ヤドキング - ポケモン育成論DS
【ダブル】奇術の部屋へ誘う王様【霰トリパ】
HP : 95
攻撃: 75
防御: 80
特攻: 100
特防: 110
素早: 30
登録:0件評価:58 / 75
ヤドキング 【 ポケモン図鑑DS 】
- とくせい
- マイペース
- せいかく
- れいせい(特攻 素早)
- 努力値配分(努力値とは?)
- HP:252 / 特攻:252 / 特防:4
- 覚えさせる技
- トリックルーム / サイコキネシス / だいもんじ / まもる
- 持ち物
- ラムのみ
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ルールなど
- 目的
- 対人戦
- ルール
- 旧・公式大会準拠 / 見せ合い64
- バトル方式
- ダブルバトル
- このポケモンの役割
- 特殊 / 補助
考察
何を思ったか再び投稿するフェンレイです。再びといっても今までのとは関係ないですが。
今回投稿しますのはダブル用霰トリルパの起動役を担ってもらうヤドキングです。
※PT投稿ではありません。この育成論を参考に作っていただける場合、他のメンバーは各々で使いやすい選出をしてください。
長文警報発令してます。ご注意ください。
また、一部略称等を使うことがあります。
ルールは公式準拠としていますが、GSルール(WCS2010)は想定していません。想定ルールは09ルール(WCS2009)です。
コメントを下さる際はこれらに考慮していただけると幸いです。
ここでヤドキングの確定欄の説明をしていきます。
確定欄の説明は以上です。
ここからヤドキングの相方、大まかなPT構成などに触れていこうと思います。
王様のパートナーです。慎重に選びましょう。
ヤドキングの起用は先発です。ダブルの先発と言えば猫騙しです。
そんなわけで、相方には猫騙し持ちを採用します。
ここで注意すべきなのは、トリパだからと言って遅いポケモンを相方にする必要はありません。
むしろ早い方が使いやすいです。
理由は誰よりも早く猫騙しができる=相手の猫騙し持ちにも猫騙しができるということがあるです。
猫騙し持ちに猫騙しができるということは、ヤドキングが猫騙しを受ける可能性が少なくなるということです。
猫騙しを受ける可能性が少なくなるということは、トリルの発動がより安定するということです。
ポケモン界最速の猫騙し使いはマニューラです。氷タイプですので霰パとも相性が良さそうに見えます。しかし、猫騙し役とはいえ後続の吹雪部隊が苦手とするポケモンに対して有効打となる技がありません。なおかつ自身もけたぐりこそあれど鋼タイプが苦手です。
後続の吹雪部隊が動きやすくなるためには、相手を縛れるタイプの技やポケモンが必要です。縛りたい相手は鋼、格闘、ピンポイントですが霰・トリル対策筆頭のカビゴンあたりです。
鋼も格闘もヤドキングで対策はしていますが、一任してしまうのは危険です。ヤドキングが倒されたらPT全体が崩壊する恐れがあるからです。そこでこちらの猫騙し持ちのポケモンにもそれらの相手を縛れるような技が使えるポケモンがいるとよさそうです。
そのポケモンとは……ゴウカザルですね。炎、格闘を一致で使えるため鋼を縛りやすく格闘にも等倍以上で技が刺さります。インファイトでカビゴンを非トリル下であれば縛ることもできます。
猫騙し使いとしては全ポケモン中5番目。内3匹は実戦での採用は少ないため、実質2番目と言ってしまってもいいと思います。
ミラーが起こりやすいポケモンであることには注意してください。
シングルでもダブルでも大活躍です
ゴウカザルは紙耐久であるため気合いのタスキを持たせたいところですが、霰の性質上潰れやすく出来れば弱点のメジャーなユキノオーに持たせたいため採用できません。どうせ紙耐久なので火力の底上げに命の珠を持たせましょう。すぐに落ちてしまっても後ろに控えたユキノオーらをトリル下で暴れさせるターンが増やせるため相性は良さそうです。
そんなわけでゴウカザルの構成は………
AC調整振りS252 せっかちor無邪気or陽気@命の珠
猫騙し/インファイト/大文字orオーバーヒートorフレアドライブ/守るorアンコorマッハパンチ
あたりに落ち着きそうです。
相方説明終わり!慎重でも何でもなかったぜ!
