルシアン


※この育成論ではHABCDSといった表現を使います。
(H・・・HP A・・・こうげき B・・・ぼうぎょ C・・・とくこう D・・・とくぼう S・・・すばやさ)

※複数催眠などのローカルルールは基本的に考慮しません。

※個体値については、特に言及がない場合はすべて31とします。

※Vとは個体値31、逆Vとは個体値0のことです。



【はじめに】

すりかえ型はペルシアンの最も得意とする型だったのですが、今作からエテボースもすりかえを覚えてしまったため、非常に厳しい状況になってしまいました。
しかし、今作からすりかえで機能停止・戦力半減するポケモンが激増したので、使いやすさはむしろ向上しているととることもできます。

うまくエテボースと差別化させていきながらペルシアンの育成論を書いていきたいです。


【この型の特徴】

・エルフーンなどの変則的な戦術を使ってくるポケモンに強い。

・耐久ポケモンの進化の輝石や食べ残しなどを奪うことで、戦力を半減させることができる。

・非常に速いので、ほとんどのケースで相手の技を縛ることができる。

・後続のポケモンが積むのをサポートできる

・ポケモン自体がマイナーなため、相手が無警戒できてくれることが多い


【推奨ステータス】


・特性
じゅうなん

ポリゴン2やサンダーなどの電磁波を読んで繰り出すことができます。
また、すばやさをさげられることがないため、スカーフ型自体との相性も非常にいいです。
エテボースの劣化を気にしなければテクニシャンでもいいです。


・性格
ようき

スカーフを押しつけたあとでも、先手をとって有利に立ち回りたいので最速です。


・努力値
AS極振り

スカーフを押しつけた後でも、先手をとって有利に立ち回りたいので最速です。


・持ち物
こだわりスカーフ

鉢巻型、眼鏡型等いろいろあるのですが、今回紹介するのはスカーフ型です。
鉢巻型とのちがいは、ねこだまし読みででてきた岩や鋼などに塩を送る可能性が低いということと、
ダグトリオやテッカニン、アギルダー等が相手でも確実に先手を取って技を縛れることなどがあげられます。
(こだわり系のすりかえは、すりかえる前に使われた技を縛ることはできない)

ほとんどの仮想敵はすばやさが低いので、相手のすばやさを上げることを恐れる必要はないと思います。


【戦術】

基本的には2番手3番手でひかえておいて、ここぞという時に相手の道具をすりかえていきます。
耐久はあまりないので、相手の攻撃を耐えることができるかどうかを良く考えて繰り出してください。
繰り出しにくいようであれば素直に死に出しを狙ってもいいです。

すりかえが成功したら、とんぼがえりしてもいいですし、そのまま戦ってもいいです。
交代してきた先に再びすりかえを試みるのも面白いかもしれません。

アタッカー相手にすりかえを使い、自分の後続のポケモンが積むのをサポートすることもできます。


【技候補】


・すりかえ

今回の型の主役です。
相手の技を縛りつつ、食べ残しや進化の輝石、気合いのタスキやカゴの実などを奪います。
ロトム等のトリックと違って読まれにくいのがポイントです。
アンコールと違い、引かれても圧力をかけ続けることができます。


・とんぼがえり

交代技です。
相手の交代読みや、スカーフを押しつけた後の逃げなどに使います。
また、無理な相手にダメージを与えつつ逃げることができます。


・おんがえし、すてみタックル

タイプ一致で打てるので、ペルシアンの技の中では最大級の威力を出すことができる技です。
それでも大した火力は出せませんが・・・。
反動のあるすてみタックルを選ぶか、安定性のあるおんがえしをえらぶかは自由です。


・かみつく、シャドークロー

ゴースト対策です。
テクニシャンならかみつく1択ですが、じゅうなんの場合は選択になります。
ちなみに、ひるみ込みで期待値を計算するとかみつくの威力が78になり、シャドークローを上回ります。
だましうちやダメおしでもいいのですが、それらを打ちたい相手はすりかえで十分機能が停止しますので・・・


・タネばくだん、つばめがえし

弱点を突いていきます。
タネばくだんは前作の教え技なので注意が必要です。


・さいみんじゅつ

命中不安の催眠技。
すりかえをしたあとに使っていくことになります。
また、エテボースとの差別化にもなります。
交代読みできまるとおいしいです。

つめとぎといっしょに使いたいところですが、技のスペース的に少し厳しいです。
とんぼがえりを抜けば一応共存は可能です。


・つめとぎ

ペルシアンの火力を補います。
すりかえをした後に使っていくことになります。

エテボースとの差別化のためにも、是非とも催眠術といっしょに使いたいところですが、技のスペース的に少し厳しいです。
とんぼがえりを抜けば一応共存は可能です。


【ダメージ計算】

見ての通り、火力にはあまり期待できません。
せいぜい補助技を縛った後のトドメ用程度ととらえてください。


・おんがえし

防御↑性格HB極振りエルフーン
乱数3(0.68%)

防御↑性格HB極振りエルフーン(コットンガード1回使用)
乱数7

性格補正無しH4振りパルシェン
乱数3(1.8%)

防御↑性格HB極振りポリゴン2
乱数4


・かみつく

防御↑性格HB極振りブルンゲル
乱数4(テクニシャン込みで乱数3)

性格補正無しH4振りゲンガー
確2(テクニシャン込みでも確2)

防御↑性格HB極振りサマヨール
確5(テクニシャン込みで超低乱数3)



また、以下の通り耐久もあまりありません。
相手の攻撃技を縛った後は早々に逃げることをお勧めします。


性格補正無しC極振りブルンゲル ねっとう
確2

性格補正無しA極振りナットレイ パワーウィップ
乱数1(31.3%)

特攻↑性格C極振りポリゴン2 トライアタック
確2


【あとがき】

催眠もつめとぎも採用しない場合は、ほとんどエテボースでもできる型ですが、
じゅうなんがあるので差別化はできていると思います。

ポリゴン2、サマヨール、エルフーン、ブルンゲル、ナットレイ、電磁波羽休めサンダーなど仮想敵には困らないですし、選出の機会は結構あると思います。


なにか修正すべき点や、追加したほうがいい計算・技などございましたら、コメントでお知らせください。

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コメント (2件)

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11/01/03 21:30
1パンダのマーチ
この型作りましたが
すり替えた後、お荷物になります。
火力不足で爪とぎしてるうちに倒される・逆に積まれます
自分爪とぎ→相手決定力出す→オワタ ってことも多々・・・
11/01/05 15:06
2ナマコ
催眠入れればある程度積み対策になりますので、
催眠いれてみてはどうでしょう?
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