ガルーラ - ポケモン育成論DS
【ダブル専用】「猫騙し研究所」 ガルーラ補助型
HP : 105
攻撃: 95
防御: 80
特攻: 40
特防: 80
素早: 90
登録:0件評価:171 / 175
ガルーラ 【 ポケモン図鑑DS 】
- とくせい
- きもったま
- せいかく
- いじっぱり(攻撃 特攻)
- 努力値配分(努力値とは?)
- HP:252 / 攻撃:252 / 特防:6
- 覚えさせる技
- ねこだまし / かなしばり / けたぐり / ふいうち
- 持ち物
- ラムのみ
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ルールなど
- 目的
- 対人戦
- ルール
- 指定しない
- バトル方式
- ダブルバトル
- このポケモンの役割
- 物理 / 補助
考察
シングルバトルの場合「ねこだまし」という技は、技スペを圧迫するだけで
相手の「きあいのタスキ」を消費させる事以外、特に用途のない技です。
…ところがどっこい、ダブルバトルの場合この技は豹変します。
非常に高度な戦術性を持った技となるのです。
用途は様々ですが、(特に序盤戦においては)目的は一貫しています。
敵軍のコンボを妨害しつつ、自軍のコンボを完成させる為の時間稼ぎです。
今回は、その中でも「ガルーラ」について考察を進めてみようと思います。
☆「とくこう」を除いた種族値の平均が「90」と、かなり優秀です。
※見た目によらず(激戦区とはいえ)素早さ種族値が90と高いです。
※耐久面も十分。滅多な技では落とされません。
※…ただし、こうげき種族値が95と一見高そうに見えます、
しかし、現在の火力インフレを思うと決して優秀とは言えない数字です。
アタッカーにするのは無理がありそうなので、今回は補助要員として働いてもらおうと思います。
☆ガルーラの戦い方としては、敵の戦術の妨害がメインです。
「トリックルーム(以下、「トリル」と略)・おいかぜ」等の主体的な味方への補助は、相棒もしくは3番手の控えポケモンの仕事になるかと思います。
今回の場合は、
「スカーフトリックの出来る」追い風要員orトリル要員
が、良いのではないかと考えております。
(理由は後述の戦闘シュミレーションをご参照下さい)
ガルーラ⇒相手に応じて、一方を猫騙し
相棒 ⇒おいかぜorトリルor攻撃技orトリック
ガルーラ⇒敵相棒に猫騙し
相棒 ⇒状況に応じて技を使い分けましょう
3.相手の「この指とまれ&トリックルーム」コンボが予想される場合
ガルーラ⇒かなしばり
相棒 ⇒トリック
(ディアルガ・パルキア等)
ガルーラ⇒敵相棒に猫騙し
相棒 ⇒敵トリル要員にトリック
ガルーラ⇒敵相棒に猫騙し
相棒 ⇒「みがわり」が予想される相手にトリック
☆このターンの意義。
☆2ターン目以降:
ガルーラ・相棒とも⇒状況に応じて交代・攻撃してください。
ラムの実が消費されなかった場合⇒相棒or控えに「いばる」を使わせます。
⇒ラムの効果で「混乱」解除⇒「こうげき」2段階UP(=こうげき数値2倍)
2.「こごえるかぜ」をバラ撒く…嫌がらせの代名詞ですね(笑)
同じ事をやらせるなら、クレセリアorルギアの方が向いていますが…
3.ゴースト系との交代
ガルーラを手っ取り早く退場させる方法は、「かくとう系」の技です。
…ものすごく言うまでも無い事ですが(苦笑)
相手の攻撃に合わせて交代しましょう、タイミングは読み易いです。
「ギラティナの無償降臨」等に便利かもしれません。
4.「かなしばり」で空振りをさせる
ガルーラより遅い相手なら有効です。
前ターンと同じ技を連続して撃たれそうな状況の時だと上手くいきます。
ただし「金縛り」の命中率80%を念頭に置いといて下さい。
・追い風時、最速140族抜き
・トリル時、「スカーフ押しつけで」最鈍ドーブル抜き
