メガニウム - ポケモン育成論ORAS・XY

【対ラグマンダ】 愛のメガニウム

2014/12/31 01:28 / 更新:2015/01/18 14:53

メガニウム

HP:HP 80

攻撃:攻撃 82

防御:防御 100

特攻:特攻 83

特防:特防 100

素早:素早 80

ブックマーク4.684.684.684.684.684.684.684.684.684.68閲覧:73898登録:36件評価:4.68(18人)

メガニウム  くさ  【 ポケモン図鑑 】

性格
ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
特性
しんりょく
努力値配分(努力値とは?)
HP:156 / 防御:72 / 特攻:220 / 素早:60
実数値:175-78-129-144-120-108
覚えさせる技
エナジーボール / げんしのちから / めざめるパワー / カウンター
持ち物
バコウのみ

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このポケモンの役割
特殊
ルール
シングルバトル / 見せ合い63
登録タグ

考察

はじめに

はじめまして、初投稿になります。MEGANIUMです。
今回は僕の一番好きなポケモン、メガニウムをレートで活躍させるべく考察した型を、皆さんに紹介したいと思います。
この育成論ではステータスの略称を用います。
H→HP
B→防御
C→特攻
D→特防
S→素早さ

コメント返信はできる限りしますが、用事で時間がとれないときなどは返信が少々遅れますのでご容赦ください。また、誹謗中傷コメントなどは絶対にお止めください。メガニウムについての嘲笑もお控えください。少しあつかましいようですが、評価2以下をお付けになさる場合には、具体的にどのような点を改善したら良いか教えてください。また、基本的にすべてスマートフォンによって記載しているので、文字化け等合ったらコメントにて宜しくお願い致します。
それでは、育成論の方に入ります。

コンセプト

バコウのみ、メガニウムというポケモンの読まれにくさ、お相手の「メガニウム(笑)」を利用して本来こちらが簡単に狩られてしまうファイアロー、メガボーマンダ、ガブリアスといったメジャーポケモンを逆に狩り返します。トレーナーとポケモンの愛のなせる技です。
物理アタッカーにカウンターを決めることができることもポイントです。

他の対ラグマンダとの比較(メガニウムの育成論を見に来ているんだという方は読み飛ばしてもらって構いません、差別化を求める人のための項)

差別化を求める人へ
同じようなことができる草ポケモン(モジャンボ、ユキノオー、ナッシー、ルンパッパ等)
→バコウのみを持つことで、ファイアローを返り討ちにしたり、ラグマンダを見ることができます。
差別化点

  • 素の素早さの差:このようなポケモンたちは基本鈍足であり、S4水ロトム抜きに大きく努力値を奪われてしまう
  • 素の耐久力の差:ルンパッパについてですが、素の耐久力がメガニウムに大きく劣っています
  • カウンターの有無、両立:カウンターについては後述しますが、等倍物理を打ってくるアタッカーへの大きな打点、鉢巻ファイアローとんぼ返り対策等になり得ます。(ナッシーとの具体的な差別化などコメント欄にてしておりますので、気になる方は参考程度にご覧になってください)
  • ドラゴンテールによる起点防止

など

ラグマンダを見れるポケモン
具体的にあげてもらいましたエムリットについて触れたいと思います。(この項全体に関して、アイダホさんご指摘有り難うございます)

エムリット

  • H252振りのみでメガボーマンダのスキン捨て身タックルを確定耐え
  • 達人の帯を持ち、Cに132振ることで、H252D100ラグラージをエナジーボールで確定1発、オボンH252ロトムを確定2発、H4メガボーマンダを冷凍ビームで確定1発、H252ファイアローを10万ボルトで77.8%〜91.8%(反動込みで落とす)などができる。

差別化点

  • エムリットは現在図太いゴツメ持ちが多く、反動技を呼びにくいので、マンダやアローに対してはメガニウムの方が役割遂行しやすい(単草タイプは最高の強みである)
  • ドラゴンテール、カウンターの有無

など

以上が似たような動きができるポケモンとの差別化となります。

性格 (ひかえめ)

起点防止の最低限の火力を得る、また反動+でファイアローやメガボーマンダを倒すためのひかえめです。ずぶとい性格のメガニウムも育成しましたが、メガボーマンダがめざめるパワーで落ちない、また、サイクル終盤で通常の打ち合いになることも多々あり、火力がなさすぎて打ち負けることがあったので、採用を見送りました。