とりあえずこんなところでしょうかね。
ご意見ご感想ご指摘お待ちしております。
~更新録~
・10 7/25 投稿
・10 7/26 一部加筆修正
・10 7/26 被ダメージ計算追加
・10 8/28 技候補に気合い玉追加
今回投稿しますのはダブル用霰トリルパの起動役を担ってもらうヤドキングです。
※PT投稿ではありません。この育成論を参考に作っていただける場合、他のメンバーは各々で使いやすい選出をしてください。
- この育成論は見せ合いあり64ダブル向きになっています。
- 今回のヤドキングはトリル下で動きやすくするため個体値は31-x(31or0)-31-31-31-0とします。
- 努力値は、個体値が基本的にすべて31であることを前提に設定しています。ケースに応じて調整してください。
- この育成論ではHP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さをそれぞれH・A・B・C・D・Sと表記します。
また、一部略称等を使うことがあります。
ルールは公式準拠としていますが、GSルール(WCS2010)は想定していません。想定ルールは09ルール(WCS2009)です。
コメントを下さる際はこれらに考慮していただけると幸いです。
- ヤドキングについて
シングルでは見事にヤドランの影に隠れています。耐性を活かした物理受けでは種族値的にヤドランが優秀なので仕方ない問題ですかね。
ダブルではその素晴らしい鈍足を利用したトリパでの採用がメインになります。弱点タイプの物理がダブルでは若干少ないため、またダブルでは威嚇が猛威をふるう場面が多く、それへの対抗手段として特殊攻撃が多々使われます。Dが低いヤドランよりは採用されやすい傾向にある、かもしれません。
因みに映画にも出演しています。人の言葉を理解しているあたり、他の非伝説ポケモン達とは一線を画しているようです。流石王様
ダブルではその素晴らしい鈍足を利用したトリパでの採用がメインになります。弱点タイプの物理がダブルでは若干少ないため、またダブルでは威嚇が猛威をふるう場面が多く、それへの対抗手段として特殊攻撃が多々使われます。Dが低いヤドランよりは採用されやすい傾向にある、かもしれません。
因みに映画にも出演しています。人の言葉を理解しているあたり、他の非伝説ポケモン達とは一線を画しているようです。
- トリックルームパについて
通称トリパ。
シングルでは扱いづらい戦術ですが、ダブルでは強力な戦術の一つです。
素早さの遅いポケモンから行動できるようになるため、非トリパでも対策要員や技を入れて対策してきます。如何に対策を掻い潜りトリルを発動させられるかがトリパのカギを握ります。
シングルでは扱いづらい戦術ですが、ダブルでは強力な戦術の一つです。
素早さの遅いポケモンから行動できるようになるため、非トリパでも対策要員や技を入れて対策してきます。如何に対策を掻い潜りトリルを発動させられるかがトリパのカギを握ります。
- 霰パについて
シングルでは無限トドが猛威を振るいますが、ダブルにおいては霰の特徴である『吹雪必中』にその強さが集約されています。
ダブルにおいて複数体にヒットする技はダメージに3/4の補正が入ります。これによって吹雪の威力は実質90となります。冷凍ビームの95を僅かに下回る数値になりますが相手2体に必中するため5程度の差なら全く気にならない火力を引き出せます。打ってるだけで相手が凍る可能性もあると良いこと尽くめです。
ダブルの霰パは吹雪連打ゲーと言われることもあります。吹雪のごり押しと言われることもあります。が、あながち間違ってはないと思います(オィ
ダブルにおいて複数体にヒットする技はダメージに3/4の補正が入ります。これによって吹雪の威力は実質90となります。冷凍ビームの95を僅かに下回る数値になりますが相手2体に必中するため5程度の差なら全く気にならない火力を引き出せます。打ってるだけで相手が凍る可能性もあると良いこと尽くめです。
ダブルの霰パは吹雪連打ゲーと言われることもあります。吹雪のごり押しと言われることもあります。が、あながち間違ってはないと思います(オィ
- 霰パの弱点
そんな霰パにも弱点はあります。霰パで特殊ATを務めるポケモンの多くがSが低いことです。S60前後に主火力ポケモンが多いです。珍しくSの高いユキメノコはC80と火力面で期待できません。
