2回目の投稿になります、よろしくお願いします。
さて、今回はBWにて初登場した”ずつきうし”ポケモン バッフロンです。
発売前はケンタロスと進化関係があるとか噂されましたが別にそんなことはありませんでした。
バッフロンの考案はすでに3つほど出ていますが、ここで考案するのは「受け潰し」を兼ねた物理アタッカーです。
普通のバッフロンは基本的に物理技でがんがん攻めますが、そこまで火力が凄いわけでもないので物理受けで止まります。
これだと戦いに参加できるポケモンが少ない3vs3のバトルでは、控えに負担をかけてしまうため使いづらくなります。
3vs3では1匹でできるだけ多くの相手に対応していきたいです。
そのため、少し攻撃性能を落とすかわりに相手の受け対策を重視したバッフロンの考案を目指していきます。
よって、今回は見せ合い63の対戦を前提としています。ランダムマッチと同じルールです。
・H-A-B-C-D-Sの略記号を使う場合があります
・個体値は6V想定ですが、HASの3Vでもかまいません。
種族値:HP 95 攻撃110 防御95 特攻40 特防95 素早さ55
耐久(95-95-95)が優れています。ノーマルタイプなので強力な格闘技以外
は大抵耐えてくれます。攻撃が110と高め。
性格:いじっぱり
確定です。
努力値:H190 A252 S68
素早さはブルンゲル抜き調整です。基本調整しないとブルンゲルで大苦戦するので確定でお願いします。実際には68振らなくても抜けますが、気持ち多めで振っておきます。
(S個体値Vの20振りブルンゲル抜き調整)
調整は環境によって合わせていきましょう。もしあちらがある調整が流行ったらそれを抜く調整で。
その辺は皆さんに任せます。が、現時点では68振りで十分だと思います。
特性:草食
草技を無効にして攻撃を1段階上昇させる特性。
これがあると勝てるようになる相手が増え、また繰り出し性能も上がるので確定にします。
すてみも魅力的ですが今回はそこまで火力を求めません。
☆☆☆技構成☆☆☆
表に書いた技の紹介です。
アフロブレイク(威力:120 命中:100 分類:物理 タイプ:ノーマル)
メインウェポンでバッフロンの専用技。すてみタックルよりも反動が少ないので便利です。
じしん(威力:100 命中:100 分類:物理 タイプ:じめん)
ノーマルで通せない相手に撃ちます。カビゴンに地震を持たせるのと似たような理由で採用します。
どくどく(威力:-- 命中:90 分類:変化 タイプ:どく)
今回のメイン技。受けに対して毒を浴びせます。
これがあると多くの受けに対抗できるようになります。
みがわり(威力:-- 命中:-- 分類:変化 タイプ:ノーマル)
今回のメイン技その2。詳しい使い方は後に書きますが、ブルンゲルやデスカーンからの鬼火、どくどく。それとナットレイからの電磁波などをかわすために使います。
また、相手の交代読みで様子見として使うことで後ろのポケモンに柔軟に対応することができます。
どうぐ:たべのこし
アフロブレイクによる反動とみがわりのHP消費分を補います。
バッフロンは耐久に優れているため相手の確定数をずらすことも多々あります。
つまり、ここのバッフロンは本来採用されるワイルドボルトやストーンエッジなどのサブウェポンを減らすかわりに
そうしょく/どくどく/みがわり/たべのこしによって受け潰しを重視している。ということです。
では、これを採用することでどれだけのポケモンを潰すことができるようになるのでしょうか?見ていきましょう。
VS ナットレイ
やどりぎのタネ、パワーウィップを読んで繰り出すことができます。
出したらみがわり。うp主の経験上、大抵でんじはを撃ってきますのでこれをかわします。
また、相手が交代してくる場合もあるのでみがわりを張っておくと大変便利です。
草食発動のじしんでH252ナットレイを確定3発。時間はかかりますが潰せます。たべのこしが活躍
VSドレディア
ねむりごな、はなびらのまいを読んで出します。
絶好のカモ。アフロブレイクで普通の状態で乱1、草食発動で確1になります。
逃げられる場合がほとんどなので初ターンにみがわりを張っておくといいと思います。
VSブルンゲル
今回のバッフロンはこいつを狩るためにあるといっても過言ではありません。面白いほどに呼びます。
まずは素早さ調整しているので先手みがわり。大抵鬼火orどくどくが飛んできます。
次にどくどくを浴びせ、あとはみがわり連打やらじしんやら撃てば返り討ちにできます。
※ブルンゲルの熱湯1発ではバッフロンのみがわりが壊れません。