持ち物 (バコウのみ)

弱点となる飛行タイプの技を半減します。このメガニウムが役割遂行するための肝です。

次点の候補(きあいのタスキ)

メリット

  • ラグラージ戦では全くHPが削られなく、バコウと同様にメガボーマンダを処理できること
  • ファイアローなどのフレアドライブで崩されないこと
  • お相手の物理抜きエースをカウンターストッパーとして食い止められること

デメリット

  • 先発のボルチェンなど少しの削りによって役割遂行が非常に困難になってしまうこと
  • パーティ内で競争率の高いタスキを奪ってしまうこと

きあいのタスキを選択なさる場合には、下記の調整案3を参考にしてください。(おかゆさん、にうむないつさんご指摘有り難うございます)

基礎ポイントと理想個体値

調整案1(でつさんご提供頂き誠に有り難うございます)

こちらの調整では、

  • 仮想敵であるメガボーマンダの捨て身タックル確定耐えを確保
  • 16n定数ダメを抑える
  • オボン持ちの水ロトムに対してギガドレインで確定2を取ることができる
  • メガボーマンダを対面から落とせる確率が若干上がる

確定欄はこちら。

努力値:156-0-72-220-0-60
個体値: 31-2n-30-31-31-31
実数値:175-×-129-144-120-108

調整案2

こちらは既存の配分です。

  • メガルカリオの飛び膝蹴りを確定耐え

→カウンター採用時の安定感は上がる

  • 意地っ張り鉢巻ガブリアスの逆鱗を耐える確率が上がる
  • 一方でオボン持ちの水ロトムに対して5%ほどの確率で耐えられてしまう

基本的には確定欄の配分を優先していいと思われます。

努力値:172-0-80-196-0-60
個体値: 31-2n-30-31-31-31
実数値:177-×-130-140-120-108

調整案3(にうむないつさんご提供頂き誠に有難うございます)

持ち物をタスキにする場合はこちら。

  • ボーマンダ、ファイアローの反動ダメを固定し、役割遂行が確実になる。
  • H252ファイアローが鬼火から入ってきても鬼火のスリップダメージ1回までなら反動ダメで落とせる。
  • 意地っ張りメガガルーラの捨て身タックルを親、子、共に最高乱数引かれなければ耐えることができ、H振りでもゴツメ圏内に入れられる。
  • ローブシンのドレインパンチ+冷凍パンチを確定で耐え、カウンターと草技を合わせることにより突破が見える。
  • A1↑メガバンギラスのストーンエッジ+砂ダメを確定で耐え、カウンターで反撃可能。

努力値:156-0-112-180-0-60
個体値:31-2n-30-31-31-31
実数値:175-×-134-138-120-108

各配分の説明(調整案1/調整案2/+調整案3)

  • HPと防御

・無補正A252ガブリアス
地震(22.8%〜27.4%/22%〜26.5%)+逆鱗(54.8%〜65.1%/53.1%〜63.2%)を確定耐え
・無補正A252鉢巻ガブリアス
逆鱗(82.2%〜96.5%/80.2%〜94.9%)を確定耐え
・意地っ張りA252鉢巻ガブリアス
逆鱗(89.7%〜106.2%/88.1%〜103.9%/87.4%〜102.8%)を高乱数1耐え(瀕死率37.5%/31.3%/18.8%)
※意地っ張り鉢巻きクラスになると一撃で突破される可能性がありますので念頭にいれておいてください。
・いじっぱりA252メガボーマンダ
スカイスキン捨て身タックル(84%〜99.4%/83%〜98.3%)を確定耐え
・無補正A252メガルカリオ
飛び膝蹴り(85.7%〜101.7%/83.6%〜99.4%)を高乱数1耐え/確定耐え
・意地っ張りA252マリルリ
じゃれつく(50.2%~60%/49.7%~59.3%/48.5%~58.2%)を確定1耐え

