はじめに
過去に配布された特別なエンテイ(通称クラウンエンテイ)であることを前提として進めていきます。
- 多少の略称/用語を使います。
- 以下常体です。
仮想敵と運用
- 対面で勝てるポケモン【1】
メガゲンガー/メガバシャーモ/メガリザードンY/メガハッサム/メガカイロス/メガサーナイト/メガユキノオー/ファイアロー/ボルトロス/ライコウ/キノガッサ/ヒードラン/ナットレイ/ウルガモス/キリキザン/ニンフィア/トゲキッス/シャンデラ/オーロット/エアームド
- 受けに来て火傷を引けば確定または高乱数で突破出来るポケモン【2】
メガガルーラ/ガブリアス/グライオン/玉ゲッコウガ/バンギラス
チョッキエンテイは【1】のポケモンとのタイマンで殴り勝つことができる。そしてエンテイのメインウェポンである聖なる炎は当てた相手を50%の確率で火傷にしてしまう強力な技で、本来エンテイに対してタイマンで有利な【2】の様なポケモンでも受け出ししてきた時に火傷させることで殴り勝つことが出来るので有利対面から聖なる炎を撃ち込んでおくだけで大きな負担となる。
マリルリ/ギャラドス/霊ランドロスあたりには火傷を引いてもそのままゴリ押すことは出来ないが火傷にしてしまえば後続での処理が簡単になる。
以下の構成はこれを意識したものになっている。
構成
技構成
聖なる炎/神速/エッジ/地均し
で確定。
持ち物
突撃チョッキで確定。
努力値/性格
- 性格
意地っ張り(固定)
- 努力値
H84 B4 A252 D44 S124
- 調整先
A...ブッパ
S...最速70族+2
H...親子愛地球投げ×2耐え
HD...玉C252ゲッコウガのドロポン耐え
HB...火傷鉢巻ガブリアスの地震+鮫肌ダメ耐え
ダメージ計算
- Aのダメ計
H252メガゲンガーへの聖炎
61.6%〜73.8%
威嚇込H252メガクチへの聖炎
62.7%〜73.8%
H252ギルガルドへの聖炎
73.8%〜87.4%
H4メガガルーラへの聖炎
48%〜56.9% 乱数2発(90.6%)
無振りガブリアスへの聖炎
24.5%〜29.5%
無振りガブリアスへの神速
26.5%〜31.3%
無振り化身ボルトロスへの神速
40.7%〜47%
無振りメガバシャーモへの地均し
54%〜64.5%
H252ドランへの地均し
68.8%〜80.8%
H252アローへのエッジ
163.8%〜 確定1発
HBぶっぱサンダーへのエッジ
46%〜55.8% 乱数2発(71%)
- Dのダメ計
C252玉ゲッコウガのドロポン
80.1%〜95.6%
C無振りメガゲンガーのへど爆
30.9%〜36.% 乱数3発(89.6%)
C特化眼鏡ニンフィアのハイボ
28.5%〜33.3% 確定4発
- Bのダメ計
火傷時A252鉢巻ガブの地震
72.2%〜86.5%
A特化メガバシャーモの飛び膝蹴り
79.6%〜97.4%
A特化鉢巻アローのブレバ
70.1%〜82.5%
A特化メガクチの不意打ち
48.5%〜57.7% 乱数2発(95.7%)
構成説明
- その他の技候補は無いのか?
他の有力な技としてアイヘ/ニトロチャージ/フレドラあたりが考えられるがいずれも基本的は候補外。アイヘを撃ちたい相手には聖炎で良い。
ニトチャでS操作するなら地均しでドランに打点が持てた方が良い。
フレドラはギルガにも低乱数で反動が痛い。
- チョッキを持たせるメリット
1.単純に特殊ポケとの撃ち合いに強くなりタイマン性能が上がる。
2.ゲッコウガなどの本来苦手なポケモンでも相手の後だしからなら処理出来る。
3.単炎で耐性が乏しく耐久もあまり高くないがチョッキを持たせることでタイマン性能が上がり、半端な火力なら2〜3発耐える程度の耐久はあるので周りで処理がし辛い【1】のポケモンを受け出しから倒せるようになる。
これらが主なチョッキを持たせるメリットとなる。特に3のメリットが大きく聖なる炎を如何に撃てるかが仕事になってくるエンテイにはピッタリのアイテムと言える。
- 何故この努力値なのか?
Sを70族+2にすることでガッサ抜きの上から攻撃出来て後だししてきた最速メガバンギラスに二回聖なる炎を打つチャンスができる。
Aブッパで丁度後だししてきた無振りガブリアスに聖炎→火傷ダメ→相手地震→聖炎→火傷ダメ→神速で確定を取れる。
相性の良い味方
- メガサーナイト
サナが苦手な鋼技を受けつつ聖なる炎で負担を与えられる。聖なる炎で火傷させればサナの薄いBを補うことができる。
- (メガ)ユキノオー
サナと同じ様に鋼/炎技を受けつつ聖なる炎で負担を与えられる。
火傷+霰(+宿り木)でスリップダメージを大きく稼げるのもポイント。
以上です。