初投稿です。ご覧いただきありがとうございます。
この育成論では、HABCDS、最速準速等の略称を使用します。
また、特に記述がない限り理想個体を想定します。
ご了承ください。
採用理由と役割
ワタシラガとてもかわいいです。
- わたげという強力な固有特性
- 高い特殊耐久力(D種族値120)
- Sダウンからの「ねむりごな」や「かふんだんご」によるサポートが強力
- 特性わたげについて
攻撃されたときに周りのポケモンのSを一段階下げる(味方のポケモンにも影響あり)。
攻撃を受けた次のターンからワタシラガが先制を取れるため、
上からねむりごなで相手の厄介なポケモンを1匹封じるも良し
かふんだんごで相方を回復するも良し
かなり有利な状況を作れます。
さらに、この特性はワタシラガが倒された際にも発動するため、
死に出しで出したポケモンのサポートも出る点でも非常に強力。プレミしても安心
持ち物
ねむりごなの安定性を上げるため、こうかくレンズで確定
特性
わたげで確定、この育成論のかなめ
性格・努力値と調整
臆病HS252
- 受け範囲を広げるため、Hにぶっぱ(詳しくは被ダメージ計算へ)
- わたげ1回で最速110族を抜ける恩恵が大きいため、Sにぶっぱ
- 残りは好みでCかBに
技構成
確定枠
- ねむりごな
草タイプ、ミストフィールドなど無効化してくる相手以外への妨害技
わたげ発動から厄介なポケモンの機能を停止させます。
ダイマターンを枯らせる点も強力
- かふんだんご
主に味方の回復に使います。
- こらえる
ダイマターンを枯らしたり、強引にわたげを発動させてワタシラガに有利な状況を作れる技です。
- リーフストーム
トリトドンやラグラージといった水地面組への打点
ギガドレインだと4倍弱点でも落とせないことがあるのでリーフストーム採用です。
立ち回り例
基本的には脳死で「ねむりごな」か「こらえる」をうちます。
私がいつも意識している立ち回りとしては、
- 相手に高火力の物理アタッカーがいた場合、こらえるでわたげの発動を狙い
受けれそうだった場合、ねむりごなで牽制します。
- 相手や味方の状況を見て4つの技を使い分けます。
与ダメージ計算
ワタシラガの努力値はHS252B4とします。
リーフストーム
- H4カイオーガカイオーガ
92〜110(52.2〜62.5%) 確定2発
- HD252トリトドントリトドン(性格補正あり)
204〜240(93.5〜110%) 乱数1発(50%)
かふんだんご
- H4ゴリランダーゴリランダー
53〜63(30.1〜35.7%) 乱数3発(29.8%)
被ダメージ計算
ワタシラガの努力値はHS252B4とします。
- 臆病CSカイオーガカイオーガのしおふき+てだすけ
102〜121(61〜72.4%) 確定2発
- 臆病CSサンダーサンダーのぼうふう
158〜188(94.6〜112.5%) 乱数1発(75%)
- 臆病CSサンダーサンダーのねっぷう
68〜80(40.7〜47.9%) 確定3発
- 臆病CSバドレックス(こくば)黒バドレックスのアストラルビット+てだすけ
118〜139(70.6〜83.2%) 確定2発
- 陽気ASザシアン(王)ザシアンのきょじゅうざん(攻撃ランク+1)
171〜202(102.3〜120.9%) 確定1発
- 陽気ASウーラオス(いちげき)悪ウーラオスのあんこくきょうだ
114〜135(68.2〜80.8%) 確定2発
苦手なポケモン
- ゴリランダーゴリランダーなどの草タイプ
ねむりごなが効かず、打点もないので最悪の場合起点にされてしまいます。
隣のポケモンでケアしましょう。
- トリックルームを使ってくるパーティ
わたげ発動でむしろ不利になってしまいます。
後続のポケモンにも影響するので、トリックルームパーティっぽかったら採用しないのが吉
相性の良い味方・構築例
基本的にどんなポケモンでも最低限のサポートができるところが強い点です。