  • 特攻

・H4ガブリアス
めざめるパワー(69.5%〜82.6%/67.3〜80.4%/65.2%〜78.2%)
+エナジーボール(38%〜45.6%/36.4%〜44%/36.4%〜44%)
確定で倒す
・H4メガボーマンダ
捨て身タックルの反動(1.2の両者49〜58ダメージ/58ダメージ)
+めざめるパワー氷(120〜144/116〜140ダメージ/116〜140ダメージ)
超高乱数で落とす
(HP171に対して169〜202/165〜198ダメージ/174〜198ダメージ)
・H252ファイアロー
ブレイブバードの反動+げんしのちからで確定で落とす

  • 素早さ

・4振りFCロトム抜き

技構成 (草技、げんしのちから、めざめるパワー氷、選択)

  • 投稿者の推奨(エナジーボール、原始の力、めざめるパワー氷、カウンター)

草技(ギガドレイン<エナジーボール<リーフストームからいずれか)(確定)

ラグラージ、水ロトムへの遂行技です。リーフストームを採用する場合には、初手ラグラージ→マンダがキツくなるのでエナジーボールとセットで採用することを推奨します。ギガドレインはどんな水ロトムとも打ち合い時に強くなれるメインウェポンですが、基本的にはエナジーボールの凡用性が勝ります。エナジーボールは安定した火力を永続的に得たいとき、リーフストームは先発に多いH振り水ロトム、カバルドンを一撃粉砕したいときに採用してください。(ダメ計は調整案1/調整案2です)

ギガドレイン

  • H252D100ラグラージ→98.5%〜115.9%/94.6〜112%(超高乱数1発)
  • H252水ロトム→62.4%〜73.8%/61.1%〜72.6%(確定2発/急所率オボン込み94.51%の超高乱数2発)
  • H4ガブリアス→31.5%〜38%/31.5%〜37.5%(高乱数3発)
  • H4メガガルーラ→(新緑発動)41.9%〜50.2%/41.4%〜48.6%(超低乱数2/確定3発)

エナジーボール

(ギガドレインのダメージの1.2倍です。)

  • H252D100ラグラージ→115.9%〜139.1%/112%〜135.2%(確定1発)
  • H252水ロトム→73.8%〜87.8%/72.6%〜85.3%(確定2発)
  • H228D12マリルリ→70.5%~83.3%/68.6%~82.3%/67.6%~80.3%(後出し想定腹大鼓オボン発動時中乱数1
  • H252メガガルーラ→(新緑発動)捨て身を確定耐え(84%〜99.4%)できる調整案3 41.5%〜49.5%

88〜105+49〜58→HP212に対して137〜163ダメージ

リーフストーム

  • H4メガガルーラ→(新緑発動)72.9%〜86.1%/71.2%〜84.5%(確定2発&後続ゴツメ圏内です)
  • H252メガガルーラ→(新緑発動)捨て身を確定耐えできる調整案3 59.9%〜70.7%

127~150+49~58→HP212に対して176~208ダメージ

  • H252カバルドン→106.9%〜126.5%/104.1%〜123.7%(確定1発)
  • H252水ロトム→107%〜126.1%/104.4%〜123.5%(確定1発)

げんしのちから(確定)

ファイアローへの遂行技です。能力UPは期待してはいけない。

  • H252ファイアロー→80%〜95.1%/77.8%〜92.9%/75.6%~90.8%(確定2発)
  • <参考被ダメ>いじっぱりA252鉢巻ブレイブバード→調整案1メガニウム@バコウのみ

65.7%〜77.7%(確定2発)

めざめるパワー氷(確定)

氷4倍弱点への遂行技です。負けてしまっても後ろの高速アタッカー、先制技圏内まで削ることができます。炎、地面など一見有用そうな他のタイプの方は肝心なラグマンダが見れなくなってしまうので不採用です。

  • H4メガボーマンダ→70.1%〜84.2%/67.8%〜81.8%(確定2発)
  • H4ガブリアス→69.5%〜82.6%/67.3%〜80.4(確定2発)

カウンター(選択1)

物理アタッカーと対面してお相手の攻撃が読めたら返してあげてください。

  • H4(141)メガミミロップ飛び膝蹴り→61.7%〜72.5%/59.8%〜71.1%(108〜127/106〜126ダメージ)(カウンターで確定1発)
  • H4(146)メガルカリオ飛び膝蹴り→85.7%〜101.7%/83.6%〜99.4%(150〜178/148〜176ダメージ)(カウンターで確定1発)

