アブソル - ポケモン育成論DS

アブソルは高い攻撃力を持ちながら、低い耐久力、一致攻撃技の威力が低いのが弱点です。
攻撃以外微妙なため。やけど状態になると何もできなくなるという弱点を抱え、
強力な先制技であるふいうちは補助技で不発になってしまい、
タスキを使わなければ耐えられないイメージが大きいです。
今回はそのイメージを逆手に取った型を作成してみました。
以降の計算は全てお互いの個体値がＶの場合です。


性格
しっぺがえしの威力を確保しつつ、受けポケモンに抜かれないようにするため
いじっぱりにしています。
後攻を取りたいので素早さが上昇する性格はありえません。


努力値
決定力を持たせるため攻撃に２５２振ります。
残りをＨＰに２５２、お好きな耐久面に６振ります。
アブソルは体力に全振りすると攻撃補正性格のメタグロスのコメットパンチ、
同条件のガブリアスのじしんを確定で一発耐えることができる耐久力を持てます。
つまり攻撃130族のタイプ一致威力100技でも弱点を突かれなければ受けることができるということです。


特性
プレッシャーは受け型以外では役に立つ場合が少ないので、
少しでもダメージを稼げる可能性を持つきょううんを採用します。


持ち物
アブソルを見た場合、電磁波、鬼火の飛んでくる可能性がかなり高いのでラムの実を持ちそれらに対応します。
決定力を上げるアイテムを持たせるならちからのハチマキ、
どうしても即死が怖いならタスキでもいいかもしれません。


確定技
ふいうち
タイプ一致の先制技。
素早さを振らないこの型では先制技が活躍します。
フルアタッカー型の多いラティオス、エスパー、ゴーストへの遂行技。
ただし相手が補助技を使った場合不発してしまうので読みが必要です。

しっぺがえし
ふいうちが有名すぎるため、初手でおにび、でんじは等でこちらを抑えようとする相手、またふいうちで即死の可能性の高いエスパー、ゴーストは交換すると思われるので、その際の攻撃技。
後攻時の威力はタイプ一致で１５０と高く、ＨＰ２５２振りメタグロスを確定2発にもっていける威力があります。
また交換読みで打つことで苦手な相手を突破できたり何かと便利な技です。



候補技サブウェポン

ばかぢから
鋼、岩に対する攻撃技。
メインウェポンを半減する相手の弱点を突けるため非常に便利です。
剣の舞を1回積めば防御特化ハガネールを２発で倒すことができるほどの威力があります。ＨＰ２５２振りエンペルトなどは剣の舞いがなくともばかぢから→ふいうちで倒すことができます。
しかし、使用後に攻撃、防御が1段階下がってしまいます。

ストーンエッジ
ギャラドス等の弱点を突けます。
また特性きょううんとの相性も良好な良い技です。

サイコカッター
命中が安定しておりきょううんとの相性も良好な技。
格闘タイプが怖いなら良いでしょう。

候補補助技

剣の舞い
相手の交換を読んで使う技。
1回積むことで相当な決定力を得られます。
ふいうちとの相性が非常に良く、ふいうち警戒での交換、補助技を読んで使用します。

ちょうはつ
受けポケモンに対して使用。
ドータクン等補助技中心の相手に対して使用します。
単独での突破が厳しい受けをちょうはつで抑え、交換を誘発、もしくはこちらが有利なポケモンに交代することができるなど便利です。


動き
基本的には死に出し、もしくは先発で起用します。
ふいうちによる圧力で相手がどう動くかを考えて技を選択していくことが大切です。
配布によって増えてきたラティオス等こいつから逃げるポケモンには強気で剣の舞いを積むなど、大胆な動きをしていきましょう。

評価、アドバイスお願いします。