はじめに
- あいさつ
こんにちは。コムギコンと申します。
今回で5回目の育成論投稿となります。最後まで読んでいただければ幸いです。
さて、今回のガチゴラスの育成論は、現環境TOPであるサンダーを後投げから狩れる型となっております。たとえ相手のサンダーが性格補正有りのHB特化だった場合でも、確定1発で倒せます。また、対面で引かれた場合にも、自慢の高火力で基本的には受け流しを許しません。そのため、サンダーに強く、高火力で押していくポケモンとしてガチゴラスを紹介したいと思います。
- 諸注意
・この育成論ではH(HP)、A(こうげき)、B(ぼうぎょ)、C(とくこう)、D(とくぼう)、S(すばやさ)など、一部非公式用語を使用します。予めご了承ください。
・ダメージ計算はダメージ計算SS様を使用させて頂きました。
・この育成論では敵味方共に、理想個体としています。予めご了承ください。
・ダイマックスをDMと略します。
ガチゴラスガチゴラスについて
冠の雪原から追加された第6世代の化石ポケモンの一体です。いわ、ドラゴンタイプと弱点は多いですが、環境1位であるサンダーのウェポンを全て半減で受けることが出来ます。ティラノサウルスがモチーフということもあって、めちゃくちゃカッコイイですよね!また、技範囲もそれなりに広いです。今回は少し捨て気味ですが…
- 種族値
H82 A121 B119 C69 D59 S71
中速、高火力のポケモンです。Bの種族値は高いのですが、エースバーンのいのちのたまとびひざげりや、ランドロス(霊獣)のじしんは流石に耐えられません…そのため、今回はサンダーを強く意識し、チョッキを持たせてDに厚く調整しました。CとDが逆だったらもっと強かったはずなのになぁ…
- 特性
がんじょうあご/いしあたま
がんじょうあご
あごやキバを使って攻撃する技の威力が1.5倍になる特性です。ウオノラゴンのエラがみが有名ですね。
今回はサンダーを重く見ているため、キバ系の技は搭載しておらず、もろはのずつきによる反動ダメも受けたくないのでがんじょうあごを採用しませんでした。こおりのキバを採用している場合はHBランドロス(霊獣)をいかく込みでも確定2発で倒せるため、パーティとの相談で採用していただいても構いません。
いしあたま
今回のメインウェポンであるもろはのずつきの反動ダメージを受けなくなります。反動ダメージを受けてしまうと、サンダーに対する耐久調整が無駄になってしまうため、採用しました。耐久調整については、努力値の欄で詳しく解説します。
採用理由と役割
環境TOP1の座を新たに獲得したサンダーに対して、どの型のサンダーにも強いポケモンを探していました。そこで、相手がDMしていたとしても、後投げから安全に狩れるポケモンがこのガチゴラスです。先程も述べましたが、メインウェポンであるもろはのずつきで補正有りHB特化サンダーが確定1発です。また、H4DMサンダーに対しても、乱数1発(56.2%)と、少しこちら優先の確率になります。状況によっては、こちらもDMすれば、砂ダメ込みで高確率で倒せます。そのため、ガチゴラスを採用しました。また、他のサンダー受けであるバンギラスドサイドンの差別化はこの後詳しく解説します。もろはのずつきの命中不安は考慮出来ませんでした…
バンギラスドサイドンとの差別化
- バンギラスとの差別化ポイント
・バンギラスは補正有りA252振りのストーンエッジでも、補正有りHBサンダーやH4DMサンダーを1発で落とせません。
・ガチゴラスにS4振るとS4振りメタグロスを抜くことが出来ます。(バンギラスだと、Sに努力値を振る余裕がない)
・すなあらしを起こさないため、裏のタスキに繋げやすいです。