ドラゴンテール(選択2)

あると助かります。起点防止です。

草技2(選択3)

リーフストーム→マンダがキツいのでラグマンダに安定+ガルーラ性能を底上げし、先発水ロトムカバルドンを一撃粉砕したい方にオススメな枠です。リーフストーム+エナジーボール(ギガドレイン)となります。

他補助技(選択4)

両壁や宿り木、草笛などの補助技があります。
特にリフレクターは、流し際の水ロトムにボルトチェンジで調整を削られてしまっても後続のメガボーマンダに対して物理半減×バコウで役割遂行しやすくなります。
これらのような補助技に大きな意義を感じる方は選択欄を自由にカスタマイズしてください。

選出と立ち回り

  1. 基本的に、お相手の選出画面にラグラージ+ボーマンダ、先発が読めるガブリアスorファイアローがいた場合に先発で選出します。メジャーな水タイプ(水ロトム、マリルリ等)に後出しすることだけを目的とするならば、必ずしも先発にする必要はありません。
  2. それぞれの対面に合った行動
  • VSラグラージ→エナジーボール
  • VSメガボーマンダ→めざめるパワー(めざめるパワー+捨て身の反動でお相手のメガ枠とメガニウムを1-1交換できます。十分なメリットが得られますね。)また、特殊型だった場合もハイパーボイスを確定で耐え、めざめるパワーを入れることで後続のファイアロー、ゲッコウガで処理することができます。
  • VSガブリアス→めざめるパワー氷
  • VSファイアロー→げんしのちから(体感では初手ブレイブバードよりは挑発が75%鬼火20%くらいの確率で飛んできますが、メガボーマンダと同様に落とせます)又はカウンター(こちらはこだわり鉢巻きとんぼ返り警戒)この2卓ですが基本的にはげんしのちから安定です。
  • VS水ロトム→エナジーボールorリーフストーム(スカーフトリックを貰うと痛いです。が、後の対面でいじっぱりS252メガボーマンダ(初速)に上からめざめるパワーを叩き込め、後続のファイアロー、タスキゲッコウガ等マンダを上から殴れるポケモンで処理できるかもしれません。お相手の持ち物をオボンのみと割りきってエナジーボールかリーフストームで致命傷を与えに行く立ち回りをおすすめします。)

こちらの持ち物が気合のタスキでお相手の後続にアローやマンダがいるという場合は、極力ダメージを受けないことが求められますので、リーフストームが最良手となります(一概にとは言えませんが)。

  • VSメガガルーラ→エナジーボールorリーフストームor後続に交換(先発では勝てません、後の対面でガルーラが少しでも傷ついていたら勝てます)
  • VS物理アタッカー(ex.メガミミロップ)→カウンター
  1. 上記の攻防がうまく決まったらそこでメガニウムさんの役割は終了なので(ガルーラ除く)、後はいい具合に削れた新緑リーフストームなどで負担を掛けたり、技構成によってはドラゴンテールで起点になるのを防ぎます。

立ち回りについては以上です。分からないことがあったらコメントを宜しくお願い致します。

セットにしたい味方

  • ファイアローorタスキゲッコウガ

マンダを上から殴れるポケモンです。メガニウムの狩り残してしまったほぼ瀕死寸前の竜舞メガボーマンダ、特殊メガボーマンダにとどめをさせます。この対面からボーマンダが引いていったことはありませんでした。

  • ヒードラン

メガニウムがヒードランの苦手なガブリアスを見れ、ヒードランはメガニウムの苦手な炎、虫、鋼に滅法強いので相性ばっちしです。

参考バトルビデオ

TDFW WWWW WWWQ 6NKH
初手マンダ狩りが綺麗に決まり、役割の終わったメガニウムをゴツメダメで退場させ、根性ブシンでエアームドとハピナスを詰ませた試合です。
初手マンダ対面でしっかりと仕事ができることが伝われば幸いです。