☆こうげき:冒頭の努力値配分で、Lv.50時「161」になります。
・けたぐり⇒防御極振りカビゴン確定2発
HP極振りディアルガ確定3発
・ふいうちorかみくだく⇒HP極振りミュウツー確定3発
⇒やはり、攻撃面は厳しいです。
☆耐久:冒頭の努力値配分で、Lv.50時
HPは「212」、ぼうぎょ「100」、とくぼう「101」
・弱点さえ突かれなければ1~2発は耐えてくれます。
※素早さは、Lv.50時「107」までしか上げないので、
「ようき」だと勿体無いです。
2.ゆうかん:トリルPTの場合コレで。
※ガルーラを積んで強化したい場合は、追い風戦術よりも、
トリル戦術の方が向いています。
(※他にも、ミカルゲ・ヤミラミに2倍攻撃が出来ます)
1.ねこだまし(ノーマル/威力40/命中100/PP10)
必ず先制でき、100%の確率で相手をひるませる。
ただし、出た最初のターンしか成功しない。(優先度:+1)
2.かなしばり(ノーマル/威力−/命中80/PP20)
相手が最後に使った技を2〜8ターン使えなくします。
☆選択技一覧(いずれかを選択)
A.けたぐり:威力不安定ですが…
おいかぜPTの場合に。
B.アームハンマー:攻撃後「すばやさ」ランクが1段階下がります。
トリパと相性がいいです。
C.かわらわり:威力期待できません。
「壁を壊す」という点で補助ポケモン向きの技ではあります。
☆候補技一覧(◎おすすめ・◯アリだと思います・△こだわりがあるなら)
・ふいうち◎:多少、読みが必要になりますが…
・こごえるかぜ◎: 敵2体に当たります。威力はイマイチ。
「素早さが必ず1段階下がる」という追加効果は脅威的。
・じしん:◎:ダブルバトルなので威力が落ちます。
※味方にも当たるので対策をしたパーティじゃないと使えません。
・まもる◎:今やダブルの定番。縛りの解除に。
・ブレイククロー◎:追加効果はオイシイです。
※多少、運の要素が強いですが…
・みがわり◯:運良く攻撃対象に選ばれなかったら、次ターンは無敵に
※状態異常を防ぐことも出来ます。
・おんがえし◯:威力は十分、ただそれだけ…
・ゆきなだれ◯:威力は十分、ただそれだけ…
・れいとうパンチ△:威力が…
・かみくだく△:ブレイククローの方が…
・げきりん△:威力は十分。が、運の要素が強いです。
ここまで読んで下さった方、長々とお付き合い頂き誠にありがとうございます。
お疲れさまでした。
相手の「きあいのタスキ」を消費させる事以外、特に用途のない技です。
…ところがどっこい、ダブルバトルの場合この技は豹変します。
非常に高度な戦術性を持った技となるのです。
用途は様々ですが、(特に序盤戦においては)目的は一貫しています。
敵軍のコンボを妨害しつつ、自軍のコンボを完成させる為の時間稼ぎです。
※柔道の「激しい組み手争い」を見た事のある人は少なくないと思います。
早く組み合えば良いのに…と思われる方も多いでしょう。
しかしながら、そうしないのは勝敗の全てがそこに結集しているからです。
序盤戦を自分に有利な形に持っていく事はとても重要なのです。
あいにくと「ねこだまし」を搭載可能なポケモンは、そう沢山いません。早く組み合えば良いのに…と思われる方も多いでしょう。
しかしながら、そうしないのは勝敗の全てがそこに結集しているからです。
序盤戦を自分に有利な形に持っていく事はとても重要なのです。
今回は、その中でも「ガルーラ」について考察を進めてみようと思います。
- ガルーラについて
☆「とくこう」を除いた種族値の平均が「90」と、かなり優秀です。
※見た目によらず(激戦区とはいえ)素早さ種族値が90と高いです。
※耐久面も十分。滅多な技では落とされません。
※…ただし、こうげき種族値が95と一見高そうに見えます、
しかし、現在の火力インフレを思うと決して優秀とは言えない数字です。
