はじめに
皆様はじめまして。唐揚げ卍です。初投稿となりますので、色々と不備があると思われます。ご容赦ください。
‐ダメージ計算はポケマス様のものを使わせていただいています。
‐HABCDS等の略字を用います。
本育成論のコンセプト
チラチーノチラチーノは第5世代に登場したポケモンで、その愛らしい見た目に反し、A種族値95、S種族値115となかなかの高ステとなっています。特性も、スキルリンクやテクニシャン等の優秀なものを持っています。本育成論は特性のひとつ、スキルリンクと持ち物おうじゃのしるしで怯ませまくる、運ゲーを紹介するものとなっております。
努力値
H……余り(8n−1&50n+1調整)
A……ぶっぱ
B……余り
D……余り
S……最速アイアント抜き
性格
上から殴られると即死なのでようき確定でお願いします。
持ち物
本育成論のコンセプト、おうじゃのしるしで確定です。
パルシェンパルシェンとの区別
同じスキルリンク持ちで環境に多いポケモンとしてパルシェンが上げられます。からをやぶるをした後、上から高威力の連続技でたすきを潰しながら相手を潰していくパルシェンは、私も対面して嫌なものです。
‐現環境のパルシェン(読み飛ばしていただいても結構です)
パルシェンへの基本的な対処としては、
- タスキ圏内まで削り、先制技で落とす
- 特性てんねんの受けポケで崩す
- 砂ダメで落とす
の3つがあげられると思います。
1つ目の倒し方に関してですが、環境トップクラスのドラパルトやミミッキュ、その他ポケモンが先制技を積んでいることは少なくありません。そのため、案外パルシェンは止まりやすいポケモンだと私は認識しております。
2つ目の対処方法についてですが、特性てんねんのポケモンで有名なものとして、ヌオーとナマコブシが上げられます。ナマコブシはともかく、ヌオーは現環境でなかなかの頻度で出会いますので、パルシェンを選出しづらいことが体感多い気がします。
3つ目ですが、これはかなり特殊なパターンなので今回は省かせていただきます。
‐チラチーノとパルシェンの違い
チラチーノとパルシェンの決定的な違い、それは素早さ種族値にあります。パルシェンの素早さ種族値は70で、からを破らないかぎり先制技以外の技でさえ上を取られてしまうことがあります。しかし、チラチーノの素早さ種族値は115とかなり速く、環境に多いミミッキュやドリュウズ等を優に超えています。さらに技「タネマシンガン」を覚えることも差別化する上で重要な要素となります。
技構成
【確定枠】
タネマシンガン、ロックブラスト
特性スキルリンクが発動する連続技2種です。結構な相手に抜群取れるのでかなり使えると思います。ロックブラストを外した時は…(。-_-。)
【選択枠】
でんじは
優秀な妨害技です。相手の素早さを下げて後続に繋げることが出来ます。
とんぼ返り
不利対面でもチラチーノを残したい時にあると嬉しい技です。相手のタスキを潰すこともできますし、この高い攻撃種族値があるので抜群を取れればかなりのダメージも期待出来ます。某実況者のも〇うさんもお使いになられてましたね。
あなをほる
相手のダイマターンを削ることが出来ます。まあ正直優先度は低いかと。
スイープビンタ
タイプ一致連続技です。ただ、確定1を取れる場面がほとんどなく、他のふたつの技で完結することが多かったです。ロクブラとタネマシンガンが等倍以下で入るポケモン(ストリンダー等)に大きく負荷をかけたい場合は採用しても良いかもしれませんが、あまりおすすめはしません。命中不安ですし。
まもる(エリア@青キャン▲様考案)
相手が自分に有効打を持っているのか、曖昧な対面で便利な技です。不利なら透かせるポケモンを出すなど、便利な技ですので一考の価値ありです。
身代わり(エリア@青キャン▲様考案)
相性の悪いダイマックスを透かせるのでこれも強いです。ただ、大抵の相手のダイマックス技でワンパンされてしまうので、タイミングを読むことが大事になるかと思います。
役割対象
明確な対象というのはなく、先発で出してゴリ押してしまおうという脳筋キャラです。ただし、最初の対面で相手が自分より素早さが高い可能性がある場合は素直に引くことをおすすめします。
後続におすすめのポケモン