凍える風やスカーフを持つことで強引に解決することもできますが、S70と主火力を上回り吹雪を半減しクリアボディで能力の下がらないダブル最メジャー級のメタグロスへの対抗が苦しくなってしまいます。
メタグロス一匹くらいどうにでも…と思う方もいるかもしれません。しかしダブルには縛り、制限といった概念があり、そのメタグロス一匹にこちら2匹が縛られ相手のメタグロスの相方がいいように動く、なんて事態につながります。
凍える風やスカーフを持つことで強引に解決することもできますが、S70と主火力を上回り吹雪を半減しクリアボディで能力の下がらないダブル最メジャー級のメタグロスへの対抗が苦しくなってしまいます。
メタグロス一匹くらいどうにでも…と思う方もいるかもしれません。しかしダブルには縛り、制限といった概念があり、そのメタグロス一匹にこちら2匹が縛られ相手のメタグロスの相方がいいように動く、なんて事態につながります。
- 霰パとトリパの併用
上記3項から霰パの弱点であるSの低さはトリパであれば逆に活用でき、トリル起動役とそのサポーターによって苦手な鋼タイプ、特にメタグロスを中心に格闘や水にダメージを蓄積させることで、吹雪のごり押しをスピーディに行えるようになります。
ここでヤドキングの確定欄の説明をしていきます。
- 性格・特性・努力値
確定欄に忠実に、で良いと思います。
性格
後述しますが相手へのある程度の負荷もヤドキングの仕事になりますので性格補正は特攻上昇補正のものが有用です。
特性
努力値
耐久調整に関しては各自で行ってください。
性格
- 冷静
後述しますが相手へのある程度の負荷もヤドキングの仕事になりますので性格補正は特攻上昇補正のものが有用です。
特性
- マイペース
努力値
- HC252 余り4
耐久調整に関しては各自で行ってください。
- 持ち物
こちらも確定欄に忠実に。
最大の対策はクロバットの催眠術です。一応ゲンガーの催眠対策にもなります。麻痺による行動失敗も防げます。
どうしても他に持たせたいという場合以外はほぼこれで確定で構わないと思います。
持ち物候補
どうしてもラムの実を持たせられない場合や状態異常が怖くないなどなどの場合は下記から選択してください。
が、後述する相方で猫騙しもちを使うことになりますのでラムには劣ります。
優先順位はソクノ>リンド≧タンガの順になるかと思います。
その他2つは持たせても効果が薄いことが多いと思います。
効果範囲でラムのほうが優秀ですが。
- ラムの実
最大の対策はクロバットの催眠術です。一応ゲンガーの催眠対策にもなります。麻痺による行動失敗も防げます。
どうしても他に持たせたいという場合以外はほぼこれで確定で構わないと思います。
持ち物候補
どうしてもラムの実を持たせられない場合や状態異常が怖くないなどなどの場合は下記から選択してください。
- 各種半減の実
が、後述する相方で猫騙しもちを使うことになりますのでラムには劣ります。
優先順位はソクノ>リンド≧タンガの順になるかと思います。
その他2つは持たせても効果が薄いことが多いと思います。
- カゴの実
効果範囲でラムのほうが優秀ですが。
- オボンの実
- 技構成
確定欄に(ry
トリックルーム/サイコキネシス/大文字/守る
トリックルーム/サイコキネシス/大文字/守る
- 確定技
確定技と言ってもすべて確定技ですが。
85の命中を気にしていてはポケモンなんてできません。
サイキネ以上に欲しい技です。
鈍足故非トリル下では縛り・制限をかけられやすいため、その解除に役立つ技です。
- トリックルーム
- サイコキネシス
- 大文字
サイキネ以上に欲しい技です。
- 守る
鈍足故非トリル下では縛り・制限をかけられやすいため、その解除に役立つ技です。
- 候補技
候補と言ってもすべて確定で埋まってしまっていますが、対戦中もしあったら便利だったかもしれないと感じる場面のある技を少しだけ挙げておこうと思います。
基本的には確定技の方が有用な場面が多いですけどね。
仮に入れるとしたら守ると入れ替えです。
霰パゆえ後続にユキノオーは必須であり、ユキノオーとトリルで十分な対策ができるため必要性は薄いです。
ゴキブロスヒードランピンポイント。
ヒードランは霰パの天敵でもあるので候補の中では筆頭です。が、守るのが便利かと。PT構成でグロスより対抗しやすいと思います。
基本的には確定技の方が有用な場面が多いですけどね。
- 悪巧み
仮に入れるとしたら守ると入れ替えです。
- シャドーボール
霰パゆえ後続にユキノオーは必須であり、ユキノオーとトリルで十分な対策ができるため必要性は薄いです。