・積みポケモンに対して、ドラゴンテールによる起点回避が出来ます。また、環境上位のカイリュー対面では、バンギラスは弱点保険をケアしながら殴ろうものならりゅうまいを積まれ、逆にそのままストーンエッジで攻撃しても、相手が弱点保険だった場合は突破されてしまいますが、ガチゴラスはドラゴンテールで、カイリューのマルチスケイルからのりゅうまいと弱保の両方をケアしながら殴れます。(げきりんをされると倒されてしまいますが、げきりん固定になるのを嫌い、基本的にカイリュー対面ではりゅうまいから入ってくる人が多かったです。)他にも、ボーマンダ対面でも似たような立ち回りが可能です。
・ガチゴラスは、ノーリスクでダイロックと同じ威力であるもろはのずつきを打つことが出来るため、有利対面で後投げされたポケモンにも大ダメージを与えることが出来ます。例えば、HB特化カプ・レヒレを出された場合であっても、確定2発が取れているため、HPが残っている場合はムーンフォースを受けてそのままもろはのずつきで突破という動きも出来ます。(バンギラスは確定3発)
・つのドリルによるワンチャン性能です。パーティ単位で突破できないどうしようもない相手に30%の運ゲーを仕掛けることが出来ます。例えば、ポリゴン2を見ようとしていたポケモンが突破されてしまった場合などに仕掛けることがあります。
- ドサイドンとの差別化ポイント
・ドサイドンはバンギラスと同じく、補正有りA252振りのストーンエッジでも、補正有りHBサンダーやH4DMサンダーを1発で落とせません。
・ドサイドンには同じ威力である高火力技のがんせきほうがありますが、この技を打つと、一ターン反動で動けなくなるため、連発が難しいです。一方、ガチゴラスのもろはのずつきは本来与えたダメージの2分の1の反動ダメージを食らいますが、特性のいしあたまによって、ノーリスクで連発することが可能です。
・ドサイドンはカプ・レヒレのC252振りハイドロポンプを耐えるためにはとつげきチョッキを持たせ、HDに厚く振る必要があり、Aに回す努力値が無くなってしまいます。一方、ガチゴラスはチョッキを持たせればハイドロポンプを確定3発に抑え、ムーンフォースも1発耐えることが出来ます。
・純粋なSによる差別化です。ガチゴラスはドサイドンに比べて種族値が31も違うため、S4振りのラグラージガオガエンアシレーヌテッカグヤなどを抜くことが可能です。
・ゴリランダーへの耐性による差別化です。ドサイドンはH252振りでも、グラススライダーで乱数1発となり、倒されてしまいます。一方、ガチゴラスは相手がグラススライダーを打ってきた場合、確定2発となり、高確率で殴って突破出来ます。また、ゴリランダーのサブウェポンでもあるばかぢからも確定耐えするため、Bが下がったゴリランダーをもろはのずつきで確定1発で倒すことが可能です。(現環境では、ハチマキ持ちが多く、この場合はガチゴラスは1発で突破される可能性が高いため、注意が必要です。)
・バンギラスと同じく、ドラゴンテールによる起点回避が出来ます。
持ち物
とつげきチョッキ
サンダーに対して、チョッキ込み(D1.5倍)の耐久調整を行っているため、確定とします。
性格・努力値と調整
- 調整案1
性格:いじっぱり
努力値:H172 A252 B4 D76 S4
H172で2n+1調整をしています。また、補正有りA252振りでH4DMサンダーを乱数1発(56.2)という確率まで上げることが出来るのでブッパ調整しています。次に、サンダーメタとなる要のDですが、H172D76振りチョッキ込みで、C252サンダーの補正有りいのちのたまダイサンダーorダイジェット確定3発調整、補正無しHB特化DMサンダー(C0)のダイサンダー乱数4発(22.5%)調整、ダイジェット高乱数4発(98.6)調整しています。最後に、余りをB4振り、S4振りしています。
- 調整案2
性格:いじっぱり
努力値:AD252 S4
Dにブッパすることで、補正有りサンダーのいのちのたまダイジェット+ステルスロックのダメージを低乱数2発(3.1%)まで抑えることが出来ます!ステロもケアしたい心配性の人はこちらを採用して頂いても構いませんが、注意点として、B面の耐久は少し落ちます。
技構成
- 確定枠
もろはのずつき