アタッカーにするのは無理がありそうなので、今回は補助要員として働いてもらおうと思います。
☆ガルーラの戦い方としては、敵の戦術の妨害がメインです。
「トリックルーム(以下、「トリル」と略)・おいかぜ」等の主体的な味方への補助は、相棒もしくは3番手の控えポケモンの仕事になるかと思います。
- ところで、この育成論はタッグ戦仕様なので
今回の場合は、
「スカーフトリックの出来る」追い風要員orトリル要員
が、良いのではないかと考えております。
(理由は後述の戦闘シュミレーションをご参照下さい)
- 以上を踏まえた上で、とりあえず戦闘シュミレーションをご覧下さい。
※「ねこだまし」を効果的に運用する為には、戦闘開始時の初見で相手の戦術を“ある程度”予想する「読みの力」が要求されます。
1.基本形ガルーラ⇒相手に応じて、一方を猫騙し
相棒 ⇒おいかぜorトリルor攻撃技orトリック
※力押しで、一気に畳み掛けます
2.相手の「ねこだまし」が予想される場合ガルーラ⇒敵相棒に猫騙し
相棒 ⇒状況に応じて技を使い分けましょう
※互いの相棒を騙し合って、フリダシに戻します。
※それ以外の場合、相棒の行動が鍵です。読み勝ちましょう、ガンバレ!
※それ以外の場合、相棒の行動が鍵です。読み勝ちましょう、ガンバレ!
3.相手の「この指とまれ&トリックルーム」コンボが予想される場合
ガルーラ⇒かなしばり
相棒 ⇒トリック
・敵「この指とまれ」要員が「キッス・画伯」の場合、次ターン先攻出来ます。
※ 最鈍ドーブルでスカーフ持ちの場合「すばやさ」108です。
→ガルーラの「すばやさ」を107(個体値24or25)に調整しましょう。
・ピクシー等の場合、次ターンの先攻は不可能ですが…
「ダークホール」等の鬼畜技を覚えていないので、恐るるに足りません。
→「この指とまれ」が使用不能の為、交代の可能性大です。
4.「素早さ種族値90以上ポケモン」によるトリルが予想される場合※ 最鈍ドーブルでスカーフ持ちの場合「すばやさ」108です。
→ガルーラの「すばやさ」を107(個体値24or25)に調整しましょう。
・ピクシー等の場合、次ターンの先攻は不可能ですが…
「ダークホール」等の鬼畜技を覚えていないので、恐るるに足りません。
→「この指とまれ」が使用不能の為、交代の可能性大です。
(ディアルガ・パルキア等)
ガルーラ⇒敵相棒に猫騙し
相棒 ⇒敵トリル要員にトリック
※次ターン、敵トリル要員交代。
※別ターンに再び投入されても、トリル発動中は素早さ数値126以下の
ポケモンなら先手が取れます。
※3の状況と重複する場合は、3を優先させましょう
5.相手の「みがわり」が予想される場合※別ターンに再び投入されても、トリル発動中は素早さ数値126以下の
ポケモンなら先手が取れます。
※3の状況と重複する場合は、3を優先させましょう
ガルーラ⇒敵相棒に猫騙し
相棒 ⇒「みがわり」が予想される相手にトリック
※「みがわり」した敵→次ターン交代
☆このターンの意義。
1.この流れで、大抵の相手を向かえ討つ事が可能です。
2.「金縛り」は、命中率80%とあまり信用のおける技ではありません。
しかしながら、この戦法ならば、
最強の補助ポケモンであり、非常に迷惑なドーブル画伯の
この指→トリル→ダークホール
という、相手の戦術の流れを潰す事ができます。
2.「金縛り」は、命中率80%とあまり信用のおける技ではありません。
しかしながら、この戦法ならば、
最強の補助ポケモンであり、非常に迷惑なドーブル画伯の
この指→トリル→ダークホール
という、相手の戦術の流れを潰す事ができます。
☆2ターン目以降:
ガルーラ・相棒とも⇒状況に応じて交代・攻撃してください。
- 2ターン目以降の可能性について
ラムの実が消費されなかった場合⇒相棒or控えに「いばる」を使わせます。
⇒ラムの効果で「混乱」解除⇒「こうげき」2段階UP(=こうげき数値2倍)