チラチーノの耐久はボロボロですが、そこまでランクマで見ることの無い、いわゆるマイナーポケに入る部類だと思います。なので、相手が格闘技を打ってくる可能性が高いです(低ランクに限る)。格闘技は物理系の技が多いので、後続には物理耐久の高いポケモンや格闘技を透かせるゴーストタイプが良いかと思います。
与ダメ計算
現環境に多いポケモンを中心に計算しました。間違い等ありましたらコメントお願いいたします。
‐はたきおとす(持ち物所持時)
HB特化ドラパルトドラパルト 40〜48.2%
H4ドラパルトドラパルト 69.5〜82.9%
HB特化きせきガラルサニーゴサニーゴ 39.5〜46.7%
H4ギルガルドギルガルド(シールド)(ブレードフォルム) 113.2〜133.8%
H4ギルガルドギルガルド(シールド)(シールドフォルム) 50〜60.2%
‐タネマシンガン
HB特化ヌオーヌオー99〜118.8%
H252トリトドントリトドン 155.9〜183.4%
H4パルシェンパルシェン 63.4〜89.3%
H4ミミッキュミミッキュ 58.3〜67.4%
H4ドリュウズドリュウズ 48.3〜59.1%
H4バンギラスバンギラス 62.5〜79.5%
H4ホルードホルード 93.4〜111.8%
‐ロックブラスト
H4リザードンリザードン 194.8〜233.7%
H4ガラルヒヒダルマヒヒダルマ 104.9〜127%
H252トゲキッストゲキッス 67.7〜83.3%
H4アイアントアイアント 41〜52.2%
H4ウインディウインディ 90.3〜108.4%
‐とんぼ返り
H4サザンドラサザンドラ 42.8〜51.1%
H4カットロトムカットロトム 49.2〜58.7%
被ダメ計算
(Aは極振りとします)
ようきドラパルトドラパルト ドラゴンアロー 76.8〜91.3%
意地ドラパルトドラパルト ドラゴンアロー 83.4〜99.3%
ようきドリュウズ ドリュウズ じしん 82.1〜97.3%
ようきドリュウズドリュウズ かわらわり 82.1〜98%
意地球ミミッキュミミッキュ じゃれつく 80.1〜95.3%
ようき球はりきりアイアントアイアント 馬鹿力 220.5〜260.2%
意地バンギ バンギラス 馬鹿力 143〜169.5%
意地ギルガルドギルガルド(シールド) せいなるつるぎ 112.5%〜132.4%
ようきパルシェンパルシェン つららばり 82.7〜102.6%
ようき力持ちホルードホルード 地震 95.3%〜111.9%
ようき五里霧中ダルマヒヒダルマ 馬鹿力 お察しの通り
ようきウインディウインディ フレアドライブ 85.4〜101.3%
ダイマックスについて
今作から登場したダイマックスには、怯みを無くすという仕様があります。本育成論で紹介したチラチーノは相手を怯ませることに重きを置いておりますので、ダイマックスされると本来の役割をこなすことが出来なくなります。ですので、相手がダイマックスしにくい初手に選出することで本来の役割を遂行する、というのが基本的な流れだと思います。チラチーノがそこまで知られていないこともあり、100戦ほど潜った中でも、チラチーノに初手ダイマックスを切る相手はそこまで多くありませんでした。
その他注意点
本育成論のチラチーノは怯ませることで対面を有利にするというコンセプトです。なので、怯みの効かない特性精神力のポケモン(ブラッキー、キリキザン、ルカリオ等)に弱く、怯むことで素早さランクが1段階上がる特性ふくつのこころのポケモン(ルカリオ等)に対しては下手に動くと3タテされてしまう可能性さえ出てきます。ですので、そういったポケモンと対面した際には素直に交換することをおすすめ致します。
ひるむ確率について
命中率を考慮した上で、相手の動きが抑えられる確率をここでは載せます
タネマシンガン……およそ40%
ロックブラスト……およそ36%
はたきおとす、とんぼ返り等……およそ10%
最後に
この育成論を見ていただきありがとうございました!初投稿で言葉も拙く、読みづらい育成論になってしまったと思いますが、チラチーノの強さが伝わればいいなぁ……と思います!色々と間違いや不十分な部分があると思いますので、ぜひコメントでご指摘お願い致します!