始めに
この考察はルナトーンが好きでどうしても使ってみたいと思ったので、少しでも活躍できるよう、考えたものです。ガチ環境では活躍することは難しいと思われます。
注:ググればわかる程度の略称を使います。また、HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さをH、A、B、C、D、Sと略します。
ルナトーンとは
初登場はポケモンRS、図鑑ナンバー337のポケモンで、その図鑑説明では非常に強そうに描かれた。しかし蓋を開けてみると高いDに反比例するかのように弱点が多く、Hも70と低めで、とても扱いにくいものだった(7世代で90へと上方修正された)。ソルロックと対となるポケモンである。因みにサンムーンの発表に当たってメガソルロック、メガルナトーンに期待した人はいるだろうか、少なくとも筆者は期待した。だが実際はソルロック、ルナトーンに会いたいと言っているジジイおじさんがいるのみ...とてもがっかりした。ウルトラサンムーンに期待である。
努力値振り
H:特化ガブの逆鱗を最高乱数切り耐え&総合的な耐久底上げ
C:火力確保のためぶっぱ
S:同速のバンギ意識で4振りバンギ抜き
D:余り
技
確定技
れいとうビーム
氷4倍ドラゴン達に太刀打ちするための技。これにより、ガブリアスの逆鱗を耐え、返しで狩ることが出来る。わざマシン。
サイコキネシス
この型唯一の一致技。メインウェポンとなる。レベル技。岩タイプのくせに岩の特殊覚えないとか
選択技
吹雪
冷Bでは火力が不安だよという方向け。吹雪を当てる必然力があるならどうぞ。わざマシン。
大地の力
通りのいい地面技。地面技というだけで十分に採用価値がある。ORAS教え技。
シャドーボール
エスパーであるテテフ等への打点。わざマシン。
草結び
威力は安定しないが、ワンチャンある。わざマシン
げんしのちから
確定技にしたいけど!レートで使えないんだよなぁ!HGSS教え技。
このポケモンの立ち回りについて
基本的には先発、若しくは地面技や有利な技等に後出し、1-1交換。あわよくば二体目に負担をかけられればOKくらいの気持ちで使うといい。割と仕事してくれたりする。
- 有利な相手
カプ・テテフ
テテフからの打点がなく、こちらからはシャドーボール等で攻めることが出来るため、とても有利に立ち回れる。また、こだわりスカーフが多いので、エスパー技でこだわってくれている時などは格好の餌である。
メガボーマンダ
メガボーマンダの特性スカイスキンにより、マンダのメインウェポンを半減に押さえ込むことができる。また、返しで冷Bで狩ることが出来る。
メガゲンガー
ルナトーンの耐久を持ってすれば一致弱点のシャドーボールでさえ耐える。こらそこチョッキの力とか言わないまた、ボーマンダと同様に、返しでシャドーボールを入れることができる。
ガブリアス
逆鱗を耐え、冷Bで確1
- 不利な相手
メガリザードンY
向こうの攻撃は耐えるが、Yを狩れる技がない。畜生!岩タイプなのに!
ギルガルド
Aに振ってなくてもかげうちで4割入る。シャドーボール〜かげうちで即死ルート。物理ガルドは論外。
ミミッキュ
突破不可能。化けの皮剥いでる間に殺される。無理。
この他にも苦手な相手、有利な相手はまだまだいますがここら辺で。
- 相性がいい味方
カプ・テテフ
相手にしても味方にしても相性がいい。サイコフィールドのおかげでガルドが狩れるようになる。ゴーストが一貫してる点に注意。
壁貼り
壁があれば、行動回数が増え、活躍できる機会が増える。ただし、ルナトーンが仕事しなかった場合、ほぼ一体で戦わなきゃならない事に注意。
ヘルガー
相性補完に優れる。また、物理アタッカーであるため、ルナトーンの苦手な特殊受けの相手ができる。
総括
このポケモンは苦手、得意がはっきりしており、プレイングが重要になってくる。また、一致技が少ないので、火力不足も心配だ。しかし考察して見ると可能性が感じられ、とても魅力的なポケモンに感じた。また、考察してみたいと思う。
ダメ計
個体値は全て31とします。数字の後にある↑は性格補正ありという意味とします。また、能力の略称の後の数字は努力値の値とします。
- 被ダメ
A252↑ガブリアス 逆鱗
ダメージ: 160〜189
割合: 84.6%〜100%
乱数1発
C252↑メガゲンガー シャドーボール
ダメージ: 134〜158
割合: 70.8%〜83.5%
確定2発
帰宅し次第追記。