最後に

初投稿ということで至らぬ点が多く、それでもここまでお読みいただき誠にありがとうございます。
メガニウムは実際上手に使って上記の立ち回り決まり、しっかりとした役割遂行ができると、とても爽快なポケモンです。BWの時よりルックスの良さは下がってしまいましたが、飛行物理の繁栄により逆襲の可能性が光っていると思います。触覚はもう少し太く、また首長で見下している感じを残して欲しかった…
メガニウムの可能性が少しでもみなさんに伝わりましたら、僕にとってそれ以上の幸せはありません。

それでは育成論を終わります。
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

※不明瞭な点などありましたら、コメント欄にてどうか指摘を宜しくお願い致します。

※2014/12/31
きあいのタスキを候補に追加
撮ったバトルビデオを掲載
確定欄の努力値の微調整
※2015/1/1(新年あけましておめでとうございます)
技選択肢の充実化
※2015/1/2
全体的に見やすく調整
差別化の項を追加
※2015/1/16
@タスキ調整案3を追加
調整案3のダメ計を追加

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2015/01/18 14:53

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コメント (37件)

15/01/01 14:35
18キング絶妙なハモハモ
ナッシーではだめなんかな
今の努力値から節約してアローを原始で楽に落とせ
更にメガリザYも上から乱数とはいえ一撃で倒せる
カウンターとかいうばくちよりも豊富な補助技を1つ搭載できて安心して負担をかけれるぜよ
採用理由は愛のタグが入ってないから投稿
15/01/01 18:08
19MEGANIUM (@sorafutaANABEL)
>18
コメント有り難うございます。
簡単にナッシーと差別化しますと、【素早さ】【耐久力】【とんぼ返りへのサイクル耐性】【カウンターの有無(カウンターはとても有用な技です)】【追い込まれたときの火力】【ドラゴンテールによる積み抑制】があげられます。もちろんこのメガニウムでもカウンタードラゴンテールの両立は厳しい物がありますし、分けて説明していきますね。
・【素早さ】【耐久力】役割対象のS4振り水ロトム抜きを実現するにはナッシーではSに補正をかけなければならず、その対リザY意識の場合、補正無しC252ナッシーの原始の力では無振りリザYは確定2発になってしまい、さらにSに努力値を188も取られてしまうため、残りの68をBに振ったとしてもバコウのみ込みでいじっぱりA252メガボーマンダの捨て身タックルで98.8%〜116.4%の高乱数1発をとられてしまいます。
・【とんぼ返り耐性】ナッシーではお相手の初手鉢巻きアローにとんぼ返りを安定択として許してしまうのでその面でも差別化が図れるのではないでしょうか。メガニウムならとんぼ返りにもブレイブバードにもそれなりの抗力を両立させることができます。
・【カウンターの有無】実際に使ってみると分かるのですが、カウンターは決してバクチと割りきれるものではなく、対物理に対する非常に有力な技であり、おそらくキング絶妙なハモハモさんの仰られる補助技(催眠術やスキルスワップ、壁ですよね?)とは大きく運用が異なる、つまり個人のパーティに合う合わないが大きく分かれると思われます。有用性について具体的言いますと、メガニウム、ナッシー両者に打たれたとする同じファイアローのとんぼ返りにしても、カウンターの有無は大きな差を生みますし、タスキを潰し逆鱗を飛ばし始めたガブリアスに対してはこちらのカウンターが安定択となるので、メガニウムにはナッシーにはできない仕事をカウンターによってすることができるのではないでしょうか。(マンダを意識して耐久にガッツリ割いてCを削ったナッシーのめざめるパワーではこの対面は厳しいのではないでしょうか)
・【追い込まれたときの火力】火力(新緑)の面で、最終対面VS削れたガルーラで新緑リーフストームと@バコウの火力アップ無しナッシーのリーフストームでは大きな差が出ることもあるのではないでしょうか。(具体例を絞り過ぎていますが、実際に深緑発動場面は多いです。)
・【ドラゴンテールによる積み抑制】メガニウムのドラゴンテールは、ポケモンBW育成論momoさんによる怪獣のバラードメガニウムなどでも有用性が実証されており、意外と多くの方に知られているのではないでしょうか。
「知られている→安易には積めない(積んで来るやついますが)→物理で殴ってくるならカウンターがささる又はガブリアスなどの積みならめざめるパワー等4倍がささる」
またドラゴンテールがあることによって、お相手が2体以上残っているときに厄介な瞑想スイクンを相手にはできないものの、積みを消して流すことができるなど、大きなメリットがあります。

