どうも、砕氷です。
今回は滅茶苦茶好きなドラゴンとなったオノノクスの育成論を投稿したいと思います。
☆オノノクスに関して
感覚としてはガブリアスに近いものがあります。
龍単体と言う、実戦的な龍にしては初めてのポケモンで、耐性はそんなに多くありません。
耐性 炎・水・電・草
弱点 龍・氷
炎はおにび、電気はでんじはやめざめるパワー氷、水はれいとうビーム、草はめざめるパワー氷やりゅうのはどうが怖いです。
このように繰り出すことは容易でもその後が辛い。ただ、驚異的な火力を所有していて一度出られれば脅威、という典型的なエース型のポケモンです。
ただ、ガブリアスのような高耐久はあらず、打ち合いには強いとは言い難いです。
無論、ある程度の打ち合い性能はありますけどね。
そのため、パーティには組み入れづらく、サポートが必須となるポケモンです。
一度出たら必然的に全抜きすることを要求されるポケモン。
本当にエース向けですね。
ガブリアスとの違いは、耐性、火力、S、そして特性。
汎用性は素のSと耐久が高め、そして耐性の多いガブリアスに軍配があがりますが、高火力と「かたやぶり」というのは大きな採用理由になります。
☆育成の方針
エース運用以外ありえません。
性格 ようき
努力値 攻撃&素早さ252 残りH
技 メインウェポン/じしん/りゅうのまい/候補から
持ち物 候補から
特性 かたやぶり
☆性格&努力値に関して
性格は陽気一択。それ以外はありえません。
基本最速。最悪でも95族は抜いておきたいところです。
Aはある程度削って耐久にまわすのもありだと思います。
☆技に関して
※技の詳細は タイプ/威力(タイプ補正威力)/命中率/PP【物理or特殊】 火力指数
※火力指数は攻撃Vで計算
※☆は優先度を示しています。★が多いほど優先度は高めになります。
メインウェポン
ドラゴンクロー 龍/80(120)/100/15【物理】 23880 ☆☆★★★
指数不足感が否めません。
安定感はありますけど、あまりオススメはしません。
ダブルチョップ 龍/40(60)/90/10【物理】 11940 ☆☆★★★
みがわりを破壊しつつ攻撃、ということが出来ますが、ゴツゴツメットの存在が怖いのでドラクロと同じ優先度。
げきりん 龍/120(180)/100/10【物理】 35820 ★★★★★
やっぱり指数的にはこれがオススメ。
一度出すと混乱するまで戻すことが出来ないというデメリットもありますが、全抜きを狙うべきポケモンなので、こちらで問題はない気もします。
確定欄1
じしん 地/100/100/10【物理】 19900
誰もが認める良質なサブウェポン。
型破りなのでゲンガーやドータクンなど、ふゆうのポケモンにもあたります。
用途はもちろん、鋼の突破。
ハッサムもこれでごり押しする必要があるので、必須。
確定欄2
りゅうのまい ---/20【補助】
全てのウェポンの指数が1.5倍。やや遅めの速度も補えるので本気で全抜きが狙えます。
一度舞えればじしんの指数がかわらわりの指数を上回ります。
候補技
かわらわり 闘/75/100/15【物理】 14925 ☆☆★★★
弱点を突いても一致逆鱗に劣ります。
標的はナットレイのみ。
龍舞さえすればじしんでごり押しも可能なので、優先度は低め。
そもそもでんじは怖くてナットレイは他で狩ってもらうのが一番ですし。
ドラゴンテール 龍/60(90)/90/10【物理】 17910 ☆☆☆★★
メインではないはずなので、こちらに。
優先度-6。主にナンスピンポイントの対策。
ナンスは環境的に衰えるでしょうから、別の技入れたほうがいいんじゃないでしょうか。
ちょうはつ 100/20【補助】 ★★★★★
鬼のように強化された能力アップ技の対策。
ナットレイの電磁波も封じることが出来ます。
みがわり ---/10【補助】 ☆☆★★★
主にでんじはや鬼火、あくび対策。
挑発には劣るかな、って感じです。上手く出せれば龍舞を積む暇が出来ます。
ただ、エルフーンに読まれて出てこられたら終わります。出てくることはないと思いますが。
その他メイン技
げきりんをメインに選択した方はドラクロやダブルチョップ。
ドラクロやダブルチョップをメインに選択した方はげきりん。
それぞれ、前半戦と後半戦に強いというメリットがあるので、両立と言うのもありでしょう。
余談ですが、ギロチンは候補から外れます。
エースなのに一撃必殺は不必要。メインウェポンで事足りるからです。
☆持ち物
きあいのタスキ ☆★★★★
急所やスカーフなどの偶然性や不意打ちに強くなります。
また、強引に舞う暇も出てきます。
タイマンに強くなるのが大きな利点ですね。ナットレイとの相性がすこぶる悪いです。
※「がんじょう」が強化され、ステロが流行るだろうと言われたので、優先度を下げました。
ハバンのみ ☆☆★★★
計算もせずすいませんでした(
