最速モロバレルです。
マリルリ抜けたらいいな・・・
それだけです。。。
仮想敵
まずマリルリ。
メジャーな調整では80代後半までの調整が多く、最速なら抜けている・・・こともかなり期待できます(自信なし)
もし抜けても1発で倒せんやないか!どうなっとるんや!と思われる人もいらっしゃるでしょう。
しかし、こいつにはキノコのほうしとクリアスモッグがあります。
キノコのほうしで眠らせてから、クリアスモッグを浴びせ続ければOKです^^
相手は絶対抜けていると思ってはたきおとすを打ってくることでしょう。
えっっっ、、、お前の方が早いだとおおおぉぉぉ!?!?
と思わせたら勝ちです^^
次にニンフィア、ピクシー。
クリアスモッグで起点回避。眼鏡ニンフィアなどを相手取る際にも先手で動けると動きやすさが違うはずです。
ギルガルドに後攻イカサマが打てるという強みは無くなってしまったものの、代わりに先制胞子が打てるようになります。(毒身がは厳しいですが)
他に、これはS振りとは関係ないですがボルトロスも仮想敵です。
向こうからの有効打はめざ氷のみであり、わるだくみを積まれてもクリアスモッグで無かったことにできるので、挑発のないボルトロスに対してはそこそこ有利と言うことができます。
Bに振ってないので安定感は落ちますが、キノガッサも当然役割対象。ポイヒにも強いのがポイントです。
スイクンに対しては冷ビの凍結・熱湯の火傷が怖いものの、瞑想をクリアしつつ草技で打点が取れるので瞑想スイクンへの対策としても一応機能します。
スイクン、ボルトロス、ニンフィア、ピクシーといった有名どころの特殊積み技使いにそこそこ強く出れるのが魅力です。
なぜそこまでしてマリルリを抜くの?
通常のモロバレルと比べると、物理耐久を大きく落としてしまっており、ガブリアスやガルーラ、メガヘラクロスのような物理アタッカーに居座って後攻胞子、という強力な選択肢が取りづらくなっています。
つまり汎用性では普通のモロバレルよりかなり劣っています。
なぜそこまでしてマリルリを意識しているのかという問題が浮上します。
しかし、マリルリが死ぬほど苦手なパーティには、このモロバレルはいいかもしれません。
腹太鼓の隙を与え放題、腹太鼓マリルリを止める手段もない。あいてから見るとモロバレルも腹太鼓はたきで簡単に落とせる「カモ」と映るはずです。
すると、マリルリが確実に選出され、さらにモロバレルの後出し時腹太鼓をしてくる可能性が高くなるわけです。
つまり、そのようなパーティにおいては、S振りがかなり活きやすいと言えます。
調整
最速は確定。準速ではマリルリを抜けているかかなり怪しいです。
メジャーな存在であり、かつ草/毒という耐性が活きやすい瞑想スイクンや悪だくみボルトロスを意識したいので、D方面に固くしたいです。
確定欄の調整としては、
H148→16nで黒いヘドロの回復効率を最大にしていくプレイング。
B4→キノガッサ・マリルリを受けるには十分。
D100→
- C100振りボルトロスの悪だくみめざ氷→通常めざ氷をほぼ耐える(ヘドロ込み)
- CS珠ボルトロスのめざ氷をヘドロ込みで超高乱数2耐え
- HBスイクンの瞑想1積み冷B→通常冷Bを確定耐え
実数値:208-*-91-106-113-90
技構成
- キノコのほうし
モロバレルの強み、確定。
- クリアスモッグ
この型のポイントとなる技。確定。
選択肢
- こうごうせい ★★★★☆
ニンフィアやボルトロス、スイクンを居座って対処したい場合も多いため、優先度は高いです。
- 草技 ★★★★☆
スイクンへの打点。水ロトム、ラグラージ、カバルドンにも。スイクンに強く出たいなら必須。優先度高め。
- めざ炎 ★★★☆☆
ナットレイピンポ。奴に完封されるか、強く出れるかの違いは大きいです。
- どくどく ★★★☆☆
耐久ポケに刺さる技。モロバレルは毒無効なので、この技があると耐久ポケにもそこそこ強く出れる。
イカサマは候補外。ギルガルドに先手を取ってしまっているので、入れる意味があまりないです。
草技の比較をしていきます。
草結び:
スイクンへの有効打としては最良。PPが多いため毒身が型にも粘りやすい。メガガルーラの身代わりを割れたりもする。なお水ロトム
HBスイクンに:43.4~52.1%(5.9%)
エナボ:
スイクンにそこそこの威力。太鼓後マリルリをクリアスモッグ→エナボで倒せる。水ロトムにも良く効き、無難な技。
HBスイクンに:38.6~46.3%
ギガドレイン:
優秀だが、火力が低すぎる感は否めない。
HBスイクンに:31.8~38.6%
組み合わせ
モロバレルの最大の特徴は「後攻胞子」
相手の攻撃技を耐えてからor有利対面において交代読みでキノコの胞子を打ち、自分のアタッカーを無償光臨させる戦法です。
先行胞子と後攻胞子の違いは、胞子を撒いてからこちらのアタッカーに交代する際に、相手が起きるリスクがあるか否か。
先行胞子後の交代だと交代際に1/3の確率で相手が起きます。
そのターンに起きなかったとしても次のターン50%の確率で起きてしまいます。
後攻胞子後の交代だと、交代時に起きる可能性は0%、次のターンに起きる確率は1/3。こちらのアタッカーに交代する安全度が違うわけです。
つまり、モロバレルは繰り出しにくいが火力のある積みアタッカーと相性がいいことになります。
例えばメガバシャーモ。後攻胞子後に交代し、そのあと剣舞を2/3の確率で安全に詰めることになります。
メガバシャーモの場合モロバレルの得意なボルトロス、スイクン、マリルリに弱いため、モロバレルの活躍の場も生まれやすいでしょう。飛行の一貫性()
瞬間火力があり、モロバレルの苦手なファイアロー、バシャーモ、ゲンガーなどに強く出れるHD空元気メガボーマンダもお勧めです(昨日投稿したやつです)
このモロバレルはニンフィア・ボルトロス・スイクン・マリルリ・キノガッサを役割対象に置いているのですが、これらのうち自力で倒せるのはマリルリとキノガッサだけで、ニンフィアとボルトロスとスイクンに関しては自力で倒しきるのは相当時間がかかってしまいます。なので、眠らせてからアタッカーを後出しして積みの起点にし、ゴリ押しで倒すという倒し方がいいと思います。
与ダメ
- クリアスモッグ
HAマリルリ:25.9~35.7
ASキノガッサ:57.7~68.1←凄まじい紙耐久ですね
HCニンフィア:20.7~24.7
HDエルフーン:52.6~64.6
HDボルトロス:11.8~14.5
CSボルトロス:20.0~23.8
- 草結び
HBスイクン:43.4~52.1
HB水ロトム:12.7~16.5
HAマリルリ:34.7~41.5
209-122メガガルーラの身代わり:81.3%高乱1
HBラグラージ:確1
HDカバルドン:50.2~59.5
HSメガゲンガーの身代わり:確3
- エナジーボール
HB水ロトム:54.7~66.2
HAマリルリ:52.1~61.8
HSメガゲンガーのみがわり:確2
- めざ炎
HBナットレイ:39.7~48.6
HAメガハッサム:47.4~56.4(71.5%)
物理耐久
特化キノガッサの岩封:36.0~42.7
マリルリのはたきおとす:43.2~51.4
腹太鼓アクジェ:53.3~62.9
陽気ガブリアスの逆鱗:63.9~76.9
特化ガブリアスの逆鱗:72.1~85.0
陽気マンムーのつららばり:28.8~34.6(瀕死率36.7%)
4振りアローのブレバ:73.0~87.5
眼鏡ニンフィアのサイコショック:85.5~100.9(6.3%)
AS珠ゲッコウガのダストシュート:68.2~81.2
特殊耐久
眼鏡ニンフィアのハイボ:38.4~45.6
CS珠ボルトロスのめざ氷:45.1~53.8(ヘドロ込み超高乱数2)
CSおくびょう珠霊獣ボルトロスのめざ氷:50.0~60.0
HSボルトロスのめざ氷:27.8~33.6
同悪だくみ1積み:55.7~66.3
HBスイクンの冷B:32.6~38.4
同瞑想1積み:49.0~57.6
HCポリ2のトラアタ:33.1~39.4
HC眼鏡水ロトムのドロポン:34.1~40.3
CSメガゲンガーのヘド爆:48.0~56.7(ヘドロ込み41.2%中乱2)
HCガルドのシャドボ:43.2~50.9
眼鏡サザンの悪波:56.2~66.3
CS珠ゲッコウガの冷凍B:87.5~104.8(25%低乱1)
CS襷ゲッコウガの冷凍B:67.3~80.3
HDサンダーの熱風:45.1~53.8
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とんでもない奇形ですが、一応モロバレルの型の一つとしてありかと。