今パッと上げた差別化要素ですが、どうしても他草でもできてしまう、メガニウムなんかを使うよりはこっちの草の方が優れていると思われる方が多いようなら、採用理由は愛のタグについても少し考慮させていただきます。(実際愛も含めて採用してはいるのですが)
しかし愛だけに頼らずとも現環境でやっていける能力はあるので(僕は経験から基づいてもそう思います)なるべく劣化のレッテル貼りのような「採用理由は愛タグ」はつけたくないと思っております。
毎度返信が長文で申し訳ありません。
15/01/02 01:54
20アイダホ
>0
育成論拝見させていただいて、自分が少し前に育成したアマルルガと役割対象(ラグマンダアロー)がそっくりで驚きました。アマルルガとメガニウムの容姿も似ているので余計に。

細かいことですが、ダメ計のラグの努力値振りがH252のみなのが気になりました。ラグマンダのラグは基本的にステロ欠伸型でH252に加えBDに振り分けてる場合がほとんど(眼鏡ラティオスの流星オボン込み1.5耐え調整など)なので、そういったラグに対してどれぐらいの乱数で倒せるのか指標を示した方が良いと思います。ざっと計算した感じだと、テンプレのH252D100振りラグならギガドレで高乱数で落とせそうですが。
また、ガブ対面で鉢巻き逆鱗を喰らうと38%くらいの乱数で何も出来ず落ちてしまう(調整案1の場合)危険性があるので、そのことも記載があると良いのではないでしょうか。

あと、他の方も指摘されていますが、明確な差別化とまではいかないまでも、襷、バコウでこの型に近い役割を持てるモジャンボ、ナッシー、ノオー、ルンパ、その他ラグマンダに高い打点があり、アローも強引に潰すことができるポケモンとの比較(例えば、タイプこそ違いますが、エムリットはH252振りのみでメガマンダのスキン捨て身耐え、C116振り帯エナボでH252D100ラグ確1、H252ウォッシュロトムをオボン込み確2、H4メガマンダを帯冷凍で確1、H252アローを10万で76.7〜90.8%など、仮想敵に対しメガニウムと同等以上の仕事が出来ます)は論内に一言記載があると良いと思います。同じ草タイプとはS種族値、原始とカウンターの両立、他のタイプのポケモンとはタイプ相性によるマンダ、アローの呼び込みやすさなどが挙げられると思います。

長々とコメントしてしまいましたが、マイナーポケモンは採用理由自体を見い出すのが難しいと思いますが、ここまで考察されたのは素晴らしいと率直に思いました。
15/01/02 02:27
22MEGANIUM (@sorafutaANABEL)
>20
コメント有り難うございます。(アイダホって動物の森のクマ…でしたっけ?)
アマルルガの件、本当に奇遇ですね…(笑)
彼もまた容姿が美しく、僕の好きなポケモンの一つです。

さて本題ですが、仰られることごもっともだと思います。やはりまだまだ自分の考察不足を感じますね。
・ラグラージの件からですが、ダメージ計算から一通り直したいと思います。ご指摘に感謝致します。
調整1で81%ほどの乱数1だったようですが、どうやら僕は毎試合8割を引けて運が良かったようです。
・対ガブリアスの項にて、ハチマキについて言及したいと思います。ご指摘感謝致します。
・また、他の対ラグマンダ勢に関してですが、具体的な例から差別化内容まで詳しく記述していただき、誠に有り難うございます。同じ内容で本文に記載させて頂いてもよろしいでしょうか。細部までわたるアイダホさんの詳しい情報がこの育成論をさらにより良い所に導いてくれると思います。

最後に僕にはとても勿体のないお褒めの御言葉有り難うございます。育成論についてプラスの意見を頂けると、このメガニウムについての考察をして良かったと思え、本当に心から感謝致します。

詳しいご指摘有り難うございました。
15/01/02 03:43
25MEGANIUM (@sorafutaANABEL)
>21.24
育成論内容と直結しない、御三家草の本質を全く理解していない根拠のない荒らしコメントとみなし、削除させていただきます。
15/01/02 14:35
26アイダホ
>24
返答ありがとうございます。

