ユキメノコ- ポケモン育成論ソードシールド

・公式用語ではない言葉を利用しています。
・荒らしと判断したコメントは、一応一度返信し連絡を入れてから削除します。
・使用しているダメージ計算サイトです。
リンク→https://pokemon-trainer.net/swsh/damage/

　ポケモンには固いポケモンや起点つくりのポケモン、アタッカーなど様々な役目のポケモンがいると思いますが、それぞれ苦手な対面や不利な対面などがありますよね。そのすべてに役割を持てる、または最低限の行動ができるようなポケモンいたら最高だと思いませんか？。今回は文字通りすべてのポケモンに対し、役割を持てるユキメノコを紹介していきたいと思います。

　このポケモンの役割は基本1：1交換です。襷で耐えて次のターンにみちづれで倒すといった動きをしていきたいと思います。そのために相手のSを下げ確実にみちづれで倒したり、ただの1：1交換ではアドが少ないのでまきびしをまいたりとそういった動きをしていきたいと思います。

きあいのたすき
　確定です。これがあることで先制技がなければ確実に2回動け、やりたいことが大体行えます。また、チームメンバーに襷を持たせたい場合でもこの型をリペアできるアイテムはないのでどちらかをあきらめてください。

のろわれボディ
　この型ではこれを採用します。30％ではありますが、これが発動すると相手の択をかなり狭めることができるので採用です。もう一つの特性であるゆきがくれはあられ状態だったときに回避してしまい、みちづれが不発に終わってしまうなど哀しいことが起こってしまう可能性があるので今回は無しです。

　臆病HSぶっぱ…最速ユキメノコにすることで大体の相手に対し上から殴ることができます。そしてこのポケモンHぶっぱにするとなんと16n+1となり、みがわり最大＆定数ダメージ耐え＋1することができます。やはりユキメノコは最強なのでは？端数はダウンロード対策で特防に振りましょう。

　追記…上記は以前の調整であり、現在ははるキングさんのご指摘通り、H124、B12、C100、D20、S252　としております。この調整でははちまきを持っていない水ウーラオス(いちげき)のすいりゅうれんだ確定耐えとなっています。これまでの調整を参考にされた方にはまことにお詫び申し上げます。

ユキメノコよりSが早い相手に対して、こごえるかぜで対処するという場合はある程度Sを削ってBやDにまわすのもありかもしれません。ですがその場合にはスカーフを持っている相手などに追いつけなく可能性もあるので、そこら辺を考慮して調整してください。

みちづれ
　ユキメノコの切り札。この技で相手を倒し1：1交換を行いつつ、まきびしを張れるだけ張ってアドバンテージを得ていきます。ですがこの技の特徴として
ダイマックスしてる相手には効果がないと相手の攻撃によって瀕死にならなければ効果がないといいうものがあります。つまり相手がダイマした場合はこの技を撃ってはいけません。みがわりでダイマターンを枯らすか、こごえるかぜを使ってダイジェットのS上昇を阻止するといった行動をとりましょう。

こごえるかぜ　
　ユキメノコのすばやさ種族値は早い部類にありますがユキメノコより速い相手もいるので、そんなポケモンに対してみちづれを上から撃つことができないことがあります。そんな最悪の事態を防ぐために相手のすばやさを下げる必要があり採用してる技です。5％のクソ外しがあるのはご愛嬌。いちおうタイプ一致なのでそこそこの火力は出ます。　

みがわり
　起点作り妨害兼ダイマターン枯らしです。あくびループなどに対し部類の強さを発揮します。相手が自分より遅い場合は基本この技から入ります。襷の効果はなくなってしまいますが、それ以上に場の把握がしやすくなります。あくび等をこの技ですかせることができたら、ほぼ確実に後述するまきびしを1回以上は張ることができます。

まきびし
　ステルスロックの類似技。ステルスロックと違う点は、3回まで使うことができ、1回の時は相手の最大HPの1/8、2回の時は相手の最大HPの1/6、3回の時は相手の最大HPの1/4のダメージを与えることと、タイプがひこうまたは特性がふゆうのポケモンには効果がないという点です。

相手の選択によって自由に動ける回数が増えるので、3回まで効果があるこの技と相性がいいです。最大回数の3回まで張れることはあまりありませんが、2回くらいでもかなり圧がかけれるのでかなりおすすめです。

　惚れたから種族値を見ただけではかなり高めのすばやさ、そして低めの耐久とそこまで強く見えないかもしれません。ですが覚える技すべてがかみ合いすぎてかなり強くなっています。そして同じような性能のゲンガーとの差別化点は、氷タイプであるからあられダメージを受けない点とまきびしを覚える点、そして総合的な耐久力がある点です。1：1交換だけでなく後続に負荷をかけられる技を覚える点はかなり大きいと思います。そして何より美しい

　相手がザシアンなどのユキメノコよりSが早い相手の場合。
１　ザシアンきょじゅうざん　ユキメノコ襷で耐え、こごえるかぜで相手のSを下げる。
２　上を取ったユキメノコがみちづれ　ザシアンが攻撃技を撃ちみちづれによってお互いに瀕死になる。

　相手がラグラージなどのユキメノコよりSが遅い起点作りの相手の場合。
１　ユキメノコがみがわり　ラグラージはあくびを撃つがみがわりの影響で効果はない。
２　ユキメノコがまきびしを撃つ　ラグラージはなどでじしんなどでみがわりを壊す。
３　ユキメノコがみがわりを張りラグラージがじしんでそれを壊す。体力が削れたらみちづれを使いお互いに瀕死にさせる。

　相手がダイジェットなどでSを上げようとするときはユキメノコよりSが早い相手の場合を参考に立ちまわってください。

　この型はみちづれで倒していくことを目的としているので、与ダメ計算はちょうはつが多く採用されているポケモンのみにします。

こごえるかぜ　
HB起点型エルフーン　　44.3~53.9%　　乱数2発

HBアーマーガア　　16.1~19.5%　　乱数6発

めいそうカプ・レヒレ　　6.8〜8.5％　　乱数12発

ステロエアームド　　24.1~28.9%

　襷で耐えることを前提としているので被ダメ計算は載せません。ですがもし載せてほしいポケモンがあればコメント欄に書いてください、できればそのポケモンの型や努力値の振り方も載せていただければ幸いです。確認しだい随時追加していきます。

　大体の敵を相手にできると冒頭で書きましたが、このポケモンにも苦手な相手はいます。エルフーンやオーロンゲなどのいたずらごころ持ちでちょうはつを覚えるポケモンがいるとかなり厳しいです。他にもすばやさがユキメノコより速く、上からちょうはつを撃ってくる相手も同様に厳しいです。

　そしてユキメノコのみちづれ戦法はある程度知られているので、みちづれを撃つタイミングで補助技を使われたらかなり厳しい状況になります。その時は補助技を撃つことにかけてまきびしやこごえるかぜなどを使ったりした方がいいです。

　まきびしをまくことで後続の襷をつぶすことができるので全抜きできるザシアンのようなアタッカーと相性がいいです。また、1：1交換を目的としているので味方の負担を減らすこともできます。
　ぜひ、味方のステロ枠をこのポケモンに変えて使ってみてください！