始めに
- どうも。kenという者です。今回は第7世代においてメガアブソルが可能なかぎり活躍できる型について考察していきたいと思います。
誤字や脱字等はコメ欄にお願いします。
注意点
- HABCDS等の表記を使用します。
- ダメージ計算はポケモントレーナー天国様のを使用しています。
第7世代でのメガアブソル
良い点
- 初ターンからメガ進化後のSで動ける
- ファイアローの弱体化
悪い点
- 不意打ちの弱体化
- 悪戯心が悪に無効→マジミラの価値ダウン
- コケコやテテフなどフェアリーの増加
- サイコフィールドの登場→メインウェポンである不意打ちが5ターン使用不可
幾つか解説をしたいと思います。まず、アローの弱体化について。第6世代においてアブソルの耐久ではアローのブレバを耐えることがまず無く(耐えたとしても致命傷)、そのため上から不意打ちを当てるために最低でもSに補正↑220の努力値を振る必要がありました(準速アローを想定)。今作になりアローが弱体化し、Sではなく耐久に振る調整が出来るようになったのは大きな利点といえます。
もう一つ、不意打ちの弱体化について。これが一番痛いですね。アブソルのアイデンティティであり、今作における威力ダウンで確定数がずれたポケモンは少なくないです。(例 H185マンムーに対してA222一舞不意打ちが確1から68.8%の乱1)
他のメガ進化ポケとの差別化
貴重なメガ枠を使う以上、明確な差別化が必要です。(中途半端な理由だと他のメガでいいやという結論になってしまうため)
- 剣舞不意打ちによる縛り性能、スカーフ持ちの奇襲回避
- マジミラによる対耐久ポケ性能
- A150、C115という両刀可能な種族値
こんなところでしょうか。これをもとに、調整をしていきたいと思います。
努力値など調整について
- 性格 やんちゃ
技の威力がどれもあまり高くはなく、少しでも火力を上げるためですね。この育成論ではメガアブソルの高い両刀性能を生かすためにやんちゃにしています。
- 努力値 H68 A252 B148 C12 D0 S28
H 6n-1(ゴツメダメ最小)
HB A182ガブの逆鱗耐え(地震+鮫肌耐え)、A182ガッサのテクニマッパ耐え
C H183D106ガブに冷Bで高乱1(87.5%)
HD C125ポリ2の威力90技確3
S 準速FCロトム抜き
ガブを意識した感じになりましたが、A182ガブの逆鱗を耐えることが出来れば大抵の攻撃を耐えることが可能なのでこの調整にしました。Cに振っているのはガブを一舞不意打ちで確1に出来ないことや、鮫肌ダメ回避、威嚇を入れに来たマンダへの有効打及び竜舞による起点化の回避が主な理由です。
技構成
確定技
- 不意打ち
今作で弱体化してしまいましたが、それでもメインウェポンです。剣舞さえ積めればかなりの抜き性能を持ちます。ステロがまかれていれば一発で持っていけるラインが広がります。
- 剣舞
この型の肝ですね。耐久に振っているとはいえ耐久は並以下なので慎重に舞う必要があります。
- 冷B
ガブマンダ等へ。あまりCに振らなくてもある程度の火力が出ます。コメ欄の指摘により確定技に移動。
選択技
- メガホーン
不意打ちの威力ダウンにより再び価値が出てきました。バンギといった悪を半減する相手にも。優先度高め。
- じゃれつく
範囲を広げたいなら。正直なところ剣舞積んでも火力が出ません。優先度低め。
- 叩き落とす
過去作教え技。不意打ち+剣舞+叩きでは範囲が狭く、さらにZクリスタル持ちにダメージが出ないというのも辛いが最高火力がだせます。優先度高め。
- 大文字
ナットハッサムなどへ。冷Bを抜いてまで採用する必要はあまりないです。
- 馬鹿力
ポリ2などへ。ABダウンが痛いが、範囲火力共に優秀。
- ストーンエッジ
マンダや、その他フェアリーなどにも刺さります。多少命中不安。
ダメ計
(要望があれば追加します。)
- 与ダメ
不意打ち
H167B100メガゲン 105.3〜125.7% 確1
H183B115ガブ 41.5〜49.7% 確3
H217B100マンムー 40.5〜48.3% 確3
H153B131メガリザX 43.7〜52.9% 低乱2
H155B170メガグロス 67〜81.2% 確2
メガホーン
H207B130バンギ 75.3〜88.8% 確2
一舞不意打ち
H183B115ガブ 83.6〜98.3% 確2
H217B100マンムー 80.6~95.3% 確2(ステロ込みで75%の乱1)
H185B81ドリュウズ 118.3〜139.4% 確1
一舞メガホーン
H191B156ポリ2@輝石 45〜53.4% 低乱2(ステロ込み確2)
H227B189クレセリア 94.2〜111% 中乱1(ステロ込み確1)
- 被ダメ
A182ガブ
逆鱗 84.5〜99.3% 確2
地震 69.1〜82.5% 確2→103〜123のダメ+18(鮫肌ダメ)=最高で141のダメ
よって地震+鮫肌を確定耐え
A204バンギ
ストーンエッジ 78.5〜92.6% 確2→117〜138のダメ+9(砂ダメ)
=最高で147のダメ
よってストーンエッジ+砂ダメを確定耐え
A197メガグロス(硬爪補正込み)
バレパン 38.9〜46.9% 確3
コメパン 88.5〜104.6% 低乱1(25%)
基本的な動きと相性の良い味方
- 先鋒でステロをまくなど起点作り→剣舞を積み抜いていく
といった感じです。ダメ計を見てもわかる通りステロをまけるかが重要です。
- エアームド・マンムー
ステロを設置しつつ他の役割もこなせます。(ムドーなら対物理みたいな)
一体で複数の役割をこなせるのはでかいです。
- ベトベトンA
テテフへのメタ。テテフがいるとメガアブソルを選出するのは厳しいです。対フェアリーにも。
最後に
ここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。意見や質問等は気軽にコメントして下さい。不要の声が多ければ本育成論は削除します。