タイプ一致威力150のメインウェポンです。本来なら、与えたダメージの2分の1の反動ダメージを負いますが、特性いしあたまの効果で、無償で連発できます!サンダーをはじめとするひこうタイプへの打点です。並の耐久のポケモンなら等倍でも致命傷になりかねません。いわタイプ最高威力のため確定です。
げきりん
タイプ一致威力120のメインウェポンです。命中安定ですが、技も固定になり、2、3ターン後には混乱してしまいます。威力重視で確定枠としましたが、明確に打ちたい相手もいないため、技固定や混乱を嫌うなら、パーティと相談してドラゴンクローやスケイルショットにカスタマイズして頂いても構いません。
- 選択枠
ドラゴンテール
必ず後攻になりますが、相手のポケモンを強制的に交代させる技です。先程も述べた通り、相手の積みポケモンの起点になるのを回避できます。また、カイリュー対面では、基本的にりゅうまいから入られるため、ドラゴンテールが決まれば、弱保をケアしつつマルチスケイルを無効化出来ます!そのため、選択枠の中で採用率は高いです。
注意点として、カイリューがDMした場合やげきりんで殴ってきた場合は一方的にやられるため、注意が必要です。また、フェアリータイプで積みポケモンとして有名であるカプ・レヒレには無効化されてしまうため、こちらも注意が必要です。
つのドリル
30%の確率で相手を瀕死に出来ます。The運ゲですね。どうしようもない場合や、相手の交代が読める場面では、積極的に打つのも1つの手段です。当たれば一気に相手を崩せます!注意点としては、ゴーストタイプに無効化されるため、相手のパーティにゴーストタイプが見えてる場合は、もろはのずつきを打つことをオススメします。
ほのおのキバ
ナットレイ意識です。1発で倒すことは出来ませんが、HB特化ナットレイ相手に、75.1〜88.3%入ります。また、相手の不意をついて致命傷に与える事がため、技選択の欄に加えました。ちなみに、相手のナットレイがA252のジャイロボールでも、68.1〜81.5%のため、てつのとげ込みでも耐えることが出来ます!ナットレイを意識するなら採用するのもアリです!
こおりのキバ
主に、氷4倍弱点であるランドロス(霊獣)ガブリアスへの打点です。他の氷4倍弱点であるカイリューボーマンダにはもろはのずつきの方がダメージは高いため、優先度はかなり低めです。前者の2体のポケモンを強く意識したい場合は採用していただいても構いません。ただし、この2体のポケモンのじしんをガチゴラスは耐えることが出来ません。ご注意ください。
他にも、じしんやインファイトなど豊富な技はありますが、もろはのずつきの威力が高く、基本的にはもろはのずつきの方がダメージが入るため、割愛させていただきます。パーティ単位であのポケモンをガチゴラスで対処したい!と思った時などはそれらを採用していただいても構いません。悩んでいる場合はつのドリルで大丈夫です!一撃です。
立ち回り例
初手投げや死に出しでも構いませんが、やはりサンダーを見て後投げすることがベストだと思います。現環境1位ということもあり、対戦をすれば5回に4回は相手のパーティに入っているため、ガチゴラスの選出率自体は高いと思われます。
- 初手投げor死に出しの場合
有利対面の場合、相手のポケモンを突破し、裏から出てきたポケモンの攻撃も1発耐えて削るといった動きです。相手が引いた際にも、自慢の高火力で受け切れないダメージを与えることが多く、そのまま突破する動きも取れます。また、Dに厚く降っているため、大抵の特殊攻撃は1発耐えます。不利対面の場合は、大人しく引くか、耐えつつ殴って負荷をかけましょう。
- サンダー対面or後投げの場合
基本的にもろはのずつき連打でOKです!場合によってはDMからのダイロックですなあらしを起こし、自分のDを上げることも可能です。もろはのずつきの外しが怖く、味方にDMするポケモンがいない場合にも、DMして問題ないと思います。
与ダメージ計算
もろはのずつき
H4補正無しDMサンダー
92.1〜109.0% 乱数1発(56.2%)
HB252補正有りの場合(DM無し)
