ムウマージ - ポケモン育成論DS

　　こんばんは。　８回目の投稿です。　風ともうします。　
　　前回の投稿から相当時間が空いているので、知らない方もいると思います。
　　以後、お見知りおきを。

• ムウマージについて

特攻、特防、素早さが共に１０５となかなか高いですが、他の能力はすべて６０と
残念な数値になっています。
よくゲンガーと比べられますが、肝心な素早さと特攻で負けているため、単純なAT
として使用すると、ゲンガーの劣化になってしまいます。
そこで、悪だくみ、瞑想、おきみやげなどの補助技
で差別化することができます。
６６でメジャーな型は悪だくみをする型ですが、今回は一風変わった瞑想
を積む型を紹介していこうかと思います。
この型は今、自分が愛用している型なので使いやすさは保障します。
以前にも瞑想ムウマージは投稿されていましたが、考察が薄いと判断したため、
補完させていただきます。

悪だくみ型との違いは当たり前ですが一回で脅威の破壊力にはなりませんが、
中途半端な火力の敵に対して、ごまかしながら積んでいけることです。
この型は交替読みで技をすることが多いので、相手の手持ちが分かっている６３での
運用をおすすめします。

• 努力値、性格について

　　　　＊臆病、C252,S252,H6

　　　　　　悩みましたが、これが一番安定しそうです。
　　　　　　鬼火や痛み分けなどを効果的に使うためにも最速。
　　　　　　また、もともと耐久がそんなにあるわけではなく、瞑想もあまり積めないと
　　　　　　思ったため火力を重視し特攻に振ります。
しかしパーティーに合わせて耐久特化も十分ありです。

• 技について（優先度は最高５とします。）

　　　　　瞑想　　　　　優先度５

　　　　　　　　火力の増強＆特殊に強くなります。

　　　　　シャドーボール　　　優先度５

　　　　　　　　メインウェポン。必須です。

　　　　　鬼火　　　優先度４〜５

　　　　　　　　優秀な補助技。誘うハッサム、ミカルゲ、ドサイなど幅広く刺さります。
　　　　　　　　ただ優秀すぎて読まれやすいです。

　　　　　痛み分け　　　優先度３〜４
　　
　　　　　　　　瞑想を積んでいる間に消費したHPを回復しながら、相手のHPを削ります
　　　　　　　　非常にいやらしい戦いができます。

　　　　　エナジーボール　　　優先度３

　　　　　　　　ドサイドンやカバルドンなどの地面への牽制、遂行技になります。

　　　　　目覚めるパワー氷　　　優先度２〜３

　　　　　　　　竜に素早さで勝っているためタイマン時に役立ちます。

　　　　　みちづれ　　　優先度３

　　　　　　　　相手の無償降臨に気をつければ、確実に一体を倒せます。

　　　　　10万ボルト　　　優先度２

　　　　　　　　ギャラドスに撃てますが、地面を誘うので微妙です。

• 持ち物について

　　　　 オボンの実 優先度４

　　　　　　　　食べ残しより１回で一気に回復した方が積みやすいです。
　　　　　　　　痛み分けと相性が悪いのが欠点です。

　　　　　 達人の帯 優先度３〜４

　　　　　　　　攻撃技をふやすならこっち。確定数もけっこう変わります。

　　　　　 ラムの実　　　優先度３

　　　　　　　　電磁波や催眠を防ぎ、積みやすくします。

• ダメージ計算について　　

１．瞑想を積んでいない状態

　　　シャドボ　　　　　　無振りエーフィー　　　中乱１　　帯込で確１
　　　　　　　　　　　　　　無振りフーディン　　　　確１
　　　　　　　　　　　　　　無振りスターミー　　　　確１
　　　　エナボ　　　　　　D振りドサイドン　　　　確２　　　帯込でも確２
　　　　　　　　　　　　　　H振りラグラージ　　　　高乱１　　帯込で確１
　　　目覚氷　　　　　　無振りガブリアス　　　　中乱１　　帯込で確１
　　　　　　　　　　　　　　H振りグライオン　　　　高乱１　　帯込で確１

２．瞑想１回積み状態

　　　シャドボ　　　　　　H振りヨノワール　　　　中乱１　　帯込で確１
　　　　　　　　　　　　　　D振りランターン　　　　　確３
　　　　　　　　　　　　　　H振りドータクン　　　　　乱２
　　　エナボ　　　　　　　H振りカバルドン　　　　確２　　　帯込で低乱１
　　　　　　　　　　　　　　H振りラプラス　　　　　　確２　　　帯込でも確２
　　　目覚氷　　　　　　H振りカイリュー　　　　　　確１

３.瞑想２回積み状態

　　　シャドボ　　　　　　H振りグライオン　　　　　確２　　　プレート込で高乱１
　　　　　　　　　　　　　　D振りランターン　　　　　確２
　　　　　　　　　　　　　　無振りゴウカザル　　　　　確１
　　　エナボ　　　　　　　H振りシャワーズ　　　　　確２　　　帯込でも確２　　　　　

　　　

• 立ち回りについて　

基本的に色んな相手に対応できるため、先発をオススメします。
しかし１度引いても地面、ノーマル技読みで繰り出せます。
ここで相手をパターンごとに分けてそれぞれの立ち回りを説明します。

　パターン１　　こちらより遅い特殊型

　無双への体勢を作れることが多いです。
　先手瞑想連発→危なくなったら痛み分け→シャドボ　　にもっていきます。
　最初の瞑想をしてから相手の攻撃が半分効かなかったら、ほぼ無双できます。
　相手から寄ってくることもあるので、有効に積みましょう。
　物理ATへの交替読みで鬼火も念頭においておくといいです。

　パターン２　　こちらより遅い物理型

　先手で鬼火をすれば、ほとんどの攻撃を耐えてくれます。
　そこからは交替なり、相手の交替読みで瞑想をしたりと選択肢が広がります。
　ちなみにカバルドン、グライオン、ドンファンなどの一部の物理受けの地面タイプに
　対しては、一気に無双も狙えます。

　パターン３　　こちらより早い物理型

　スカーフAT以外はマニュやプテラぐらいしかいません。
　しかしこいつらには注意が必要です。
　特にムクホークやガブリアスは慎重に型を見極める必要があります。

　パターン４　　こちらより早い特殊型

　瞑想をしていないと意外にもろいので注意が必要です。
　弱点をつけない場合は交替が安定します。


　　　　　以上です。　アドバイスなどよろしくお願いします。