・対ラグマンダ勢について
帯エムリットのラグラージに対するダメ計間違っておりました。補正↑C148振り(C実数値158)帯エナボでH252D100ラグラージが確1です。トレーナー天国様のダメ計ツールで確認しました。間違った情報をお伝えしてしまったこと深く謝罪致します。申し訳ありません。

・差別化の項
素の素早さのところ、H4ロトム→S4ロトムではないでしょうか。

・鉢巻ガブについて
自分が想定していたガブは意地鉢巻ガブだったのですが、意地鉢巻のダメ計はいらないですかね。
38%で落ちてしまう可能性があるので、型が読めないうちは引く選択肢もあると思いますが。

細かいところですが、修正お願い致します。
15/01/02 15:35
27MEGANIUM (@sorafutaANABEL)
>26
コメント有り難うございます。
細かいミス申し訳ありません。
・エムリットのC努力値
まず、エムリットについてですが、自分が計算したところ(トレーナー天国様のツール)、努力値124(実数値155)→132(実数値156)で丁度乱数が動くみたいで、控えめ帯びC132振りで丁度H252D100ラグラージが確定1発となりました。
・差別化の項のロトム
完全にこちらのミスです。ご指摘有り難うございます。
・鉢巻ガブリアスについて
先発起用のガブリアスは、大抵ようきタスキ、意地っ張りスカーフ、ようき鉢巻きという認識だったのですが、サイクル崩しをコンセプトとした鉢巻き意地っ張りも存在するようですね。追記しておきます。

育成論の向上にご協力頂き、誠に有り難うございます。
15/01/02 16:05
28アイダホ
>26
再度計算しました。
おっしゃる通りです。申し訳ありません。
15/01/02 16:22
29MEGANIUM (@sorafutaANABEL)
>28
いえいえ、貴重なご指摘有り難うございました。
15/01/04 08:50
30suteaka hagetarou (@suteakaGJ)
(育成論の投稿者によって削除されました)
15/01/04 09:43
31だって
(育成論の投稿者によって削除されました)
15/01/04 10:05
33ななし
(育成論の投稿者によって削除されました)
15/01/04 10:18
34suteaka hagetarou (@suteakaGJ)
(育成論の投稿者によって削除されました)
15/01/04 11:27
36
(育成論の投稿者によって削除されました)
15/01/04 12:02
37MEGANIUM (@sorafutaANABEL)
コメント欄みてくださってる方々、すいません、30.34.36同一による荒らしにまともに返答しようとしてお見苦しいコメント欄にしてしまい申し訳ありませんでした。
次からそのような類のコメントは予告無しに削除させていただくことがあると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
15/01/04 12:09
38MEGANIUM (@sorafutaANABEL)
まだこれらの削除内容を見ていない方々に内容をお伝えしますと、
一定の体力に対する定率=定数
ということをある方に理解していただくというものでした。この内容はすでに議論されたものであるので、これに関する、類似するコメントは以後お控え下さい。
15/01/14 22:33
39にうむないつ
はじめまして。にうむないつです。
育成論読ませていただきました。
現環境でのめざ氷型のメガニウムの育成論として大変よくできていると感動しました。
いまのところネットに存在するすべてのメガニウム育成論の中で最もよく考察がされていると思います。

そのうえで、気になる点がありましたので少し書かせていただきます。

?:ギガドレインを採用する意義について
先発前提という運用方法の外の話にもなるので申し訳ありませんが、わたしはXY以降の環境において「204-102マリルリに後出しから153ダメージを入れる」こと、つまり腹太鼓後に対処する手段を持つことがメガニウムを採用するうえで重要な役割となると考えています。
これは現行の調整のもとでは
エナボで中乱数1発(+ステロもしくは天候ダメージ1回で確定)
リフストで確定1発
ギガドレでは確定2発、+ゴツメ1回で確定1発
また、水ロトムとギガドレインで撃ち合う場面というのはおそらくCぶっぱ眼鏡のめざパ想定だとおもいますが、
・CSであればエナボが中乱数1発、リフストは当然確定1発
・HCであれば上を取ることで撃ちあいの有利がついている
ということから、「S109以上かつ努力値を特殊耐久方面に振っている眼鏡水ロトム」以外ではエナジーボール以上の火力があるほうがよいのではないでしょうか。
これらを考慮するとき、エナジーボールもしくはリーフストームのほうがよいのではないかと思います。