ほとんどの場合みがわりを残して次にいけるので対戦で有利になります。ここでもたべのこしが活躍。
VSデスカーン
シャドーボールやパワーシェアを読んで出します。(殴りあうわけではないのでシェア読みで出せます)
まずはみがわり。鬼火やシェアを空振りさせます。こちらから出した場合逃げられる可能性があるのでみがわり安定です。
次にどくどくを撃ちこんで毒で倒します。相手にねむるがなければ勝てます。
※ねむるがあった場合
毒で倒す事ができなくなります。こういうときは時間がかかりますがねむカゴ後のデスカーンに毒を浴びせ、
素眠り状態まで追い込みます。その後素眠りしたら控えのエースの積み起点にしましょう。
VSポリゴン2(輝石)
相手の10まんボルトが確定4発。
まずバッフロンのどくどくは読まれないので、ほぼ確実に毒が決まります。
それ以降の立ち回りは手持ちの状況次第。ポリゴン2を倒すことが困難な場合は突っ込みましょう。
アフロブレイクで確定3発。どくも合わせれば同士討ちのような形で倒す事ができます。反動はたべのこしで補えます。自己再生は毒のターンを稼ぐことができるので逆に好都合。
ただし相当苦戦するので序盤はどくどく撃ち逃げが理想的です。
VSエルフーン
やどりぎのタネを読んで出します。どくどくでコットンガードを無視できる点が優秀です。
ただし初手みがわりは禁止。アンコールされます(泣
VSサマヨール(輝石)
ナイトヘッドを読んで出せます。先手みがわりで鬼火やどくどくをかわします。
あとはどくどくで潰します。ねむる使用率が低めなので大丈夫でしょう。今回輝石持ちには強いですね。
VSヤドラン
あくびはみがわりでかわすことができます。どくどくで倒します。
アフロブレイクでほぼ確3、あちらのなみのりで乱3 少し分が悪いですね。
出てくるターンにうまくどくどくやみがわりが張れれば有利になります。
・・・などなど。とりあえずここでストップしますが、メジャーな受けに対応できるということがわかっていただけたかと思います。どくどく+みがわりをメインに使っていますが、普通の相手にはもちろんアフロブレイクやじしんで攻撃します。
それと繰り出せる状況も書きましたが、基本的にはこういう受けに繰り出していくというわけではなく、バッフロンが戦っている最中に相手から物理受けとして出てくるというパターンがほとんどです。
逆に受けに対して積極的に繰り出していくと、バッフロンが受けに対して何かしらの対応策があるのではないか?と読まれて警戒されてしまう可能性があります。
そのため、あくまで立ち回りは
- 勝てる相手と戦っている
- バッフロン受けが出てくる
- それらを潰す
ドレディアやナットレイはこちらから出していく仮想敵ですね。
ただし注意があります。
どんなポケモンでも技4つで全てに対応することは不可能だ。と言われていますが、バッフロンも例外ではありません。以下の敵には止まるので要注意。
VSグライオン/エアームド/マタドガス・・・などの毒の効かない物理受け
グライオンは夢特性想定です。基本どくが通らない物理受けは普通のバッフロンのように止まります。
VSゲンガー
↑の技4つではゲンガーで止まります。ここも注意してください。
・・・などなど。
とはいえ今回は見せ合い63です。これらの敵が確認できた場合は採用しないことで解決できるのでゲンガーで止まる型でも採用しています。それに不満を感じる方のために、候補を乗せておきます。
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☆☆☆候補技一覧☆☆☆
ワイルドボルト(威力:90 命中:100 分類:物理 タイプ:でんき)
特性すてみを採用しないので微妙ですが、ゲンガーやエアームドにある程度対抗できます。ギャラドスも。
ストーンエッジ(威力:100 命中:80 分類:物理 タイプ:いわ)
格闘に半減なのが痛いです。無効タイプを作りたくない人向け。
メガホーン (威力:120 命中:85 分類:物理 タイプ:むし)
草相手にはアフロブレイクで十分です。無効タイプを作りたくない人向けその2。
☆☆☆候補どうぐ一覧☆☆☆
オボンのみ
瞬間回復量だけはたべのこしよりも上です。どうしてもたべのこしが持たせられないなら
ラムのみ
こいつより速い奴の鬼火やどくどく等をかわせます。
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以上で考案を終わります。説明が下手でうまく伝えることができなかったかもしれませんが、ここまで読んでいただいてありがとうございましたm(_ _)m