龍の攻撃はこれをもっていてもほとんど耐えず、落ちてしまうので、サブウェポンの不意の一撃を耐える意味合いになります。
ヤチェのみ ☆★★★★
これをもっていれば水を起点にすることが出来ます。
水技を読んで出陣→冷凍ビーム半減→龍舞→暴走
という流れが理想。
いのちのたま ☆☆☆★★
耐久を削って火力を増強します。
増強しなくてもいいほどの火力の持ち主なので、正直珠はもたせたくない気もします。
各種プレート ☆☆★★★
耐久を削らず火力を補強しますが、正直火力を上げるより龍舞をする隙を作る道具のほうが持たせたい感じです。
☆特性に関して
相手に依存して猛威を振るう「とうそうしん」よりも遥かに「かたやぶり」の方が強いです。
元々火力は低いわけでないので、安定した強さを誇る「かたやぶり」以外ありえません。
☆ダメージ計算
- 被ダメ計算
※全てハバン持ちで計算
臆病ラティオス@メガネのりゅうせいぐん
確定1(157.6%〜186.7%)
臆病ラティオス@珠のりゅうせいぐん
確定1(137%〜161.5%)
無邪気Cボーマンダ@プレートのりゅうせいぐん
確定1(113.2%〜133.7%)
無邪気Cボーマンダ@プレートのげきりん
確定2(76.1%〜90%)
陽気Aガブリアス@ハチマキのげきりん
確定1(111.9%〜131.7%)
陽気Aガブリアス@珠のげきりん
乱数1(96%〜113.9%) 79.5%で落ちます。
201ガブリアス@ハチマキのげきりん
確定1(101.3%〜119.2%)
臆病Cサザンドラ@スカーフのりゅうせいぐん
確定2(77.4%〜91.3%)
控えめCサザンドラ@メガネのりゅうせいぐん
確定1(125.8%〜149%)
意地っ張りAメタグロス@ハチマキのコメットパンチ
確定1(103.9%〜123.1%)
意地っ張りAメタグロス@ハチマキのバレットパンチ
乱数2(42.1%〜50%) 0.066%の確立で2発。ほぼ確定3。
意地っ張りAハッサム@ハチマキのバレットパンチ
確定2発(61.1%〜73%)
- 与ダメ
陽気A252&りゅうのまい積みなし
耐久無振りボーマンダに対して「げきりん」※威嚇込み
確定1(105.8%〜124.7%)
※他龍も半減以外なら確定1なので割愛
Hメタグロスに対しての「じしん」
確定2(54.5%〜64.1%)
Hシュカグロスに対しての「じしん」
確定3(27.2%〜32%)※シュカ持ち時ダメ
慎重Hナットレイに対しての「じしん」
確定4(27.6%〜32%)
腕白Hナットレイに対しての「じしん」
乱数4(24.3%〜29.8%)
図太いHBドータクンに対しての「じしん」
乱数2(47.1%〜56.3%)※81%で2発
意地っ張りHハッサムに対しての「じしん」
確定3(35%〜41.8%)
火力だけは立派なものです。続いて龍舞1積み
陽気A252&りゅうのまい1積み
※言わずもがな各龍を逆鱗で確殺なので割愛。
Hメタグロスに対しての「じしん」
確定2(80.2%〜95.1%)
Hシュカメタグロスに対しての「じしん」
確定2(40.1%〜47.5%)
慎重Hナットレイに対しての「しじん」
確定3(40.8%〜48.6%)
腕白Hナットレイに対しての「じしん」
確定3(37.5%〜44.1%)
図太いHBドータクンに対しての「じしん」
確定2(71.2%〜83.9%)
意地っ張りHハッサムに対しての「じしん」
確定2(53.1%〜62.1%)
火力だけは凄まじいですね、やっぱり。
調整のほうですが、結論から言うと、ラティオスの流星群はD極振りでもH極振りでも耐えられません。
さらにいうと、ボーマンダ@牙の流星群も耐えるにはDに極振り近く振る必要があり(236必要)、ぶっちゃけ龍とのタイマンに勝つには無理です。
よって、ヤチェを持たせて水技読みで水タイプに繰り出し、龍舞を無理やり舞ってからの強引な突破がいいと思います。
もしくはタスキ。ハバンよりも幾分か龍とのタイマンに強くなります。
現存していた龍たちの火力を舐めてました;
ダメージ計算もせずに本当にすいませんでした><;
◇まとめ
驚異的な火力でプレッシャーを与えていくポケモン。
一度舞えばほとんどのポケモンを一撃でなぎ倒します。
重要なのはいかにして舞うか。
タスキやヤチェ、ラムを持たせ、何とか舞いたいところです。
扱いは難しいかもしれませんが、間違いなく今作注目の強ポケモンなので、是非育成してみてください。
◇ご挨拶
最後まで目を通していただいた方、本当にありがとうございます><
誤字脱字、アドバイスは常に受け付けております。
私程度のものが投稿した育成論なので、穴も多いでしょうし、是非気づいた点は仰ってください♪
ダメージ計算などを載せてほしい方などはおっしゃってくだされば追加します。
その際、どういった情報がほしいのかを詳しく仰ってください。
被ダメなのか与ダメなのか、また、どのポケモンから、どのポケモンに対しての、ということですね。
それではー