?襷を採用し、調整の変更をすることで役割対象が拡張できる可能性がある
バコウの実の採用理由については大変よく分かるのですが、おかゆさんが指摘なさっている通り後攻ボルチェンをされる状況ではバコウ本来の役割が遂行できない状態ともいえます。
また、襷を採用することにより反動ダメージが増加する」という見地からの調整が可能な部分があるのではないか、と考えました。
H実数値175のメガニウムが捨て身を受けた場合の反動は58となり、4振りメガマンダのH実数値171を想定すれば残りは113となります。
メガマンダにめざ氷で113ダメージを与えることができ、D4振りガブリアスに+エナボで確定を取るとすると、Cは180振りの138まで落としても問題がなくなります。
このとき、H252ファイアローへのブレバ+原始でのダメージ量は陽気A振りプレート以上の火力を相手が有していれば確定となり変わりません(鬼火+ブレバの場合は相打ちになりますがスリップ1回であれば反動+原始の圏内です)。
この浮いた40をたとえばBに回すことで
・意地メガガルーラのすてみを両方最高乱数以外耐え、返しのエナボでH実数値203,207ともにゴツメ圏内に高確率で入る(=ゴツメが1回入っていれば高確率で落とせる)
・ローブシンのドレインパンチ+れいとうパンチを確定耐え(カウンターのダメージは164〜なので残りHP8割程度から圏内)
・最速メガバンギラスの+1ストーンエッジ&砂ダメを確定で耐える
といった差異が生まれます。
CS襷とは異なり、型のコンセプトをおおよそ保持したままBに割くことができる
H156 B112 C180 S60 @襷
エナジーボール(リーフストーム)/げんしのちから/めざパ氷/カウンター
のような構成であれば、CとSの関係で襷カウンターが可能な草の劣化にはならず、役割破壊の確実性を得ることができる型としてみることができるのではないでしょうか。

少しと言いながら大変長くなってしまいましたが、以上です。
PGLでめざめるパワーがランクインしているのを見てあれこれ推測していましたが、得心がいって大変ありがたかったです。
メガニウム使い同士、益々のご活躍とレートで相見ゆる日を願っております。
15/01/16 18:22
40MEGANIUM (@sorafutaANABEL)
>39
コメント有り難うございます。
返信が遅れてしまいました、大変申し訳ありません。
草技と@タスキに関して、ご指摘感謝致します。

【草技について】
ギガドレインについてですが、確かにエナジーボールに対して勝る点がほぼありませんね。ご指摘感謝します。これについては誠に恥ずかしながら、自分自身が教え技の復活に少々影響されたものがあります、、
ダメ計の追加、確定欄の変更をしたいと思います。

【@タスキの配分について】
こちらについても、仰られることごもっともです。反動ダメ(被ダメ)を固定することによって仮想的の処理をより確実にする、対物理性能が飛躍的に上昇する、ということはこのメガニウムにとって、とても助かることです。タスキの場合はやはりロトムを一撃で仕留められるリーフストームが最良手になるかもしれませんね。そして何より、にうむないつさんの仰られる通り型のコンセプトも保持したままタスキのメリットを活かすという両立ができます。ご指摘誠に有難うございます。
こちらについては、コメント一つ一つを取り入れようとしすぎるあまり、色々と鵜呑みにしていた面があったかもしれません。お詫び申し上げます。

これら2点のご指摘、誠に有難うございます。

最後に僕にはとても勿体のないお褒めのお言葉を頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
僕も同じメガニウム使いとしていつかレーティングで対戦できることを望みます。
もしその時が来たら、お互いメガニウムを選出して楽しいバトルにしましょう!
15/01/16 19:49
41MEGANIUM (@sorafutaANABEL)
>39
マリルリについて見落としていて大変申し訳ございません。
追記します。

非常に育成論が長く細かくなってしまっているので、見やすくするために頻繁に修正する可能性が高いと思われますが、どうぞ宜しくお願い致します。
15/08/15 16:58
42ダンスキャロット
自分もメガニウム好きなので参考になりました!愛が感じられると共に実用性があるとてもいい育成論でした。会員ではないので心内5で。

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