- 気合い玉
ヒードランは霰パの天敵でもあるので候補の中では筆頭です。が、守るのが便利かと。PT構成でグロスより対抗しやすいと思います。
確定欄の説明は以上です。
ここからヤドキングの相方、大まかなPT構成などに触れていこうと思います。
- ヤドキングの相方
ヤドキングの起用は先発です。ダブルの先発と言えば猫騙しです。
そんなわけで、相方には猫騙し持ちを採用します。
ここで注意すべきなのは、トリパだからと言って遅いポケモンを相方にする必要はありません。
むしろ早い方が使いやすいです。
理由は誰よりも早く猫騙しができる=相手の猫騙し持ちにも猫騙しができるということがあるです。
猫騙し持ちに猫騙しができるということは、ヤドキングが猫騙しを受ける可能性が少なくなるということです。
猫騙しを受ける可能性が少なくなるということは、トリルの発動がより安定するということです。
ポケモン界最速の猫騙し使いはマニューラです。氷タイプですので霰パとも相性が良さそうに見えます。しかし、猫騙し役とはいえ後続の吹雪部隊が苦手とするポケモンに対して有効打となる技がありません。なおかつ自身もけたぐりこそあれど鋼タイプが苦手です。
後続の吹雪部隊が動きやすくなるためには、相手を縛れるタイプの技やポケモンが必要です。縛りたい相手は鋼、格闘、ピンポイントですが霰・トリル対策筆頭のカビゴンあたりです。
鋼も格闘もヤドキングで対策はしていますが、一任してしまうのは危険です。ヤドキングが倒されたらPT全体が崩壊する恐れがあるからです。そこでこちらの猫騙し持ちのポケモンにもそれらの相手を縛れるような技が使えるポケモンがいるとよさそうです。
そのポケモンとは……ゴウカザルですね。炎、格闘を一致で使えるため鋼を縛りやすく格闘にも等倍以上で技が刺さります。インファイトでカビゴンを非トリル下であれば縛ることもできます。
猫騙し使いとしては全ポケモン中5番目。内3匹は実戦での採用は少ないため、実質2番目と言ってしまってもいいと思います。
ミラーが起こりやすいポケモンであることには注意してください。
ゴウカザルは紙耐久であるため気合いのタスキを持たせたいところですが、霰の性質上潰れやすく出来れば弱点のメジャーなユキノオーに持たせたいため採用できません。どうせ紙耐久なので火力の底上げに命の珠を持たせましょう。すぐに落ちてしまっても後ろに控えたユキノオーらをトリル下で暴れさせるターンが増やせるため相性は良さそうです。
そんなわけでゴウカザルの構成は………
AC調整振りS252 せっかちor無邪気or陽気@命の珠
猫騙し/インファイト/大文字orオーバーヒートorフレアドライブ/守るorアンコorマッハパンチ
あたりに落ち着きそうです。
- PT構成
構成と言っても大それたものではありません。
大まかな指標のようなものです。
トリル起動、ダメージ蓄積とやってもらいたいことが多くあります。
猫騙し要員かつ広範囲縛り要員にもなります。
霰の王様です。王様のいない霰パはないと思います。
タスキを持たせて吹雪を連発してもらいます。
トリルユニットの苦手な水タイプに対しても草結び等で有利に立ちまわれます。
まぁここまでは本論を読んでいただければ自然な選択になると思います。
残りの3枠に関しての構成です。
霰を活かすために最高火力の吹雪が打ててSもそこそこ低いグレイシア、霰パミラーや相手のトリル対策ポケに対して有効になりやすく自身の打開・突破力にも優れるメタグロスなどなど。
他にも色々いると思いますが、各々で使いやすい構成を探していただければいいと思います。
大まかな指標のようなものです。
- ヤドキング
トリル起動、ダメージ蓄積とやってもらいたいことが多くあります。
- ゴウカザル
猫騙し要員かつ広範囲縛り要員にもなります。
- ユキノオー
タスキを持たせて吹雪を連発してもらいます。
トリルユニットの苦手な水タイプに対しても草結び等で有利に立ちまわれます。
まぁここまでは本論を読んでいただければ自然な選択になると思います。
残りの3枠に関しての構成です。
霰を活かすために最高火力の吹雪が打ててSもそこそこ低いグレイシア、霰パミラーや相手のトリル対策ポケに対して有効になりやすく自身の打開・突破力にも優れるメタグロスなどなど。
他にも色々いると思いますが、各々で使いやすい構成を探していただければいいと思います。
- ヤドキングとその他のトリル起動役との比較
ここまでヤドキング一択で話を進めてきましたが、その他トリル起動役ではだめなのでしょうか?
