sakitaと申します。
今回は3Dになってペラペラでかわいいマッギョを最大限生かせる型を考えます
攻撃・防御・特防・特攻・特防・素早さ=H,A,B,C,D,S
Lv50,個体値MAXを想定しています
至らない点もあるかと思いますがよろしくお願いします
マッギョについて
5世代で登場した唯一の電気地面複合ポケモンです。種族値を見た時優れているのは耐久方面なので、今回はこれを活かして電気を中心とした特殊受けとじわれによる耐久潰し、遅い素早さと高耐久によるギルガルドメタができる型を考察します
持ち物
じわれの試行回数を増やせるアイテムを使用します
- とつげきチョッキ
もっとも特殊耐久が高まるアイテムです。等倍特殊アタッカーにも強引に後出しするためには必要です。
- オボンのみ
補助技を採用したい場合、対ファイアローを強く意識する場合に採用します。
- たべのこし
耐久相手には強くなれますがアタッカーに対しては仕事ができないかもしれません
配分
特性はせいでんきとすながくれの2択です。お好みで選択してください
【配分1】
穏やかH244C100D164
実数値は215-x-104-114-154-52となります
Hを定数ダメ意識の8n-1調整
CはH252ギルガルド(ブレードフォルム)確1調整 最遅でも後攻を取れます
残りはじわれを打つ回数を稼ぐためDに全振りしています
【配分2】
なまいきH244A36B4C100D124
ストーンエッジを採用する場合の配分。H4ウルガモス確1調整です
技構成
- 確定技
じわれ
こちらを迅速に処理できない相手に。みがわりには要注意。レベル技
10まんボルト/ほうでん
じわれの通らない飛行に一致で弱点を突けるのがアイデンティティなので確定です。どちらを選ぶかはパーティ次第。ほうでんでマヒを引けば個体値vなら準速スカーフヘラクロスまで抜けます
だいちのちから
電気炎タイプへの遂行技。また、ギルガルドに確1を取るのに必要です。遺伝技
- 選択技
ヘドロウェーブ/ヘドロばくだん
地電水をすべて半減する草タイプに通ります。トゲキッスやマリルリクチートには一致技が通るのでフェアリーへの打点として採用する意味はあまり無いです
なみのり/ねっとう
電気技読みで後出ししてくる地面に。ウルガモスは蝶舞無しでも確3です…
ストーンエッジ
無補正36振りでH4ウルガモス、ファイアロー確1です。ウルガはエッジが無いと勝てないので採用の余地があります。採用する場合は配分2がおすすめです
イカサマ
主にチョッキで物理の起点にならないために。対ギルガルドは大地の力で事足ります。bw2教え技
あくび/でんじは
オボン採用時の有力候補。ギルガルドのお供のサザンドラに嫌がらせできる唯一の技です。
下でオボンとチョッキの比較をしていますのでそちらもご覧ください
めざめるパワー
炎でH252ハッサム確2、HD特化で確3 H252ナットレイ低乱数2
草でHDヌオー確3 氷で無振りガブ確2
かなり厳しい火力なので非推奨です
ボルトチェンジがすごく欲しかったのですが残念ながら覚えません
ダメージ計算
トレーナー天国さんのダメージ計算機XYを使用しました
括弧内の↑は性格補正がかかっていることを示します
- 被ダメ
C187(252)メガライボルトのオーバーヒート 18.6%〜22.3%
C178(↑252)眼鏡ヌメルゴンのりゅうのはどう 26.5%〜31.1%
C140(↑252)ランターンのなみのり 30.6%〜36.2%
C182(252)ゲンガーのシャドーボール 16.7%〜20%
C222(↑252)ギルガルドのシャドーボール 20%〜24.1%
C200(↑252)ヒードランのだいもんじ 25.1%〜29.7%
A146(↑252)鉢巻ファイアローのブレイブバード 33.4%〜39%
C172(↑252)カットロトムのリーフストーム 51.1%〜61.3%
C98(4)エルフーンのギガドレイン 17.6%〜22.3%
- 与ダメ
だいちのちから
H167-D70(H252)ギルガルド攻 100.5%〜118.5%
H145-D100(無振り)メガライボルト 80%〜96.5%