109.6〜128.9% 確定1発
H4補正無しでダイスチルでB+1上がった場合(DM)
61.4〜72.8% 確定2発
(この場合はガチゴラスもDMすることで安定に突破可能)
H4補正無しDMエースバーン
108.3〜128.8% 確定1発
H4補正無しランドロス(霊獣)
89.0〜105.4% 乱数1発(37.5%)
いかく込み 60.0〜70.9% 確定2発
H252補正無しの場合
75.0〜88.7% 確定2発
いかく込み 50.5〜59.6% 確定2発
HB252補正無しの場合
58.1〜68.8% 確定2発
いかく込み 38.7〜46.4% 確定3発
H4補正無しミミッキュ(化けの皮注意)
122.1〜145.0% 確定1発
H4補正無しカプ・レヒレ
80.8〜96.5% 確定2発
H252補正無しの場合
66.6〜79.6% 確定2発
HB252補正無しの場合
54.8〜64.9% 確定2発
H4補正無しウツロイド
129.7〜152.9% 確定1発
H4補正無しウオノラゴン
81.3〜95.7% 確定2発
H4補正無しゴリランダー
83.5〜98.8% 確定2発
H244補正有りポリゴン2(しんかのきせき)
47.1〜55.4% 乱数2発(72.6%)
H244B252補正有りの場合
36.1〜42.9% 確定3発
H4補正無しカイリュー
168.8〜198.8% 確定1発
マルチスケイルの場合
84.4〜99.4% 確定2発
H4補正無しドラパルト
103.0〜122.5% 確定1発
H4補正無しテッカグヤ
75.1〜89.0% 確定2発
H252補正無しの場合
63.7〜75.4% 確定2発
H252補正無しブリザポス
104.3〜122.7% 確定1発
H4補正無しファイヤー(ガラル)
177.1〜209.6% 確定1発
H4補正無しボーマンダ
187.1〜222.2% 確定1発
いかく込み 126.3〜148.5% 確定1発
H252補正無しバンギラス
59.0〜71.0% 確定2発
げきりん
H4補正無しウオノラゴン
130.1〜153.0% 確定1発
H4補正無しウーラオス(いちげき)
61.3〜72.1% 確定2発
H4補正無しアーゴヨン
185.2〜218.7% 確定1発
H4補正無しガブリアス
121.7〜144.5% 確定1発
H252補正有りカバルドン
39.5〜47.4% 確定3発
HB252補正有りの場合
32.0〜38.1% 乱数3発(95.3%)
H252補正無しラグラージ
35.2〜42.0% 確定2発
HB252補正無しの場合
27.5〜32.3% 確定4発
H4補正無しラティアス
94.2〜111.5% 乱数1発(68.7%)
H252補正無しの場合
78.6〜93.0% 確定2発
ほのおのキバ
こおりのキバ
H4補正無しランドロス(霊獣)
104.2〜123.6% 確定1発
いかく込み 70.3〜84.8% 確定2発
H252補正無しの場合
87.0〜104.0% 乱数1発(25.0%)
いかく込み 59.1〜71.4% 確定2発
HB252補正無しの場合
69.3〜81.6% 確定2発
いかく込み 44.8〜55.1% 乱数2発(60.1%)
H4補正無しガブリアス
89.1〜106.5% 乱数1発(43.7%)
被ダメージ計算
- 調整案1
C252補正有りサンダー(いのちのたま)
ダイサンダー(10万ボルト)
39.1〜45.8% 確定3発
ダイジェット(ぼうふう)
41.3〜49.1% 確定3発
C0補正無しサンダー(HB252)
ダイサンダー(10万ボルト)
22.3〜26.8% 乱数4発(22.5%)
ダイジェット(ぼうふう)
24.0〜28.4% 高乱数4発(98.6%)
A0下降補正有りサンダー(いのちのたま)
ダイスチル(ばかねのつばさ)
48.0〜56.4% 乱数2発(83.2%)
(ガチゴラスがDMすれば、高乱数で2耐えることが出来ます。)
A252補正無しエースバーン(いのちのたま)
