ポケモンパーティ構築(シングル)

【S1シングル/マスボ到達】積みサイクルになりきれなかった者達

2022/12/14 23:55

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投稿者:絵馬(@abrdbaaa)

ポケモンSV / シングル / シーズン1

初投稿です。よろしくお願いします。
マスボ級到達した構築の記事になります。
到達するまでの勝率は約64%でしたが、マスボ級入ってからは厳しい試合が多く構築を変えることにしたので、供養も込めての投稿です。

元々は積みサイクルっぽい動きをしたくて組んだのですが、実際にはそんなことなく普通の構築になりました。
ただその名残で積み技持ちのポケモンが多いので、ハマった時の爆発力が高い構築になったかと思います。

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使用ポケモン

堂々の選出率1位。特段の事情がなければ先発で選出してました。
挑発が厄介だったのでメンタルハーブを持たせ、最低でもステロだけは撒けるようにしています。

基本の動きは欠伸→ステロですが、ラム持ちや身代わりを警戒すべき場面も多かったので初手ステロも結構な頻度でやりました。
後続の抜き性能に大きな差が出るので、最低でもステロは撒いてから退散したいです。
その後は欠伸か吹き飛ばしを連打。基本的にコイツを温存する理由はないので、起点にならないようにだけ気を付けつつ適当に切ることが多かったです。

要注意ポケモンはウォッシュロトムウォッシュロトムマスカーニャマスカーニャ
元々先発選出されやすいポケモンな上、こちらの構築的に見せ合い時点でこの2体を強烈に呼びます。
火力補正なしであればいずれも1発耐えるのでステロは撒けますが、眼鏡/鉢巻の場合はワンパンです。
その場合は後続のサザンドラサザンドラハッサムハッサムの起点にしてなんとか巻き返します。珠とか急所は……諦めてください。

あと数は多くないですが、風船持ちや飛行テラスタルのサーフゴーサーフゴーにも注意が必要です。
吹き飛ばせないので問答無用で起点にされます。先発で出てきた場合は怪しさMAXなので即座に引くのが安全かと思います。

定番の鋼テラスサザン。こちらもほぼ選出してました。
フェアリーやガブリアスガブリアスとの相性を逆転させられる点のほか、浮いてる鋼が純粋に強かったです。
育成論SV/288
こちらの育成論を参考にさせていただきました。

有利対面から流し際に一貫性の高い悪波、という従来からのお得意のムーブのほか、
悪巧み+テラスタルの耐性変化を活かして強引に抜いていったり、適当に放ったテラスタルラスカがなんか出てきたフェアリーに刺さったりするなど、
安易な受けを許さない技範囲と火力のあるポケモンでした。
天然持ちヘイラッシャヘイラッシャラウドボーンラウドボーンに強い点も魅力的。

難点としては鋼テラスタルがメジャーすぎて容易に読まれてしまうことですね。
あまりにも読まれるのでフェアリー対面でテラスタルしない(炎テラバースト読み)、サザンドラミラーでテラスタルしない(悪波や炎技読み)など、心臓に悪い読みを何度もする羽目になります。
全体的に最後の最後で詰めきれない、勝敗に直結する択が発生してしまうような印象がありました。

現環境はどの素早さ帯でも競争が激しい印象を受けたのでとりあえず準速に。
ついでに相性の良さそうなくさわけを採用。基本はバレパンですが、Sを使って上から殴れる機会を増やしました。

役に立つ場面がなかったわけではないですが、結局のところ剣舞バレパンが一番強いのでくさわけを撃つ機会は多くなかったです。
というかSで上取ったところで撃つ技が泥棒なので大して強くなかったです。はたき落とすと虫食い返して
一方でHに振らなかった分の耐久低下はそれほど気にならなかったので、例えば鉢巻型でとんぼ返りを撃つ時なんかの準速調整は意義があるのかなと思いました。

鋼テラスタルバレパンの威力はスイープ役として適任。
こちらのカバルドンカバルドンがしっかり仕事できそうな構築相手には積極的に同時選出してバレパンで抜いてました。

Sは無振り60族(ニンフィアニンフィアなど)抜き抜き。61族(バンギラスバンギラス)抜きでもあります。
技構成はシンプルな腹太鼓アクジェ型。

ハッサムハッサムと似たような感じですが、腹太鼓+水テラスタルアクジェの威力は圧巻。
マスカーニャマスカーニャを半減でも高乱数で持っていく程度の火力があります。ステロが入っていれば確定1発。
適当に腹太鼓積んでそのままアクジェでイージーウィンという試合も一定数あり、今世代でも水色の悪魔健在といったところ。
サザンドラサザンドラハッサムハッサムとの相性補完が良いところも◎。

唯一の肝っ玉持ちということで半信半疑ながら採用。
現環境はゴーストタイプで格闘耐性を確保している構築が多く、インファイトの一貫を作れることが多かったです。
それほど選出はしなかったものの、選出した時はしっかり活躍してくれたような感じ。

微妙にS種族値が足りていないのが最大の問題で、ミミッキュミミッキュサザンドラサザンドラ辺りに上を取られてしまうのが惜しいポケモンだと思いました。
A種族値110からゴーストにも通るインファイトを撃てるのは魅力的なので、スカーフ型なども検討してみると面白いかもしれません。

炎打点がなかったことと、サイクルの潤滑油的なポケモンが欲しかったので最後の一枠として採用。
結果的にはカバルドンカバルドンサザンドラサザンドラに次ぐ選出率でした。汎用性の塊。
Sは最速60族と同速まで振っていますが、そこまで振るならもうちょい振れよとは自分でも思います。

ボルチェンでの対面操作、眼鏡による火力の押し付け、拘りトリック等々、状況に応じて様々な動きができる器用なポケモンでした。
ただ炎打点としては些か不安定。C下降がありますし命中90で若干不安が残ります。

カバルドンカバルドンをどうしても選出できない相手、具体的にはウォッシュロトムウォッシュロトムマスカーニャマスカーニャサーフゴーサーフゴーセグレイブセグレイブ辺りが入っている相手に代役で先発を務めることもありました。
いざという時は電気テラスタルで弱点を消せるのも便利。

戦術と解説

選出は大きく分けると3パターンで、
1. 起点を作ってから高威力先制技で全抜きを目指す
  カバルドンカバルドンマリルリマリルリハッサムハッサム
 ⇒本来やりたかったこと。実際にはアクジェもバレパンも止まりやすい環境だった。
  ただ刺さった時はイージーウィンが狙える。

2. ステロダメ+一貫性の高い高威力技で敵サイクルを崩す
  カバルドンカバルドンサザンドラサザンドラヒートロトムヒートロトム
 ⇒実際に多かったのはこの選出パターン。
  ヒートロトムヒートロトムは対面操作用で、こちらはサイクル戦に付き合わず火力を押し付ける動きを意識してました。

3. 普通にサイクル戦する
  ヒートロトムヒートロトムサザンドラサザンドラマリルリマリルリ
 ⇒カバルドンカバルドンを出せなかった時の選出パターン。
  もちろん読み勝てば勝てますが、基本この選出時の勝率は芳しくなかったです。

良くも悪くもカバルドンカバルドンの刺さり具合で強さが決まる構築でした。
選出難度は高くなく、テラスタルの判断も比較的簡単な構築になっているかと思いますので、これから9世代の対戦触る方は参考にしてみてください!

投稿日時 : 2022/12/14 23:55

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