こんにちは、マイナーマンと申します。
初の育成論投稿です。
普段から、使用率トップ30に入らないようなポケモンばかり育成しています。
今回は現段階で特防種族値1位である、フラージェスについて着目してみました。
採用理由と役割
耐久が高く、ミストフィールド、スキルスワップを覚えるポケモンを探していたところ、フラージェスに行きつきました。
今回の型の目的としては、スキルスワップを用いて、相手のポケモンが持つ特性を無効化し、行動阻害を図るものです。
また、いえきとの差別化として、相手の特性を自分が使用できるという点があります。
特性てんねんのポケモンとスキルスワップができれば、より強力な受けポケモンになり、ふゆうをスキルスワップできれば、じわれなどを透かせるようになります。
また、環境に蔓延るモロバレルキノガッサロトムのきのこのほうし、おにび、でんじはに対して、ミストフィールドを炊くことで、状態異常を無効化できる利点があります。
さらに、あまり気にされていない効果として、ドラゴンタイプの技が半減というものです。
カイリューのはちまき逆鱗や、ドラパルトのドラゴンアローを、裏のポケモンで受けれるようになります。
持ち物
今回はオボンの実を持たせています。
他の択としては、たべのこしや1/3回復系きのみでもいいと思います。
特性
スキルスワップした際、相手にメリットがないきょうせいにしています。
性格・努力値と調整
耐久を確保するため、Hはぶっぱです。
Sは、準速キノガッサ抜きです。努力値配分が効率的だからです。
Bはあまりを振りました。
技構成
スキルスワップ
ミストフィールド
キノガッサモロバレルのきのこのほうし、ラウドボーンや、各種ロトムのおにびへの対策です。
また、ドラパルトのドラゴンアローなど、ドラゴンタイプの技を半減、フェアリー技の威力1.5xにできるのも魅了的です。
ねがいごと
自身の回復、1ターン遅延による対面操作、味方への回復ができるので、こうごうせいではなく、ねがいごと採用です。
ムーンフォース
攻撃技として最も打点が高く、ミストフィールドとの相性もいいので、採用です。
テラスタル
テラスタルはしない想定ですが、弱点を消すことができるじめんにしています。
最終対面によっては相手を積ませることができるかもしれません。
立ち回り例
初手キノガッサ対面
きのこのほうしケア、交代されてもアドが取れる、ミストフィールドから入ります。
初手ドラパルト対面
とんぼがえりで交代してくるのがほとんどなので、スキルスワップで交代で出てくるポケモンの行動阻害を狙います。
相手にサーフゴーがいる場合はサーフゴーに有利なポケモンに交代しても構いません。
初手オーロンゲ対面
現在の環境では、オーロンゲが初手に出てくるパーティーのほとんどがコノヨザルラウドボーンなどの、ビルドアップやフレアソングで積んでくる型です。
どちらにもタイプ相性で有利を取れていて、オーロンゲはフラージェスに有効な打点がないので、壁ターンを出来るだけ稼ぎます。
また、ちょうはつから入ってくることが6割なので、ちょうはつが入ってもいいポケモン、ドドゲザンなどに交代するか、ムーンフォースで削りに行っても良いです。
与ダメージ計算
ムーンフォース
H252オーロンゲ75.2~89.1%
耐久無振キノガッサ130.3~155.5%
H252コノヨザル60.8~71.8%
被ダメージ計算
A252オーロンゲソウルクラッシュ37.8~45.4%
A252ドラパルトとんぼがえり11.8~14.0%
苦手なポケモン
ドドゲザンサーフゴーなど、鋼タイプにはめっぽう弱いです。
また、ちょうはつを上から打ってくる、オーロンゲには若干不利を取ります。
相性の良い味方・構築例
苦手なポケモンをメタれるポケモン
ドドゲザンサザンドラサーフゴーがおすすめです。
基本サイクルパーティーの方が活躍できると思います。
オーロンゲの壁貼り展開や、ミミッキュのトリル展開のように使ってもいいです。
相性の悪い味方
ミストフィールドを使うので、ドラゴンタイプの技が半減になってしまいます。
サザンドラを使う際など、この仕様を覚えておかないと事故ります。