かえんボール
14.5〜17.3% 確定7発
とびひざげり
127.9〜152.5% 確定1発
A252補正有りランドロス(霊獣)
じしん
97.2〜115.0% 乱数1発(87.5%)
A252補正無しミミッキュ
じゃれつく
58.1〜70.3% 確定2発
C252補正無しカプ・レヒレ
ムーンフォース
67.0〜80.4% 確定2発
C252補正無しウツロイド
メテオビーム(ランク+1)
75.9〜90.5% 確定2発
A252補正無しウオノラゴン(がんじょうあご)
エラがみ(先攻)
81.0〜96.0% 確定2発
A252補正有りゴリランダー
グラススライダー(グラスフィールド込み)
40.2〜47.4% 確定2発
ばかぢから
70.3〜83.7% 確定2発
ハチマキばかぢから
105.0〜124.0% 確定1発
A252補正無しウーラオス(いちげき)
インファイト
98.3〜117.3% 乱数1発(93.7%)
すいりゅうれんだ(急所込み)
50.2〜60.3% 確定2発
あんこくきょうだ(急所込み)
49.1〜58.6% 乱数2発(99.3%)
アクアジェット
16.7〜20.1% 確定6発
C252補正無しポリゴン2
れいとうビーム
44.6〜53.6% 乱数2発(33.2%)
ダウンロード込み 67.0〜79.3% 確定2発
A252補正無しカイリュー
げきりん
101.6〜120.6% 確定1発
ダイジェット(ダブルウイング)
26.8〜31.8% 確定4発
A252補正無しドラパルト
ドラゴンアロー
80.4〜96.0% 確定2発
A4補正無しカバルドン
じしん
60.3〜71.5% 確定2発
C252補正有りテッカグヤ
ラスターカノン
67.0〜80.4% 確定2発
A252補正無しドリュウズ
じしん
84.9〜100.5% 乱数1発(6.2%)
A252補正有りブリザポス
つららおとし
83.7〜98.3% 確定2発
インファイト
78.2〜92.7% 確定2発
C252補正有りレジエレキ
10万ボルト
26.8〜31.8% 確定4発
A252補正無しボーマンダ
げきりん
101.6〜120.6% 確定1発
ダイジェット(ダブルウイング)
27.3〜32.4% 確定4発
A252補正無しガブリアス
じしん
83.7〜98.3% 確定2発
げきりん
98.3〜117.3% 乱数1発(93.7%)
A252補正無しフェローチェ
インファイト
103.9〜121.7% 確定1発
A252補正有りメタグロス
コメットパンチ
83.7〜98.3% 確定2発
バレットパンチ
36.8〜44.6% 確定3発
C252補正有りジバコイル
ラスターカノン
74.8〜90.5% 確定2発
A0補正無しナットレイ
ジャイロボール(威力104)
54.7〜64.8% 確定2発
- 調整案2
調整案1から変えたことによって影響があるダメージ計算について記載しています。予めご了承ください。
ステルスロック 14.6〜15.2%
C252補正有りサンダー〜(いのちのたま)
ダイジェット(ぼうふう)
50.3〜56.6% 確定3発(ステロ込み)
ダイサンダー(10万ボルト)
47.1〜54.1% 確定3発(ステロ込み)
A252補正有りランドロス(霊獣)
じしん
124.2〜148.5% 確定1発
A252補正無しドラパルト
ドラゴンアロー
103.8〜121.6% 確定1発
A252補正無しウオノラゴン
エラがみ
105.7〜122.9% 確定1発
A252補正有りゴリランダー
グラススライダー
57.9〜66.2% 確定2発
A252補正無しドリュウズ
じしん
108.9〜128.0% 確定1発
A252補正無しガブリアス
じしん
107.6〜124.2% 確定1発
A252補正有りブリザポス
つららおとし
100.0〜116.5% 確定1発
苦手なポケモン
- エースバーンエースバーン