H200D128(D252)ランターン 46%〜55%
H167-B110(H252)シャンデラ 64.6%〜76.6%
ほうでん/10万ボルト
H135-D95(無振り)ゲンガー 40.7%〜48.8%/45.1%〜54%
H153-D89(無振り)ファイアロー 75.8%〜91.5%/86.2%〜101.9%
H172-D90(H252)エアームド 67.4%〜80.2%/76.7%〜90.6%
ヘドロウェーブ/ヘドロばくだん
H167-D95(H252)エルフーン 105.3%〜124.5%/98.2%〜117.3%
H252-D127(H252)カットロトム 42%〜49.6%/39.4%〜47.1%
なみのり/ねっとう
H222D75(H252)ドサイドン 93.6%〜111.7%/82.8%〜99%
ストーンエッジ(性格なまいきA36振りとします)
H161-B85(H4)ウルガモス 101.8%〜121.7%
H153-B91(H4)ファイアロー 101.8%〜121.7%
H154-B98(H4)メガリザードンY 90.9%〜109%
指摘がありましたので以下、オボン・たべのこしとチョッキの比較を行います
オボンとチョッキで差が表れる仮想敵を挙げてみます(持ち物なし/チョッキ込)
C211(252)メガリザードンYのだいもんじ
60%〜71.1%/40.4%〜47.9% オボン込高乱数2/確3
C172(↑252)水ロトムのハイドロポンプ
65.1%〜78.1%/44.6%〜53% 確2/低乱数2
A146(↑252)鉢巻ファイアローのブレイブバード
33.4%〜39% オボン込3耐え/オボン無しで確3
C216(↑252)シャンデラのだいもんじ
40.4%〜47.9%/26.9%〜32.5% オボン込高乱数3/確4
C205(↑252)+1ウルガモスのだいもんじ
57.6%〜68.3%/39%〜46% オボン込中乱数2/確3
C222(↑252)ギルガルドのシャドーボール
30.6%〜36.2%/20%〜24.1% オボン込高乱数4/確5
地割れの試行回数に関してはやはりチョッキの方が安定して確保できそうです
等倍にも強引に後出しするためのチョッキなので当然と言えば当然ですね
オボンを持つメリットは
・ギルガルドメタも兼ねた型ですがコンビのサザンドラに対して、チョッキでは打点が無いがオボンなら電磁波か欠伸で一応抵抗できる
・電気枠としてファイアローも見る場合はオボンの方が安定する
食べ残しを持つメリットは
・低火力耐久型に対してはより試行回数を稼げる
・みがわりを採用しやすくなる
デメリットは等倍特殊攻撃に対して後出しがしづらくなる点です(特に食べ残しだとアタッカーに後出しするのはかなり厳しい)
オボンを持った際の補助技考察
でんじは/あくび
起点になりづらくなるため最有力候補です。サザンドラに唯一の抵抗できる技。
ステルスロック
こいつで撒く必要は正直無いですがパーティ的にでんじはあくびを採用しづらく、アロー意識でオボンを持つ場合は4枠目に仕込んでおいてもよいかもしれません。ただし先発で出てくることが多い水ロトムやステロ撒きの地面タイプ全般に弱いのであくまでヒマがあれば撒くおまけ程度に考えましょう。また吹き飛ばし系の技も無いのでステロ+でんじは/あくびはカバルドンやラグラージ、クリムガン等を使った方がいいです。電気統一パとか作るなら別ですが…
みがわり
食べ残しを採用した場合に。低速なので状態異常回避には使えません。
どくどく
耐久型はじわれで対処できるので、パーティ的にどうしても仕込んでおきたい場合以外ほぼ必要無いでしょう
いたみわけ
HP高いこいつでやっても効果が薄いです。連打しても少々削ったぐらいではこいつの火力では落とせるか怪しいので使いどころが思いつきません…
以上で考察を終わります。ダメ計は特に与ダメはいまいち誰を書いたらいいかわからなかった(じわればっかり打つので)ので欲しいダメ計があればコメントでお願いします、必要であれば論に追記します。またその他アドバイス等も大歓迎なのでぜひコメントをお願いします