2.「こごえるかぜ」をバラ撒く…嫌がらせの代名詞ですね(笑)
同じ事をやらせるなら、クレセリアorルギアの方が向いていますが…
3.ゴースト系との交代
ガルーラを手っ取り早く退場させる方法は、「かくとう系」の技です。
…ものすごく言うまでも無い事ですが(苦笑)
相手の攻撃に合わせて交代しましょう、タイミングは読み易いです。
「ギラティナの無償降臨」等に便利かもしれません。
4.「かなしばり」で空振りをさせる
ガルーラより遅い相手なら有効です。
前ターンと同じ技を連続して撃たれそうな状況の時だと上手くいきます。
ただし「金縛り」の命中率80%を念頭に置いといて下さい。
- ガルーラのステータスについて
・追い風時、最速140族抜き
・トリル時、「スカーフ押しつけで」最鈍ドーブル抜き
☆こうげき:冒頭の努力値配分で、Lv.50時「161」になります。
・けたぐり⇒防御極振りカビゴン確定2発
HP極振りディアルガ確定3発
・ふいうちorかみくだく⇒HP極振りミュウツー確定3発
⇒やはり、攻撃面は厳しいです。
☆耐久:冒頭の努力値配分で、Lv.50時
HPは「212」、ぼうぎょ「100」、とくぼう「101」
・弱点さえ突かれなければ1~2発は耐えてくれます。
- 性格について
※素早さは、Lv.50時「107」までしか上げないので、
「ようき」だと勿体無いです。
2.ゆうかん:トリルPTの場合コレで。
※ガルーラを積んで強化したい場合は、追い風戦術よりも、
トリル戦術の方が向いています。
- 特性について
(※他にも、ミカルゲ・ヤミラミに2倍攻撃が出来ます)
- 持ち物について
- 覚えさせる技について
1.ねこだまし(ノーマル/威力40/命中100/PP10)
必ず先制でき、100%の確率で相手をひるませる。
ただし、出た最初のターンしか成功しない。(優先度:+1)
2.かなしばり(ノーマル/威力−/命中80/PP20)
相手が最後に使った技を2〜8ターン使えなくします。
☆選択技一覧(いずれかを選択)
A.けたぐり:威力不安定ですが…
おいかぜPTの場合に。
B.アームハンマー:攻撃後「すばやさ」ランクが1段階下がります。
トリパと相性がいいです。
C.かわらわり:威力期待できません。
「壁を壊す」という点で補助ポケモン向きの技ではあります。
☆候補技一覧(◎おすすめ・◯アリだと思います・△こだわりがあるなら)
・ふいうち◎:多少、読みが必要になりますが…
・こごえるかぜ◎: 敵2体に当たります。威力はイマイチ。
「素早さが必ず1段階下がる」という追加効果は脅威的。
・じしん:◎:ダブルバトルなので威力が落ちます。
※味方にも当たるので対策をしたパーティじゃないと使えません。
・まもる◎:今やダブルの定番。縛りの解除に。
・ブレイククロー◎:追加効果はオイシイです。
※多少、運の要素が強いですが…
・みがわり◯:運良く攻撃対象に選ばれなかったら、次ターンは無敵に
※状態異常を防ぐことも出来ます。
・おんがえし◯:威力は十分、ただそれだけ…
・ゆきなだれ◯:威力は十分、ただそれだけ…
・れいとうパンチ△:威力が…
・かみくだく△:ブレイククローの方が…
・げきりん△:威力は十分。が、運の要素が強いです。
- その他の「猫騙し研究所」シリーズ
- ダメージ計算による情報の裏付けが不十分です。
ここまで読んで下さった方、長々とお付き合い頂き誠にありがとうございます。
お疲れさまでした。
- ご評価下さる際は、是非コメント下さい。
投稿日時 : 2010/09/09 21:57:15
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コメント (30件)
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