リベロ+いのちのたまの高火力アタッカーです。広い技範囲と先制技を覚えるため、環境上位に常に居座っています。大人しく裏のポケモンで受けましょう。タイプ一致いのちのたまとびひざげりとか耐えられる訳ないじゃん…
- ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
アタッカーと受けの両方の型が存在するポケモンで、相手の行動を見るまでは判断が非常に難しいです。一応ガチゴラスは、HB特化の補正無しA0のじしんなら耐えることが出来るのですが、返しのもろはのずつきでは倒せません。対面で戦うことに無理があるため、裏のポケモンに引くことをオススメします。
連撃、一撃ともに対面で勝つことはほぼ不可能です。
タイプ一致のインファイトで倒されてしまいます。しかし、相手が深読みしてきた場合、すいりゅうれんだやあんこくきょうだは耐えられるため、1発お見舞いすることは可能かもしれません。また、連撃ウーラオス(いちげき)の場合は、すいりゅうれんだ+アクアジェットでもガチゴラスは突破されないため、少しながら勝つ可能性はありますが、引ける場合は引くことに越したことはありません。
- ナットレイナットレイ
ほのおのキバを採用していない場合に、こちらの攻撃を全て半減で受けてきます。(ほのおのキバを採用すれば、安定して突破可能です。)ドラゴンテールで交代させる、裏のポケモンに引く、つのドリルの一撃を狙う、などの選択になります。やどりぎのたねなどを打たれると面倒なので、てつのとげは痛いですが、ドラゴンテール安定かと思われます。ただし、相手のポケモンでサンダーなどの役割対象がいる場合は、素直に引いて温存しておくことをオススメします。
相性の良い味方
- カプ・レヒレカプレヒレ
ガチゴラスが苦手なエースバーンランドロス(霊獣)のどちらにも弱点が突けます。また、耐久面やタイプも優秀で、エースバーンのとびひざげりも半減で受けられます!引いた後に上から殴って倒せる場面も多いため、こだわりスカーフでの運用がガチゴラスと相性が良いと思われます。
- ミミッキュミミッキュ
エースバーンのとびひざげりを透かすことが出来ます。また、化けの皮による対面性能も高く、技範囲も豊富なため、詰めで重宝されます。型も多く開拓されており、相手を惑わせることも期待できます!ガチゴラスと組ませる場合の型ですが、どの型でも基本的に良いと思われます。本格的にガチゴラスをアタッカー運用するなら中速トリックルームからの切り返しなんかもアリです!
- ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)
ガチゴラスが苦手な物理アタッカーに対して、いかくを用いてAを1ランク下げることが出来ます。また、ガチゴラスが抜群のかくとう技を半減でき、じめんの一貫も切れるため相性が良いです。サイクルを意識するなら、HBベースorHDベース、相手を一気に崩したいならラム剣舞など、パーティと相談して合った型を採用して頂ければ幸いです!
- ラティアスラティアス
弱点は多いですが、エースバーンのとびひざげりを半減で受けられ、ランドロス(霊獣)のじしんを特性ふゆうで無効化できます!エースバーンのふいうちで弱点を突かれるのが少し痛いですが、弱点が多いことを利用し、弱点保険を持たせてそこから一気に崩す戦法も取れます!場合によっては、めいそうを積んで相手を詰ませることも可能です。
おわりに
いかがだったでしょうか?色々と理由を付けてきましたが、ガチゴラスのビジュアルがかなり好きな部類で、どうしても活躍させたいがために、色んな差別化点を血眼で探しまくりましたw
それなりの差別化点にはなっていたと思います。
サンダーを強く意識した型となっていますが、個人的には耐久が高いブリザポスを確定1発で倒せるのもかなりの強みだと考えています。
剣盾版でのガチゴラスの育成論が初ということもあり、色々な意見もあると思います!気になる点があれば気軽にコメントしてくださると嬉しく思います!雑談でも構いません!出来る限り素早く返信しようと思います。最後まで閲覧ありがとうございました!