トリル起動役には他にもいます。ドータクンやヨノワールなどがそうです。
これらを採用せずヤドキングを使うならばそれなりの理由は持たせてあげたいところです。
まずはドータクンとの比較をしていきます。
差別化に使える点はタイプ、攻撃面の種族値、大文字の有無です。
ドータクンは霰パの苦手な炎、格闘を等倍以上で通してしまいます。そして攻撃面の種族値が優れないため起動役に担ってもらいたい、相手へのダメージ蓄積は果たしづらいところがあります。炎技も使えないため鋼タイプに有効打がありません。地震がありますがダブルではあまりに非力です。大爆発も鋼に半減されてしまいます。
このPTにはヤドキングの方が向いてそうです。
次にヨノワールです。
差別化に使える点は、鋼への有効打の有無あたりにありそうです。
ヨノワールはゴーストゆえ猫騙しを警戒する必要がほぼありません。トリル起動なら安定感は抜群です。しかし如何せん鋼への有効打が乏しいです。使えて炎のパンチでは火力不足になりそうです。加えて、ダブルでは威嚇がより脅威を持ってくるため特殊攻撃の使いづらいヨノワールより、相手への有効打を多く持つヤドキングの方が向いてそうです。
これらの理由から霰トリパにおけるトリル起動役にはヤドキングが適任そうです。
トリル起動役には他にもいます。ドータクンやヨノワールなどがそうです。
これらを採用せずヤドキングを使うならばそれなりの理由は持たせてあげたいところです。
まずはドータクンとの比較をしていきます。
差別化に使える点はタイプ、攻撃面の種族値、大文字の有無です。
ドータクンは霰パの苦手な炎、格闘を等倍以上で通してしまいます。そして攻撃面の種族値が優れないため起動役に担ってもらいたい、相手へのダメージ蓄積は果たしづらいところがあります。炎技も使えないため鋼タイプに有効打がありません。地震がありますがダブルではあまりに非力です。大爆発も鋼に半減されてしまいます。
このPTにはヤドキングの方が向いてそうです。
次にヨノワールです。
差別化に使える点は、鋼への有効打の有無あたりにありそうです。
ヨノワールはゴーストゆえ猫騙しを警戒する必要がほぼありません。トリル起動なら安定感は抜群です。しかし如何せん鋼への有効打が乏しいです。使えて炎のパンチでは火力不足になりそうです。加えて、ダブルでは威嚇がより脅威を持ってくるため特殊攻撃の使いづらいヨノワールより、相手への有効打を多く持つヤドキングの方が向いてそうです。
これらの理由から霰トリパにおけるトリル起動役にはヤドキングが適任そうです。
- 注意すべき相手
ヤドキング・ゴウカザルとならべた時に注意すべき相手がいくつかいます。それらを上げていこうと思います。
仮にトリルが決まってもミカルゲのSが低いため思うように先手が取れないこともあります。不意討ちや影討ちまで使ってきます。ゴウカザルや大文字をうまく使う必要があります。
ギャラ単体ではそれほどの脅威にはなりづらいものの、ギャラの相方にマニュなどサルより早い猫騙し持ちが並ぶと非常に厄介です。こう並べられた場合は守ったりサイキネで押すのもいいですが、無理せず後続と入れ替えることで状況の打開を図るのも手です。
- クロバット
- ミカルゲ
仮にトリルが決まってもミカルゲのSが低いため思うように先手が取れないこともあります。不意討ちや影討ちまで使ってきます。ゴウカザルや大文字をうまく使う必要があります。
- マニューラ
- カビゴン
- ギャラドス
ギャラ単体ではそれほどの脅威にはなりづらいものの、ギャラの相方にマニュなどサルより早い猫騙し持ちが並ぶと非常に厄介です。こう並べられた場合は守ったりサイキネで押すのもいいですが、無理せず後続と入れ替えることで状況の打開を図るのも手です。
- 与ダメージ計算
ヤドキングの第二の役割、ダメージの蓄積も少し見ておきましょう。
すべて確定欄をもとに計算しています。
※これらの計算はすべて目安でしかありません。調整されたポケモンのように、この計算で書かれたもの以外のポケモンもいます。十分注意してください。
※ダメージ計算はトレーナー天国さんのツールを利用させていただいています。
耐久無振りゴウカザル 123.1%〜147%
H252クロバット 88.5%〜106.2%
H252ドクロッグ 210.5%〜248.4%
H252ギャラドス 35.6%〜42%
耐久無振りマニューラ 99.3%〜117.2%
H252ミカルゲ 37.5%〜44.5%
すべて確定欄をもとに計算しています。
※これらの計算はすべて目安でしかありません。調整されたポケモンのように、この計算で書かれたもの以外のポケモンもいます。十分注意してください。
※ダメージ計算はトレーナー天国さんのツールを利用させていただいています。
- サイコキネシス
耐久無振りゴウカザル 123.1%〜147%
H252クロバット 88.5%〜106.2%
H252ドクロッグ 210.5%〜248.4%
H252ギャラドス 35.6%〜42%
- 大文字
耐久無振りマニューラ 99.3%〜117.2%
H252ミカルゲ 37.5%〜44.5%
- 被ダメージ計算
猫騙し持ちを相方に添えるとはいえ、相手にも2匹のポケモンがいるわけですからヤドキングがダメージを受けることもあるでしょう。
どの程度の攻撃なら耐え、どこまでいくと耐えられないのか、少し見ていきましょう。
すべて確定欄をもとに計算しています。
※これらの計算はすべて目安でしかありません。調整されたポケモンのように、この計算で書かれたもの以外のポケモンもいます。十分注意してください。
※ダメージ計算はトレーナー天国さんのツールを利用させていただいています。
A'252ミカルゲの不意討ち 71.2%〜84.1%
A'252ギャラドスのストーンエッジ 36.1%〜43%
A'252ヘラクロスのメガホーン 130.6%〜154.4%
A252ユキノオーのウッドハンマー 98%〜115.8%
A'252カビゴンの恩返し 50.4%〜59.9%
※勿論と言ってはあれですが各種爆発はほとんど耐えないと言っていいです。
C252命の珠ラティオスの雷 81.1%〜96%
C252サンダーの10万V 72.2%〜86.1%
C252サンダーの雷 92%〜107.9%
C252ゲンガーのシャドーボール 63.3%〜75.2%
C'252ルンパッパの草結び 54.4%〜65.3%
C'252メガヤンマの虫のさざめき 72.2%〜86.1%
どの程度の攻撃なら耐え、どこまでいくと耐えられないのか、少し見ていきましょう。
すべて確定欄をもとに計算しています。
※これらの計算はすべて目安でしかありません。調整されたポケモンのように、この計算で書かれたもの以外のポケモンもいます。十分注意してください。
※ダメージ計算はトレーナー天国さんのツールを利用させていただいています。
- 物理攻撃
A'252ミカルゲの不意討ち 71.2%〜84.1%
A'252ギャラドスのストーンエッジ 36.1%〜43%
A'252ヘラクロスのメガホーン 130.6%〜154.4%
A252ユキノオーのウッドハンマー 98%〜115.8%
A'252カビゴンの恩返し 50.4%〜59.9%
※勿論と言ってはあれですが各種爆発はほとんど耐えないと言っていいです。
- 特殊攻撃
C252命の珠ラティオスの雷 81.1%〜96%
C252サンダーの10万V 72.2%〜86.1%
C252サンダーの雷 92%〜107.9%
C252ゲンガーのシャドーボール 63.3%〜75.2%
C'252ルンパッパの草結び 54.4%〜65.3%
C'252メガヤンマの虫のさざめき 72.2%〜86.1%
とりあえずこんなところでしょうかね。
ご意見ご感想ご指摘お待ちしております。
~更新録~
・10 7/25 投稿
・10 7/26 一部加筆修正
・10 7/26 被ダメージ計算追加
・10 8/28 技候補に気合い玉追加
投稿日時 : 2010/08/28 20:03:02
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